生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

2016年03月23日
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これまでの「アルプスの少女ハイジ」

3歳で両親を亡くし、5歳で叔母のデーテに連れられ、
アルムの山のおじいさんのところにあずけられたハイジ。
おじいさんと山羊飼いのペーターと幸せに暮らしていました。
ある日、デーテが現れ、ハイジをだましてフランクフルトの
金持ちの元へと連れて行ってしまいます。
ハイジはそこで、足の悪いクララと出会います。
クララはハイジを気に入りますが、
使用人ロッテンマイヤーはハイジのことが気に入りません。

ロッテンマイヤーはハイジは頭がおかしいとゼーゼマンに言いつけます。
しかし、クララがハイジを気に入っていることを知ったゼーゼマンは
自分の母親をフランクフルトに呼ぶと決めたのでした・・・。

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ゼーゼマン家ではおばあさまを迎える準備に大わらわです。

ハイジとクララは鏡の前で身だしなみを整えています。
haiji27

ハイジがクララにおばあさまはどうしてフランクフルトに一緒に住んでいないのか尋ねます。

「年を取ったから騒がしいフランクフルトより、
 静かなところで暮らしたいんですって」とクララが答えます。


ハイジはおばあさまがこわい人ではないかと心配しています。

そこにロッテンマイヤーのハイジを呼ぶ声がします。


ノックをしていないやら、挨拶がなっていないやらで
ロッテンマイヤーのイライラのはけ口にされてしまいます。


一方、部屋の外では、セバスチャンが絵を、
チネッテがカーテンをおばあさま好みに変えようとしていると
それが気に入らないロッテンマイヤーは怒鳴り散らします。


やはりおばあさまはこわい人なのだとさらに心配を膨らませるのでした。





馬車が到着し出迎えると
なんと中から熊が・・・・・
bear27
٩(๑`(エ)´๑)pガオー!!

熊はクララを脅かそうと屋敷の中へと入っていきます。


「ガオー!!熊だよ!こわいだろーー!!!」


それを見たクララは笑い出してしまいます。

元気に喜ぶクララの顔を見て、おばあさまはとても安心します。


そして、スイスからきた女の子も驚かせに行こうと
クララと一緒にハイジの部屋へと向かいます。



ハイジの部屋に入ってきた熊 ٩(๑`(エ)´๑)pガオー!!

ハイジを追いかけて部屋中をぐるぐると回ります。

bearandhaiji27


ハイジはとうとう笑い出してしまいます。



ここでもばれてしまったおばあさま。

熊の毛皮をとろうとすると、
ハイジはこわい人ではないのかと不安になってしまいます。


でも、熊の下から出てきたのは
優しい笑顔の白髪のレディーでした。
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「こんにちは、おばあさま」

その優しい笑顔を見て安心したハイジがあいさつします。

しかし、ロッテンマイヤーは挨拶がなっていないと納得せず
やり直しさせようとします。

そこに家庭教師がやってきて、
本日の授業が始まりました。






夕方6時半。
おばあさま、クララとハイジはディナーテーブルについて
夕飯を待っています。

しかし、ロッテンマイヤーは夕飯は7時の規則通りにいただくと言って
下りてきません。 (し、使用人の分際で何たる横暴!!)


おなかがペコペコのおばあさま。

クララに食べれるようになったか尋ねますが、
食事がおいしくないとクララは答えます。

おばあさまは、
「お皿が上を向いているのは
中に入っているものを全部食べてほしいからなんだよ」
と話しかけます。

そこで、おばあさまはクララに、
もっと食べれるように魔法をかけてあげるといい出します。


セバスチャンに大きめのグラスを5つ用意してもらい、
その中のひとつに「魔法の種」を入れ、水を注ぎます。
magicflower27



しばらくすると、魔法の種は花を咲かせました。

lovelyflower27



「魔法の花が開いたところで、ちょうちょを呼んでみようか」


おばあさまはそう言うと、グラスをスプーンでたたき出し
「ちょうちょ」を演奏し始めます。


「みんなで合奏しよう!」

そういうとお皿やグラスを叩いて
演奏会が始まりました。


楽しく演奏をしていると
そこにロッテンマイヤーが現れます。

何も聞かずハイジを責め立てるロッテンマイヤー。

おばあさまがすかさず「自分が始めたのだ」と言い、

「4人で演奏しよう!」と言いました。

それを聞いたロッテンマイヤーは怒りをあらわにしてやめるように
大きな声をあげます。




夜。

クララの部屋で、クララとハイジが話をしています。
とても楽しいおばあさまをハイジも気に入りました。

ハイジがクララの部屋から戻ろうとすると、
ロッテンマイヤーの声が聞こえてきました。

「どうせ、すぐ帰るんだから」

と、セバスチャンに文句を言っていました。



ハイジは部屋に戻り、夕飯の時の演奏を思い出していると、
おばあさまがやってきました。

ハイジにお土産があるといって、
おばあさまはハイジに本を渡しました。

しかし、ハイジは「字が読めない」とがっかりしてしまいます。

おばあさまは、本の中にはたくさんの絵がかいてある、
その絵がお話になっているんだよと言い、
眠るまで本を読んであげようと言ってくれました。

ベッドの中に入るハイジ。

先ほどのロッテンマイヤーが言っていたことが頭をよぎります。

「おばあさま、すぐに帰ってしまうの?」と心配するハイジ。

「すぐには帰らないよ」ときっぱり答えるおばあさま。


そして、おばあさまは本を読み始めました。


お話は面白く、ハイジは眠るどころではありませんでしたが、
4つ目のお話の途中でとうとう眠りに落ちました。


おばあさまは、本をハイジの枕元に置き
そっと部屋を後にしました。
haijiinbedroom27






次回、「​ 森へいこう ​」です。

不定期更新中。お楽しみにね♪





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Last updated  2018年09月30日 22時37分24秒
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