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毎年のことなのでエエ加減慣れたやろうと言われそうですが、全然慣れませんし慣れたくもありません。ストレスと時間の浪費に耐える「ビザ延長」は、早くも「4回目」を迎えました。トーモー(イミグレーション)が「プロムナーダ」に移転してから最初のビザ延長。いつも前年と並び方や手続きの流れが変わるので、トーモーに出掛ける前はいつも不安だらけです。考えてるより、たまには早起きしてとっとと現場見た方がいいやと(去年はそれでも失敗した・・・)、早暁5時前にはトーモーに到着しました。既に「Thai Familyビザ」の列には先客が一人ってのは去年と同じですが、去年は最後に後から並んだヤツらにほとんど逆転されてしまった苦い経験をしてるんで、まだ安心できません。番号札いつ配るんや?と待てども、業務開始時間の8時半になるまで全く動きがありません。去年までですと6時半ぐらいに番号札もらって一旦帰宅する余裕あったんですが、これじゃあ無理ですな。「8時27分」に係員がオフィス前に現れましたが、列からちょっとズレた場所で番号札の交付を始めたので一瞬不安がよぎります。三年前のビザ延長のとき、このタイミングで後方に並んでた連中がどっと前に殺到し、せっかくの列がぐちゃぐちゃになってしまったというヒドイ光景を目にしているからです。みなさん中国人のことをエライ貶しますけど、欧米人どもも同じ!ぜーんぜん民度は変わらんですよ、ほんま。一応戦闘態勢で構えましたが幸い三年前のような非常識なことにはならず、晴れて「2番目」の番号札をゲットできました!手続き上の変更点ですが、番号を呼ばれるとまずオフィス外で若いモンが簡単な書類チェックをします。この時点で記入の不備や書類の過不足は指摘され、あとの審査がスムーズになるんで「改善」といえるでしょう。あとは、①「申請書フォーム(TM7)」は毎年変わるらしく、手持ちの旧フォームで記入したワタシのはあえなく「却下」、その場で全て書き直し。っても記入項目は全て旧フォームと同じ。必要があってフォームを変えたのでなく「変えるのが目的」という典型的なお役所仕事でんな。んならいつも空欄に書けと毎度要求してくる「電話番号欄」ぐらい追加しようと思わないところが、脳みそを使うのをやめて150年は経過してるトーモーの本領発揮やね。②「自宅の手書き地図」は、専用フォームに書くことが必須になりました。先に言えやヴォケ!と悪態つきながらコピー屋で用意したやつと合成してもらいました。そんなこんなで「9時50分」にようやく審査開始。去年担当だった態度も愛想も悪い男性係官の顔が見えたんでこいつやったら嫌やな〜と思ってたら、もうひとりのエエ方の男性係官でした。向こうも当方を憶えてて、最初から笑顔でフレンドリーに対応してくれました。折角なので上述の申請フォームの件を文句いったら「そーなんだよなあ。ちょびっとしか変わってねーんだけどよお」と同調はしてくれました。こういう調子で雑談しながら手続きはスムーズに進み、「11時27分」には全て完了してトーモーを後にすることができました。午前中に終わるのは自身初の快挙!であります。列に並ぶときトイレにも行けないので、前夜から飲まず食わずの「健康診断かっ!?」で臨んでましたので、さあメシがうまいぞスシ食いに行くぞ!!さて、今回の記録を例によって自分のための備忘録として記しておきます。当然ですがビザの種類が異なれば内容は違いますし、今後手続き方法や提出書類が変わってもワタシは一切責任持てませんので、参考にされてもいいですが最終的にはご自身でご確認ください。■ビザ種類:ノンイミグラント-O(Thai Family)■申請場所:チェンマイ・イミグレーション(プロムナーダ内)■当日の流れ4:55:トーモー到着8:27:番号札交付9:35:オフィス外で書類をざっとチェック9:50:審査開始10:20:審査終了11:27:顔写真撮影⇒パスポート受け取り■提出書類1. 申請書(TM7):2枚2. 顔写真(6cm x 4cm):2枚3. パスポート原本+コピー(入出国スタンプのページと出国カードも必須)4. 婚姻証明書原本+コピー5.日本の在外公館発行の戸籍謄本記載証明(結婚証明:英語版)原本+コピー6. ヨメっこの住居登録証(タビアン・バーン)原本+コピー7. ヨメっこのIDカード原本+コピー8. コドモのIDカードコピー9. コドモの出生証明書コピー10. 預金残高証明書(残高40万バーツ以上)原本+コピー11. 預金通帳(残高40万バーツ以上)原本+コピー12. 居住地周辺地図:2枚13. 家族写真(居住地で撮影したもの):2枚14. 申請料:1900バーツ15.TM30の受領書 原本+コピー■メモa. コピーは全て2枚用意して空欄にサイン。ヨメの書類はヨメのサイン、コドモの書類はワタシとヨメの両方のサイン。サインはその場やっても可。b. サインは「漢字」でも問題なし。c. 子供のパスポート(日タイとも)は不要。d. 上記10は「1週間以内」に発行されたもの。(安全のため「前日」のものが好ましいカモ)e. 40万バーツ以上の預金は2ケ月以上継続して預金されていることが必須。f. 書類はホッチキス止めしないこと。種類別に分けず、2セットにまとめて提出するイメージ。g. 記入およびサインは「青色」ペンで。h. 1.申請書(TM7)フォームは毎年変わるので、最新のものを用意。i. 12.居住地周辺地図は今回から専用フォームでの提出すること。書いたものを並びのコピー屋に持っていけば合成してくれる。Googleマップなど使用するのは不可。下手でもテキトーでも手書きで。j. 14.申請料は審査終了時に担当係官に支払う。2000バーツで可。おつりは最後にパスポートを受け取るとき、領収書に100バーツ札がホッチキス止めされている。■その他雑記・コピーへのサインは事前にしておくのがベターだが、係官がその場ででっかいスタンプを空欄の広い場所に押すので、その場所に再度サインし直すケースが多々出てくる。それは作成する2セットのうち片方だけなので、かなりの枚数は二度手間になるが事前に全コピーにサインしていった方がいいカモ。原本提出となっているものは、原本の方にはサインしないこと。・意外と待つのが審査終わってからパスポート受け取るまでの時間。お昼が近い場合は連中はランチに出てしまうので、自分もさっさとメシ食いに行こう。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年11月15日
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今年もローイクラトンは、ピン川沿い鉄橋至近のホテルの部屋を確保してまったりと堪能してきました。チェンマイに住んどるんやからわざわざホテルとらんでもエーやんと思われるかも知れませんが、期間中の市中はどこも渋滞の大混雑。あちこち通行止めになってピン川エリアには近寄ることも儘なりません。在住の知人の方も、最もにぎわうナワラット橋・鉄橋エリアに向かおうとしたが、途中で諦めて帰ったということです。ならその近辺のホテルとっとおけば、部屋からまさに「高みの見物」ができますし、気が向いたらお散歩感覚で賑わいの中に合流すればよろし。チェンマイでのローイクラトンというと、3000個以上のコムローイを一斉に打ち上げるイベント「イーペンランナーインターナショナル」があまりにも有名になり過ぎて、日本の友人からも「テレビで見た!あれに行ったんや〜」と言われるのですが、ワタシは100ドルという高額の入場料(しかもチケットは旅行会社が買い占めるので、ひとり5000バーツ以上のツアー代金が必要)と、やや郊外のメージョーまで渋滞の中を移動するのが考えるだけでもウンザリなので、未だに行ったことないのですよ。中にはそのチケットを取れなかったからローイクラトンのチェンマイ行き自体をキャンセルされた方もおられましたが、勿体ない!!個人的な考えですが、市中のピン川エリアの風景も、一斉打ち上げイベントに負けないぐらい、または壮大さや楽しみ方の幅からいけば、市中で楽しむ方が充実してるのではないかと思います。ま、現実的には家族で行ったら2万バーツ以上もかかるイベントはエベレスト級の高嶺の花なんで、いつものホテルなら総額2000バーツぐらいで5人が二泊して朝食も付くのだから、検討する以前のハナシですな。コムローイ打ち上げが許可されるのは期間中の二夜(今年は11月3日と4日)の「19:00〜25:00」とされています。火のついた物体が空を無数に漂うわけなので、その間はヒコーキも運休になります。その刻限になると、ナワラット橋あたりを中心に大勢のひとが終結してコムローイを打ち上げ始めます。コムローイは30バーツでその辺でいくらでも売ってますので、事前に準備する必要はありません。ライターも売ってます。その光景は、まさに大空を流れる大河のよう!!その流れは途絶えることはありません。毎年見ていますが、これだけは写真でも動画でも収めきれない壮大さで、見るだびに「なんて凄い光景なんや!!」と唖然としてしまいます。ホテルの部屋から、その滔々たる流れを眺めながらカンパーイ♪♪気が向いたら外に出ますが、すごい雑踏の上、人混みの中で果敢にコムローイに火をつけて飛ばそうとするアホな欧米人が中にはいるので、ちょっと危険を感じることもあります。風にあおられてコムローイの紙部分に延焼して単なる火の玉になって飛ばされたり、飛んで行ったはいいが街路樹にひっかかってメラメラ燃えてしまうなど、いろんなことが起きます。考えてみれば、火のついた物体が市街地の上空を無数に飛んでるわけですから、日本なんかではまず実現不可能なお祭りですね。ローイクラトンの語源でもある「灯籠流し」の情緒もまた捨てがたい魅力です。ぼんやりホテルの部屋から眼下の騒ぎを眺めていると、いきなり目の前で花火が炸裂しはじめました。こんな至近距離で花火を見るのは多分はじめてです。コドモらも大喜びを超えてカンドーしているようでした。第一夜の9時ごろだったかな?来年も見逃さないように憶えておかないと・・・今回はさきごろ義父を亡くされた義母をホテルにお招きしました。義父の存命時はずっと田舎で仕事に専心していて市中のお祭りなど見たことがないということでしたので、喜ばれるか喧噪に辟易されるか不安だったのですが、もう飽きることなく窓辺に張り付いて感慨深げに眼下の賑わいを眺めておられました。よかった〜♪♪実は今年はなんとなくメンドーで、ホテルの予約はキャンセルしようと思ってたんですが、マゴマゴしてるうちに無料でキャンセルできる期間を過ぎてしまい(1週間前なんですが)、仕方なくってほどでもないのですが、せっかくだから今年も利用するかぐらいのノリだったんです。でも義母の件もあったので、決行してほんまよかったですわ。来年は、第一夜は例年通り「ピン川エリア」のホテルを確保し、第二夜は「ターペー門付近」に宿泊して「山車のパレード」をじっくり鑑賞するコースを狙ってみます! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年11月07日
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きのう(10月10日)公示で、今日(10月11日)から投票開始の「在外公館投票」、早速行ってきました!昔から選挙のたびに『選挙は候補者を選びに行くのでない!投票する自分自身が選ばれに行くのだ!!』とほざき続けているので、頭のいいみなさんからは「こいつ毎度アホとちゃうか!?ひとりでアホみたいに騒いで何が変わるのん?」と呆れられておりますが、最初にコレを表明してからずいぶん世の中の裏の仕組みや真相をかなり勉強して知識はそれなりに深まりましたが、この意見は全くゆるぎないどころか、確信が深まるばかりです。そりゃあ具体名はあえて避けますが、豊田だの今井だの今西だののニュースを日々見せられりゃあ、政治不信に陥るのも仕方ないとは思いますが、それってメディア(を操作する者ども)の思うツボですやん。たとえ腐っているとしても、現在の既得権益構造にズブズブの官僚独裁支配に風穴あけられるのは、政治家しかないんですぜ。それってワタシみたいなアンポンタンでも自明のことと思いきや、最近驚いたのが知人でかなり意識の高いひとたちが「政治家に抗議する意味で、今回の投票はボイコットしよう!!」という運動が広まっていること。へっっ!?なにそれ??それって支配層・既得権益層のひとたちが聞いたら涙流して喜びそうな運動ですやん。失礼な言い方になりますけど、ゴキブリが勝手にゴキブリホイホイに列なして入ってくれるようなもん。書いててメンドーになってきたんでもうやめますが、みなさん、投票には行きましょう。どんな運動したって、既得権益層とか高齢者みたいに現在恩恵を受けてるひとたちはもれなく投票に行くんですぜ。議員さんは投票してもらってナンボ、誰が投票に行かない層に向けた政策を打ち出しますねん??ってごちゃごちゃ言ってますが、ワタシ個人は現在の利権構造を維持する政党・候補者はまず考慮から外し、残った中で日本の若者を元気にしてくれそうな政策を提案してくれているものを選択しました。ざっと政見を見渡して、各党のマニフェストも「アホのひとつおぼえ」ってか、これなんも考えんと書いとるやろ!?みたいな明らかな愚策は減ってきたように思います。ま、みなさんの意見はそれぞれでしょうが、まずは先入観(メディアの印象操作)を取り払い、自分の頭だけを頼りに、どこに投票するか考えてみてはいかがでしょう? にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年10月12日
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最近ブログというより「自分のための備忘録」化してますが、今回もまた地味~な内容です。ワタシのような日本での携帯・インターネット等の通信契約を持たない国外居住者が「一時帰国」した場合の「通信手段」について自分なりの経験をまとめてるシリーズ記事でしたね。1回目の記事から既に二年が経過しており、リンク貼って参考にしていいものかワカランですが、まあ「自分のための備忘録」だからいいってことよ。参考になるか不明なバックナンバーたち:【失敗事例編】続々:一時帰国の「通信手段」どうする?続:一時帰国の「通信手段」どうする?一時帰国の「通信手段」どうする?前回は失敗が重なってほぼインターネットに繋がらず難渋したので、今回は「リベンジ」として「FREETEL Prepaid SIM for JAPAN」を再試行しました。前回の敗因は、自社以外の通信事業者に「SIMロック」をかけているAISの安物スマホを使ってしまったことです。あのあとソッコーで台湾メーカ「ASUS」に買い替え、満を持して今回の一時帰国に臨んだのでした。いつものように関空に早朝に着くフライトですが、「SIMカード」は空港で買うとすんげえ割高になるので、京都駅前のヨドバシカメラで買います。これが「第一のデメリット」。空港ではフリーWifiが使えますが、京都に着くまでの約2時間をアポ確認やメール対応に使えなくなります。ヨドバシカメラで「FREETEL Prepaid SIM for JAPAN」を購入しましたが、まず値段が安いうえに、溜まっているポイントで全額精算できたのがうれしい! これは「最大のメリット」ですね。SIMを一枚余分に買っとけば、次回は入国してスグに使えるやん!と一瞬考えてしまいますが、SIMには有効期限があって、次に一時帰国するときは「失効」してるんですわ。一応ドキドキしましたが「ASUS」は問題なくSIMを受け入れてくれて、今回は滞在中快適にネットに繋がることができました。ほっ。と、油断していたら危ない危ない・・・。そんな長時間使ってないのに、アッという間にスマホのバッテリー残量が「レッドゾーン」に!!ワタシは友人・知人との連絡に主に「LINE」を使いますが、悲しいかな「ローガン」のためにスマホではムリ、「iPad」ぐらい大きくないと見えましぇん。そのためスマホから「テザリング」してiPadに繋ぎますが、これがスマホの消費電力をエライ食うみたいで、スマホはあっちっちのホッカイロ状態。これが「第二のデメリット」。モバイルバッテリーの携帯が欠かせません。これがまた重たいんよね~。一時帰国中は右往左往するので軽装にしたいのですが、モバイルバッテリーが必須ならポケットWifi借りて持ち歩くのと大差ないもんな~。多分そっちの方がiPadでの通信速度は快適だろうし。今回は「スマホ」+「Prepaid SIM」+「iPad」+「モバイルバッテリー」で大きな不満なく過ごせましたが、次回はチェンマイで「ポケットWifi」をまあまあ適価でレンタルできるサービスがあるようなので、そうすっと上に書いたデメリットが解消されそうなんで、そっちを試してみようと思います。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年09月11日
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昨年から適用が厳格化された「居住届」(TM.30)。外国人を家やアパートに住まわせるオーナーさん(基本タイ人ってことね)が居住開始の24時間以内に申告せなアカンというもので、実は前から存在してはいたのですが、昨年から外国人の方のパスポートにTM.30の受領書が挟み込まれていないとビザ延長ができない上、高額の罰金を取られるようになりました。早い話が外国人から罰金を巻き上げるための装置ってことですね、はい。一応タテマエ上はテロリスト対策ってことになってるらしいですが、こんなんで網にかかるマヌケなテロリストは世の中に存在しません。ま、いーや。(よくないけど・・・)で、もはや定住者でTM.30の半券を持ってないひとはいないと思うので、今回は出国→再入国のたびの「アップデート」の手続きを備忘録として書いておきましょう。これを怠るとどうなるか知らんのですが、この手続きの理念上は、恐らく罰金を巻き上げられるのでしょう。ご注意を!場所はプロムナーダの2nd Floor(日本人的には地上3階に相当)。地上階のインフォメーションを経由する必要はありません。そこにTM.30についての、な~んと日本語の説明文が貼ってありました。日本人的には実に当たり前のことなんですが、チェンマイ・イミグレーションにとっては画期的な進歩!ビザ延長のときに手続きの概要を書いた紙なり公開情報がないと係官にクレームつけたことあるのですが、「ここにあるだろ!」と係官のデスクのガラスの下に挟み込まれてる紙を指して逆ギレされたときは(しかも全部タイ語やし)、開いた口が塞がりませんでしたわ。オフィスは手前がTM.30で、奥がビジネスビザのカウンターのようです。しかし地上階のように案内するねーちゃんがいないので、どうすりゃ手続きできんの?仕方なく手続き中の係官に割り込むように聞くしかありません。そしたら番号札順にやってるから待てと。だーからその番号札ってどこでもらうねん!?と、温厚なワタシもいい加減キレそうになります。とはいえイミグレの心証を損ねてもいいことはないので、穏やか~に聞いてみると、「ほれ、そこにある」と端っこのテーブルを指すので見てみると、なるほど、チンケな番号札の束が無造作に転がってます(怒)こんな何の案内もなくて不親切きわまりなく、係官にとっても非効率的なやり方を毎日やっとるんだね。こいつら。そんなんで延々1時間も待つことになりますが、次の番号を呼ぶときの係官の声が蚊が鳴くようなボリュームで、結局誰も返事せず(番号呼んでることすら気付かんからしゃーないわ)係官が歩いて各自の番号札を見て回るというアホなことやってます。もちろんそれで大幅な時間ロス。さらに、係官は2人いるのですが、ひとりの手続きが終わるたびに何番をコールするか知るために「ねえねえ、今そっちは何番?」ともう一人の業務に割り込むように聞いて、もう一人の方は散乱してる番号札から一番大きい番号をゴソゴソ探して「これじゃね?」なんてやってます。そのたびに2人とも業務の手が止まって・・・と、おまいら毎日こんなアホなこと繰り返してんの?普通は2~3回もやったら「これはおかしい」と気付いて、少しでも改善するやろう!?やっと順番が来たと思ったら、パソコンをちょいちょいと触って、TM.30の半券にスタンプを押しておしまい! 半券が挟み込まれたパスポート以外には何の書類も料金も必要ありません。1時間待って正味の手続き時間は1分もかかりませんでした。なんかさあ、こういう手続きこそオンラインかなんかで済ませられへんの? 理念が罰金収奪だから不親切でわかりにくいほどイミグレ的には正解なんでしょうけど、ワタシらが払わされてる申請料やら罰金が、こんな思考停止して500年は経ってそうなお役人に支払われるのはガマンなりませんワ。ま、いーか。(よくないけど・・・)ちなみに、前回のアップデート時に「再入国から24時間以内なんて無理やん!」とクレームをつけたら、1週間以内ならOKよ♪と言われました。それが現在も通用するかどうかは試してないんで不明です。不安な方は直接イミグレにご相談ください。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年09月03日
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義父(ヨメっこの父)の8日間にわたる葬儀ドキュメントもいよいよ最終日。棺をお寺から火葬場にお連れする前に読経が行われますが、義父のお兄様をはじめウチのヨメっこも大泣き。本ブログで過去に何回か親戚の葬儀のようすを紹介しましたが、タイの葬式では誰も泣かないのはなぜ?タイ人の死生観は日本人と根本的に違うの?と思っておりましたが、今回葬式でタイ人が泣くのを「初めて」見ました。きっと今まで参列してきた葬式でも、どこかのタイミングで家族や親族は「当たり前に」泣いていたのでしょう。このとき前日までお堂の外で一般弔問客とともにお経を聞いていた義母がはじめてお堂の中で参席しました。あれっ?と思いましたが、棺は外に運び出したあとなので、この方が適切なのですね。そういう場にも前夜の「田舎楽隊」が再び登場。例のブサイクな女装にーちゃんは、さすがに日中に見るのは厳しいモンがあります。それにしても凄い数の参列者。数えてませんが400人ぐらいは来てそうです。よくこの田舎寺にこんだけの数の椅子があったもんだ。あと違和感を覚えたのが、「宝くじ」商のオッサンが葬儀会場内で商売を始めたこと。実はその数日前に家族・親族や関係者の間で、故人の「享年」にちなんだ番号の宝くじを買おうと盛り上がり、見事に末等は当たりで、最高「10,000バーツ」をゲットしたひとまで出ました。当たったひとがお坊さんってのが笑えますが、戒律的にそれっていいのか? まあ働き者だし人格者なんで許してやりますが・・・(笑)台車に乗せられた棺を全員で一本の綱で引いてお寺を出て、田舎道を火葬場に向けて行進です。雨季というのに葬儀の期間中はほとんど雨が降らず、最後までつつがなく進行することができました。これも故人の人徳によるものでしょう。田舎楽隊もピックアップの荷台に乗って行列に後続してくれます。前回説明した通り、義母(妻)は火葬場にも同行せず、家で待機です。しきたりなので仕方ないとはいえ、ホントこれは切ないねえ。火葬場に着くと、主だった弔問客からの香典の「贈呈式」が行われ、棺と遺影をバックに「記念撮影」です。これも日本人から見ると違和感を感じる習慣ですね。棺は火葬台に載せられ、そこで故人のお顔を拝見し、聖水をかけて献花をします。持病もちとはいえ普通に生活している中で急逝されたので、まるで寝ているだけのような穏やかな表情でした。ここでは家族・親族だけでなくご近所の面々も泣き出します。お顔を見てしまうとさすがに「最後のお別れ」を実感せざるを得ないですからね。最後は神輿に仕掛けられた花火が華やかに炸裂し、薪に火がついたところで葬儀は「お開き」です。火葬場を出るときはお清めの聖水に手を浸します。タイはお墓を作る習慣が基本ありませんので、お骨は翌日早暁にお坊さんが集めてくれて、なんと「打ち上げ花火」に仕込んで「散骨」しました。んまあ、なんと「パッと散る」という表現がピッタリと思うほど、義父らしい潔い生き方を象徴しているようでした。「そこにワタシはいません♪」と歌った曲がありましたが、故人の身体は空と土に還って、魂は来世へ向けて転生していくという考え方なんでしょうね。さて、8日間+αという長丁場の葬儀を終え、心配なのは残された義母の方です。ご近所の往来が激しい田舎とはいえ、長く夫婦ふたりだけで仲睦まじく暮らしていただけに、喪失感は相当のものでしょう。葬儀の疲れとかいわゆる「燃え尽き症候群」にもなるでしょうし、連日多数の弔問客に囲まれていたのをいきなり「ひとりぼっち」にさせられません。義兄のところと我が家で交替で暮らしてもらってるのですが、「お父さんが家に帰ったときに私がいてあげないと・・・」と言って実家の方に帰りたがるのは困ったものです。葬儀では夫婦の縁を切るような儀式で送り出したはずなのですが、そうはいっても「ひとの心」までは切れませんからねえ・・・タイ人の死生観やら田舎コミュニティの「絆」について深く考えさせられた8日間でした。習慣やしきたりの違いはお国それぞれなので、日本がいい、タイがいいなどと論じることに意味はありませんが、家族・親族・地域が外部サービスに頼らずに「協力」で運営していく姿は、今の日本社会ではできるのかなあ・・・と、そこだけは羨ましく感じました。(おわり) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年08月21日
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義父(ヨメっこの父)の8日間にわたる葬儀ドキュメントのつづき。初日は日曜日ということもあり、かなりの数の弔問客にお越しいただきましたが、2日目から6日目までは平日なので、特に昼間は近所のおばちゃんたちが来るぐらい。それでも食事とかお茶菓子はたとえ余っても十分な数を用意しとく必要があるんで、日々の出費はバカになりません。葬儀の前にワタシの方から拠出した資金、多分もう戻って来ないやろうなあと3日目ぐらいから思いはじめましたが(最終的には精算いただきました)、それより義母の疲れの方が心配になってきました。ちなみに香典の額は特に相場ってものはなく、100バーツから5000バーツぐらいまでピンキリです。これもタイ一般にはどうか知りませんが、当地でのお香典はなぜか「Air Mail」の封筒を使って渡します。天まで届け~ということでしょうか?行儀悪い言い方かも知れませんが、近所のひとの中には100バーツだけ渡して毎日ここで食事したり飲み物やお菓子を自由に持って行くひともいます。別にそれについて多分本人に悪意はないし、家族や運営の方でも「あのヤロー」みたいに不快に思ってるフシは全くありません。逆に余ったお惣菜を袋に詰めて持たせたりします。そうしてるうちに各所から届くお花やら供物に囲まれ、棺はどんどん賑やかになっていきます。タイ一般にはどうか知らないのですが、当地では「電飾」するのがお約束。クリスマスのイルミネーションさながらに華やかに点滅しています。ちなみに棺はお寺の所有物である棺型の冷蔵庫に納められています。雨季とはいっても日中は30度を越えますし、さすがに常温で一週間以上だとエライことになってしまいますからね。5日目には、市中からウチの子オリちゃんと愉快な仲間たちが伝統楽器を持って駆けつけ、雅やかな演奏を披露してくれました。まさに天上の響ですね。これはいい供養になるでしょう。本格的に葬儀っぽくなってきたのは7日目から。この日には神輿のような立派なもの(ですが、よく見ると装飾など紙製で手作り感マンマン)が持ち込まれ、お寺から棺を出して神輿に乗せる「出棺の儀」が行われます。この出棺の儀を含め、毎日の棺の前での読経のときも、義母(妻)は一切参席しません。お堂の外の仮設テントで一般弔問客と一緒に座っているのです。最初は義母らしく遠慮しているのかと思ったのですが、聞いてみるとこれは当地のしきたりらしい。理由は、故人に対して「これはもうアナタの奥さんでも家族でもないよ~関係ないひとだよ~」と伝える意味があるのだとか。妻をあの世に連れて行ってしまわないようにということでしょうが、う~ん、なんか切ない習慣ですな・・・。さて、棺を神輿に乗せていくつかの儀式を行い、あとは翌日の「火葬」を待つばかり。日が暮れると田舎楽隊を招いての「コンサート」が開かれました。トニー・ジャー似の親戚が葬儀専門の演奏をやってると以前から聞いてましたが、これか・・・。最初はタイの伝統音楽っぽくてまだ聞けたのですが、途中からおちゃらけた田舎音楽になってしまい、女装したブサイクなにーちゃんが奇妙なダンスを始めました。よく日本人の方から、お寺で楽しそうなお祭りをやってると立ち寄ってみたら葬式だった...という経験談を耳にしますが、ワタシも最初そう思いました。ヨメっこも義母もこういうの好きではないようで憮然としていますが、義父は大好きだったらしい。延々と音楽が続く中、300人以上はいた観衆も最後は数人になりましたが、演奏(と踊り)は深夜0時までしっかり続きました。聞かせる相手は弔問客でなく、故人ということなんでしょうな。風習の違いにはいちいち面食らいますが、当然ながらそれぞれちゃんと意味があるのでしょう。それにしてもさすがに1週間ぶっ通しの葬儀で義母の疲れもピーク。一日が終わって家に帰ると、倒れこむように寝入ってしまいます。あと1日、しっかりと送り出せますように。(つづく) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年08月18日
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有言不実行が続いていた終戦記念日の「チェンマイ戦没者慰霊祭」、今年やっと行けました。絶美な銀細工レリーフがびっしりの礼拝堂が印象的な「ワット・ムーンサーン」が会場です。ここは第二次世界大戦時にビルマ戦線からの負傷兵・病兵を収容した野戦病院がありました。戦時中は毎日のようにここで兵が亡くなっては近辺で火葬され、戦後の遺骨収集作業で488柱の遺骨が発見されたものの、あと数百とかそれ以上とされる遺骨は見つからず仕舞ということです。ワタシのような平和ヴォケのアンポンタンが闊歩しているチェンマイも、かつては幾多の若い兵士らが故郷を想いながら散っていった場所なんですな。一年に一回ぐらいはこういう場所で先人たちに感謝をしないと、ほんまバチが当たりそうです。で、「チェンマイ戦没者慰霊祭」は、「全国戦没者追悼式」のNHK放送と同時進行で行われます。日本武道館で「起立」と号令がかかればチェンマイでも起立するし、一緒に「君が代」を斉唱し、天皇陛下のお言葉に耳を傾けます。そして、日本時間の正午に「黙祷」を捧げたあとは「タイの世界」に戻り、読経や儀式などは全てタイ式で行われました。会場はチェンマイという場所がらと、平日の午前中ということで高齢者が目立ちます。ですがワタシより若い世代の方々がボランティアで運営に参加してたり、寄付の品を持参されたりしてたので、ワタシもえらそーに放言してるだけでなく、なんか貢献せねば・・・💦終了後は念願だった野戦病院跡の建物の中に入れました。「資料館」になってるのですが、普段は施錠されてて入れないのですよ。思ったより充実した展示で、どういう立場の方かわからんのですが、タイ人女性が展示内容を一生懸命「タイ語で」説明してくれたのは有難かったです。ワタシももちろん「戦後生まれ」ではありますが、家族・親族や先生方からはナマの戦時中体験を聞かされていますんで、当時のことを「他人事」と捉えることはありません。しかしさあて、これからのコドモらに貴重な「戦争の記憶」をどうにかして残さんとアカンですね。そこだけは「有言不実行」では済まされません。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年08月15日
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義父(ヨメっこの父)が急逝しました。以前から糖尿病を患っていて、通院はしていたもののワタシの知る限り入院したのは数年前に1回ぐらい。亡くなった日も午後まで自分の足で市場を歩いていたところバッタリ倒れ、搬送先の病院で息を引き取りました。いやほんと、こういう言い方が適切なのかワカランですけど、あっさりキレイに亡くなられたと思います。自身も長く苦しまず、家族に負担を一切かけることなく、潔く旅立たれました。そして長~い葬儀のはじまりです。タイの葬儀は大体3日から長いものだと1週間ぶっ通しで続けるとは知っていましたが、その長さは家の富裕度とかお家柄に比例すると聞いてたんで、当家のバアイは3~4日ぐらいだろうと勝手に予想してました。しかし実家のお隣のお寺と話したところ、日が悪いとかナントカの理由で「8日間」やらんとイカンらしい。ヨメっこは故人の実娘だし、乳児を抱えている義兄の家よりもウチの方が動きやすいので、必然的にウチが「葬儀委員会」の中心になります。タイの葬式は参列する立場ではダラダラしてとりとめがないという印象しかないんで、大した作業じゃあなかろうと高を括っておったのですが、いやいや意外とハードでしたわ。弔問客にお出しする食事・飲み物・お菓子などの準備はもちろん、お花・蝋燭・お線香やお坊さんの人数分のタンブンを用意、その間にお役所や銀行などの手続きもやらんとイカンので、連日目の回るような忙しさ。まず週末の日暮れどきぐらいに亡くなったという知らせが病院からあり、夜半に実家に駆けつけると既に義父はなかなか立派な「棺」に納まっておられました。翌日から実家の裏手にある田舎寺で葬儀第一日目のスタートですが、早速業務スーパー「Makro(メコー)」で飲料水、お茶菓子類を大量に仕入れ、仏具店でお線香・蝋燭を揃えます。あと、読経のあとに弔問客に配るお菓子とドリンクのセットをベーカリーに発注したり、こまごましたモノを入れると日々の買い出しだけでも相当ヘヴィです。長丁場なんでヨメっこは実家に泊まりこみで葬儀に専念し、ワタシは市中でテメーの仕事とコドモらの世話をしつつ、葬儀用の買い出しなどを手伝うという分担です。葬儀自体は初日から6日目ぐらいまではタイ在住の方ならご存知の通り、どこかで読経の時間があるほかは弔問客がちょこちょこ来てはだらだら歓談して帰っていくというものですが、それでもメシどきにはお食事を出すし読経あとにはお茶菓子セットを配ったりするのが恒例になっています。こういう食事の用意やら弔問客対応をしてくれるのは、近い親戚だけでなく、どういう関係か何回聞いても憶えられないような遠い親戚、こいつら仕事どうしてるんや?と失礼な疑い方してしまうほど出ずっぱりで手伝ってくれる近所のひとたちなど、「親族・地域コミュニティ」の協力なしには運営できません。喪主サイドがいちいち指示を出さなくても、こういう場は慣れっこなのか、勝手にテキパキと動いてくれます。これは一体なんなんだ? バンコク時代にこっちが10お願いしたことを2か3ぐらいしかやってくれなかったタイ人どもと同じ民族なのか? まあビジネスと違ってやることが定型的でしかも慣れてることもあるのでしょうが、今更ながらタイ人も使いようによっては高いパフォーマンスを発揮するのだなと、感心してしまいました。いやいや変な感心をしているバアイではなく、ほんと地元のひとたちの心映えには感謝するしかないですね。こういうときに祖国のことをどうこう言うのは行儀悪いとは思うのですが、今の日本で果たして同じようなことができるのだろうかと考えると、ちょっと複雑な思いにもなりました。習慣の違いなんでいいも悪いもないとは思うんですが・・・(つづく) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年08月12日
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最近、たまたまなんですが複数のところから「タイは女性の方が強い?」もっと言うと「タイって女尊男卑?」という問いかけを受けました。これはワタシも以前から感じていたことで、市中の商店・飲食店はもちろん、お役所・銀行や民間企業でも働いているひとの大半が女性・・・というケースが多いように思います。ときどき「タイの男って一体どこで何をしてるの?」と考えてしまいます。では肉体労働などは「タイの男」の独壇場なのだろうと建設作業現場を観察してみると、なんと女性が半分ぐらい労働に励んでいるところが珍しくありません。ってーか、北部タイではこういう場所はタイ人でなくミャンマー人比率がそもそも高いし・・・。そういや、ウチのヨメっこに「なんでタイ人でなく日本人とケッコンしたのだ?」と聞いたとき、「タイの男はゼッタイにいやだ! 仕事しないし、お金持ってないし、浮気はするし...」という答えをいただきました。三番目以外はワタシにも当てはまるから、まあこの辺はウヤムヤにしとこう・・・。あと身近な事例で言うと、わが家のヨメっこ系の親族はほとんど「マスオさん」(旦那が嫁さんの実家に住む)パターンですね。ワタシも同居ではないが似たようなもんやね。そういうのも含めて、タイでは欧米的な「レディファースト」を超えて「レディの方がエラい」ぐらいの勢いを感じます。真面目に統計を調べてみると、「管理職の女性比率」が世界第5位という高水準で、数値でいうと日本の5倍以上です。「高等教育(大学・短大・専門学校以上)の就学率」は女性の方が高いというデータもあり、今後さらにタイ男の肩身が狭くなるのが確実という情勢ですね。「就業率は女性の方が高い」という記述もネット上では散見されますが、統計データではそれを裏付けるものはなく、それでも日本と比べると男女は拮抗している方です。じゃ、なんでこうなった?というと様々な考察があって、どれも当たってるような当たってないような、ワタシ的にはまだ腹落ちできてないですね。ひとつ興味深い記述があったんですが、17世紀にタイにやって来た欧米人が、タイ女性が男と同じように農耕・商いに従事している光景に驚いたそうです。われわれの考え方では「タイは女性の社会進出が進んでいる」という言い方になると思いますが、タイ的にはそもそも「女性が社会に出るのはきわめて当たり前のこと」で、女性は家事・育児に専念するという概念が薄いのかも知れません。働ける者が働くのは当然、というタイ人的な合理思考なんでしょうね。タイ男のオカマ率や女性の同性愛率など統計データは見当たりませんが、身近では大袈裟でなくノーマルなタイ男性+タイ女性のカップルの方が少数派・・・というテイタラクで、大きなお世話でしょうが、タイ男しっかりせんかい!と叱ってやりたいですね。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年07月19日
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チェンマイに「地獄寺」なるものがあることは知ってたのですが、つい後回しにしてるうちに忘れてました。ちょうど数日前にそれを思い出し、最近再開した「なにごとも後回しにせずスグやる」キャンペーンを実践する機会でもあったので、早速出掛けてみました。場所はメージョー大学の近くにある「ワット・シードンチャイパートゥンガーム」という長~い名前のお寺ですが、「ワット・メーゲートノイ」という通称もあり、さらに「Hell Temple(地獄寺)」とも呼ばれています。なんだかねえ・・・期待と不安とともに境内に入りますが、あれっ? 普通のお寺やん!ウロチョロしてると、右手奥の方に「地獄コーナー」がありました。入口が無人ゲートになってて「10バーツ硬貨」を投入して入場するようになってます。入るとそこは狭いながらも壮大な「地獄テーマパーク」となってて、巨大な「餓鬼」(かな?)が聳え立っておりました。(コレ、可動するんです! 移動はしませんが・・・)造形としては(失礼ながら)芸術とか品格を感じるものではありませんが、グロテスク~♪でスプラッタ~♪な人形がこれでもかと並んでいて、メチャクチャってーかグッチャグチャなことになってます。想像以上のインパクトです。写真はグロい・ヤヴァい・エロいのは極力避けて選びましたが、念のためいつもより解像度を落としちょります。地獄での恐ろしい責め苦を表したものや、罪人どもの生前の悪行を生々しく描いたものもあり、こういうのを見慣れてないコドモに見せたらトラウマもんでしょうな。きっちり大人がそれぞれの表現の意味を教えてやれば、きっと悪い子には育たないハズです。「釜ゆで」「串刺し」「切り刻み」「内臓えぐり出し」など残酷な光景に見慣れてきたら(慣れたらアカンで!)、あちこちに設置されてるキカイに「10バーツ硬貨」を投入しますと、餓鬼どもの苦痛の叫びが聞けたり、餓鬼どもをミンチにする装置を作動できます。みんなも嘘ついたりひとのモン盗んだりしたら、こうなるで~~~(恐) 地獄ワールドに辟易してきたら、ありがたいことに「極楽浄土」のコーナーもあって、そちらに退避しましょう。地獄方面でもそうですが、ややエロい表現があちこちにありますので、コドモ連れで行くときはご注意ください。あと、一連の造形と同じ作風で北タイの高僧「クルーバー・シーウィチャイ」の立像がありました。ホントこの方、どこにでもいらっしゃいますね。日本でも地獄絵巻など博物館などで見る機会がありますが、立体造形でここまで生々しいモノは見たことありません。恐らくは、普段から死体映像やバラバラ死体の写真を見慣れているタイ人に地獄の恐怖を実感させるには、とことんデフォルメした残酷表現が必要なのでしょう。コドモさんにはややヘヴィな暴力表現に満ちていますので、くれぐれも「Parental Guidance」にてお願いします。 タイでは各地にここと似たような趣向の「地獄寺」があるようです。どれかひとつ訪ねれば十分かと思いますが、こういうのを見て明日から「善行」に励んでくださいね~!! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年06月26日
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いやあ~危ない、危ない!タイで取得した「運転免許証」をなんとなく眺めてたら、有効期限があと数日で切れるところでした! 期限を過ぎたらどうなるとか知らんのですが、多分めんどいことになって多大な時間と費用を浪費することになるんでしょう。間に合ってヨカッタ、ヨカッタ♪♪「新規取得」の際は「2年間の仮免許」でしたが、今回の更新から5年間有効になります。手続き後の最初の誕生日から起算されるんで、ワタシの場合「ほぼ6年間有効」です。次の更新は気をつけてないと忘れそうやね。あっそういや日本の運転免許はいつまでやったっけ!?そっちはもう要らんかな・・・。んで、ハンドンにある「陸運局」に手続きに行きました。場所はチェンマイ国際空港の滑走路の先端あたりなので、駐車場にいると着陸直前の航空機が轟音とともにスグ頭上を通過する迫力満点の光景が見れます。さて、自分のための備忘録として今回の「更新手続き」の概要を記しておきましょう。タイ在住の方には「参考」にしていただいても構いませんが、必要書類や申請手順は各地の陸運局で微妙に異なるらしいし、同じ場所でも今後変更になるかも知れませんので、実際のところは事前にご自分でお調べになったり、陸運局に直接ご確認くださいね~♪♪■必要書類:1.申請用紙(陸運局のINFOMATIONカウンターでもらえる)2.現在の運転免許証3.パスポート(原本とコピー)4.タイでの住所を証明する書類(原本とコピー)(ワークパーミット、在外公館発行の在留届出済証明(英文)などいずれか一点)5.健康診断書(原本とコピー)6.申請料・手数料=960バーツ(Car 605/Motorcycle 355)※コピーはCar/Motorcycleの2種類を更新の場合2セット用意。全て署名のこと。健康診断書等の原本は1部で可。※健康診断書はその辺の病院で免許用だといえば、簡易的な検査(血圧と身長体重測るぐらい)をしてくれる。今回は近所の病院で80バーツ、所要時間30分程度だった。※パスポートのコピーは、顔写真ページ、ビザ、最終入国スタンプのページ。(TM30半券とか要らん)ワタシは「4.タイでの住所を証明する書類」のところは「自分名義のタビアンバーン(住居登録証)」を持っているので、その原本とコピーだけで済みました。それがなければチェンマイ総領事館で「在留届出済証明(英文)」を2日がかりで670バーツ支払ってを取得する必要があったので、「黄色いタビアンバーン」の威力が初めて発揮できましたね。そうはいっても、他にはクルマを購入するときぐらいしかメリットがないが・・・。■申請手順:1.陸運局のINFORMATIONカウンターに上記2~5の書類を提示する。申請用紙とともに次に行く窓口番号を教えてくれる。2.申請用紙に必要事項を記入し、指定の窓口で「書類チェック」を受ける。このときキュー番号の交付はないが、係官の手続きの合い間に遠慮せず割り込む。3.次に指定された窓口で「色覚検査」。指された箇所の色を答えるだけ。Green、Redとか英語で答えればよい。4.再度INFORMATIONカウンターに戻り「キュー番号」を発行してもらう。5.キュー番号が呼び出されたら「最終書類チェック」を受け「料金支払い」。ここで氏名などの記載事項が合ってるか確認のこと。6.カード発行のブースに行き、「キュー番号」の札を取る。7.キュー番号が呼び出されたら、指定のブースで写真を撮ってもらう。その場で免許証を発行してもらえる。必要なら免許証フォルダ(10バーツ)をいただく。※Car/Motorcycleの2種類を更新の場合でも、同時に進めてくれます。今回はランチの時間帯だったので係官のほとんどが食事に出ており、所要時間は1時間半ぐらいでした。では他の時間の方がよいかというと、そのときの混雑状況によると思います。そこは運任せってところかな?余談ですが、2年前の新規取得時は午後遅い時間に行ったんですが、呼び出されるキュー番号の進みが最初はヒジョーに遅くて、こりゃ夕刻までに順番が来るのか?と不安になりました。それが3時ぐらいになると係官たちは揃って人が変わったようにテキパキと仕事をこなし出し、処理スピードが倍以上になりました。彼らも早く帰りたい、または子供の学校のお迎えとか個人的事情があるので、どこの公的機関でも夕方になると本気モードになるようです。わかりやすい人たちやね!(笑)繰り返しになりますが、実際にこういった手続きに行かれるときは、必ずお住まいのエリアの最新情報をご自分でご確認くださいね~ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年06月19日
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タイで売ってるマヨネーズはどうも口に合いません。砂糖がかくし味どころじゃないレベルで入ってるし、ケミカル臭?と感じてしまうような違和感もあります。そもそもマヨネーズらしいコクや旨みが足りないような気がします。調べてみると、これはタイに限った話ではなく「海外のマヨネーズ」と「日本のマヨネーズ」はかなり違うものらしい。さらに、どうやらわれわれ日本人が「マヨネーズの味」として認識してるものは「キューピーマヨネーズ」ということらしい。ま、そこは育ったおうちの食卓事情によるんでしょうが。ワタシは「マヨラー」ではないし、むしろ「お好み焼きにマヨネーズかけたらしばくぞゴルァ」というタイプですが、こちらで外食すると生野菜やフライドポテトに最初からマヨネーズがドロッとかかっているのは困ったもんです。どうせかけるならキューピーちゃんにしてっっ!キューピーマヨネーズの味にこだわるのは日本人だけでなく、外国人にも一定のファンがいるようですね。チェンマイでもスーパーでキューピーマヨネーズを見かけることが増えてきたように思います。定住外国人向けの品揃えが豊富とされる「Tops Supermarket」を見てみますと、キューピーマヨネーズや日本人に口の合うと思われるマヨネーズが3種類ありました。(1)日本から輸入のキューピーマヨネーズ(2)タイ法人による現地生産のキューピーマヨネーズタイ産の鶏卵を使っているんでしょうね。キューピー製品でも砂糖入りの品もあるので、写真右の「JAPANESE STYLE」とあるものや「NO SUGAR ADDED」と明記してるものを選びましょう。(3)韓国から輸入のマヨネーズこれも砂糖を使っていないので、安心して使用できるらしい。んじゃキューピーって他のとなにが違うのん?と考えてみると、「砂糖を使ってない」だけでなく「卵黄のみ使用」とか「米酢のまろやかさ」などがポイントのようです。日本製でも「全卵」がウリの商品もありますし、タイのマヨネーズで感じる違和感は原料の「酢」の違いによるものかも知れません。その辺はどれが優れているというより「好み」の世界なんでしょう。また、瓶詰めが主流の外国製品に対して「ソフトチューブ入り」の方が鮮度を保ちやすいのも、小さくないメリットですね。マヨネーズは普段あまり使わないので、キューピーの輸入品と現地生産品や外国製品との比較研究まではしてませんが、マヨラーで興味のある方はゼヒやってみてください。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年06月05日
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家族もワタシの影響で本をよく読むようになったんで、けっこう頻繁に「本屋」に行きます。もちろん地元タイ人向けの書店ね。十年ぐらい前と比べるとタイの出版物は内容・レイアウト・印刷品質まで含めてクオリティが格段に上がってて、タイ語をスラスラ読めないワタシでも欲しくなる本が増えてきました。旅行ガイド本では最近「るるぶ」のタイ語訳版シリーズが充実してきて、タイ人が日本旅行するとき情報教えてくれと聞かれることありますが、Tui☆さんの下手な説明より書店で本を買った方がよか!とオススメしてます。昨日も家族が本を物色してる間にヒマつぶしにタイ語の旅行ガイドを眺めてたんですが、お茶目な「間違い」が立て続けに三点も発見できました。(1)「指して伝える タイ語」??日本ではおなじみ「指さし会話帳」のパクリですね。日本語表記のところ見て日本人向けの本かと思ったんですが、タイ語のタイトルを読むとนิ้วเดียว เที่ยวญี่ปุ่น(指一本で日本旅行!)となってるんで、タイ人が日本を旅行するときに使うものですね。んじゃ日本語表記のところは「指して伝える 日本語」じゃね!?ご丁寧にイラストでもしっかり「タイ語」を指さしてますんで、どうやら表紙デザイン担当者はこの本のコンセプトを理解してないもよう・・・カミナリのところのพกไว้ ไม่อดตาย(これさえあれば飢え死にしない!)という文句はイケてるんやけどね...(2)逆さま提灯「都をどり」の提灯が逆立ちしてますね。京都人的にはこりゃ許せへんね!なぜか上輪部を切り取ってますが、こういうのレタッチしてるうちに上下がわからんようになったんでしょうか。(3)「東京カフェガド」!?めんどいから説明省略。ってか、ナンボなんでもタイトルでやらかすなや!いずれもザッと見て本の内容は充実してるだけに、目立つ表紙でやらかしてるのはイタいですね。タイ人向け書籍なんで間違いに気づくひとは少ないでしょうが、せっかくの良書なんで隅々まで気をつかってほしいもんです。はい。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年05月29日
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今春から日本の国立博物館で開催されてる日タイ修好130周年記念イベント・特別展 「タイ〜仏の国の輝き〜」。ううっ、これ喉から手が出るほど行きたいんよね~!! なんか言い方が変だがまあいいでしょう。それぐらいの熱望と察してくだされ。タイに住んでりゃあ仏像なんていくらでも見れるやろうと言われそうですが、どうもガリ勉世代のワタシはただ見て回るだけでなくてなんちゃら様式がどうしたとか歴史との関わりがこうしたとか、背景にあるウンチクが知りたくてしょーがないのです。そういう日本語文献って見つからないし、洋書やタイ語資料を調べるほどの体力もないんで、この展覧会を見て行けば専門的な解説がついてることだろうから、タイの仏像を鑑賞するための基礎知識が仕入れられそう!しかしこのためにわざわざ九州くんだりまで行けないし、秋の一時帰国を繰り上げたとしても東京には次回所用がないし・・・しゃーないんで来春ぐらいの東京行きの際に博物館内のショップで過去展覧会の「図録」が置いてることあるんで、それに望みをつなぎましょうかね。売れ残ってますように・・・!!それまでは漫然とではありますが、北タイの各所で仏像や仏教美術を眺めていくとしましょう。そういや4年前に撮りためた写真ライブラリから「北タイの仏像」を集めた記事を紹介しましたが、今日は「タイ〜仏の国の輝き〜」展を記念して特に「涅槃仏」にフォーカスして写真を集めてみましょう。バンコクのワット・ポーの大涅槃仏みたいなゴーカイなものはありません。どこも本堂でなく奥まったところにある礼拝堂にひっそり安置されているものが多いですが、どれも滋味深く、足先から頭上までアングルを移しながら表情の変化を楽しめるのが涅槃仏鑑賞のダイゴ味ですな。「ワット・プラシン」仏塔の裏手をさらに奥に進んだ小さなお堂にあります。観光客はここまでほとんど来ないので、静かにじっくり鑑賞できます。「ワット・ムーングンコーン」映画「プール」のロケ地だそうで、映画は見てないんですが旧市街の穴場的小寺を印象的に撮ってくれてるみたいです。「ワット・チェディルアン」大仏塔の奥側に面しています。寺名不詳メーテーンにある観光客に無名の山寺ですが、バンコクから毎週タンブンに訪れる信者が大勢いるという高僧がいらっしゃいます。この金色の涅槃仏もただならぬ「気」を発していました。「ワット・プラタート・ハリプンチャイ」隣県ラムプーンの名刹ですね。そんなに遠くないですよ。「ワット・プラタート・ラムパーンルアン」さらに遠方のラムパーン県にありますが、北タイで絶対見落とすべきでない名刹のひとつ。この愛らしい小涅槃仏は宝物館の中で見つけてみてください。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年05月15日
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使い捨てコンタクトの買い置きが結構あったんで、これ使うとMr.ローガンのワタシには近いところが絶望的に見えなくなるんだがなあ・・・と思いつつも、たまには本やパソコンから離れる時間があっても悪くなかろうと、一日の半分ぐらいはコンタクトにしてみることに。しかし保存・洗浄液がなかったんで、近所で一番大きいドラッグストアに行ってみたんですが・・・・・・売ってない!!しゃーねーなとショッピングモール内の広い売場スペースを誇るドラッグストアに行ってみますが・・・・・・売ってない!!結論から言うとスーパーTops Marketのレジ脇にある小さな薬局コーナーでたまたま見つけたんですが、日本だと普通にあるもんがタイにはないって事例を久々に発見しました。コンタクト液を捜す過程で、じゃ目薬売場に行けば見つかる確率が高いだろうと思い、目薬を売ってそうなコーナーを物色してみたんですが・・・・・・そもそもタイでは「目薬」を売ってない!!いや、調べてみると薬剤師に相談すると具体的に(たとえば)結膜炎などの治療目的の目薬は出してくれるらしいんですが、日本人が「疲れ目」や「目が乾く」といったライトな目的で使う目薬は一般的ではないと思われます・・・これは長くタイに関わってるつもりのワタシも初めて気づきましたね。ま、元社畜の日本代表のようなワタシでも、徹夜仕事で目がショボショボしても洗面所で顔洗えば大抵は事足りてたんで、タイでは医者にかかるほどでもないのに目薬にお金を出すって習慣はまだないんでしょうな。とはいいつつ、タイの若者はスマホに長時間没頭してるし小学生でも結構な割合でメガネっこがいますんで、これからお手軽な「目薬」が求められる時代も到来するかも知れません。しかし、日タイ以外の世界一般の事情は知らないんですが、もしかして目薬を清涼飲料水感覚で使ってるのって日本だけだったりして!? にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年05月01日
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さて、今年もワタシの苦手なソンクラーンがやって来ました。って、昨日で終わってますけどね。タイ人のことだから明日(振替休日)まで延々と「水掛け」を続けるのかと危惧しましたが、ワタシの見る限りもうやってないようです。やれやれ・・・今回はプミポン前国王陛下の服喪期間中ということで、規模・期間縮小や何らかの規制はないのかなと思っていましたが、ワタシの見る(知る)限りいつも通りのバカ騒ぎ。せっかく黒白服の落ち着いた服装が根付いてきたのに、よくもまあこんな悪趣味な安物アロハ着て外を歩けるもんだと感心するぐらい、軽薄な色彩で街が埋め尽くされてしまいました。二日目までは自宅に引きこもって水掛けを回避してましたが、そういうワケにもいかないんで昨日は恐る恐るお出掛け。知り合いの雑貨屋の前を通りかかったら「基地」を設置してコドモは水掛け、おとなは酒盛りをしていたんで、ワタシは「酒盛り」チームに入れてもらってビールをいただきながらコドモらがはしゃいでいるのを見物。タイに詳しい方はご存知と思いますが、タイ人でこういう傍若無人な水掛けに興じているのはコドモか分別のわからない若者がほとんど。普通の大人は笑って見てるか苦々しく見てるかのどちらかです。あと、激戦地の旧市街で騒いでいるのは大半が外国人。中にはなんかキメてるやろ!?みたいな危ない雰囲気を漂わせているグループもおりますね。間違ってもこんなのをタイの伝統などと勘違いせんようにお願いしますね!古き佳きタイの習慣は、両親とか目上のひとに感謝をこめて、合わせた手のひらに「聖水」「香水」を静かに注ぎます。起源としては日本でも花祭りのときに誕生仏に甘茶をかけるのも同じらしいですが、タイのお寺でも聖水を小さい銀の桶(アルミ製ですが・・・)で仏像にかけたり、こちらのお寺では聖水を直接ではなく、樋(とい)を伝って掛けるようになっています。あとは、お寺に新しい「砂」を持ち込んで砂の塔などを作る習慣もあります。よいタンブンになるそうですよ。若者たちとファランどもが騒いでいる目の前のお寺では、心静かに新年を迎える法要が執り行われています。天井から下がっているサイシン(木綿の糸)で仏様のパワーを授かり、そのサイシンを家に持ち帰ってコドモらに巻いてあげるなど、ソンクラーンをタイらしく迎える方法はいくらでもあります。こういう新年なら大歓迎ですね!日本人でも無礼講な水掛けに参加して楽しんでおられる方も多いと思いますが、ぜひこういう本当の意味でタイらしい伝統があることも知っていただきたい。そうすれば、嫌がるひとや荷物を抱えたひとに水を浴びせたり、わざわざ氷水にして顔付近を狙ったりなど、水を掛けられたひとに不快な思いをさせたりするマネはできないはずです。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年04月16日
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ワタシのような日本での携帯・インターネット等の通信契約を持たない国外居住者が「一時帰国」した場合の「通信手段」について自分なりの経験をまとめてるシリーズ記事ですが、先月に一時帰国した際に「いくつもの失敗」が重なり、ほぼネットを使えない状態でありました。みなさまには反面教師として参考にしていただきたいと思います。前回記事:『続:一時帰国の「通信手段」どうする?』【教訓1】ホテルの無料Wi-fiサービスは予約前にしっかり確認!!今回東京で宿泊した安ホテルには、なんとWi-fi環境がありませんでした!いまどきどこでもWi-fiぐらいあるやろうと高をくくってましたが、あるもんですね・・・移動中はあえてネットに繋がずに朝晩にホテルで繋げば事足りるという方もおられるかと思いますが、そういう方は特にご注意された方がよさそう。「Wi-fiあり」となっているホテルも「ロビー階で提供してるだけ」というケースもありますので、予約サイトの口コミ情報等もチェックした方がいいです。【教訓2】通信事業者が販売してるスマホの「SIMロック」!!前回渡航時に重宝した「Prepaid SIM for JAPAN」ですが、空港で買うより市中の家電量販店で購入した方が割安!とわかったので、今回は京都市内のヨドバシで買いました。ですが・・・スマホに挿してみると「SIMロック」で使えないとのエラー表示が!!タイで売ってるスマホ・携帯電話は日本と違って「SIMフリー」と信じ込んでたんですが、どうやらワタシが使ってるのはタイの通信事業者「AIS」が格安で販売しているスマホで、調べてみるとAISブランドの端末は他の通信事業者に対して「SIMロック」をかけていることがあるらしい。ほんまホテルの件といい「安物買いの銭失い」とはよく言ったもんですね。サービスに行けば「SIMロック解除」の方法を教えてくれる可能性もありますが、次回渡航時までにちゃんとしたメーカの実績ある端末に買い替えます・・・【教訓3】日本の飲食店には「Wi-fiサービスがない」のが常識!!チェンマイのような地方都市でも、その辺のレストラン・カフェで客向けの「Wi-fiサービス」をかなりの確率で提供しています。ない店でも隣近所の店のWi-fiを拾えるケースが多く、チェンマイ市中ではネット接続に困ることはほとんどないぐらいです。んなら立派な先進技術大国の日本ならさぞかしどこででもWi-fiが飛んでるんだろうと思いきや、飲食店でWi-fiを提供してるのは「マクドナルド」ぐらいらしい。(しかも時間制限つき)タイ以外の国に在住されてた方も、日本であまりにも公衆Wi-fiが普及してないのに驚かれたようですので、公衆Wi-fiが普及してないのは日本独特の「常識」といってよいかも知れません。いつもの調子でネットに繋ぎたきゃどっかカフェに入ればいいやぐらいに軽く考えてたんで、今回はほんま困りました。【教訓4】駅の公衆Wi-fiを信用するな!!こういうカンジでホテルでも街中でもネットに繋げられず困ってたんですが、識者に聞くと「駅に行けば公衆Wi-fiが飛んでますよ」とのこと。どうせ待ち合わせで駅に行くんで試してみると、たしかに主要駅では公衆Wi-fiが使えるようです。しかし・・・それが使えるのは混雑してない時間帯だけで、ラッシュアワーやメシ刻になると利用者が増えて、まず「接続できない」!、まれに接続できても「遅い」! LINEやSkypeの通話機能はほとんど使用不能でした。待ち合わせ等で連絡とるのは多分こうした「混雑時」が多いと思いますので、駅のWi-fiはアテにするのは厳禁です!!【教訓5】待ち合わせは事前に詳細まで決めておきましょう!!今や日本でもタイでもネットに繋がるのは常識。待ち合わせなどは「とりあえず新宿に着いたらLINEするわ!」とか、「店に入ったら連絡するわ!」とかテキトーにしか決めずに目的地近辺にとりあえず向かう、みたいなやり方が主流になってきました。ワタシも今回ここまでネットに嫌われるとは思ってなかったんで、「とりあえずお昼前後に新宿のどっかで会いましょう」ぐらいの緩~い約束しかしてなかった知人と会うのにエライ苦労しましたわ。前述の通り新宿駅の公衆Wi-fiはほぼ使用不能だったんで、仕方なく事前にネットが繋がる場所から「新宿駅のどこそこで何時何分に待ってます」とメッセージを送ってはおきますが、あとは相手のひとからの返信を受け取れなくなるんで、OKとか遅れる等の情報がわからんままひたすら待つしかありませんでした。そう遠くない昔はネットも携帯電話もない状態でふつうに社会生活送ってたワケですが、それが常識になってしまった今はほんま困りますね。ひとと会うとかしなければ何ら困ることはないと思うんですが、ワタシの場合ひとと会うために一時帰国してるようなもんだから、今回のようにネットに嫌われまくるとほんま不自由でみなさんに迷惑かけちまいました。今度からホテル代けちるのもやめて、スマホもちゃんとしたのに買い替えますわ・・・※上記は2017年3月の東京都内の状況です。今後2020年五輪に向けて公衆Wi-fi等の整備が進む可能性がありますので、今後状況が改善したのを実地で確認できたら改めてレポートします。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年04月08日
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前国王陛下の崩御からぽつぽつと書いていた【チェンマイ現況レポート】ですが、もはや「現況レポート? へ? 何のだっけ?」と言われそうなぐらいすっかり平時に戻ってしまいました。今秋までは国的には服喪期間なので公的機関のひとらは黒服のようですが、市井では着ていく服の心配などするひとはほとんどおらんでしょう。(チェンマイでのハナシね。バンコクのことは知らん。以下同じ)そうこうしてるうちに4月になってしまい、「ソンクラーン」の心配をせんといかん時期です。昨秋のローイクラトーンが慎み深いすばらしいものだったので、どうかソンクラーンも祈りと感謝に満ちた心に沁みるお祭りにしてほしいと願ったのですが、残念ながら今んとこ規制や自粛を求める動きは全く聞こえて来ず、今年も国を挙げてのバカバカしい「お水遊び週間」になりそうなカンジです。スーパーや市中の商店では「水鉄砲」が山積みになっています。乾季真っ盛りで昨年などは渇水で稲の作付けも儘ならぬほどだったのに、生活用水が枯渇するまで水を撒き散らすタイ人ども。これを愛すべき民族とみなすかどうかは個々人の器量によるところが大きいとは思いますが、残念ながらワタシは器がめっちゃ小さいようで、もめ事を起こしたくないんでソンクラーン期間中はキホン引きこもります。(水掛たら殺すぞ!と殺気マンマンで歩いてても、掛けて来るアホは結構おるんで)ウチはちゃんと水への敬意をこめて、こういう手桶しか使わずに毎日バケツ一杯分だけ水掛けをしたら終了します。こういうときこそ、ウチのようにしっかりコドモによい教育してほしいもんだね。あと、せっかく今年の初めくらいまでは服喪モードで落ち着いた色合いの服装が定着してたのに、中国正月あたりを境目に完全にドレスコードは平時に戻ってしまい、今はソンクラーン向けに悪趣味なカラー&柄の安物アロハシャツが大売出し中。クソ暑いし、タイ人は(いつも以上に)バカになるし、ヘイズ(煙害)で空気は悪いし、コドモは夏休みだしで、4月はタイのことを嫌いになっていく鬼門月間であります。うまいことイライラせずに乗り切りたいもんです・・・ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年04月03日
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ここ何年か「世界の真の支配者」とか「国際金融の闇」みたいな本を読み漁っていますが、どうも内容が刺激的過ぎてブログに読了報告するのを躊躇うものばかりで・・・。(苦笑)で、先日の一時帰国のときに本屋で平積みになっている新書本に、テレビでお馴染みの池上彰さんの表紙とともに、「大富豪8人と下位36億人の資産は同じ!!」というタタキ文句が目に入ったので「おおっ」となりました。「世界から格差がなくならない本当の理由」/池上彰著(SB新書) こういった事実は抜き差しならぬ重大なことなのにメディアで取り上げられなくて、相当教養も見識もあるひとにこういう話題を振っても、信じてもらえないどころか「Tui☆さん、陰謀本の読みすぎやで~(嗤)」とバカにされる始末。それを池上さんのような人気も信用も拡散力もある方が紹介してくれてるってのは、ちょっとした驚きでした。一応目次を見ると「グローバリゼーションの闇」とか「巨額資産のカラクリ」とかセクシーな表現が並んでいるので、ちょい迷いましたが買ってみました。うーん、しかし買わなくてよかった・・・。よくも悪くも池上彰クオリティってか、中高生ぐらいの層が読むと勉強になりそうですが、結局のところ「本当の理由」とやらには1ミリも食い込むことなく、「闇」にはお線香ていどの光しか当ててないイメージです。表層で起こってる「現象」面だけを上手にまとめた資料集としては有効とは思いますが・・・。ただ先述の「大富豪8人と下位36億人の資産は同じ!!」というのは、ワタシが去年(2016年)読んだ読書メモをひっくり返してみると「上位62人と下位36億人の総資産は同じ」と書いてありました。わずか一年でこんだけ格差が拡大しとるんですね! 大変なことですわ。来年は「ビル・ゲイツ1人の資産は36億人の総資産より大きい」となってても全く不思議ではなさそうですね(恐)本書では読みようによっては富裕層を擁護してるかのごとき記述も散見されますので、もしこの本で格差社会の問題に興味を持たれた方は、ぜひ他の本でもっと深掘りしてほしいと思います。真面目に一生懸命働いていて社会貢献に積極的なのは貧困層も同じです。富裕層のロジックに騙されないように!! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年03月30日
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昨秋から適用が厳格化された「TM 30」(外国人を宿泊させたときに24時間以内に家主が届け出るもの)。長期滞在者がビザ更新などのときに、このTM 30の受領書がパスポートに挟み込まれていないと罰金を取られるようになったのはご存知の通りと思います。ここからが今回初めて実行した手続きなのですが、このTM 30はタイから出国して再入国すると、再度(家主が)イミグレーションにて「アップデート」する必要があるらしい。(追補:2回目以降で住所変更がない場合、滞在者本人による申請でもよいらしい。アップデートというより入国のたびにTM 30申告が必要なのが簡略化されるイメージと考えた方が理解しやすい)この週末に再入国したものの昨日はバタバタしててイミグレーションに赴くヒマがなく、規定の「24時間以内」をオーバーしてしまいましたが「チェンマイ・イミグレーション」に家主(ヨメっこ)とともに行きました。TM 30の手続き場所はプロムナーダの2nd Floor(日本人的には三階)のAmazonコーヒーの裏手にあります。一番手前がTM 30のカウンターのようですが、インフォメーションの若いおねーちゃんが笑顔で話しかけてきたので、パスポートに挟まったTM 30の受領書を見せると、「じゃ外の椅子でかけてお待ちくださーい♪」とのこと。「入国から24時間超えてるけど大丈夫?」と聞いたら「一週間以内ならぼーぺんにゃん!(マイペンライの北部弁)」ということらしい。ほっよかった罰金取られないで…。で、5分ほど待ってたら先ほどのおねーちゃんが「おわりました~♪」とパスポートを返してくれて、それでおしまい! なんにも記入もしないし家主(ヨメっこ)のIDカード提示すら不要。TM 30の受領書を改めて見ると、左余白部に再入国の日付がスタンプされとりました。以降のビザ手続き等のとき、このスタンプがなければ罰金取られるんでしょうか?その辺は定かではありません。(もしそういう事例を経験された方は教えてくだされば助かります)どうもわかりづらい「TM 30」で、昨秋まではそういうものがあることすら失念していましたが、なんかのときに罰金取られるのも腹立たしいので、愚直に規定の通りにイミグレ詣でするしかないですね。手続きは上記のようにカンタンですが、再入国のときって大抵バタバタ忙しいんで、時間割いてプロムナーダくんだりまで出頭せんとイカンのは勘弁してほしいですね。なんとかネット申告とか簡易化できないものでしょうか・・・?※イミグレーションの手続き方法や運用はたびたび変更になるしビザの種類毎に異なりますので、上記の記述はあくまで「参考」程度にお願いします。ご自分でイミグレーション手続きを行われる際は、必ずイミグレーションに問い合わせるなど事前に最新情報をチェックされることをオススメします。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年03月14日
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年始のチェンマイ。西郊の運河通りを700年記念競技場に向けて北上すると、淫靡な五色の電飾がズラリと並ぶ光景が現れます。そこは毎年恒例の「ミス・チェンマイ・コンテスト」が開催される会場・・・というのは正確な表現でなく、主体はチェンマイ県と赤十字社が共催する「冬祭り」のようです。しかし現地では「ミス・チェンマイ」と認識されてるようなんで、まあいでしょう。イベント自体は12日間の開催ですが、ミスコンがどういう段取りなのかよー知りません。会場を覗いてみると記念撮影をしてましたが、フィナーレにしては審査員席はダラーとしてたしVIP招待席もガラガラ。もう終わりなの?と思ってたら、ドスの効いた大顔のニューハーフやら歴代受賞者らしき肥満オババたちが無駄に派手な衣装と満面のシュールな笑顔で登場。キレイなねーねーを楽しみに入場したウチのコドモらはドン引きしてしまい、早々に会場を後にしました。庶民にとってお目当てはミスコンでなく、広大な敷地内に展開される「露天街」と「仮設遊園地」の方でないかな?娯楽の乏しいチェンマイでは、毎週各所で開催されてどれも変わり映えのしない「フリーマーケット」がいずこも大盛況。拙ブログでもお寺の行事で「ミニ遊園地」が忽然と現れる様子を何度か紹介してますが、こちらのイベントはそれらと比べて規模が桁違い!定番の衣料・食いモン露天は意外と多くなく、進んでも進んでもひたすら続く「射的」「当てモン」露天街!! ギネスに挑戦してんのか?って疑うぐらいの夥しい出店数なのに、どこも押すな押すなの大混雑。風船割りもダーツも「当たり」かどうかなんて店の人間は見ちゃあいません。中にはルール違反ギリギリの「ズル」をするクソガキもいましたが、自己申告通り賞品をゲットしてました。なるほど、タイのギャンブル狂いの国民性は幼少時にこうやってインプリンティングされるのか・・・と納得するしかないですね。タイ名物「セクシー美女落としゲーム」も健在。的にボールを当ててねーちゃんを水を満載したバケツに落すという悪趣味な遊びですが、賞品は要らんしねーちゃんの日当なんて二束三文やろうし、利益率のよさそうな商売やね。射的銀座を抜けて「仮設遊園地」の広場に出ます。観覧車・ゴーカートなどは田舎寺の縁日でも見かけますが、ジェットコースターが登場するのはチェンマイではこのイベントだけかな。しっかしジェットコースターのエリアを仕切る安全柵はマトモに設置されておらず、こんな状態では歩行者がジェットコースターに接触して死傷する事態も普通に起こり得ます。ワタシもキョロキョロしながら歩いてたら鼻の先数センチにあるのがジェットコースターのレールと気づき、冷や汗が出ましたわ・・・。これで死んだって今どきの洗脳された日本人からは「自己責任」「自業自得」と嗤われてオワリですからね。なんと「お化け屋敷」まで! タイのお化け屋敷の世界観はどんなやろう? と興味深々でしたが、入場するのはコドモばっかりでオッサンのワタシはとても入る勇気がありませんでした・・・(涙)こういう派手な電飾と露天の煙が交錯する光景は、映画「ブレードランナー」の冒頭で描かれた近未来、あるいは「ブラックレイン」で大阪を魔都市として描写したシーンを彷彿とさせます。チェンマイではこれが現実の風景なんですなあ・・・テーマパークなど慣れっこの日本人から見ると正直言って「コドモ騙し」に感じますが、こんな素朴な娯楽でも無邪気にハシャギまくるタイ人たちを見ていると、自分の幼少時の原点に還ったかのように懐かしい気分にさせてくれます。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2017年01月11日
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前国王陛下の崩御から2ケ月が過ぎ、2016年は今日を残すのみとなりました。少なくともチェンマイでは・・・という前提ですが(しばらく他県に行ってないんで)、今は黒白服にこだわる必要は市井ではほぼありません。一年間は服喪と通達が出ている公的機関は別として、一般には「まだ黒服のひともいるねえ」程度です。ただ、真っ赤とかどピンクなど明らかに派手な服を着てるのは幼児ぐらいなんで、節度ある色調にする意識はしっかり働いているようです。あと、酒場やレストランにいるビールつぎのおねいさんは、定番のピチピチのセクシー服は自粛しているようです。(または公的機関の指導があるんかね?)商業施設などのBGMは多くは明るめの曲調に戻ってますが、所によっては追悼色の強い曲を繰り返しかけています。バード・トンチャイのプミポン国王陛下に捧げる歌を耳にしない日はありません。(下の画像をクリックするとOfficial MVが鑑賞できます)現時点で追悼モードを最も感じるのは本屋かな? 雑誌コーナーでは故・プミポン国王陛下の肖像がズラリ並んでますが、これら多くは普通のファッションやホビー・実用誌などで、表紙と巻頭で王様の記事が掲載されてますが、以降は通常の内容です。プミポン国王陛下の写真や法要の様子など貴重な記録を収めた写真集も多種出てますので、未入手の方は早めにお求めください。祝祭色の強い「クリスマス」はどうなるんだろう?と心配しましたが、大型ショッピングモールでは例年通り煌びやかな装飾に彩られています。ハロウィーンのとき既にそうでしたが、パーティーなども普通に行われているようです。ショッピングモールのエントランスでは、今月に即位された「新・国王陛下」の肖像が掲げられるようになりました。映画館で本編上映の前に国王賛歌が流れますが、そのときの映像も新・国王陛下をフィーチュアしたものに替わっています。10~11月は全体に活気がなく沈滞したムードに見受けましたが、クリスマスシーズンになって華やいだ雰囲気とともに各所でイベントが開催されることもあり、いいカンジになってきました。来年は10月まで服喪期間で、葬儀のあとに戴冠式というのが順序ですが、来年は「民政移管」というトピックもあるんで、それを含めてどういう流れになるかは見えないですね。前・国王陛下のときは戴冠式まで数年かかったようですし。法律の縛りもあってタイ人の間では新・国王陛下のご即位について話題にすることは(少なくともワタシの周囲では)ないですが、ニュースキャスターやコメンテーターの真似事をして時事を語りながら結局は他人事なひとが多い日本人と違い、タイ人は語らずともこうしたことを自分に直結する現実と捉えているひとが意外なほど多いと感じます。来る2017年は、タイ人にとって新しい時代を受け入れるための大事な時期となるのでしょう。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年12月31日
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チェンマイ市街から北東へ向かう118号線を突っ走ると、20~30分ほどで原野が広がるのどかな郊外風景が楽しめるようになります。やがて右方向の丘の上にひときわ目を引く仏塔と大仏様の姿が見えてきます。そこが「ワット・プラタート・ドイサケット」です。旧市街からドイサケット行きソンテウが出ていますが、なんと「18バーツ」という安さ! 自前の足で移動できない観光客でも訪れることができます。わざわざここまで来る酔狂な観光客はほとんどいないようで、広大な境内はいつも静かでのんびりした時間が流れています。寺名に「プラタート」がつくのは「仏舎利」が納められていることを示しますが、高貴な方の遺骨である場合もあるようで、ここの伝承がどうなのかはワカリマセン。チェンマイ周辺でプラタートが付くのは「ドイステープ」「ハリプンチャイ」「ランパーンルワン」など高名な古刹ばかりで、こちらの「ワット・ドイサケット」も単なる田舎寺ではなく重要な位置づけにある寺院なのでしょう。このお寺の目玉はなんといっても金色の「仏塔」。以前の写真を見ると全体に白い仏塔でしたので、近年に修復したものですね。最近では旧市街の「ワット・プラシン」もそうですが、仏塔を修復して「金ピカ」にしてしまうのはチェンマイの「トレンド」と云ってもいいかも知れません。こちらの仏塔は中に入れるようになってて、内側にはひと回り小さな仏塔があって二重構造になっているのです。本堂の雰囲気のよさも筆舌に尽くしがたい。壁画など近年リニューアルされたのかヒジョーに美しく、やや新興宗教っぽいテイストはありますが、他のお寺にはないユニークな趣向です。このお寺はヨメっこの実家の近くなんですが、来るたびに新しくしかも大規模なものが増設されてます。寄進を集める能力がよっぽど優れているのか、それとも途方もなく羽振りのよい檀家でも抱えているのでしょうか?近年だけでも内部が博物館になっている金色の大仏様をはじめ、ヒンズーの神様などあちこちに続々と増えてます。境内を散策していると至るところで発見できる「フォトジェニックな造形」が目を楽しませてくれます。二年ほど前から丘の上に建造中だった大仏様がほぼ完成しとりました。その前にはチェンマイ市街方面と反対の郊外風景の両方が一望できる展望台も備えており、チェンマイ観光の新名所となってもよいハイスペックです。さらに奥では観音様の廟の造成が進んでます。ホント景気のいいお寺やねえ!郊外ではありますが見どころ満載で、広大な敷地内をピクニック感覚で散歩できるし、ミニ動物園などコドモが楽しめるコーナーもあって、わざわざ足を運ぶ価値のある好スポットであります。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年12月24日
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今回は「経済小説」とされるジャンルの本が二冊です。キホン世の中のことを知るには文芸・社会のカテゴリの本を読むのが常道ですが、意外とフィクション(小説)の方が実相をうまく描写していることも往々にしてあるので、よさそうな本は常に集めてあるのです。『マグマ』/真山仁著(角川文庫) こちらは「地熱発電」をテーマに「国際エネルギー戦争」を描いた小説ですが、「国際」という観点でのツッコミは結局それほど深掘りされてない印象ですね。しかし原子力発電の影で政府・官僚・学界や環境マフィアの圧力で日陰に追いやられている地熱発電の現実を赤裸々に描写してるのは見事です。そして、読むひとは必ず今後の原発に代わるエネルギー源として地熱発電に大きな夢を抱くことでしょう。重いテーマのようですが、地熱発電の仕組みや課題などわかりやすく説明されてて、また登場人物がそれぞれ実に魅力的で、骨太の人間ドラマとしても十分以上に楽しめるものです。ネタバレかも知れませんが、テーマのイメージとは裏腹にクライマックスは下記『下町ロケット』にも匹敵するスカッと爽やかな結末となっており、上質なエンタメ作品に仕上がってます。それにしても、日本は世界第三位の地熱資源国であるというのに、自分も含めて地熱発電というものに今まで知識も関心もなかったことには猛省するしかないですね。この作品が書かれたのはなんとフクシマ以前のこと。こちらタイ北部でもかなり以前から地熱研究が盛んらしいのでこれを機会に詳しく調べてみようと思いますが、もし今の段階でも日本の地熱発電に関する議論が進んでなかったとしたら、われわれの未来は暗いモンがあるなあ・・・『下町ロケット』/池井戸潤著(小学館文庫) 一年以上前に買ってた本ながら、あまりに人気作で絶賛の嵐なのでアマノジャクのワタシは敬遠しとったのです(苦笑)。ほんなら何で買ったんや?と自問するとアホらしくなってきたんで、意地を張るのをヤメて読んでみましたとさ。う~ん、さすがに売れっ子作家、よく出来てますなあ! 会社員時代にメーカーから零細企業に渡り歩いてたワタシには、特許をめぐる理不尽な紛争・メインバンクとの融資をめぐる暗闘・研究開発とエンジニアリングの葛藤・身を削るような品質への訴求など、立場やスケールの違いこそあれ自分にも関わりのあったことばかりで、読みながらつい胃が痛くなるような錯覚を覚えました(汗)。いや~、ほんとよく取材されててリアリティ満々ですわ。結局鮮やかなハッピーエンドでスカッと爽やかな結末で終わるところはこの作家のいいところでもあり悪いところでもありますが、まあ問題を解決できずに莫大な赤字抱えて再三のリストラを経て倒産しましたなんて(ワタシが経験したような)現実じゃあ小説にもドラマにもならんでしょうから、そこは「ファンタジー」として夢を見させてもらったことに感謝!! 真似して信念を貫いても小説のように成功するほど世の中は甘くないですが、たとえ失敗してもこういう生き様の方が後悔しなくていいかね!と思わせてくれる良作でありました。続編の文庫化も楽しみに待ちましょう。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年12月18日
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ここんとこトーモー(イミグレーション)ねたが多くて、非在住者にはスンマセンね。さて、3回目のビザ延長申請も完了して、あとは来週に来秋までのビザの発給を受けるのを待つだけ...ってところで、本日「チェンマイ・イミグレーション」から電話がありました。なにやら書類が足りないとか言ってる。はて? またメンドーな無理難題をふっかけて来るのかと一瞬身構えてしまいましたが、なんのことはない。全て手元にあるものばかり。...って、ザーけんなやっっっ!!! 今言ったの全部ワタシが申請時に原本+コピー(サイン済)を係官に提出したもんばっかやん!!! それを係官の方が「これは要らん」と突っ返したものばっか。しかも口には出してないけど「ちっ! メンドくせーなー! こんなん持ってくんなや!」と言いそうな勢いの態度の悪さ!こっちがタイ語が十分に堪能なら窓口でひと暴れして係官に謝罪でもさせたいぐらいですが、さすがにムリ・・・。タイ語勉強して5年後ぐらいにはトーモーを罵倒できるようにしよ...(小声)ところで、90日レポートの記事のときに書いたように、12月6日よりチェンマイ・イミグレーション旧オフィス(空港近く)に残っていた一部ビザ業務も全てプロムナーダの新オフィスに移転するという情報でした。で、確かに本日移転しておりました。ほっ...しかしこれだけで終わらないのがトーモーの素敵なところ!!前回移転前というのに「2nd. Floor↑」の掲示が出てて、しかも2nd.Floorに下見に行ってもイミグレーションが設置される予兆すらなく、当惑しとったのです。で、今日も「例の掲示」は出てました。ところが、実際に当該ビザの窓口があるのは2nd. Floorではなく「地上階」!!ってか、現オフィスの並びですがな!! (コピー屋の隣っす)ワタシは実はブログ記事のコメントで「昨日の状況」を書き込んでくださった方がいたので(ありがとうございます!)、この「オチ」を事前に知ってたのですが、パッと来て掲示を見て2階・3階を右往左往するひとは少なからずいるんではないでしょうか?ほんと言いたかないですけど、チェンマイ・イミグレーションは来所者(外国人)をバカにしてるんではないかと思ってしまいます。特にタイ人の配偶者ビザを持つものへの嫌がらせは目に余ります。これは男性係官に限った傾向なんで、自国の女性を他国人にとられたみたいな被害意識とか憎悪でもあるんかと勘繰ってしまいます。こんな誰がみてもわかる掲示の間違いを直さないのも、どうせ困るのは来所者だろ?オレたちゃ座ってヤツラが辿り着くのを待ってりゃいいのさ!というところでしょうか。まあそんなこんなで理不尽なことも少なからずありますが、乗り越えないと長期滞在はできませんからねえ。しっかり「平常心」を維持せんと・・・ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年12月07日
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長期滞在の外国人が90日毎にイミグレーションに住所地を報告しなくてはならない「90日レポート」。今年は度々帰国しててその都度90日カウントがリセットされるんで、10ケ月ぶりの手続きであります。手続きの流れや必要書類は基本変わりませんが、夏ごろから導入されたInformation Form for Foreign National (個人情報を申告するやつ。最近簡略版に変更になりました)と、最近話題の「TM30」(外国人を住まわせることを家主・オーナーが申告するやつ)の受領書の提示とコピーが必要になりました。ビザ延長の記事でTM30の「申請料が1600バーツ」と書きましたが、これは誤りで「申請料は無料」、ワタシが取られたのはビザ延長申請時にTM30の受領書がなかったことの「罰金」のようです。90日レポート時に罰金取られるかは不明ですが、先に手続きしてたフランス人がコーフンして係官に喚いてたんで、もしかしたら罰金のことで怒ってたのかも...。ほんとトーモーはロクに情報開示しないくせにいきなりの変更でちゃっかり高額の罰金をせしめて、しょーがないやつらやね(怒)で、今回も備忘録代りに記録を残しときます。■手順1. 事前に全ての必要書類に記入・サインしてまとめておく。2. オフィス外のインフォメーションカウンターにて必要書類を提示して番号札をもらう。3. 90日レポートのコーナーで番号が呼ばれるのを待つ。4. 番号を呼ばれたら必要書類一式を渡すだけ。不備がなければ会話の必要なし。※ビザ延長時のように早暁からアホみたいに並んで整理券待ちする必要はありません。■必要書類・所定の申請用紙(事前に全て記入のこと)・パスポートとコピー(一部/青ペンで署名)※顔写真頁+ビザ+最新入国スタンプの頁・出国カードとコピー(一部/青ペンで署名)・前回90日レポートの受領書(コピー不要)※前回から出国して再入国日から起算の場合は不要・「TM30」の受領書とコピー(一部/青ペンで署名)※追加・Information Form for Foreign National (コピー不要)※追加今回はたまたまなのか時間帯が悪かったのか(11時ごろ到着)所要時間は「90分」でした。30人以上並んでた上、前述のようにフランス人が長いことモメてたんで、いつもなら「5~15分」で終わるところエライ待たされました。【重要】追加情報ですが(在チェンマイ日本総領事館メールによる)、チェンマイ・イミグレーション旧オフィス(空港近く)は、工事に伴い現在のビザ窓口を閉鎖し、12月6日より全てのビザ業務はプロムナーダの新オフィスになるようです。ちなみにTM30の申請・更新は引き続き旧オフィスとのこと。まだ移転前なのに早々に「2nd. Floor↑」の表示が出てました。ホンマこういうタイ人のやっつけ仕事は耐えられへんね。試しに 2nd. Floor に行ってみると、まだ準備が整ってないのかイミグレの場所すらわからず。ホンマに来週移転すんのかいな!? ちなみにプロムナーダの2nd. Floorは日本でいう「3階」に相当しますのでご注意を。正確なところは12月中旬にビザ受け取りに赴いた際にレポートします。なお、いつまでこういう状態かとか情報がないんで、手続きの際には都度必ず事前確認してください。できれば前日より前に現地に行ってみるのが安全と思います。イミグレのやり方は度々変更になるし、そのときの申請者の多寡で所要時間は変動しますんで、上記情報の全てはあくまで「参考」程度にお願いします。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年12月03日
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移住前に買い溜めした膨大な「積ん読」の中から最近なんとなく取り出した本ですが、これが意外とハマりました。著者の方の本業はワタシの前職と同じ技術畑ですが、ご専門ではないのに見事な成果を残されたと感服します。『本能寺の変431年目の真実』(文芸社文庫) 明智憲三郎著明智光秀の子孫である著者が、巷に「定説」として流布している「本能寺の変」の真相を独自の視点で検証したものですが、そもそもわれわれが認識している「歴史」とは、一体だれがどういう意図で「作り上げた」ものか?を知る上で、本書は絶好のテキストでしょう。「本能寺の変」は明智光秀の信長に対する怨恨と天下を取りたい野望が背景にあり、信長の油断によって偶発的に引き起こされた云々というのが小説やドラマ・映画などで現代人に刷り込まれた「定説」です。これに対して著者が膨大な古文書を記述の真贋から書き残した目的まで踏み込んで分析し、見事にそれを「否定」しています。著者はそれを「歴史捜査」と呼んでいますが、まさにその分析の過程は「ミステリー」を読むようなワクワク感に溢れてます。著者が独自に提示する「真実」の方も古文書を綿密に調べた上で構築した見事なものですが、いささか「行間を読み取りすぎでは?」という印象を受けます。しかしこれは「仮説検証型」という手法で、まず大筋を把握した上で仮説を設定し、前後の事実検証を重ねて論理として「辻褄が合う」ならば「こうであった可能性(蓋然性)が高い」と見做せるということです。好意的に読んでも「やや力業が過ぎるか...」という記述も散見されますが、全体的には「なるほど、そうであったかも知れんな~」とも思えてきます。こうしたアプローチは歴史に限らず現代のニュースの真相を考える上でも非常に有効と思います。世に垂れ流されているニュースは今日も欺瞞に満ちています。本書の方法論を踏襲するまではムリにしても「鵜呑みにせずに疑問を持つ」のは習慣にしたいですね。本書は「本能寺の変」にフォーカスしてますが、ここを起点に考えると「歴史」ってのは常に誰かが自分らの都合よく捏造・改竄・隠蔽してきたものと解釈できます。お国のエライさん方がアホのひとつ覚えのように尊敬する人物に挙げる「坂本龍馬」にしたって、死後忘れられていたのを誰かがいつからか英雄に仕立て、それを司馬遼太郎が「維新の快男児」として偶像に祀り上げてしまったものです。「尊敬する人物は龍馬」ってドヤ顔で言うのはワタシがガキの頃に「大きくなったらウルトラマンになる」と云ってたのと大差ないってことね。ま、そういうのを必ずしも否定しませんけどね。自分だって未だに「目標とする人物はインディ・ジョーンズ」ですから!(爆) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年11月27日
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本日は情報拡散協力でありますチェンマイ介護研究会 第4回シンポジウム 「チェンマイで終活を考える」日時:12月10日(土)13時~16時(受付開始12時)場所:チェンマイオーキッドホテル参加費:100バーツ(飲み物、ケーキつき)お申込み: scc.chiangmai@gmail.com (チェンマイ介護研究会) まで「チェンマイを終の棲家としたい」「チェンマイに骨を埋めたい」と考えておられる方は多いと思います。老後をチェンマイで過ごしておられる方、チェンマイで伴侶を見つけた方、またはいずれそうしたい方、みなさん「死」というものについて考えることは意外と少ないかと思います。ま、自分もそうですが...伝聞ベースではありますが、昨年から今年にかけてチェンマイでの日本人の「孤独死」が急増しているそうです。ワタシらの同年代でも元気で好きなことを楽しみながらセカンドライフをエンジョイしてる方(またはその準備をしてる方)は大勢いますが、やはり「孤独死」への不安はあるようです(パートナーがいる方でも先立たれることはありますから)。こちらで生活基盤を築かれてる方でも、もし「認知症」になってしまったら「タイ語」や「タイでの記憶」が失われてしまうことも大いに考えられます。そうなったときに自分はどうなるのだろう?周囲にどんな迷惑がかかるのだろう?とか考えておくことも必要でしょう。さて、当日はどんな話題が出るのかはわかりませんが、いずれは迎えることになる「死」に備えて「自分のために」そして「周囲の方のために」、考えるキッカケとして参加されてみてはいかがでしょう?お申込み、お問い合わせは以下のチラシをご参照の上、主催者(チェンマイ介護研究会)まで。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年11月19日
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国王陛下ご逝去の直後、一度は中止とアナウンスされた「イーペン祭り」(ローイクラトン)ですが、その後撤回されて「控えめに開催」ということになりました。うちでは早くにピン川沿いのホテルを一部屋だけ予約しておいて、お友達にも部屋に見に来ていいよ〜とお誘いしてるんですが、慌ててキャンセルせんでよかった〜今年も無事にリバービューの部屋を確保できました。コムローイ打ち上げが解禁になる14日夜は、日が暮れるころになるとピン川に向かう道路は大渋滞。うちの家族と、Facebookでお友達になった日本からのお嬢さん二人組をお連れしたのですが、ワタシ以外はみな「灯篭流し」と「コムローイ打ち上げ」に出かけて行きました。ワタシはホテルの部屋を暗くして、酒を飲みながら「高みの見物」であります。ピン川を無数に流れるクラトン(灯篭)と、夜空にふわふわ舞い上がるコムローイ・・・いやー風流でんなあ!!例年ですとこれに鼓膜が破れそうなぐらい無駄な音を立てる「爆竹」と、これもはや兵器やろ?ってぐらい危険な勢いで飛んでいく「花火」などが絶え間なく、せっかくの情緒がぶち壊しになるのですが、自粛モードのタイではそういう余計なのが一切排除されてホント昔ローイクラトンを話だけ聞いてたときに感じた「ろまんちっく」な印象がそのまま実現されたカンジでした。今年のイーペン祭りはレアな「静かで情緒あふれる祭り」として記憶に残るのでしょう。さらに14日は「68年ぶりのスーパームーン」の夜でもあって、煌々と明るい満月と無数に舞うコムローイとのコントラストが、大袈裟でなく「この世ならぬ幻想的な光景」を現出していたのでした。うーん、申し訳ないけど写真ではとても伝わりませんわ。イーペン祭りというと「塔の上のラプンツェル」で有名になった「コムローイ一斉打ち上げイベント」の印象があまりにも広まり過ぎてますが、一斉打ち上げのないピン川沿いでも多分観光客には「一生モン」の素晴らしい風景を堪能できると思います。来年もホテルの部屋を一部屋予約するつもりなので、来年いらした方は是非部屋にお立ち寄りください にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年11月16日
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毎年気が重た~い「ビザ延長」。今回が「3回目」であります。去年からイミグレーション業務の全てがいずれは「プロムナーダ」に移転・・という話があるんで、今は旧オフィスか新オフィスのどっちやねん? そのレベルから確認せなあかんという悲しさ。調べてもワカランので電話で聞いてみると、ワタシの「Thai Family」のビザは引き続き空港近くの「旧オフィス」とのこと。ったくトーモー(イミグレ)の連中はちょっとでも自分らの流儀通りでないやり方で提出すると舌打ちする勢いでイヤな顔するくせに、どんな書類をどういう風に提出しろなんて印刷物もないしネット等での公式情報もなし。ふざけた態度する前にちゃんと仕事しろやヲラ!!で、今回は早暁4時過ぎにイミグレに着いたら整理券待ちの先客はひとりだけ。ヤターこりゃ今日は早く手続きが終わるわいと喜んでたら、5時半ぐらいになってどうやら並ぶ場所が以前から変わったらしい!と誰かが気づいて、並んでた外国人が一斉に「門を入って左奥のスペース」に大移動しました。結局後から来たひとらにどんどん先に並ばれ、一時間半分の早起きが台無しになった悲しい瞬間でした(号泣)それでも前夜来の大雨のせいかいつもより並ぶひとが少なく、10時半ぐらいには順番が来て手続き開始。ちょうど10年パスポートの更新タイミングに当たったので、まず「新パスポートへのビザ移行」を先にやれってことで、それだけで午前の部は終了。午後に再度ビザ延長手続きに入ると、今度は「TM30の受領書」がないからそれを先にやってこいとの指示。なるほど、これか・・・(頼むから一度に言ってくれ~~!!)TM30というのは外国人を家やアパートに住まわせるオーナーさん(基本タイ人ってことね)が居住開始の24時間以内に申告せなアカンもので、外国人の方のパスポートにTM30の受領書が挟み込まれている必要があります。(というか、そーゆーことになりました)これ出すの嫌がる家主さんが少なからずいるらしいですが、今後当局の法適用が厳しくなると思われますから、ぐずるオーナーにはオメー罰金取られても知らんぞと脅しましょう。移住一年目に同じ手続きやった記憶がありますが、今はそれと違うものらしい。どこがどう違うかワカリマセン。そんなこんなで「新サービス」のTM30対策をやってるうちに14:30になってしまいました。結局最後にスタンプを押したパスポートを受け取れたのが16:00近く。やれやれ、また人生の貴重な時間を「こんなこと」に浪費してしまった...ただ、今日は終日大雨であったためか来所者の数が少なく、想定外の作業が入った割にはスムーズに進んだ方だと思います。さて、今回の申請記録を備忘録として記しておきます。必要書類のとこは大事なんで、去年との比較がわかる形で記しておきます。■ビザ種類:ノンイミグラント-O(タイ人の配偶者/扶養家族)■延長申請場所:チェンマイ・イミグレーション(空港近くの旧オフィス)■申請当日の流れ4:00:受付番号入手待ちの外国人が並び始める。(※列の場所が去年と違ったので注意!)6:20:受付番号交付10:00:指定通りの時刻に再来所10:30:審査開始12:00:新パスポートへのビザ移行終了13:30:審査再開14:30:TM30対策終了15:00:審査終了15:30:顔写真撮影15:50:パスポート受け取り■必要書類1. 申請書:2枚2. 顔写真(6cm x 4cm):2枚3. パスポート原本+コピー(入出国スタンプのページと出国カードも必須)4. 婚姻証明書原本+コピー5.日本の在外公館発行の戸籍謄本記載証明(英訳版)原本+コピー (※後日戸籍謄本コピーも要求された)6. ヨメっこの住居登録証(タビアン・バーン)原本+コピー7. ヨメっこのIDカード原本+コピー8. コドモのIDカードコピー9. コドモの出生証明書コピー (※今回は不要で、返された)10. 預金残高証明書(40万バーツ以上)原本+コピー11. 預金通帳(40万バーツ以上)原本+コピー12. 居住地周辺地図:2枚13. 家族写真(居住地で撮影したもの):2枚14. 申請料:1900バーツ追加:TM30の受領書 原本+コピー (※新規追加)■メモa. コピーは全て2枚用意して空欄にサインします。ヨメの書類はヨメのサイン、コドモの書類はワタシとヨメの両方のサイン。忘れてもその場でサインすればよし。b. サインはローマ字で、という情報も見かけましたが、「漢字」で問題ありませんでした。c. 子供のパスポート(日タイとも)は不要。d. 上記10は「1週間以内」に発行されたもの。(安全のため「前日」のものが好ましいかも)e. 40万バーツ以上の預金は2ケ月以上継続して預金されていることが必須。f. 親切のつもりでも書類をホッチキス止めしない方がよい。どうせ係官が外すのでイヤな顔をされる。g. 記入およびサインは「青色」ペンで。h. 上記は種類別に分けず、2セットにまとめて提出するイメージ。 i. 5.は去年まではあれば一応もらっとくという感じだったが、今回は積極的に要求された。戸籍謄本の原本(コピー)は不要 は当日は不要と言われたが、後日電話で要求された。【追記12/7】後日(12/7)イミグレから電話があり、上記赤フォント部追加書類を要求されました。いずれも最初の申請時にこちらから提出したのに係官の方で受け取らなかったものばかり。毎度のことながら腹立たしいですね。申請時にいらないと言われても、去年は必要だった/後日電話で要求されたなどと強硬に受け取ることを求めた方がよさそうですね。ビザ延長の要件は、今後上記の通りになるかは約束できません。また、手続きの流れも多少変更になる可能性がありますし、あるとき突然ビザ延長の場所が「プロムナーダの新オフィス」に変わることも有り得ます。当日になってイヤな思いをしないためにも、事前にイミグレーション・オフィスに要件の確認をすることをオススメします。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年11月11日
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タイ国王陛下ご逝去から10日間。大きな混乱は今のところなく、国民の服喪モードが日に日に定着しながらも次第に街は日常を取り戻しつつある・・・といったところでしょうか。観光客減の心配もなくはなかったんですが、今日客人をチェンマイ市街にご案内したときの印象では、乾季突入の好シーズンってこともあってか、どこも普段よりむしろ混雑していました。んで、ちょっと心配てか気になることが・・・前回レポートの時点では、街からBGMや生演奏の音楽が皆無になり、寂しい雰囲気にはなったものの、よく解釈すれば北タイらしい静かな情緒になったという感想でしたが、先週後半あたりからBGMを普通に流しはじめる飲食店が増えて、昨晩若者でにぎわうバー街を通ってみたら、以前と全く変わらぬ大音量でヒップホップを流す店まで現れました。(注:写真の店が本文の店ではありません。単なるイメージ)あくまで追悼は心の問題だし経済が停滞するほど萎縮するのはイカンとは思いますが、「娯楽色の強いものは30日間は自粛せよ」との首相からの通達が出ている以上、これみよがしの「イチビリ行為」はいただけません。別の店だって「あそこがやるならウチかってエエんやろ?」と右へ倣えでタガが外れてくるでしょう。来月のイーペン祭り(ローイクラトン)が一旦中止になったのが「控えめに開催」に変更されたばかりのところ、一部のイチビリ行為で追悼モードをぶち壊してしまったら、国民の様子をみながら対応を考えている政府だって「タイ国民には自粛なんてムリ! すべて禁止・取り締まりにせよ!」と考えることも有り得ます。あくまで通達は「30日」ですが、それ以降のクリスマスやソンクラーンのような祝祭的なイベントなど現時点では全て不透明なんですから。ご逝去からわずか10日間。そんな短い間もガマンできんのか!?とガイコクジンの分際ながら見ていて腹立たしくなります。その一方で、これは報道ベースの伝聞ながら、黒服を着てないことに怒って暴力をふるったり、SNS等に不敬と思われる書き込みをした者を脅迫する人物が現れたりと、「自粛テロリズム」のような風潮が出てきているのも心配です。自粛に対して比較的おおらかなチェンマイと、厳格なバンコクの違いだけなのかも知れませんが、「自粛に無頓着」組と「強要」組で何らかの対立が起きないか心配です。杞憂だといいんですが。故国王陛下がせっかく国をまとめて来られたのに、そうしたことで国が一体になれない事態が生じたら、それこそ陛下に対する最大の不敬になると思います。重ねてガイコクジンの分際でエラそうに言えませんが、どうかタイ国民のみなさんは少なくとも30日・・・ってか年内ぐらいは静かに陛下のご遺徳を偲び、かつ、国民を萎縮させたり失業者(露店商、ミュージシャン、ビアガール等)が出るような過度の締めつけはしないでほしいですね。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年10月24日
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全く気が向かなくて、拙ブログの投稿を2ケ月以上サボってましたが・・・10月13日の19時、テレビを通じてタイ王国の国王陛下のご逝去が発表されました。アナウンサーの黒服を見た時点で既に愕然としてしまいました。しかしこの人、淡々とした口調で口元には軽い微笑ともとれる柔らかい表情で、不思議な感じがしました。国民に過度の動揺を与えまいとする王室の心配りなんでしょうね。プラユット首相の国民への通達が終わると、あとは通常番組を休止して全局陛下の追悼映像が流され続けています。当夜の町中の様子は意外なほど普段と変わらないものでしたが、どの店も通常より早仕舞いしてました。その後、タイ国内のインターネットサイトは続々と「モノクロ化」され、個人のSNSもプロフィール画像や投稿写真をモノクロにする動きが起こっています。当然タイ国内は「自粛」モードになり、経済活動や外国からの観光客減などが心配されますので、まずは国王陛下の哀悼が第一ですが、今後の国民生活への影響が気になるところです。ワタシも月内に日本からの客人を迎えることもあって、万一いらして楽しめない状態だったら困るので、報道やいろんな方の情報を集めてるってのが今の現状です。政府通達では「30日間、娯楽性の強いイベントを自粛」「経済活動は続けること」とされ、公務員は「一年間黒服を着用」となりました。民間も当面は黒か白の服装が好ましいと思われます。しかしこういうときにTPOをわきまえないのがチェンマイ庶民の悪いところ。ご逝去翌日はざっと見渡してみて、黒か白でちゃんとキメてるのは3割程度・・・。9割以上が黒服というバンコクと比べて(言葉は悪いですが)民度の違いを痛感します。1ケ月後のイーペン祭り(ローイクラトン)は、伝統行事だから普通に決行するだろうと思ってたら、早々にチェンマイ市から「中止」の発表がありました。また、「ナイトバザールやサタデーマーケット等の営業を当面休止」という報道がされる一方、誰がどう考えても「娯楽施設」である映画館は一部を除いて「通常営業」のようで、正直「なんか不公平やなあ…」という感想を持ってしまいます。大資本と違って個人の露店商なんかは、極端にいうと「明日のおまんま」にも困るわけですからね。まあ伝聞情報が全然違ってることが多いのがチェンマイの常なんで、まずは現地を見に行くことにします。で、昨夜行ってみたら、ニュース等の公開情報とはやや違ってるようです。■ナイトバザール:「当面は休止」と報道されてましたが、いつものように賑やかに営業してました。ただし、出店はいつものようにギッシリでなく歯抜け状態。パンティププラザ近辺はまばらな状態。それが規制によるものか、単に様子見の自主休業かは不明。(多分後者)■サタデーマーケット:同じく「当面は休止」でしたが、いつものように歩行者天国で露店街になってました。近辺の渋滞はほとんどなし。■いわゆる夜のスポット:政府発表では「営業の自制を求める」とされてるナイトスポットですが、ロイクロ通りのバー街はどこもしっかり営業してました。店のおねいさんたちはみな黒白のドレス。いつものやかましい音楽は皆無で静かです。■いわゆるゴーゴーバー:営業してました。ドアが閉まってて中の様子は不明ですが、表の客引きのおねいさんはやはり黒白ドレス。■市中の酒場:どこも普通に営業してて酒類も制限なく提供されてます。ただしBGMも生演奏も皆無。静かに飲めていいやと思ってたら、隣の若者グループが隣で高笑いの大騒ぎ。どこの国にも礼節のないアホウはいるものだ・・・全体に静かで音楽が消えた街・・・というイメージです。昨夜は黒服率はUPして、50%は超えてるかな? さすがにテレビ見てりゃKYな服装で出歩くの躊躇しますわな。しかしチェンマイでは各所で見られた「生演奏」が完全に消滅し、これで生計たててた人たちは事実上失業ですね。個人的には今の静かな街の方が過ごしやすいでしょうが、困る方も大勢います。政府にとっても国民にとっても前例のない事態ですので、お互い手探りの状態で経済活動を維持しながら「どう自粛するか?」を模索してるということではないかな?上記の状況は今後変動する可能性が高いんで、またレポートしていきたいと思います。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年10月16日
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十二支って年賀状のときは意識しますが、今ぐらいの時期には今年の干支ってなんやったっけ?と怪しくなってますね。そんな十二支のネタなんですが、先日ふらりと銀細工のお寺「ワット・ムーンサーン」を訪ねて、美しい礼拝堂で瞑想しとったんですが、ふと銀ギラの十二支仏塔のレリーフが並んでいるのを見て、「おや?」と気づきました。ん?なんで「象」がおんねん?気になって現地人に訊ねてみると、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)に対象する動物がタイ北部を中心とする「ラーンナー世界」では異なっとるんだとか!!タイでは「猪」が「豚」に化けることは知っとりましたが、ラーンナーでは「象」になるんだそう。まずいな~恥ずかしいな~、自分とこのコドモ(オリちゃん)が「象年生まれ」ってこと知らんかったわけやね。(汗)ちなみに「羊」もよ~く見てみると、これは「山羊(ヤギ)」ですね。これは恐らくラーンナー以外のタイでも同じことのようです。(上記の十二支仏塔のリンク先の画像ではヒツジさんになってますが...)整理すると・・・日本:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪」タイ:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・山羊・猿・鶏・犬・豚」ラーンナー:「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・山羊・猿・鶏・犬・象」ってことになるのかな?ネットで調べてると、タイでは「兎」が「猫」になるという情報を散見しますが、少なくともワタシはバンコク時代も含めて見た記憶がありません。そういう事例をご存知の方がいたら、ご教示お願いします!いや~それなりに長くチェンマイに関わっているつもりでも、常識的なことも見落としてるモンやね~(反省) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年08月03日
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第24回参議院通常選挙は日本国内では7月10日(日)が投票日ですが、「在外公館投票」は今週末までなんで、時間があるうちに・・・と本日行ってまいりました。前回の国政選挙は2014年の衆議院議員選挙でしたが、不覚なことに「在外選挙人証」を申請してから受け取るまでそれなりの期間を要することを知らず、いつもほかの方々に選挙に行け!行け!とアホみたいに言ってる身としては大変恥ずかしいことに、投票日に間に合いませんでした。したがって、今回の選挙が「在外投票デビュー」であります。当然ながら別に難しいことはナンもないんで備忘録もクソもないんですが、注意すべきは「在外公館投票期間は、日本国内の投票日よりかなり早くに終わってしまう」ので、油断してると忘れてしまうかも知れませんね。覚えてるうちにとっとと行った方がいいでしょう。選挙区は日本国内での最後の住所地(在外選挙人証に記載)ですが、立候補者や政党名などは投票所の記入スペースにファイルが置いてあるんで、それ見ながらカキカキすればよろし。ちょうど英国の国民投票でEU離脱が勝ったというニュースに驚いたばかり。憶測ではありますが当日雨天でなければ残留が勝っていたのでは?という見方が強いですが、それだけ「投票意欲」というものが大事かということを再認識しました。場合によっては世界を変えてしまう・・・各党の政見を比較して検討することも、恐らく選挙期間中ぐらいしかチャンスはないことでしょう。母国の将来に思いを馳せる貴重な機会でもあります。そういう意味でもせっかくの「選挙権」、大事に使いたいものです。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年06月28日
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これは読み応えありますね~!!コーヒーに関するウンチクというか豆知識的な情報を集めた書籍は多々ありますが、さすがはブルーバックス、正に「コーヒー学」といっていい重厚な書となっています。『コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか』/旦部幸博著(ブルーバックス)著者は医学の専門家で、コーヒーはあくまで趣味ということのようですが、ご本人が書かれているように、なんでも「物事の原理や理論を考えずにいられない」というアプローチはさすがに理系の研究者だけのことはあります。まずコーヒーの「おいしさ」を味覚の生理学から掘り起こすところは悶絶してしまいますね~! これ、コーヒーだけでなく日々の食生活にも役立つ汎用的な知識だと思います。「焙煎」は自分でやったことないんですが、この本ではかなりのページ数が割かれています。単に苦味とか香味の違いだけでなく、焙煎が進むにつれて成分がどう変化するのかを知っておけば、コーヒーへの理解はより深まると思います。個人的に気になるのは「抽出」の章でしたが、今まで一般的なコーヒー本でペーパードリップのテクニックはいくつも見てきましたが、なぜそんな手順になってるの?どんな意味があるの?といった疑問が、原理原則レベルで明らかになります。これは感動モノです!全編において成分・細胞・分子のレベルでコーヒーが語られ、おいしさをどう感じるかも神経学に言及したハナシになりますが、著者の「コーヒー愛」のおかげで小難しさが感じられないやさしい語り口になっています。早速本で学んだ「原理原則」を踏まえてペーパードリップの手順を日々改善しているところですが、今度生豆を買ってきて「自家焙煎」にもチャレンジしてみようと思います。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年06月23日
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わが同士「Lamyai daengさん」が新しいタイ語入門書を出版されたとのことで、先日の一時帰国のときに早速購入しました!『らくらく話せる!タイ語レッスン』小野健一さん著/ナツメ社ご本人からの紹介文はこちら!Lamyaiさんは2014年にも『あなただけのタイ語家庭教師』という好著を出されていて、お世辞抜きで初級者向けのタイ語教本としては決定版と思っていたのですが、今回の著書はさらにビギナー向けにとっつきやすい内容となっています。自分がタイ語を学びはじめたときにこんな楽しいタイ語教本があったらよかったのになあ・・・と、これからタイ語を学びはじめるビギナーの方がうらやましくなってしまいます。もちろん在住者の方でなかなかタイ語を使いこなせてない方々にも、これだったら自分にも話せるかも!と自信を持って取り組めるレベルになっていますので、今まで手にしたタイ語教本で挫折された方は、迷わずこの本で勉強されることをお勧めします!先日の一時帰国は2年ぶりに東京訪問できたんで、Lamyaiさんとgogoよっしぃ!さんとの定例会を久々に開催!お二人の「タイ愛」に満ちた熱いトークに、時が経つのも忘れてしまいました。Lamyaiさんは著書とともに記念撮影させてもらいました。サインもらっときゃよかったな(笑) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年06月17日
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昨年の一時帰国時に、ワタシのような日本での携帯・インターネット等の通信契約を持たない国外居住者の「通信手段」を自分なりにまとめておりました。前回記事:「一時帰国の「通信手段」どうする?」先日久々に一時帰国したのですが、昨年とは違う方法でトライしてみましたので、追加情報として記載します。(ご注意:あくまで自分の備忘録ですので、これが最善のお勧めの方法ということではありません。また、昨年の情報はアップデートしてないので、状況が変わっているかも知れません)今回は、NTTコミュニケーションズが短期滞在の外国人向けに提供している、「Prepaid SIM for JAPAN」というサービスを利用してみました。これはSIMカードを購入して、お手持ちのSIMフリーのスマホまたは携帯に差し込むことで、日本でメール・インターネット等のデータ通信サービスが利用できるというものです。携帯電話としては利用できません。昨年ポケットWifi一式をレンタルした場合のチェックポイントで特徴を表すと、(1)サービス料金 ⇒安い! 7日間で3200~3700円程度。(オープン価格)(2)通信制限 ⇒一日100MBの制限あり(長時間の動画鑑賞やアプリダウンロードなどしなければ多分OK)(3)受取方法・時間 ⇒空港なら自販機で買えるので、24時間OK!(ただし市中で買うより割高)(4)返却方法・時間 ⇒返却不要!と、コストパフォーマンスはかなり優れています。使い方によりますが、お子さんとかがヘヴィに動画鑑賞してしまうと、(2)の制約がネックになるとは思います。問題があるとすると、まれに動作できない端末があるらしいことと、特に空港の自販機だと買ってしまってから動作しないからと返金をお願いできないリスクはあります。接続方法は説明書通りにやれば難しくありませんが、事前にご自分のスマホの通信設定に辿りつくまでは予習しておかないと、当日苦労することになります。不安ならば店員さんがいる市中の家電量販店などで購入する方が安心かな? いまどきの店員さんがサポートしてくれるかどうかは保証の限りではありませんが。あと、ワタシは主にSIMカード非対応の「iPad」で通信やサービスの利用をしているのですが、この場合はスマホをポケットWifiのようにルータとして利用するとよいです。どのスマホでもそういう機能があるかどうかは知りません。この場合も、事前にスマホとiPadのWifi接続を確立しておくことをお勧めします。このやり方を使えば、複数のスマホでデータ通信したいときにも、SIMカードは一枚だけ購入して、それを挿す端末をルータとして使えばあとの端末ではSIMカード不要です。通信速度はワタシ的には不満ありませんでしたが、困ったのが「バッテリー」の問題。スマホ側でもiPad側でもみるみるバッテリーが消費されますので、電源ONのままだと半日も保ちません。マメに電源を切りながら使って、公衆のフリーWifiがある場所では、そっちを利用するべきですね。さらにモバイルバッテリーの携帯が望ましいです。それをフルに使っても終日もたせるのは厳しかったですわ。以上、キホンは自分の備忘録として書いてるんで、わかりにくくてスイマセン~!!もっといい方法をご存知でしたら教えてくださいね~ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年06月10日
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ネットで日本情勢をつらつら見てると、なぜか「田中角栄」に何度か当たりました。そこから田中角栄「語録」みたいなサイトに飛んで見てみると、エラい自分の心の琴線に響くものがあり、早速電子書籍で角栄本を探して読んでみました。没後も再評価ブームが何度かあって実は本は2冊持ってたんですが、どうやら引越しのドサクサで手放したようですな~。『田中角栄秘録』/大下英治著(イースト新書/電子書籍版)田中角栄から学ぼうと思うなんて言ったら、眉をひそめる方も多いことでしょう。こういう本で角栄の功罪を検証したり、金権政治のルーツを探ることもできるでしょうが、あくまでワタシは、「角栄はなぜあそこまでひとを惹きつけたのか?」ということにフォーカスして読みました。そういう意味では、かなり、というか強烈なインパクトのある書でした。角栄嫌いのひとから見れば、そんなの「人間的魅力」でなく「人心撹乱術」だろう!と鼻息を荒くされると思います。そういう側面も大いにあったでしょう。しかし会ったひとたちが実際に角栄に「心酔」していったのは紛れもない事実ですから、学ぶべきところは多々あると思います。ひとを惑わすのが嫌なら、角栄の言動を私心のない「まごころ」を持って真似してみれば、なにか得られるところがあるのではないかな?んまあ別にひとに勧めたいワケではないので、興味持った方は「田中角栄・語録・名言」で検索するとゴマンと見つかりますから、ざっと見て嫌悪感を持った方は、本なんか買わない方がいいでしょう。カネと時間のムダです。なにか「グッ」と来るものを感じた方は、この本でも他の角栄本でもいいので、研究してみるとよろしいかも。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年05月30日
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タイ在住のひとで「在外選挙」の登録を済ませてないひと~!! 急いで大使館・領事館に行きましょう!!旧住所地への確認も入るので夏の参院選に向けてはアウトの可能性は高いですが、こういうキッカケのときにやらないと、次の選挙のときも同じこと言ってると思いますよ。昔から繰り返して言ってますが、選挙に行かないひとらは政策的に無視されます。政治家は当選してナンボですから、投票率の高い年齢層、階層に向けた政策に偏るのは当たり前です。その結果、消費意欲があるサラリーマンは働けど働けど旅行に行くカネもなく、搾取された分は高齢者の使いもしない死蔵貯蓄に消えていきます。景気なんてよくなるワケないですよね。選挙権のないコドモらやまだ生まれてもいない世代には、莫大な借金だけが押し付けられています。一般人のアナタは、コドモが大きくなったら返すからと証文を書いて借金しますか? いま国がやってることはそれです。そしてわれら「在外邦人」は、どなたか頭のいいひとが捏造した「自己責任」というコトバにより、トラブルに遭っても国民の総意で見捨てられるシステムが出来上がっています。われわれには、生存するという最も基本的な権利すら認められてないのですよ。「自己責任」なんてコトバはありません。ガッコで「責任」と「無責任」以外になんか習いました? 「説明責任」「任命責任」とか、そういうマヤカシのコトバを使うひとたちをワタシは一切信用しません。ちなみに「在外選挙」できるのは衆院選と参院選のみです。マスゾエよりマシなやつを選びたくても、知事選には投票できません。さらについでですが、今日本ではマスゾエ叩きが凄いことになってますが、ワタシは何か今の騒ぎを不審に思ってます。マスゾエの金の汚さなんて前々から都のHPで公開されてて、みなも指摘してきたことなのに、なぜ今ごろになってメディア総出で叩いてるの? 乙武の件も同じ、関係者もメディアもみな知ってたのに、突然叩かれはじめた。メディアが一斉に特定人を叩くときは、たぶん裏で隠したい重大なことがある。たぶん国民に深刻な不利益をもたらすこと。騒いでるやつらは騒ぎの陰で何を隠してるの? オリンピック招致疑惑? オバマが広島で謝罪・反省しない件? 原発再稼動が粛々と進んでる?それは余談として、在外邦人は日本という国に棄てられないよう、全員が「在外投票」に行ってほしいと切望します。賢いひとほど「投票に行ったって何も変わらん」とか「投票するやつおらん」とか言って投票に行きませんが、「投票に行かないから何も変わらん」ということに気づいていただきたい。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年05月26日
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今朝はチェンマイ市街地からくっきりとドイステープのお山が見えて、美しい風景が戻ってきました。二月後半ぐらいから晴天の日でもお山があるのもわからないぐらい「ヘイズ」がたちこめてて、同じ景色がこういう状態でした。野焼きやそれに起因する山火事が原因とされていますが、規制するにも太古からそういう営みを続けてきた民もいるわけで、そういうことはやめなさい、あんたたち勝手に貧窮しなさい、ということもできないでしょうから、難しい問題です。先日は市中から見ても脅威を感じるほどの山火事があり、外で食事していたら灰がわらわらと降ってきました。ここ最近までは連日日中の気温が「四十二度」を超える酷暑だったり、チェンマイではさほどではなかったですが、近県のパヤオやプレーでは木々から緑色が消滅するほどの「大渇水」だったし、今年の暑季の厳しさは異常だったようですね。ようやく毎日一度は雨が降るようになって朝晩は涼しくなり、雨季の到来かな?昨年はヘイズの影響で体調を著しく崩してしまい、今年も同じだったら一時国外退避も考えていたんですが、どうやら大過なく乗り切れたようで、ありがたいですねえ。気持ちよく観光できるシーズンになりましたし、これからは珍しい南国フルーツが続々と市場に並びます。ぜひ今度の休日は「チェンマイ」にお越しくださいね~ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年05月20日
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移住前に「一生分の本を買い置きする」と言いながらブックオフの100円均一コーナーで買い漁ったモノの中のひとつ。なんでコレを買おうと思ったのか動機が定かでないのですが、先週段ボール箱をゴソゴソしててこの本を発掘し、ちょい斜め読みしてみるかと読み始めましたが・・・『この世でいちばん大事な「カネ」の話』/西原理恵子著いやーコレ買っといてよかったわ・・・。ぱっと見では「おカネ」をテーマにしたエッセイ集かと思いましたが、ほぼ西原さんの自叙伝。「おカネ」を切り口とした自叙伝ってカンジかな。西原さんは過激なタッチの漫画で人気のある作家さんで、現在は大金持ちさんと交際されてるようですが、その生い立ちは極貧と壮絶な家庭環境の中にあったそうです。本書は西原さんの「成功物語」ではなく、貧困の「どん底」の恐怖と、そこから這い上がるストーリーが生々しく描かれています。「人が人でなくなるとき」を現実に数え切れないほど見てきた西原さんでしか書けない、まさに「切れば血の出る」文章が全編に満ちています。さらに自分でカネを稼ぐ「自由」を手に入れられてからも、ギャンブルと投機で莫大な損失を蒙るという破天荒なお話も出てきます。そもそも麻雀のルールも知らないのに麻雀の連載を受けられ、「自ら身銭を切って痛い思いをしないと読者に笑ってもらえない」という壮絶なポリシーで取り組まれたところも驚嘆しますが、そこからギャンブル中毒に陥った自己描写は説得力ありますね。この本、読むひとは選ぶでしょうね。生まれてこの方「どん底」を経験してないひと、またはそういう危機に直面してない方が読んでもピンと来ないんじゃないだろうか? ふーん、いまどきでもひどい境遇のひとがおるんやねえ・・・程度。「幸福はおカネでは買えない」というコトバに西原さんは強烈にNOを突きつけていますが、ワタシも数年前に一時的に貧窮したとき、「生きていくのに最低限必要なおカネはキープしておくべき」というのを恐ろしいほど痛感しました。「人が人でなくなるとき」って確かにあるかも知れない。これって実際に経験してみないとワカランもんですね。自活の道を歩むようになってからも「サラリーマン根性」が抜け切らなかったワタシには、絶好の「叱責の書」となりました。追記:上記楽天サイトへのリンクでは「理論社」刊となっていますが、出版後この会社は倒産して現在は別の出版社から刊行されているようです。これにより西原さんは二千万円もの印税収入を失いましたが、バトルの末製本済みの在庫本を取り戻したとのこと。いやあ・・・こぼれ話もヘヴィすぎるわ・・・(汗) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年04月24日
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今年は空前の「渇水」ということでどうなるかと思ってたソンクラーンの「水掛祭り」ですが、例年と何ら変わることなく行われました。ちょっと様子を見に行くだけのつもりが、一旦ターペー通りに入ってしまうと歩くより遅いスピードの「大渋滞」で脱出は不可能。結局お堀通りを経て激戦地を抜けるまで1時間強かかってしまった。しっかし凄いですな~。市内のあちこちが断水で困ってるってのに、激戦地の道路はところどころ豪雨のように冠水してますがな!ピックアップトラックの荷台にコドモと乗り込みますと、四方から凄い量の水を浴びせられます。あえて鉄砲など飛び道具を持たずに「丸腰」で参戦しましたが、その方が比較的被害は少ないと思います。場所がらファラン(欧米人)が目立ちますが、こいつらは楽しむときは底抜けに明るく楽しみますね。中にはこいつ絶対なんかキメてるやろ!みたいな危険なオーラを発してるやつもいます。いやー、こういうお祭りのときもグダグダと御託並べてる日本人(誰や? あワタシか?)はたまには見習わないと…。一方ウチでは、「渇水」という国難を鑑みて、1)水掛はバケツ一杯分だけで終了2)嫌がるひとにはゼッタイ水をかけないとコドモらと事前に約束した上で、あくまで「楽しく」水掛をしました。2)の方は渇水とは関係ありませんが、コドモらは2つの約束をしっかり守れたんで、よい教育の機会になったと思います。かと思えば、知人宅の集落ではな~んにも考えずに水を撒きまくった結果、2日目には生活用水が「枯渇」してしまって困窮してるそう。気の毒とは思いますがどう考えても同情の余地はなく、自業自得としか・・・。しかし、そこまで「快楽」を優先する国民性には、底知れぬ恐ろしさを感じますね。タイ人がもしサハラ砂漠で遭難したときにソンクラーンの日が来たら、水筒のなけなしの水を躊躇なく撒いてゲラゲラ笑いながら死んでいくんやろうね、きっと。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年04月15日
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チェンマイ郊外のサラピー郡にあるヨメっこの親戚ん家の近くのお寺でお祭りがあるんだという。えー去年の秋もなんかあったやん、もー行かんでエエよと抵抗してみるが、キホン拒否権はありまへんので・・・。今度は「ポイルアン祭」だという。そのエリアに近づくと、あちこちに屋台や特設遊園地が開かれているのはいつものこととして、町全体にズンズンと喧しいダンス音楽の騒音があふれています。お寺に赴くと、しばらくは伝統衣装のキレイどころによるタイ舞踊が披露されていましたが、夜9時を過ぎたあたりから近辺の集落から続々と「お供え物」を掲げた集団が徒党を組んでお寺に向かって来ます。なんか雰囲気や盛り上がり具合は、かつて住んでた大田区の池上本門寺「お会式」を彷彿とさせます。しかし全然違いました、当たり前ですね。台車に巨大スピーカと正視できないほどギラギラした照明設備を載せ、何の曲だかわからんほど重低音を強調した騒音を撒き散らしながら、お寺に向かって行進していきます。一行はヘラヘラ笑いながら、例のジャンキーが阿波踊りしてるような「謎のダンス」(タイ通の方ならわかりますよね?笑)をしています。ビール瓶を片手に喚きながらフラついてる若者もいます。もうカオスといっていい。いちばん驚いたのは、ある集団はピックアップの荷台にセクシーなコヨーテガールを載せてお寺に向かってます。いいのコレ?どうやら無礼講らしいけど厳格な仏教国・タイの宗教行事だよ? 煩悩を具現したような姿の女性を入れていいんか? 聞いてみるとさすがにコヨーテちゃんはお寺の中には入らないみたい。日給1500バーツで雇われてるんだと。別の集団は「獅子舞」を先頭に異様な雰囲気を漂わせています。よくみると獅子でなく、これって『もののけ姫』に出てくる「シシ神」じゃないのか? 似てるだけかね。で、ポイルアン祭ってなによ? ということですが、北タイ独特の仏教行事らしく、お寺の「落慶法要」の一形態みたい。毎年暑季に行うそうです。お寺に向かうグループはみな「お札の成った木」を掲げています。これをお寺に奉納するお祭りってことですね。お寺に着いたらお坊さまにお供え物を捧げて読経してもらいますが、堅苦しさは皆無。みんなお坊さんと顔見知りだし、このお祭りのために久し振りに帰ってきたひとに「おー元気にしとるか!」と笑顔で声をかけたりしてます。お寺を中心に地域コミュニティが一体となって結束してる、日本には失われつつある風景がここにあります。羨ましいですね。落慶法要が名目なら毎年はポイルアン祭できないんとちゃうの?と聞いてみると、別に理由はなんでもよくて、なんか小さいお堂ができた・屋根の修繕が完了した・本堂の大掃除が終わった・・・、なんでもアリだそうです。お寺もお供えがいっぱい入ってくるし、在家たちも大喜びで楽しみにしてるのだから、口実なんてナンでもいいってこと。こういう騒ぎを見てると「無礼講だよ」「やっていいよ」と言われたときタイ人が常軌を逸したハメの外し方をするのは「国民性」なんだな・・・と改めて気づきます。さて、あと数日で国を挙げての「無礼講」がやって来ます。国外脱出のチャンスは逸してしまいましたが、どこに退避しようかな・・・ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年04月11日
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ネットを日々見ていると、中国人観光客のマナーの悪さに腹が立ったという書き込みが減る気配がありませんね。チェンマイでもそうですが、実家のある「京都」ではさらに深刻なようです。何度も書いてることですが、ワタシは20歳台のとき隣に住んでた中国人がメチャクチャ非常識で、日々怒鳴り込みに行ったりドアを蹴飛ばしたり壮絶なバトルを演じていました。当時は世の中に「反中」という概念がない時代で、友人に「オレは中国人なんてキライだ。中国なんて国ごと焼き払うべきだ!」なんて過激なこと叫んでましたが、「へえそう?ウチの会社のワンさんはいいひとだよ。日本人より行儀いいぐらい」と誰も相手にしてくれませんでした。そういうワタシが最近になって中国人への批判に「まあまあ」と言ってるのは、ある意味ワタシのアマノジャクな性格にもよるんですが、なんかメディアぐるみで「反中嫌韓」を煽ってるやり方が気にくわんからです。今のワタシの意見は、平たく言うと「罪を憎んでひとを憎まず」ですね。そりゃ街中で大勢集まって必要以上の大声で話したり、ビュッフェの列に横入りしたあげく高い料理をごっそり取ったり、空港のチェックインの列の真ん中で荷物を広げたり、「アホかっ!!」と怒鳴りたくなりますわね。はい、ワタシだってそういうときは今でもガラ悪くどやしつけてます。ワタシの体感なんですが、一時期は中国人観光客のマナーが改善されて行儀よくなったかなと感じましたが、最近また悪化してきました。それに、京都のひとに聞くと、かつてのように「お金」を落としてくれなくなったそうです。これは近年中国が国策で海外旅行の人数を数値目標を持って拡大していて、訪問先であるタイや日本も同じく国策で入国要件を緩和しているからにほかならないでしょう。つまり、今世界でヒンシュクを買ってる連中は、「海外旅行はぢめて」のやつらと考えていいんではないでしょうか?富裕層が旅慣れて行儀よくなった代わりに、新規に海外に出る中国人のグレードが落ちてきているのです。考えてもみてください。今まで豊かでもなく娯楽にも乏しい暮らしの中でコツコツ貯めたお金で海外に来てるんですよ。そういう背景を考えれば、腹は立つけど「まあしゃーないな」ぐらいには思ってあげましょうよ。日本人はといえばワタシも含めて海外旅行なんて慣れっこ、下手すりゃ腹減ったから香港でも行くかぐらいの感覚、彼らの数十倍から百倍以上は渡航経験があるのです。そんなワタシらが、彼らに興奮するな!ワクワクもするな!オレらと同じようにしてろ!と要求するのは酷なハナシではありませんか。中国人は一部の権力層・富裕層を除いて日本人よりはるかに恵まれない境遇です。海外旅行はおろか戸籍すら持つことができず、病院にも行けないひとらが実態不明なほど無数にいる国です。憎むなら「中国人」でなく「中国共産党」を批判すべきでしょう。中国人でなくても、たとえば自分らだってガキの頃の修学旅行のとき、誰にも迷惑もヒンシュクもかけずに行儀よく行動してたと断言できます?旅行でなくても、電車の中で団体で乗り込んでくるクラブ活動のガキどもはうるさくて臭くて行儀悪いですし、コンサートやスポーツ興行があるときのスタジアム近辺はとんでもないカオスになってますよね?みんなコーフン状態ですから。もちろん相手が中国人だろうと日本人だろうとアメリカ人だろうと、迷惑行為は「やめろ」と毅然と止めるべきです。今どきは高齢者が立ってるのにアホな生徒どもが足広げて電車の席を占有してても引率の先生が咎めない光景は珍しくないですが、そういうのは断固許してはいけません。だからといって「クラブ活動の生徒は一切外に出てくるな!」と言わないのと同じく「中国人は海外に出てくるな!」と言うべきではありません。んまあグダグダ書きましたけど「中国人に腹を立てる」ことを批判しているのでなく、「腹を立てても仕方ない」。今マナーが悪い連中が旅慣れた頃には、さらにグレードの低い連中が新規に出てくることでしょう。キリがないのです。隣のアホなコドモが騒いでるわ・・・ぐらいの感覚で見ていれば、ストレスも多少は軽減できるのではないかね??(といいつつ、またなんかイヤなことがあったら手のひら返して「中国なんて全土空爆しろやヲラぁ!!」とか騒ぐかも知れませんが・・・笑) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年04月06日
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※おことわり:以下書きますことは、特定または一般的なタイ人を侮辱したり罵倒する目的ではございません~♪あ"ーっ、また失敗したーっっ!!タイ人にお願いごとをしたとき、つい「あっ、ついでになんちゃらの件も!」と頼んでしまいました。頼んでからスグに「あちゃー失敗した!」と気づいたのですが、まあ比較的しっかりしてると思われるタイ人なんでそのままにしてたんですが・・・案の定、常識で考えれば最短数分で返ってくる回答が全然来なくて、数日たってようやく連絡が来たと思ったら、比較的どうでもいい「ついで」の方だけ、しかも全然頼んだ通りにはやってくれませんでした・・・(写真はイメージです。この人物は本文と全く関係ございません)タイで特に仕事で関わっているひとには常識かも知れませんが、タイ人に「同時に2つ以上の用事」を頼んではいけません。少なくとも「頼んだ件数の二乗分以上」だけ時間が倍かかりますし、3つ以上頼むと「永久にやってくれない」ことの方が多いかもしれません。これは用事の軽重に関わらず、たとえばちょっとした買い物を頼んだとしても、3つ以上だと全部揃えて買ってきてくれたらかなり優秀なケースではないでしょうか?あとで苦情を言うと、相手側の言い分は・・・「えーっ! 全部やるんですか? そんなの聞いてないですよ!」「いろいろな用事があったけど、どれをやっていいかわからなかった」「ボクはどれをやればいいの? と迷ったけど、Tui☆さんから指示がなかった」などなどです。「ごめんさない」というコトバはタイの辞書にはありません。あっても真っ黒に塗りつぶされてます。ってか、今回のことはタイ人がワタシに頼んできたことの不明点の確認なのに、なんでこっちが下手に出てお願いしてこういう仕打ちを受けなきゃならんのよ!!ま、言ってもムダやし、タイでの生活は自分との戦いと肝に銘じよう・・・ にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年04月03日
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日本でも流行りましたが、タイでも「大人のぬりえ」がブームのようです。どこの書店に行っても専用コーナーがあって、目立つところに平積みになって陳列されています。ワタシも「精神修養」の一環になるかな...と、日本をモチーフとしたフランスの作家さんの本を購入して取り組んでいるところです。いいですね。もともと絵心が全然ないどころか、線はまっすぐ引けないし円を描いたらイビツにしかならないぐらい不器用なんですが、「ぬりえ」をやってみると自分のどこに課題があるかよく見えてきますね。心が平静でないと均一にぬれないし、集中力が働いてないとはみだしちゃうし、自分の心の乱れがそのままぬりえの仕上がりとなって可視化されます。できた作品を見て自分の今の心の状態を表すと、「粗雑」「散漫」「迂闊」といったところでしょうか?タイのひとはどういう目的で「大人のぬりえ」を買ってるんでしょうね? 興味深いです。残念なのは、このブームもそれなりに長いのに、陳列されている本は欧米の作家さんのものばかりで、タイ独自の風景・建造物や自然をモチーフにしたものが出てこないこと。個人的にはそういうのがあったら迷わず購入するし、日本の方へのプレゼントにもよさそうです。そういうところタイ人は鷹揚としてるってか、ブームに乗っかって一気呵成に稼いでやろうという貪欲さがないんですよね~。ま、それはともかく、自分のぬりえが「大胆」かつ「繊細」な仕上がりとなるよう、精神を昂揚させないとアカンですね! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年03月25日
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タイの街角やショッピングモールのいわゆるITショップ街を歩いていると、各所で携帯電話の空き番号が掲示されています。こういうのに見入っているタイ人はヒジョーに多いですが、縁起のいい数字が入ってるとか、自分の「ラッキーナンバー」が入ってるとか囁きながらよい番号を物色しているようです。とにかくタイ人は、自分の携帯電話番号を頻繁に変えます。日本と違って新規に番号を取得するのがカンタンなんですよね~。特に必要もないのに空き番号リストでよい番号を見つけたら「衝動買い」みたいな勢いでゲットするようです。たとえば誰とはいいませんがワタシの身内のひとりは(汗)、この2年足らずの間に7~8種類ぐらいの番号を取得しています。ワタシのスマホに全部登録が残っていますが、今どの番号が生きてるの?と聞いても本人すら要領を得なくて、最近の受信履歴から発信するようにしてます。ちなみにワタシは日本でのプライベート携帯はずっと同じ番号を使い続けたし(移住に際して泣く泣く手放しましたが)、タイでもバンコク時代は1種類だけ、チェンマイ移住後も1種類だけで一度も変更してません。日本人的には当たり前ですよね。知人・親族に通知してるし、名刺に記載したり公的機関へも登録するので、変更するにはかなりの労力が必要になります。タイ人がこう頻繁に携帯番号を変更すると、長く連絡とってないひとと話そうとしても「本当に通じるの?」と電話をかけるのを躊躇してしまいます。それに、タイは解約された携帯電話番号を猶予期間なしにすぐに転用するので、ワタシの現番号を前に持ってたひとの相手からジャカスカ電話がかかってきます。番号は間違ってないんで、受けた側は説明に苦労するんですよね。間違いだよと再三説明してるのに、同じ人物から毎日のようにかかってきたこともありました。そういうの鬱陶しいんで、ワタシはスマホに登録してない番号からの着信には出なくなったんですが、そのせいで折角東京からはるばるチェンマイに来てくれた方からの電話を無視してしまい、後日手紙でその旨を連絡もらって悲しいやら申し訳ないやら、残念な思いをしたことがあります。タイ人はそういう悩みはあんまり考えないんでしょうか? 今日もネットやらお寺で聞いてきたであろう「新しいラッキーナンバー」を胸に、次の携帯番号はナニがいいかな♪と街角のリストに見入っていることでしょう・・・(怒) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年03月15日
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チェンマイに在住してて「お参り」に行く回数が最も多い場所はどこ?と聞かれれば、数えるまでも考えるまでもありません。観光客に人気のワット・プラタート・ドイステープでもワット・プラシンでもなく、「クルーバー・シーウィチャイ像」にほかなりません。チェンマイ動物園前の通りをさらに山に向かって進むとドイステープの登山道になりますが、その登り口あたりにラーンナーの高僧「クルーバー・シーウィチャイ」の像が立っており、いつも参拝客で賑わっています。観光客向けのガイドなどで紹介されることは少ないし、歴史的建造物や立派な施設があるわけではないので、前提知識がない方がこちらに来ても「???」となることでしょう。クルーバー・シーウィチャイについては拙ブログで何度も取り上げていますが、北タイでは絶大な人気を誇る高僧です。過去ログ1:ラムプーンに聳える高僧「クルーバー・シーウィチャイ」の像過去ログ2:高僧「クルーバー・シーウィチャイ」を巡る旅おシーウィチャイが紹介されるときは「ドイ・ステープの登山道を整備したひと」と言われていると思いますが、それは高僧の業績のごく一部。ビルマ占領を経て荒廃していた北タイの寺社を数え切れないほど復興・修復され、今チェンマイがこうやって世界から観光客を集めてるのも、高僧の尽力があったからこそでしょう。しかし、北タイの民衆から尊敬を集めているのは、その「宗教的態度」に拠るものではないかと思います。ひたすら清貧を保って中央権力からの迫害にも屈することなく、過激なまでに仏陀の教えのみに忠実に生きた人生であったようです。さて、高僧が現在進行形で地元民からの絶対的な信仰を集めていることを実感していただくために、まず次の「10年前」のシーウィチャイ像の全景をご覧いただきたい。像が立っているだけの簡素な場所であったことがわかりますね。それが10年後の「現在」は次のようになっています。違いは一目瞭然ですね。これらは一時期に一気に拡張されたわけでなく、実は今でも像・レリーフ・記念碑・写真額など何らかのものが「来る度に」増えているのに気づくほどです。像の左側のスペースは2~3年前はもっとガラーンとしていたんですが、今はこんな状況です。恐らく信者の方が次々と寄進されていかれるんでしょうが、昨日お参りした際にも一ヶ月前にはなかったと思われるお弟子さんの坐像が増えていました。民衆にこれだけ人気のある高僧ですが、例えば政府機関が絡む観光事業からは「ほぼ無視」されている状態と思われます。高僧の出身地である隣県ランプーン県などはゆかりの地が多数あるのですが、観光マップにも掲載されていません。書店に行ったらゴマンとある仏教関連の書籍の中で高僧に関するものはほとんど見かけないし、個人的には高僧の生涯を映画化してほしいと切望しますが、多分現時点ではありえないでしょう。高僧の存命時も現在も「本当に正しいこと」は「中央権力には不都合なこと」なのでしょう。んま、定住外国人の分際でお邪魔してる国の宗教のあり方をグダグダ言うのは行儀悪いし、そもそも日本の仏教界なんてタイと比較にならんぐらいユルイんだから「言う資格なし」!!(滝汗)とはいえ、北タイの民衆がどういう思いでクルーバー・シーウィチャイにお参りし、自宅やお店に肖像写真を飾っているのか、実はちゃんと聞いたことがないのです。機会を見つけて話を聞いてみようと思っています。(「ん?宝くじの当たり番号聞いてるだけだが、それが何か?」...と言われたらどーしよう!!) にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年03月06日
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ヨメっこと友人マダムがタンブンに行くってんで、チェンマイ市街からクルマで2時間強かかるランパーン県へ。タンブンならチェンマイにいくらでもお寺はあろうに、なんでまたランパーンくんだりまで、と文句たらたらで同行したんですが、訪ねた「ワット・プラタート・ランパーンルアン」が思いのほか素晴らしい!!ランパーンといえば花馬車が有名のようですが、城壁に囲まれたお寺の全景と門前にいる馬車とのコントラストがいいですね。バンコクのエメラルド寺院を外側から見た風景に匹敵するゴージャスさだと思います。門の造形の見事さに圧倒されながら境内に入ると、エライ数の参拝者に驚きます。チェンマイから遠いしランパーン市街からもやや離れているのに、わざわざココを目掛けて全国のタイ人や外国人観光客がやって来てるんですね。このお寺は「タイ最古の木造建築」と言われているようです。ランパーンの街が興ったのはチェンマイにラーンナー王国が成立する前のハリプンチャイ王国時代ですが、このお寺自体はラーンナー王国時代の15~16世紀に建立されたものらしい。吹き抜けの本堂に入ると、厨子に納められたご本尊が圧倒的な美しさであります!本堂の内側の壁画は傷みが激しいですが、それだけに歴史と風格を感じさせます。これだけでも国宝級の価値があるんでしょうな。大勢の参拝客にならって、仏塔を3周して願掛けをします。仏塔の下に赤い装束を纏い、匕首を手に持った不穏なカンジの仏像が立っておられます。ヒジョーに珍しいですが、どんなイワレがあるんでしょうか?ほかにも、仏塔の周囲に気になる建物がいくつか目につきます。つい行きそびれてしまいましたが、後で調べてすごい後悔することになりましたので、次お出かけになる方は見落とされないよう・・・本堂の左手奥の礼拝堂にある大仏様も見事です。写真では伝わりきらないですが、実物の荘厳さは息を飲むほどです。ここまでで既に長い時間かけてランパーンくんだりまで来た甲斐はあって、モトは十分とった気分なのですが・・・さらに、境内の左手を出て奥に進むのをお忘れなきよう!「宝物館」が何棟かあって、いずれもビックリするような名品がぎっしりと収蔵されています。個性的な表情をした小仏像群の魅力をどう表現すればいいんでしょう!? こういうのが無数にあるんです。連れがおったんで時間かけて鑑賞できなかったのが残念でしたが、またこの宝物館目当てで再訪したいなと思うほどの素晴らしさでした!! にほんブログ村 人気ブログランキングへ
2016年02月22日
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