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syantei
異動で片道2時間の痛勤生活に 満員電車の中の出来事を綴ります
コメント新着
2004年06月30日
テーマ： 今日の出来事(299229)
カテゴリ： カテゴリ未分類
この日は昼ごろから突然豪雨になった
自分が濡れなければ雨を見てるのは好き
お昼ごろ
「新幹線が止まってるらしいですよ」
「え？！」
西に帰る人たちは結構パニックになっていた
仕事が終わった２：００ごろにはちょうど新幹線は運転を再開したらしい
（新幹線のダイヤが乱れた影響で在来線も混むかな？）
うまくすれば一本早い「スーパービュー」で帰りたかったけど
混乱を避けるために予約した電車で帰ることにした
雨が上がった伊東駅
（まるで台風一過って感じ、、すごい日差しだね）
こんな日差しのときにネクタイ締めてスーツ着てるのはあほらしい
仕事は終わったんで売店で缶チューハイとつまみを買って電車に乗り込む
（あーあ、、肩凝った）
最近歳のせいか肩が凝る
「プシュ！」
缶チューハイを開けてのんびり窓の外を眺める
（くぁーいい景色だねー）
初島とエクシブもよく見える
（まーこんな景色見ながら缶チューハイ飲めるだけましか）
ものは何でも思いよう
車内は結構すいてる
乗客は半分ぐらい
（やっぱそういう売り方するのかね？）
JRも一応考えてるんかしら
後ろの席のカップルがなにやら話してる
「○○ちゃん、うんちもらしたでしょー？」
「もらしてないよー」
「だってパンツにうんちついてたもん！」
「何でそんなの見たんだよ」
「だって見えちゃったんだもん」
（く、く、く、、、）
笑いをこらえるのがしんどい
うんちもらすほど昨日は激しかったんかいな
車内はほとんどカップルだらけ
「今朝までずっとしてました！」って感じのカップルばっか
皆さん爆睡です
（お疲れなのね）
太陽が黄色く見えない？
台風一過の伊東の太陽は黄色い、、、
ふと見ると一人だけ左側のシートに座ってる
（ん？結構飲んでんジャン）
缶入り水割りをMary'sのクッキーをつまみに飲んでる
３０代半ばぐらいの女性
（気合が入ってそうね、、、）
すでに彼女は結構飲んでいるようで挙動がおかしい
（出来上がってるな？一人で飲んでるんかいな？）
何でこの子だけ一人で飲んだくれてるんだ？
そう思ったそのとき
彼女が席を立とうとしてテーブルに置いてあった缶をひっくり返した
（あほ！もったいなー）
彼女は持っていたタオルで床を吹き出した
（拭くだけましか）
最近はこぼしたままのやつ多いからね
彼女はこぼれてしまったんでまた缶入り水割りを買ってきた
（もう３本目？）
それ以上飲んでるかも
車内販売のおばさんになにやら話しかけて
「これあげる！」とかやってる
（酔っ払いの親父とおんなじジャン！）
女の酔っ払いほど始末に終えないものは無い
彼女は飲みながら周りをきょろきょろしだした
（やばい、、、視線を合わせないように、、）
日ごろの訓練の賜物です
車窓いっぱいに広がる海と空を眺めながら
二本目の缶チューハイを開け茹でピーナツを摘んだそのときだった
「このクッキーと柿ピー取り替えてください！」
振り向くと彼女だった、、
（しまった、、、）
「隣いいですか？」
「はぁ、、、」
窓の外は海と空の景色が流れていく
（あー、酔っ払い女の相手か、、、）
「一人で飲んでても面白くないし、、、お仕事ですか？」
「はぁ、、」
「私の上司、こわいんですよー！」
（何で話が急にそこに飛ぶんだ）
よく怖いと言われる、、、、（顔が？）
彼女、顔にはぜんぜん出てないんだけど
完全に酔っ払ってる
（顔に出ない人ってうらやましい）
もうすでに一本だけで真っ赤です
彼女はお母さんと熱川の旅館に一泊したらしい
昨日の夜のご飯にマグロのトロの海苔巻きがちょこんと乗ってたらしい
お母さんと親子喧嘩もしたらしい
バツイチで子供は高校生らしい
ふと気がつくと後ろの「パンツにうんちがついてたカップル」がこっちの話を聞いてる
（こら！見せモンじゃないんだ！）
アー、、海が
後ろを気にしながら話を聞いてると突然彼女が
「お名刺いただけます？」
（え？）
あんたひょっとして水商売のアルバイトしてない？
結構昼間仕事して夜アルバイトしてる子多い
怖いのは会社の同僚と店で会うこと
（どっちがバツが悪いか？）
それは店の種類によって違います
名詞はポケットの名刺入れに入ってるが
「あー網棚の上にあるカバンの中だー」
（３年半のクラブ活動の成果で名詞を渡すのをはぐらかすコツは覚えてる）
さらに飲みが進んだ彼女は僕をびしばし叩きながら
口の中に入ってる僕から奪った茹でピーナツを吹き飛ばしながら
しゃべり続けた
（よくしゃべれるよね）
カミサンを見ててもよくそう思う
そして「次は小田原～」というアナウンスを聞くと
前の席で爆睡してるお母さんをたたき起こして
「じゃぁ！」と一言残して降りていった
（なんだったんだ、いったい、、）
彼女が降りた後は
台風一過の綺麗な海と空はもう見えなくなっていた
自分が濡れなければ雨を見てるのは好き
お昼ごろ
「新幹線が止まってるらしいですよ」
「え？！」
西に帰る人たちは結構パニックになっていた
仕事が終わった２：００ごろにはちょうど新幹線は運転を再開したらしい
（新幹線のダイヤが乱れた影響で在来線も混むかな？）
うまくすれば一本早い「スーパービュー」で帰りたかったけど
混乱を避けるために予約した電車で帰ることにした
雨が上がった伊東駅
（まるで台風一過って感じ、、すごい日差しだね）
こんな日差しのときにネクタイ締めてスーツ着てるのはあほらしい
仕事は終わったんで売店で缶チューハイとつまみを買って電車に乗り込む
（あーあ、、肩凝った）
最近歳のせいか肩が凝る
「プシュ！」
缶チューハイを開けてのんびり窓の外を眺める
（くぁーいい景色だねー）
初島とエクシブもよく見える
（まーこんな景色見ながら缶チューハイ飲めるだけましか）
ものは何でも思いよう
車内は結構すいてる
乗客は半分ぐらい
（やっぱそういう売り方するのかね？）
JRも一応考えてるんかしら
後ろの席のカップルがなにやら話してる
「○○ちゃん、うんちもらしたでしょー？」
「もらしてないよー」
「だってパンツにうんちついてたもん！」
「何でそんなの見たんだよ」
「だって見えちゃったんだもん」
（く、く、く、、、）
笑いをこらえるのがしんどい
うんちもらすほど昨日は激しかったんかいな
車内はほとんどカップルだらけ
「今朝までずっとしてました！」って感じのカップルばっか
皆さん爆睡です
（お疲れなのね）
太陽が黄色く見えない？
台風一過の伊東の太陽は黄色い、、、
ふと見ると一人だけ左側のシートに座ってる
（ん？結構飲んでんジャン）
缶入り水割りをMary'sのクッキーをつまみに飲んでる
３０代半ばぐらいの女性
（気合が入ってそうね、、、）
すでに彼女は結構飲んでいるようで挙動がおかしい
（出来上がってるな？一人で飲んでるんかいな？）
何でこの子だけ一人で飲んだくれてるんだ？
そう思ったそのとき
彼女が席を立とうとしてテーブルに置いてあった缶をひっくり返した
（あほ！もったいなー）
彼女は持っていたタオルで床を吹き出した
（拭くだけましか）
最近はこぼしたままのやつ多いからね
彼女はこぼれてしまったんでまた缶入り水割りを買ってきた
（もう３本目？）
それ以上飲んでるかも
車内販売のおばさんになにやら話しかけて
「これあげる！」とかやってる
（酔っ払いの親父とおんなじジャン！）
女の酔っ払いほど始末に終えないものは無い
彼女は飲みながら周りをきょろきょろしだした
（やばい、、、視線を合わせないように、、）
日ごろの訓練の賜物です
車窓いっぱいに広がる海と空を眺めながら
二本目の缶チューハイを開け茹でピーナツを摘んだそのときだった
「このクッキーと柿ピー取り替えてください！」
振り向くと彼女だった、、
（しまった、、、）
「隣いいですか？」
「はぁ、、、」
窓の外は海と空の景色が流れていく
（あー、酔っ払い女の相手か、、、）
「一人で飲んでても面白くないし、、、お仕事ですか？」
「はぁ、、」
「私の上司、こわいんですよー！」
（何で話が急にそこに飛ぶんだ）
よく怖いと言われる、、、、（顔が？）
彼女、顔にはぜんぜん出てないんだけど
完全に酔っ払ってる
（顔に出ない人ってうらやましい）
もうすでに一本だけで真っ赤です
彼女はお母さんと熱川の旅館に一泊したらしい
昨日の夜のご飯にマグロのトロの海苔巻きがちょこんと乗ってたらしい
お母さんと親子喧嘩もしたらしい
バツイチで子供は高校生らしい
ふと気がつくと後ろの「パンツにうんちがついてたカップル」がこっちの話を聞いてる
（こら！見せモンじゃないんだ！）
アー、、海が
後ろを気にしながら話を聞いてると突然彼女が
「お名刺いただけます？」
（え？）
あんたひょっとして水商売のアルバイトしてない？
結構昼間仕事して夜アルバイトしてる子多い
怖いのは会社の同僚と店で会うこと
（どっちがバツが悪いか？）
それは店の種類によって違います
名詞はポケットの名刺入れに入ってるが
「あー網棚の上にあるカバンの中だー」
（３年半のクラブ活動の成果で名詞を渡すのをはぐらかすコツは覚えてる）
さらに飲みが進んだ彼女は僕をびしばし叩きながら
口の中に入ってる僕から奪った茹でピーナツを吹き飛ばしながら
しゃべり続けた
（よくしゃべれるよね）
カミサンを見ててもよくそう思う
そして「次は小田原～」というアナウンスを聞くと
前の席で爆睡してるお母さんをたたき起こして
「じゃぁ！」と一言残して降りていった
（なんだったんだ、いったい、、）
彼女が降りた後は
台風一過の綺麗な海と空はもう見えなくなっていた
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