金本アニキ１億円減も球界最高年俸死守

阪神の金本知憲外野手（４１）が２２日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１億円減の４億５０００万円プラス出来高でサインした。金本はプロ１９年目で初のダウン。２００７年から３年連続で守ってきた日本選手最高年俸の座を、マリナーズから新加入の城島健司捕手（３３）に奪われた－と思いきや、同日夜になって球団が城島の年俸をこれまで言われていた５億円でなく４億円、と異例の訂正。「４年総額２０億円」に契約金４億円が、入っていたという理屈。日本選手最高年俸の座は、何とか守られた。

良かった、良かった～

城島がマリナーズから阪神へ移籍した際に、４年総額２０億円（推定）で契約したと報じられていたから、３年間守り続けていた国内日本人最高年俸からの陥落と思われた。

通信社もそれを報じ、夕方のテレビのニュースなどでも放映されたのを球団が見て、大慌て。

球団広報が幹事社に「金本選手の年俸は城島選手の年俸を下回ってません」という異例の説明をした。沼沢球団本部長も「最高年俸は城島？　そうとも限りませんよ」と語った。球団幹部によると、城島の４年総額２０億円の内訳は契約金４億円、年俸４億円の４年契約だ。

そりゃ～そうよ