憑狐の九十九市
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魔界帰りの劣等能力者 1.忘却の魔神殺し (HJ文庫) 文庫 2019/8/1たすろう (著), かる (イラスト)【あらすじ】最弱の体質を規格外の才能で覆す!!堂杜祐人は霊力も魔力も使えない落ちこぼれ異能者。だが実は、魔界へ赴き人知れず魔神を殺した――“最強"の少年だった!!高校進学の傍ら異能者の認定試験を受ける祐人は、劣等能力者として場違いだと見下されるはめに。そんな中、祐人はマリオンと瑞穂という天才美少女二人と仲良くなり、さらに試験で他を圧倒する力を見せつけ、本人の自覚なく注目を集めることに――!!美少女二人を襲う凶悪な敵を相手に、“最弱"にして魔神殺しの少年は無双する!!劣等×最強の異能アクションが堂々開幕!!【ひとりごと】タイトルからしてちょっとアレな感じのラノベ。やっぱ○○帰りとかあんまり期待できないお_(:3」∠)_そんな感じで期待せず読んでみたけれど、物語自体は普通でした。なんか異能力のある現代で、ひっそりと化け物退治する異能たちはなんだかんだで現代に溶け込んでいた、時には政府やお金持ちの依頼で異能力を使いお金を稼ぐ、そんな世界の中で魔界から帰ってきた主人公は高校生として普通に生活することになる。爺が金が使ったり一人暮らしになったりボロ家でも雨風くらい防げるのに外でテント暮らししたり、バイトで忙しいのにクラスのお助け係にされたり、幼馴染系ヒロインがアレだったりで、まあ、普通? 物語が本格的に動くのは異能力のランク試験に向かうところからで、よくある劣等能力者扱いされながら驚異的な身体能力をみせたりして、最後は世界で事件を起こしまくってたノスフェラトゥと戦ったりして、終わり。総評をいえば、普通かな。幼馴染系ヒロイン以外のヒロインはかわいいと思われる_(:3」∠)_ただまあ、主人公の過去に関してとか生き方とかバトル展開とか全然共感もてないわ。テント暮らしするのはいいけれど、強風に泣くんだったらボロ屋の中でテントしろよと言いたいし、バトルにしても精神攻撃であっさりダウンするし、なんやこいつ、いつの間にフェードアウトしてるんやって感じ。なんで勝てない相手とわかって足引っ張りに行くヒロイン二人とかイミフですし、精神攻撃の時に暴露されてるけれど、弱すぎワロタ。反論できずに弱すぎワロタ。仙道どうした。最後はパワーアップでなんか封印といてオラーって感じ。お前、封印とけるのかよって感じ_(:3」∠)_で、まあ、封印といた代償がみんなから忘れ去られるって感じなのだけれど、なぜか幼馴染系ヒロインは根性で忘れないって感じ。なんだそれ。お前主人公振ってんのになにそれ。心だけだいしゅきホールドかよって感じ_(:3」∠)_で、まあ、エピローグ。いや、なんでお前生きてんのガストンって感じ。ガストン一巻における敵じゃん。倒したじゃん。なんで改心した感じ主人公の横にいるんすか。イミフっすよ('ω')正直、ここははあ? ってなったし、萎えた感じがするお(´・ω・`)まあ、そんなわけで、普通。もしかすると微妙寄りの普通_(:3」∠)_結局のところ、○○帰りで感じだ期待できない感じそのままだったと思うお('ω')ちなみに本作は12巻まで出てるらしい。私にはちょっと魅力は伝わらんかったかなぁ_(:3」∠)_魔界帰りの劣等能力者 1.忘却の魔神殺し (HJ文庫) [ たすろう ]
2025.02.19
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