憑狐の九十九市

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九十九堂狐屋

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2025.06.02
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異世界因果のトラベローグ 3 (オーバーラップ文庫) 文庫 2014/6/23
姫ノ木あく (著), カグユヅ (イラスト)

【あらすじ】

エルフ戦争勃発! !
俺を巡る恋の因果も大混戦! ?

「でも、わたしたちは今、戦争に巻き込まれてるんだよ?」
アエテルナミアへと戻ってきた弘武と鼎は、エルフの都ウル・ウルプスが今、ダークエルフの軍勢に攻め入られ、交戦状態に陥っていることを知る。
毒矢に倒れたジルに代わり全軍の指揮を担うファル、魔法使いとなった羽澄、その頭脳をフルに活かしはじめたなるあを中心に、活躍する二年B組の生徒たち。
弘武と鼎の帰還に仲間達の士気はあがるが、その時、『世界のほころび』がその口を大きく開いた――。


【ひとりごと】

帰ってきた主人公たちに待ち受けていたのはエルフとダークエルフとの戦争。ダークエルフたちは皆殺しで戦争を仕掛け、エルフは不殺で挑む。当然、ラスボス的な老人は凶眼を使って運命を不安要素を取り除いていく。最強エルフジルをやっつけ、司令部を襲ってシャルをゲット。最後は儀式で混沌の神をって感じ。だが、主人公たちは立ちはだかり、何度も挑む、大きな腕を躱したりしながら老人をやっつけようとするが、ピンチに陥ったりして、最終的にはエルフの王を召喚して混沌塗れの老人をやっつけて終わり。元の世界に戻って終わりだけれども、お別れしたエルフとダークエルフがアルテノミコンを手に入れるために現実世界で暮らすことにエンド_(:3」∠)_

総評的には、ラブコメというよりはファンタジーしてたねって感じ。普通かな。
ぶっちゃけ、ファンタジーしているのは良いことなのだけれど、そのファンタジー要素は微妙かなって感じ。エルフの戦闘服かなんかなのか知らないけれど、鎖でパイスラしているのはなんでなんって感じ。まあ、別にいいんじゃないとは思うけれども、それぐらいしかいいところがないと思うんご。ラブコメデファンタジーはやっぱり微妙ですな(´・ω・`)

兎にも角にも、ラブコメとしてもファンタジーとしても微妙。や、まあ、ラブコメしているのは認めるけれども、別に誰かとくっつくわけでもないしな。ラヴコメとしてどうなん? という感じ('ω')あと、戦争なのに不殺ってどうなん? いやまあ、ラブコメに血みどろ要素はいらないとは思うけれども、世のラブコメにはサイコだのホラーだのもありますからね、ダメっていうわけではない_(:3」∠)_まあ、そんなわけで不殺って戦争舐めてるんすかって感じ。よくわかんねーですわ。あと大事な要素であるアルテなんとか本はラノベでした_(:3」∠)_あんま納得いかねーですけれども。

結局完結まで読みましたけれども、全体的にラブコメとしてもファンタジーとしても中途半端で微妙かな。そもそもヒロインたちにあまり魅力を感じないというか、巻数が三巻しかないので応援したい気持ちがはぐくまれなかったというのもありますけれど、終始どうでもよかった感じ。誰とでもくっつけばいいんじゃない? って感じでした。結局誰ともくっつかなかったので、全体的にヒロインもヒロイン候補も咬ませ犬的な感じになった感がいなめないお(´・ω・`)物語の咬ませ犬というのもまた斬新ではあるけれども。
なんにしても完結したことだけは良かったですよ_(:3」∠)_





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最終更新日  2025.06.10 20:05:34
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