シンジはなぜ好かれ、シンジはなぜ嫌われるのか

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2008.06.17

シンジはなぜ好かれ、シンジはなぜ嫌われるのか

カテゴリ：ポケモンアニメ・映画

久しぶりにシンジについての話をしたいと思います。

ネットなんかには、シンジを擁護する意見が多いのは、ポケモン関係のサイトを回っていられる方はご存知だと思いますが、今ではアンチ・シンジ派も少なくありません。（僕もその一人ですし）

しかし、何故このような違いが現れるのか、と疑問に思ったんで、両者の意見をまとめてみました。

《シンジ擁護派》
・シンジの方が効率的。
……サトシは使わないポケモンをオーキド研究所に預けて飼い殺し（？）にしている（所謂手持ちリセット）のに対し、シンジはちゃんと逃がしている。
・シンジの方が計画的。
……シンジは特性やポケモンの能力を見てバトルしているため、サトシよりバトルが強い。

《アンチ・シンジ派》

……「ポケモンを信頼すること」の大切さは、どのポケモンに関する作品でも書かれている。そのトレーナーとしての根本がシンジには無い。

・シンジはヒコザルに酷い仕打ちをした
……タッグバトルでのシンジのヒコザルへの仕打ちは酷いものだ。もはや動物虐待の域。

・シンジは努力もせずにポケモンを逃がす
……捕まえたポケモンが弱いと、「使えない奴はどんなに頑張っても使えない」と言って、努力もしようとしない。

こうして見ると、シンジは「才能、効率重視」、サトシ（アンチ・シンジ）は「信頼、努力重視」な意見が多いですね。

つまり、シンジ擁護派が少なからずいるというのは、「才能がある」とか「効率がある」ということが「他人（ポケモン）を信頼出来る」とか「努力家」ということより良いイメージを持つ人が多いってことですよね。

うーむ、これも時代の流れか………

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