つれづれ堂

つれづれ堂

北陸旅行記


 ダンナが祝日に休みになったので、週町旅行をすることにしました。
 トヨタカレンダーのダンナが祝日に休みになるなんて、結婚以来初めての気がします。少なくとも記憶になくって・・・・・・。
 それに実は5日(木) にネット検索して行き先を決めたんですよ (教えて後押ししてくださったSAWA様、感謝感謝です!) 。ぎりぎりでも意外とあるものなんですね。あきらめずに探して良かったです♪ 
 と言うわけで行き先は石川県は山代温泉、吉田屋山王閣に決定!!
 10時過ぎにのんびりと出発です。ところでこの日は雨が降ったり止んだりしておりました。「どっちが雨男でどっちが雨女だろうね」などと言いながらの、のんきな道中です。
 が!なんと高速道路に上がったとたん、渋滞に出っくわしてしまいました。
のっけからこの調子、先が思いやられます。だって一宮ジャンクションに上がる前から何だかノロノロしてるなー、なんて思っていたら、もう養老に行くまでに何度停まったことか。お昼にはとっくに米原を過ぎているはずだったのに、とうとうお昼は養老のサービスエリアで食べることになりました。まあ、あまりお腹も空いていなかったので簡単におそばで、ダンナはラーメンで済ませました。
 ご飯を食べ終わって再び高速道路に乗るとあら不思議、さっきまでの渋滞がきれいさっぱり解消されていました。一体なんだっんでしょうねぇ。思い当たることというと、この日は秋の高山祭がありましたので、その関係かなー、などと推理しております。そういえば不思議とサービスエリアは混んでいなかったんですよ。
 そうそう、高速道上の橋の手すりをゆっくり渡っていくサルなど、初めて見ました~。渋滞も悪いことばっかりでもないですね。
 何カ所かのサービスエリアで休憩を取りながら加賀インターチェンジで降り、『石川県九谷焼美術館』に立ち寄りました。ガイドブックには、他に『ミュージアムパークうるし蔵』というのもあったのですが、なんか現代美術というか、前衛芸術系というか、そんな感じだったので、どちらかというと判りやすい石川県九谷焼美術館にしました。

九谷焼美術館オブジェ
美術館にあった水時計のようなオブジェ。


 九谷焼は『五彩』と呼ばれる赤・緑・紫・紺・青・黄を使い、山水や花鳥風月、人物等を書き出したものと『青手』という緑・黄・紺青・紫の四色を使ったもの、そして『赤絵金襴手』という文字通り赤と金のきらびやかなものがあります。私はこの中で『青手』、特に吉田屋のものが大好きです。小香炉と小皿を買っているくらいです。素敵な器がたくさん展示してあって、目に保養になりました。またバーチャル絵付けと言って、CGのお皿に色を付けるコーナーがありました。コンピューターで色を付け、窯焼き(これもバーチャル)するんですが、イメージ通りにはなかなか行かないものですね・・・・・・。でもおもしろかったです。ここの喫茶店ではおいしいお抹茶を頂きましたが、なんと武夷岩茶や八宝茶といった中国茶もメニューにありました。飲みたかったなー。

 美術館をあとにし、一時間あまりで山代温泉、吉田屋山王閣に到着いたしました。と簡単に言いましたが実はここ、温泉街の中心地から外れた山の上にあって、「こっちかなー」「あ、看板があった!」とか探しながらの道中でした。あらかじめネットで地図は入手していたのですが、ナビがほしいと思ったのはこのときが初めてでした。
 着いたのは4時ころ。チェックインして一休みのあと、温泉につかりに行きます。お部屋は7階、お風呂は3階と(日替わりで男女交代。男湯は地下1階)少々離れてはいますが、湯加減も最高、やっぱ温泉は気持ちいいー!!旅の疲れも流れていきます(運転もしていないのですが)。
 さてお待ちかねのお夕食。お料理がとってもおいしくってぺろりと食べちゃいました。ああ、また体重が跳ね上がりそう・・・・・・。

お料理
 豪華~なお料理です。どれもおいしかったです。特に牛肉の陶板焼きがおいしかった♪鯛の冑煮は味が濃すぎず、おいしかったです。


 お腹いっぱいになったあとテレビをゆっくり見て、寝る前にもう一度お湯に浸かり、就寝いたしました。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: