着物でrikopupon!

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2008.02.28
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カテゴリ: 着物話あれこれ。
ところで紫根と言えば鹿角・岩手が有名ですが武蔵野も有名だったんです。



今回の展覧会で紫根染めに関しては今は他界なさった鹿角の名人の作品と仕上がりまでの実際の布が段階をおって展示されてました。

そのなかで白い布がしぼりで染められるまで 実に3年の月日を費やしています。 一番大事なのは 「枯らし」 という段階だそうで、下染めをした布を「枯らす」のです。これ、乾かすのではないのだと学芸員さんが仰ってました。 なんでも、「燻す」に近いのですって。これを1年ほどやるときれいに色が出るそうな。
「どうも不純物が付着している方が色が付きやすいんではないかとお話を伺った染織家の方が仰ってました」BY学芸員さん

うーむ。シロウトではここで限界か。燻すって……絹は動物性タンパク質だから……肉みたいに燻されると化学変化を起こすのか……それから染めると……うううう~む……ぽっ

さすがにお偉い人以外が着れなかった紫色。手間のかかることです。でもね、コレが大好きな私は江戸時代以降に生まれて良かった!!江戸時代から紫色は解禁されたそうです、ご存じ江戸紫もこれ以降ということでしょうか。(幕府のムラサキ栽培奨励のため)やっと庶民の手に紫色が舞い降りてきたのね。紫色のない着物なんて……今じゃ想像出来ませんよね。

一番驚いたのはムラサキを運ぶ道筋で業者同士の争いがあったこと。



京都に運びたい材料のムラサキ。
ところが江戸を通らなければ京都に運べない法律が出来る。
「打越禁止」というそうな
江戸染商人を通るときにマージンを落とす仕組みになってる。

あほくさい!!と感じる埼玉や奥州の商人たち。手数料を江戸さえ通らなければ節約出来るのに、なんたる悪法!! もう談判の嵐!! 結果的に京都へは江戸を通らなくても良いという結論になったそうな。




今も昔も業界内の派閥はあるのですね~……

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最終更新日  2008.02.28 20:30:02
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