カーターくんERを去る

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2006.08.29

テーマ：海外ドラマ、だいすっき！(4718)

カテゴリ： DRAMA

海外ドラマが大好き！というのは、いつぞやの日記で語ったが、十数年来見続けていたERの顔ともいうべきカーターが今シーズンの最終話でERを去ってしまった。
シリーズ中、アフリカに行っていた時期もあったが、今回のように本当に去って行ってしまうとすーごく寂しいものだ。
とはいえ、彼は今作でエイズ患者のための病院設立に携わり、今後も深く関って行くことになるはずだ。
ERでの彼の仕事ぶりはもう見られないかもしれないが、これからの彼がどうなってゆくのかは、次のシーズンでも追って欲しいと思う！
同じ痛みを知った生涯でとても深いかかわりを持った女性とのこれからのことも。
アフリカで、シアワセつかんで欲しいものだ。

ERというドラマでは、たくさんの医者や看護士たちがERを通して関り、人間ドラマを見せてくれていた。
グリーン、ベントン、ダグ、キャロル、他にも夢半ばにして命を落としてしまった者たちなど、ERから姿を消してしまった者達もたくさんいた。
カーターが、最終話で語ったように、そんな人たちを含め、スタッフや患者など、いろんな人たちとの出会いの中で成長してきた。

チョットずるくて、だけどそういうものすごく人間っぽいカーターが大好きだった。

カーターは去ってしまったけれど、ERはこれからも存在するのだ。
今シーズンのラストで父親に会うために家出をしてしまった看護士サム（サマンサ）の息子アレックスの安否が気になるところだ。
新しいメンバーの中でもこの先どうなってゆくのか興味深い人物が多い。
ERは、まだまだこの先も見逃せないのだ！

ER11のサイトでは、カーターの声を演じていた平田広明さんのインタビューが掲載されています。
ノア・ワイリーといえば平田さん！というイメージが定着したのは、このドラマ、カーターに魅力があったからなのではないでしょうか。
「ER11」NHKドラマサイト