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2008.06.16

テーマ：最近観た映画。(39139)

カテゴリ： MOVIE

最後まで見るのがかなりキツイ映画でした。
この映画を見てダイヤを見る目が変わった人はたくさんいるんじゃないかな。
映画に出てくる不幸なアフリカの人々と私たちは決して無関係じゃないということがわかるはず。
毎日ささやかな幸せを感じられながら普通に暮らしていられることがどれほど有り難いことで、実はとても貴重なことなんだと思わせてくれる映画です。
そして、もしかしたら私たちにも何かできるのでは？と思う人もいるはず。

先日、友人に『ONE Japan』を教えてもらいました。
貧困・疫病との戦いに参加し、声を届けようという活動です。
それを聞いた時は、今の自分は実際に動くことはできないわ・・・と思いました。

自分の「声」がほんのわずかの力になって、やがて大きな力となって世界を変えていけるかもしれないという事。
映画だったり、自分の好きなアーティストだったり、悲しい事件や事故だったり、天災だったり、ごく普通にそこらへんに転がっている何かが自分の心を動かすことがありますよね。
きっかけは偶然や些細なことかもしれません。
自分の家族や近しい人に置き換えて心を痛めたり、涙が流れたり。

でも、それが今平凡に幸せに暮らしていられる私たちに無関係なことでは決してないということは誰もがわかっていることだと思います。
このサイトのなかにある世界の諸問題の真っ只中に、既に私たちがいるのです。

何かを感じて、でもそれだけで終わってしまったら、何も変わらないんですね。
何かが心にひっかかったら、「知る」ことをしてみませんか？

この映画を見たことも、最近自分の周りの人たちの話を聞いて心に感じたいいことも悪いことも、ずっと昔からボランティアという名の元に活動を続けている友人たちがいるということも、みんな繋がっているのかもしれないな・・・と今日の私には思えました。

もしも、何かを心に感じたら、わずかでも「知る」ということをしてみてもらえたらいいな・・・と思いました。