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昨日、何ヶ月ぶり!?に劇場で映画を観た。『ライラの冒険 黄金の羅針盤』だ。実は橙子はずっとずっと風邪だか花粉症だか他のものだかわからないのだが咳が止まらず、映画館に行くのになぁと思ったのだが、一応咳止めを飲みタオルを持参、それでもちろん字幕版を選んだ。観客は三分の一くらいか。さすがに公開からずいぶんたつのでかなりガラガラ。ちょっとほっとする。映画に関してはチケットをいただいていたし、ちょっとナルニアとかぶる感じだけど面白いかな・・・と思いつつ観にいった。最初にこの物語は3部作で、今回は普通の世界と似ているちょっと違う世界で、2部は普通の世界、3部は異世界の物語だというようなメッセージから始まった。この映画も3部作かぁ~。指輪物語もしかり、ナルニアも、それにハリーもですな。それから、橙子てきにはかなり期待しているダレンシャンもきっとシリーズものになるはず。結局劇場には一番観たかった3部目を観にいけなかったパイレーツ・オブ・カリビアンも三部作だったなぁ~。黄金の羅針盤は全くどういう話なのか知らずに観にいったため、この世界観の中ならではの言葉などを理解するのだけでもけっこう大変だった。予備知識はあった方がいいかも。ライラ役の子はテレビでみるよりずっと大人っぽかった。雰囲気がナルニアに出ていた魔女さんに似ているかなぁ。今回はまさに3部作のとっかかりという話で、とりあえず世界観とこれからどうするのかというのと、ライラを取り巻く人々のことがちょっとわかった。普通は3部作といえどもそれぞれにものすごく盛り上がってひとつの映画として面白く感じられたら一番いいんだろうが、この作品はそこんところがちょっと物足りなかったかな。多分2作目はもっと面白くなるんだろうなぁと予想して、期待をもたせたところで終わりっていう感じだった。しかしねぇ、くまさんいいの?国を守らずライラについていって・・・(汗)今回久しぶりの映画館で、それだけでも嬉しかったのだが、本編が始まる前の予告編に目を奪われてそれがすごく良かった。邦画は映画館で見るのはもったいないから行かないという人が映画好きの中にも何割かいると思うが、邦画、頑張ってますね。『 少林少女』とか『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 』はめちゃ面白そうだった!特に後者の隠し砦の方は、黒澤映画のリメイク版らしい。しかも、スターウォーズもこの映画を元に構想されたというからすごいな!!!レイア姫がこの映画の姫様というわけか。あとは、ナルニアの2作目はやっぱり観にいかなくちゃ~!と思った。一作目よりもパワーアップしているように感じたのは気のせいか。一番下の女の子がちょっとお姉さんっぽくなっていた。成長していた。かわいぃ~!ナルニアは映画は上手く原作の雰囲気を壊さず作られていると思う。なぜなら映像を見ると必ず小さい頃読んだ本のイメージとだぶるからだ。懐かしさで胸がいっぱいになる。あの頃の図書館の香りまで感じられるくらいに。小さい頃好きだった話が映画になるってほんとうに嬉しい。ゼッタイナルニアも観にいくぞ!!! blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す! ライラの冒険黄金の羅針盤パーフェクトガイド 【予約】トナードール ライラの冒険 黄金の羅針盤 ライラ・ベラクア(オックスフォードバージョ... 5月22日発売予定【ユーパラ予約】NDS ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
2008.03.30
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奈須きのこ原作の伝奇ノベル『空の境界』が映画になって順次公開されている。今、上映中なのが ~第三章 痛覚残留~ 『空の境界 』公式サイト今日、シノが観にいっている。前2作は観にいってないのだが、第三章だけはゼッタイ観たいといって出かけた。いいなぁ・・・原作を読んですっかり那須きのこファンになってしまった橙子である。本を読んでいるだけで強烈な映像が思い浮かぶ。だからこそ、どんな風に映像化されているのか興味深々だ。残虐なシーンも多い。これが実写映画化されるとなればイメージがかなり落ちてしまうきがするが、アニメーション映画なので、そこは原作どおり表現されているといいなぁと思ったりする。公開されている劇場に限りがあるので、そこはちょっと残念だが・・・劇場に足を運べないので、DVD化が待ち遠しい。原作の文庫化もされたりしている。書籍もかなり売れているようだ。きのこさんのかなりに理屈くさい文体も嫌いじゃない。きのこさんは橙子の大好きな作家、綾辻行人さんをリスペクトしているということをどこかで読んだ気がする。なるほどと納得するのは、読んでいると感じるものに共通点があるからだ。空気・・・というのかな。キャラクターの魅力も大。線の細いキャラが多いのだが、存在感はものすごく大きい。特殊能力の持ち主ばかりだからというわけではないものがある。かなりおススメの作品である!シノの帰宅後、映画の感想をきいてみた・・・ いろんな意味で凄かった。 動きが一番あるのがこの章なんだけど、期待通りだった。 ぐにゃりと曲がるシーンがリアルに表現されてた。 原作を読んでない人だろうが、よくわからなかったといってる人がいた。 やっぱりあちこちカットされていた。これは仕方ない。といったような感じ。普段あまり映画を見ないシノにとっては、アニメとはいえスクリーンでみる残虐なシーンはかなり衝撃的だったのか?という印象を受けた。やはりこの映画は実写版では無理かもなぁと改めて感じたのであった。 blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す! 空の境界(上) 【送料無料選択可!】DJCD『空の境界』the Garden of listeners 第1巻 / ラジオCD (藤村歩、他) 空の境界 劇場版 第一章~第三章 ED 収録 「oblivious」 Kalafina 通常盤
2008.03.05
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先週の月曜、恒例のアカデミー賞授賞式が無事行われた。そのダイジェスト版をやっと見ることができた。今年のアカデミー賞は、脚本家たちのデモでお流れになるかも!!!という噂が流れていたので、どうなんだろう???と心配していたが、無事執り行われたようで良かった。近年、日本では邦画の観客動員数が多くなったようで喜ばしいけれど、外国語映画賞には邦画は一本もノミネートされなかったのがちょっと寂しかった。浅野忠信が頑張った映画も残念ながらオスカーはとれなかった。今年司会を務めたのはジョン・スチュワートだったが、この人はあまり好きじゃないかも・・・声、話し方、表情がいまいち。来年に期待!とはいえ、毎年見るたびに必ず毎回胸が熱くなる。これは、アカデミー賞の歴史と感動をうまく演出で見せてくれるからだと思う。この授賞式自体がひとつのドキュメンタリー映画のよう。1回目から79回までの受賞作品の紹介があった。見たことのある映画を指折り数えてみたら、79本中たった41本しか見ていないことがわかった。1回目が1928年なんて、生まれるずっとずっと前ジャン!!!などと思いながら、それでも、1939年の『風と共に去りぬ』なんて10回くらい見てるんじゃないかと思うし、小説だって映画がおもしろかったから少なくとも3回は読んでいる。タイトルを見ているだけでも楽しい。こんな作品がオスカーをとっていたなんて!!!とびっくりしたり。『羊たちの沈黙』がとってるんだよ~。1973年の『スティング』は橙子の大のお気に入りだ。最初に見たときの騙された感は気持ちよかった。1984年の『アマデウス』も何度見たことか。1996年の『イングリッシュ・ペイシェント』も良かったよねぇ。さすがに近年受賞した作品は全部見ている。・・・あ、去年の『ディパーテッド』は、まだみてなかったか。今年は『ノーカントリー』でした。主演男優賞はこれはもう予想どおりダニエル・デイ・ルイス。年取ったよねぇ。そして主演女優賞は『エディット・ピアフ ~愛の賛歌~』のマリオン・コティヤール。この作品は是非観たい!スピーチも超感動的だったわぁ。今年はアニメ映画のノミネートが3作品だけだったのは寂しかった。ニッポンは宮崎アニメでないとノミネートは無理なのか!?とにかく女優さんたちのドレスが素敵だったり、素の顔が見れたりするところがたまらない。コリン・ファレルがステージで滑って、ちょっとかっこ悪いところが見られたのも美味しいおまけつきって感じで楽しかった。記念すべき80回も終わってしまったけれど、もう来年が楽しみだ。去年はほとんど映画館に足を運べなかったけれど、今年は行けるといいなぁ・・・(涙) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す! エディット・ピアフ 愛の賛歌(DVD) ◆20%OFF! ディパーテッド(期間限定)(DVD) ◆20%OFF! レミーのおいしいレストラン(DVD) ◆20%OFF!
2008.03.03
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2006年に公開された『劇場版 どうぶつの森』を見た。ゲームは昔かなりハマってやり込んだこともあった。みぃちゃんはDS版は今でも時々思い出すとプレイしている。この映画はどう森全盛期に公開されたんだったかな?正直、子供向けの映画だろうと見る気はなかった。でも、録画すればみぃちゃんが喜ぶかと思ったのだが、結局橙子もかな~り楽しませてもらった。どうぶつ村にあいちゃんという女の子が引っ越してくるところから始まる。あいちゃんと村の住人たちとのハートウォーミングなエピソードがいっぱい詰まっている映画だ。見どころはかなりある。特に、どう森ファンなら繰り返しみても新しい発見があるはずだ。宝箱のような映画なんじゃないだろうか。登場人物のコスチュームや家の調度品、おなじみのキャラたちのチェックなどなど、瞬きもできないほどである。映画はリセットできないが、ちゃんとリセットさんの出番まで何度かある。笑えるぞ。とたけけさんのライブでは「けけボッサ」が聴ける。日本語歌詞字幕つきだ♪おなじみのキャラに声優さんが命を吹き込んでいる。イメージ通りだったり、そうじゃなかったり。そういうところも要チェック!見ると、またゲームをはじめたくなるかも。Wiiで発売されるらしいが、みぃちゃんは待ち遠しいに違いない(笑)きっとテレビを占領されてしまうんだろうなぁ・・・(汗) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す! 【決算祭だョ!アニメ】<初回仕様!> どうぶつの森(DVD) ◆26%OFF! 【ポイント2倍◆4日am9:59迄】劇場版「どうぶつの森」オリジナルサウンドトラック/サントラ[CD] 任天堂 [DSソフト]おいでよどうぶつの森 NTR-P-ADMJ 劇場版 どうぶつの森 デスクトップソフビ とたけけ 【高さ25cmの完成品フィギュア】 劇場版どうぶつの森 ミルフィーカードDXセット
2008.03.02
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斬る!なんていっても、実際は橙子自身がバッサリ袈裟懸けに斬られてしまったような気がするほど驚きの映画だった。やるなぁ・・・ブルース・ウィリス。コマンドーのシュワパパを超えたね。前3作を大きく超えた迫力とありえなさ。運の悪い不死身男の独壇場だ。いまどきな感じの小憎らしいお嬢に、ラストは罵詈雑言を吐きたくなってしまった橙子であった。親父ってのはなぁ~!えらいんだぞ!そんな、自分の都合のいいときだけ「ダディ」なんて言うんじゃねぇっつ!!!と、叫びそうになった。今回はサイバー・テロを阻止するべく奮闘するジョン・マクレーンである。アナログ親父が、マットという天才ハッカーを相棒に暴れまくる。頭脳を駆使するのは若者に任せ、体を張る親父の姿に涙する人もいるだろうか。この映画を見ると、世界の中心を麻痺させるにはもはや武器は不要なのだと感じる。しかし、悲しかったよマクレーンさんよ。東洋の女をあそこまでこき下ろすとはようぅ。とにかく、眉間の縦ジワがより深くなった映画であった。美容にはよくないわね。 ダイ・ハード(DVD) ◆20%OFF! ダイ・ハード2(2枚組)(DVD) ◆20%OFF! ダイ・ハード3 新生アルティメット・エディション blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.07.21
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久しぶりに午後からのんびりできたため、WOWOWのふきかえシネマを録画してあった『SAYURI』をみた。この映画は日本語で見るべきだと思ったからだ。英語で芸者の映画を見るのはなんだかなぁと思って敢えて吹き替えで。違和感があったのはやはり口の動き。この映画自体は見ているとなんだか昔むかしに見た『ああ野麦峠』あたりを思い出してしまったのに、みんなたぶん英語で会話しているので、やっぱり変な感じがするのだ。だけど、ちゃんと日本を描いているのだ。なんか悔しくない???それに、キャストがほとんど中国系の女優さんなのに、ちゃんと日本人なんだもん。だけど、吹き替えの台詞はきれい過ぎて笑えた。現代風の言い回しがね。もっと純粋に見れたら良かった。突っ込みどころをつい探してしまっていた。だけど小憎らしいほどに美しい国日本を描いていた。そして、湿度や陰もちゃんと描かれていた。体の底からじわじわと湧き上る的なじめじめ感。女の業とかね。これは芸者映画というより芸術品というか美術品というか・・・そういう類だなぁと感じた。SAYURIの子供時代を演じた子がとても魅力的だった。チャン・ツィイーの舞いは『LOVERS』を思い出した。美しかった。突っ込みどころ満載で、しかも美しいこの映画はいっぺん見てみたら?と言える映画だと思った。大好きなドラマ『ミディアム』の中でも、アリソンとジョー夫婦が観にいくというエピソードもあったな。今度は字幕版を見てみようか。 ■送料無料+10%OFF■洋画 SAYURI■DVD【SAYURI プレミアム・エディション】初回版 7/5 【ポイント2倍】SAYURI オリジナル・サウンドトラック/サントラ[CD] Sayuriオフィシャル・ビジュアルブック blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.07.14
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『南極物語』といえば、高倉健とタロ、ジロがセットになってすぐに頭に浮かぶ。あれは何年前の作品だったのか?と調べてみると1983年に公開されたとあった。そっかぁ・・・もう20年以上になるんだなぁ~。この映画を、あのディズニーがリメイクした。どんな映画になってるのか興味津々だった。で、鑑賞後は・・・ほんっと橙子は単純なんですわ。ほんっと感動しましたわ!ラストは号泣でしたわ!あのね~、やっぱり反則だよね、動物ものは。それにしても、いい役者だったよ、ワンちゃんたち!!!天晴れでございます。それで最後に、あぁ、この作品はディズニーなんだよなぁ・・・と思った瞬間、ちょっと醒めた。ほんとに、正しいディズニー映画だったわ。なんて心が歪んでいるんだろうアタシ(汗)でも、この映画を見れば必ず感じると思う。地球は美しい・・・と。近いうちに、オリジナルの『南極物語』も是非見てみたい。 【送料無料選択可!】南極物語 [Blu-ray] / 洋画 南極物語(DVD) ◆20%OFF! blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.06.28
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WOWOWが製作した映画というのをみた。豊川悦史主演の『犯人に告ぐ』だ。24日、WOWOWで先行上映(放送)されたのだ。今までドラマW(WOWOWが製作している単発ドラマ)はけっこうヒット作があり、DVD化されたり映画館で公開されたりもしている。橙子自身もドラマWはけっこう好きで、大抵は見ていたりする。映画とドラマの違いはなんなのか?内容は「刑事ドラマ」である。劇場で観たら、トヨエツのドアップがスクリーンに映し出されるわけだなぁ・・・きっと、トヨエツファンは、自分が犯人になりた~いわぁなんて思うんだろうなぁ・・・などと変な事を考えながら見ていた。ベストセラーの映画化らしいが、きっと本を読む方がドキドキするんだろうななどとつい思ってしまう。面白くないわけではなかったが、映画第一弾!というなら、もっとワクワクさせてもらいたかったなぁと言うのが本音だ。さて、この映画、劇場に足を運ぶ人がどのくらいいるんだろう?今年の秋、全国で公開される! 祖国(DVD) ◆20%OFF! 対岸の彼女 【送料無料選択可!】センセイの鞄 / TVドラマ 4TEEN スペシャル・エディション【ACBD-10253】=>20%OFF!4TEEN スペシャル・エディション blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.06.25
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この映画のタイトルがずっと気になっていた。主演はジュリア・ロバーツ。どんな映画なんだ!?と思いながらいたのだが、最近見ることができた。実話が映画化されたものだった。タイトルの『エリン・ブロコビッチ』っていうのは、この映画のヒロイン!?の名前そのものである。教養があるわけではなく、シングルマザーで3人の子供を抱え、美しいのだが品はなく・・・なんていう女性なわけだ。その冴えない女性が、でっかいことをやってのけた。教養はないかもしれないが、頭は悪くない!それに、自ら動く事に躊躇しない。イケイケ!!!なのである。それが彼女の大きなパワーとなり、普通なら無謀な調停にも果敢に挑んでいく。大きな壁にぶち当たると、そこでくじけたり諦めたり、無難な道を選んだりしちゃうのが普通だろう。でも、彼女は負けないと自分を信じ、人を助けるために奔走した。そして、その努力の結果、自分をも助ける事になったのだ。この映画をみるとパワーが伝わってくる。もしや自分も何かできるのでは?と思わせてくれる。ちょっと凹んでる時なんかに見るといいかも!女は強し!母は強し!なのだっヽ(=´▽`=)ノ DVD エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション 【ベストコレクション ALL TIME \1980 ... blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.06.15
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昨夜けろさんと二人で、久~しぶりにレイトショーを観に行った。最近、話題の映画が目白押しで、この先もガンガン公開される。どれも観たい!全部観たい!っていう作品ばかりだ。その皮切りとして昨夜は『スパイダーマン3』を観に行ったわけだ。シリーズお馴染みのアメコミチックな感じではじまり、1、2を思い出させる映像が盛り込まれていた。それに、今作最大の敵となる寄生生命体を暗示するような要素も!序盤、スパイダーマンの動きがメッチャ早すぎて目が追いつかないのにビックリヽ(*'0'*)ツスピード感はすごくあるのだが・・・戦闘シーンをもっと味わいたいとちょっと思ったりした。ストーリーはかなり陳腐なのだが、アメコミヒーローものだからと思えば充分楽しめるし、またその陳腐さが橙子にとっては嫌いじゃない部分でもある。中盤、お馴染みの登場人物がみんなドロドロバタバタの状態に。これはラストを盛り上げるためのものだろうし、目をつぶろうね!ピーターの叔父さんの死の真実。これもまた新しい展開。「許し」これがテーマか?ストーリーの中にたくさんの「許し」が盛り込まれている。孤独なヒーローとして生まれたスパイダーマンは3で大きく変化した。子供達もたくさん観るであろうこの映画、流血さえわずかだがかなりエグイ映像がそこここに!橙子は今回の戦闘シーンでかなりヒヤヒヤした。リアルに流血するとしたなら、これは相当なR指定映画になるに違いないよぅ。MJが車ごと落下しそうになるシーンでは、この前体験したシーのタワーオブテラーを思い出す。ほんとにこの映画はいろんな意味で楽しませてくれた。今作での新しい発見は、ハリー・オズボーン役のジェームズ・フランコの魅力だ。表情がとても豊かでウマいと思った。今までは父親や、スパイダーマンの影に隠れたような弱々しいキャラだったはずの彼が、今作では、寄生スパイダーマンから自分を取り戻したピーターと肩を並べるほどの存在感になっている。それを上手く演じていたんじゃないかな(o^∇^o)b突っ込みどころが多く、嫌悪感も感じ、そしてちょっと感動。そんな「スパイダーマン3」は、かなりオススメの映画かもしれない!ちょうど、ちょっと前にシノとアメコミについて語り合った。自分の中でアメコミって言ったら?橙子「やっぱバットマンでしょう!」シノ 「そりゃスーパーマンだよ!」う~む・・・スパイダーマンは???落ち込むなよ!スパイダーマン(°∀°)b スパイダーマン:ザ・ヴェノム・サガ(DVD) ◆20%OFF! USJの人気者が等身大サイズになりました!超ビックサイズ スパイダーマン(壁掛けタイプ) SPAIDERMAN(スパイダーマン)ルームシューズ blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.06.03
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この映画は、ただのオカルト映画だと思っていた。でも実際は、実話を基にして創り上げられたものであり、一人の少女の死を、病気だったのか憑依だったのかを法廷を通して振り返った物語だった。「エミリー・ローズ」公式サイトある少女の死で神父が裁かれていた。医者は精神障害だといい治療を施すが、両親や神父は悪魔がとり憑いたという。神父は悪魔祓いをするが失敗。やがて少女は死に至った。映画は少女が悪魔に本当にとり憑かれていたのか、精神的な病気だったのかをストーリー的にも映像的にもあやふやに創り上げられている。見るものに、どう感じ何を信じるのかをゆだねている気がした。エミリーの異常な状態にドキドキしながら見たり、法廷のシーンで感動したりと、なかなか見ごたえがあった。法廷における真実とは、わずかの「疑問」をも残さない事。弁護士の女性が最後に語った事は、陪審員の心を動かした。彼女もまた弁護士として、この調停で得るものが大きかったのだろう。しかし、エミリー役の女優さん、すごかった。凄すぎた・・・(汗) エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション〔ノーカット版〕 エミリー・ローズ blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.04.26
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土曜に放送された『LIMIT OF LOVE 海猿』を録画しておいたのを見た。この放送のためか、夕方、ドラマ版が連日放送されていたようだ。ドラマの方は最初に放送されたとき、映画は劇場で観た。橙子の過去日記『 LIMIT OF LOVE 海猿』それでもテレビで放送されるとあったら、もう一度見てみたい!と思っていたので録画した。やっぱり、テレビでは迫力不足だった。映画でドキドキしたり、かなり力が入ったり、(T-T) ウルウルしたりしていたんだけど、テレビでみると、もちろん2度目という事もあるからだけど淡々と見てしまった。変化がなかったことといえば、加藤あいが出てくるシーンになると、途端にスーッと気持ちが退いてしまう・・・(汗)ということだった。なんなんだろうこの違和感???本当ならメチャクチャ感動!!!のはずのプロポーズのシーンなんかでも。とはいえ、やっぱりラストは盛り上がったねぇ。初めて見た人はきっとハラハラしたんじゃないかと思う。ドラマの頃はまだ頼りなかった仙崎が、この映画ではものすごく頼れる男に成長している。諦めず、自分の限界を超えても人のために力を尽くす。その姿は、とても感動的なのだ♪また、彼を信じる男たちもカッコいいのである! ★大ヒット作遂に発売決定!★ LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション 《送料無料》(サントラ) LIMIT OF LOVE 海猿 オリジナル・サウンドトラック(通常版)(CD) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.04.22
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一昨日、昨日と2日間でトランスポーター1と2を見た。「トランスポーター」公式サイト「トランスポーター2」公式サイトプロの運び屋フランクがクライアントから依頼された「モノ」を運ぶ。荷物はいつもワケアリ品。いつの間にか大変な事に・・・だけど、ボロボロになりながらも、プロの彼は仕事をきっちりやりとおす!リュック・ベッソン監督が放つ過激でエキサイティングな映画だ♪運び屋フランクはすごい。ドライビングテクニックはもちろん、戦闘の腕もプロ。007も真っ青なのだ。そのアクションはまるでジャッキー・チェンの映画を見てるようだ。とにかくスカッとする。強いけど非情じゃないフランク。キャラも言うことなし。情け心があるために墓穴を掘るんだけど、結局はびしっと決めてくれるところが良い♪シリーズ化されてるのかな?絶対に次も見たい!1より2のほうが過激になっていた。次はどうなっちゃうのか?と((o(^∇^)o))わくわくする!!! ジェイスン・ステイサム/トランスポーター トランスポーター2 DTSスペシャル・エディション 「トランスポーター2」オリジナル・サウンドトラック blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.04.17
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ひっさしぶりに劇場に映画を観に行って来た!前から気になっていた『ナイトミュージアム』だ(o^∇^o)「ナイトミュージアム」サイトはこちら!こちらもお楽しみがいっぱい♪CMを見て面白そうだとは思っていたが、実際、メッチャ楽しめた。ダメ親父がミュージアムの夜警の仕事を通して息子に尊敬されるいけてる親父に変身!っていうベースがありつつ、思いっきり楽しませてくれた映画だった。一緒に行ったけろさんやみぃちゃんも大満足♪ダメ親父役のベン・スティラーはコメディが似合ってる!「メリーに首ったけ」でもメチャ笑わせてくれたっけ。今、録画済みの「ミート・ザ・ペアレンツ」も見るのがますます楽しみになった!ミュージアムに展示されていた脇を固めるキャラたちの魅力や、ストーリー展開は言うことなし。ティラノの骨が可愛く見えてくるんだから不思議だ。こういう理屈抜きで楽しめる映画っていい。余計な感想は何もいらない。ナイトミュージアムは、もしかしたら子供達にとっては歴史を知るきっかけにもなるかもしれない。そういう点では、文部省推奨映画になるか(笑)実際、日本博物館協会や東京都歴史文化財団の推奨らしいよ♪大貫妙子の曲で「メトロポリタンミュージアム」を思い出すような楽しい映画であった(o^∇^o) ナイトミュージアム オリジナル・サウンドトラック「ナイト・ミュージアム」 ☆最新おすすめ商品☆ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.04.15
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原作が群ようこだということを、エンドロールで知った。群ようこは好きな作家だ。軽く読めて、だけど、どこかなるほどねぇと思わせてくれる小説やエッセイ。ヾ(@^▽^@)ノわははと笑えるところもいい。この『かもめ食堂』という映画を見た日、心がしおれていた。しおれた心で見始めたのに、映画を見てるうちにだんだん自分が笑顔になってきてるのに気づいた時、今日見て良かったぁ~と思ったのだった。夜中になってから見始めたから、また眠くなってきっとラストまで3日はかかるだろうと思っていたのだが、結局最後まで、エンドロールまでしっかり見た。タイトルが『かもめ食堂』っていうんだから、どっぷり日本色の濃い映画かなぁと思っていたら・・・舞台はフィンランドのヘルシンキだった。この映画の中でキラキラ・・・というか、凛と輝いて見えたのが主演、かもめ食堂の女主人を務めた小林聡美。彼女ってこんなに綺麗だったっけ?と思う。何が綺麗かって、その立ち姿。合気道を子供の頃から武道家の父に教わっていたという設定だったが、ほんとにそのまんまキリリと美しかった。かもめ食堂のキッチンもすごく魅力的だったし、コーヒーを入れるときのおまじない・・・橙子も思わず自分で入れるとき、人差し指を粉の真ん中に突っ込んでしまった(笑)なんとなくいつもより美味しい気がした。フィンランドの人々や町の風景がとても優しい。画面いっぱいに溢れるなんとも言えない癒しの空間。おいしそうにゴハンを食べる人の姿を見てると、どうしてだんだん心があったまるんだろう。どうして、いつの間にか笑顔になっちゃうんだろう?人って、基本は何処の国の人だって同じなんだよね。苦しい事があったらボロボロになっちゃったり、ふらりと旅に出てみたり。だけど、なぜかどこかに転がっているんだよ。苦しみを乗り越えるためのきかっけがね。それを見逃しませんように。心のどこかにほんの少しでも前に進もうっていう気持ちがあったらきっとそれを見つけられるんだろう。日本かぶれの青年とか、クスクス可愛く笑う太ったおばちゃんとか、一体どういう関係なんだろう?と思われるカップルとか♪最初はほとんど客がこなかったかもめ食堂が少しずつ少しずつ賑わいを見せて、やがて席がいっぱいになったとき、胸もいっぱいになった。この映画からはいい匂いが漂ってくる。お客さんがほとんど外国人なのに、なぜか日本の食堂に見えてくる。そして、おにぎりが食べたくなるのだ。 かもめ食堂 オリジナル・サウンドトラック/かもめ食堂 かもめ食堂で出てくるコーヒー幻のルアクコーヒー100G(コピ・ルアック) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.04.10
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今週は休養週間ということで、ゴロゴロしながらたまった映画を見たりしている。今日紹介するのは「ウォーク・ザ・ライン」と「妹の恋人」の二本だ。「ウォーク・ザ・ライン / 君へ続く道」こちらは、1950年代にロカビリーの黄金時代を築き上げたジョニー・キャッシュの物語。彼を知る人にとっては神様のような人なのだろうが、残念ながら橙子はこの映画で初めて彼の存在を知った。新しさを求める人間にとっては、彼の音楽は当時民衆を熱狂させるに値するものだったんだろう。音楽を目指していた無名時代、仲間とゴスペルでオーディションを受け、ゴスペルでは売れない!と一蹴されるが、その時、自作の曲を歌い、それがレコードに。ジョニーには妻子がいる。彼は有名になっても、妻子を愛そうとしたが、妻は彼の仕事を支えることが出来ず、いつしか夫婦の溝が深まって行った。そんな時出会ったのが、まだ離婚が罪悪だと認識されていた中、離婚しシングルマザーとして強く生きるジューンと出会い、心惹かれて行く。才能溢れていても、父親との確執や子供の頃の心の傷、愛で満たされることがない空虚さを抱えるジョニーは、薬におぼれ、やがて自滅の道を辿る。唯一つ、ジューンへの想いだけで生かされていた。一方ジェーンもジョニーへの気持ちを知り、惹かれあいながらも彼の自滅的な生き方を見て突き放す。この映画でも、親の存在が子供に与える影響の大きさを痛感した。親とはいえ人間だ。間違いを犯したり、子供を傷つけてしまうこともあるだろうが、それを自覚できず放りっ放しにしてしまうことは本当に悲しい。子供の人生をも狂わせてしまうんだな・・・もしもジョニーがジューンという女性に出会わなかったら、自滅したまま人生は終わっていただろう。愛で人は救われる。人は愛を信じる事で、再生できるんだなぁ。「妹の恋人」こちらは、若き頃のジョニー・デップの魅力が溢れる一本だ。早くに両親を事故で亡くし、精神を病んでいる妹と二人車の整備の仕事をして生活している兄。何度家政婦を頼んでも、妹が馴染むことなく、辞めて行ってしまう。そんな時、ある風変わりな青年と、ひょんなことから一緒に暮らすことに。3人の心温まる暮らしは、やがて青年と妹が恋に落ちてしまったことで変化が。とにかくジョニー・デップが若くてかわいくて、めちゃ魅力的。いつの間にか引き込まれてしまう。もう一人、兄が恋する女性をジュリアン・ムーアが演じているのだが、とても好きな女優さんなのでこの映画に出てることを知り嬉しかった♪すごく綺麗!それだけで満足してしまった一本だった。アイロンでホットサンドを作るって、楽しいだろうなぁ! DVD ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 2枚組特別編 【取り寄せ】 ポニーキャニオン ジョニー・キャッシュ/ロック・レジェンド ジョニー・キャッシュ 【送料無料】◆ジョニー・キャッシュ~ザ・ベスト~ 妹の恋人 特別編 【送料無料選択可!】21 ジャンプストリート シーズン2 DVD-BOX 1 +「妹の恋人」スペシャルセッ... blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.03.15
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久しぶりに映画を観て感動した。映画の終わりに、この映画が実話を基にして作られたものだと言うことを知り、導く者の力で、確実に子供たちの未来は変わるんだ!卒業さえ出来る者が少ないというリッチモンド高。そのバスケットボール・チームに変化を与えたのが、コーチ・カーターだ。彼は、リッチモンド高出身。高校時代、バスケットで華々しい成績を上げ、大学ニ進み、今は町でスポーツ店を経営している。その彼が、昨シーズンボロボロの戦績だったチームにやってきた。弱小チームの大きな問題は学生達だった。彼らを根本から叩きなおそうとするコーチ・カーター。独裁的ともいえるべきやり方。保護者達からのブーイングも聞く耳持たず、ひたすら自分のやり方を貫く。やがてチームは地区大会にまで出られるようになる。この映画は、ただチームを勝利に導いたコーチの話ではない。自分たちの置かれている「場所」から抜け出すために、栄光を手に入れるために一体どうしなければいけないのかを、熱く若者達に語りかけている。親や教師達への考えを間違っている!と断言している。ゲームに勝利し、一時の栄光を手にしても、将来は?親や教師達は、彼らは本当はできるのだと言うことを信じようとしない。カーターは、それを最後まで信じて導いて行くのだ。ストーリーは、地区大会後も波乱の展開を見せる。成績を上げるという「契約」を全く守らなかったメンバーに対して、カーターは、体育館を閉鎖し、彼らを図書室に連れて行く。試合は放棄。その後は見てのお楽しみだが、とにかく、この映画を観ていると、いろんな感情が渦巻く。親や教師の考えに反発を覚えながらも、実際の自分はどうだ?と考えると、似たようなものじゃないか?と思える。勉強が出来なければ他のことで頑張ればいい。親や教師は、つい、そんな事を考えたりしないか?ゆとり教育、一人一人の個性や力を伸ばす。その言葉の中に甘やかしは無いのか?人は、やる気になれば絶対に出来るはずだと、信じてやる。自分を信じて「やってやる!」この気持ちをもてない人間が増えているんじゃないか?もちろん一人じゃ続けられないだろう。力を添える人間、支え合える仲間が必要だろう。そんな「仲間」やリスペクト「尊敬」出来る人が必要なのだろう。教師も大変なんだ・・・という台詞も出てくる。確かに、荒れた高校で薄給で働く教師はまさに大変だろう。だが、荒れた学校を良くもそれ以上悪くもするのは、先ずは教師なのだ。それと、親の責任と意思。親も、何が子供にとって本当に必要なことなのか、大事なことなのかを教えられる人に、子供がちゃんと耳を傾ける人にならなければ。ただの娯楽映画だと思って見るのもいいだろう。バスケのゲームのシーンも純粋に楽しめるはずだ! コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF! コーチ・カーター/サウンドトラック 話題の超大型新人が満を持してデビュー! TREY SONGZ/I GOTTA MAKE IT blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.03.12
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最近見た映画はザスーラと連理の枝の二本。まずは「ザスーラ」これは、橙子が大好きだったジュマンジのようなストーリー。兄弟が始めたザスーラというゲームボード。今度は宇宙に放り出される!やっぱり、二番煎じは今ひとつ新鮮味に欠けた。喧嘩ばかりの兄弟がいい感じになるラストはほんわかして良いんじゃない?とりあえずは無難に星3個くらいかな。弟役の子がスゴク可愛くて、そこがポイント高かった。橙子的には、やっぱりジュマンジの方が好きだな。「連理の枝」は、ラブストーリー。涙が似合うチェ・ジウが主演。う~ん、この手の恋愛ものは食傷気味かも・・・(汗)恋愛ものでも、ちょっと前に見た「アメノナカノ青空」は良かったのにな~。チェ・ジウの可愛さは相変わらず好みだけど、相手役のチョ・ハンソンがどうしてもTBSの安住アナに見えて仕方なかった(笑)主役の二人より、脇役のチェ・ソングクのコミカルな演技が気に入った。それと、ソン・ヒョンジュが医者の役で出てきたが、この人もなかなかだよね。この映画の中で一番印象深かったのは、コンバーチブルで飛ばすシーン。あれはなんか良かったな。それがラストで泣かせるポイントにもなってる。それと、チェ・ソングクが劇中で映画にエキストラ出演し、その映画をカップル二組で見て、彼らだけが大笑いしてるシーン。このシーンも印象的だった。韓国映画は面白いものもいっぱいあるけど、コメディの方が好きかも♪恋愛ものの場合は、あからさまに泣かせよう!って感じじゃなく、ホロリと来るものがいいね。こちらは星二つ半くらい。思いっきり入り込める映画がみたいな~! ザスーラ&ジュマンジ パック〈初回生産限定・2枚組〉 ●連理の枝 コレクターズ版(2枚組) <初回限定盤>DVD(2006/9/6) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.03.06
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久しぶりにゆっくり、映画「アメノナカノ青空」を見た。最近WOWOWで放送されたものを録画しておいた作品。韓国映画である。タイトルに惹かれてどういう映画かも全く知らずに予約しておいたのだ。主人公ミナを演じる女の子を最初見た時、小学生くらいの子が初めて絵の具を使ってマジメに描いた絵のような顔をしているな・・・などと奇妙な第一印象だった。だが、不思議な事にストーリーが進むにつれて彼女がとても魅力的に見えてきた。相手役の男性は、ものすごく魅力的で、すごく表情とか仕草が自然でよかった。スナップ写真がたくさん出てくるが、それらの写真もとてもよかった。ストーリーの方は・・・左手に生まれつきの障害を持ち、重い病気で小さい頃から何度も入退院を繰り返している女の子ミナ。父親は彼女が小さい頃になくなっており、レストランを経営?している母と二人暮し。彼女の死期を覚悟している母親はできるだけそばにいて普通の暮らしがしたいと退院させる。彼女は高校に通い始めるが、クラスではいつも一人。不幸せを絵に描いたような設定だが、暗さは微塵も感じさせない。彼女はやがて同じアパートの階下に住む写真かの卵である男性に見初められ、彼女もまた優しく奔放な彼に少しずつ心惹かれて行く。二人の爽やかでかわいらしいピュアな恋が彼女に死期が迫っているということも映画を見ている私たちは忘れそうになってしまう。彼女は自分の死期を知らない。今を、恋を、生き生きと生きていた。やがて彼女はある日自分の命が長くないことを知る。この映画は、恋愛映画でありながら、母子の愛も描いている。未来のない娘に恋をさせてやりたいと、幸せを感じて欲しいと願う母。自分の幸せな姿を母に見せたいと思う娘。生まれたときから病弱な娘をずっと見守り、願い、支えた母。母親である彼女もまた、娘に支えられてきたのだという事も感じられてくる。一人になる母を心配する娘。この母子の愛の深さに涙が溢れた。人を愛する気持ちを知ったと同時に先がない事を知った彼女の心の痛みがやるせなかった。残される人の悲しみにを思って苦しむ様子が悲しかった。傘の青空の下、雨の中を歩く彼女の儚げな美しさが心に深く残った。 アメノナカノ青空 スタンダード版 アメノナカノ青空 blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2007.01.25
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『空の境界』が映画化されるという情報をシノから聞いた!空の境界は、去年小説を読んできのこワールドにどっぷり浸かってしまった。この本での魔術の概念は、読んでいて面白かった。コミケで、映画化を記念した大型ショッパーが無料配布されているらしい。いいな~!!!今回は、シノは行かないようなので残念(T.T)空の境界には、人形師で魔術師の蒼崎橙子が登場する。私の橙子という名前は、実はここからもらったもの♪お気に入りのキャラなのだ(^ー^)シノは一時期、主人公両儀式の絵をよく描いていた。着物にファー付きの赤い皮のジャケットが可愛い式。その彼女が、ナイフを手にすると・・・小説では説明的なことも多いが、映画だとそれが端折られて盛り上がる部分がピックアップされるんじゃないかな~!ともかくすごく楽しみなのだ♪ 空の境界(上) 空の境界(下) 【2007年1月中旬発売予定】 Fate/stay night・空の境界・月姫・MELTY BLOOD FA4 TYPE-MOON collection blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.12.31
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昨日は、映画の日ってことで、久しぶりに1日に映画を観に行って来た。時間的にOKだったのが、『007』か『手紙』だった。どちらにしようか迷ったが、今見ておきなさい・・・と心の声がして『手紙』を見た。ギャガの映画を劇場で観たのはこれが二度目だと思う。今年『初恋』を観て以来。邦画をこんなに劇場で観るようになったのは、それだけ邦画に魅力が感じられるようになったからだろうな。それは、すごく嬉しいことだ!この作品は東野圭吾の原作が映画化されたもの。差別、辛抱、理不尽さへの怒り、祈り、愛、許し。映画を観ていると、様々な心が見えてくる。それと同時に、自分もいつの間にか考えている。どうしたらいいのか?と。でも、映画はちゃんと教えてくれた。この世の中で、罪を背負って生きることとはどういうことなのか。罪を償うということはどういうことなのか。差別とはどういうことなのか。差別とどう向き合っていかなければいけないのか。手紙で、どれだけの気持ちを人に伝える事ができるんだろう。どれだけ心を込めて届けても、受け取る側の心で変化する。それでも、きっと伝わる事もある。大切な人には手紙を書こう。手紙を書きながら、その人を想う。届けたい気持ちを精一杯込めて。映画館でこんなに泣けたのは初めてだった。また映画に大切な事を教えてもらえた日だった。映画『手紙』公式サイト 東野圭吾「手紙」 大人のためのレターセット♪ blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.12.02
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公開から約1年。観たいと思っていたこの作品を、やっと観る事ができた。闇と光がとても美しく映像化されている。停電という設定の中、闇はいろんな色で表現されていた。それと同時に、闇の中のわずかな光が物語りを彩っていた。ストーリーも、たくさんの登場人物がうまく交わっていき、危ういニアミスの中胸がほんわか温まるような流れになっていた。実はとてもきわどい話ばかりなのに、映像美が物語をも美化させている。普段は光溢れる東京近郊全てが闇に包まれる。もしも、実際にそんな風になったら、犯罪があちこちで起こり、パニック状態になるだろう。しかも、真冬だ。考えただけで震え上がるような題材を、心温まる物語にしてしまったのはすごい。もしも停電にならなかったら・・・彼らの人生は違っていたのではないか・・・そんな事を思わせる映画。寒い冬の夜。暖かい部屋で、電気を消して、キャンドルの揺れる炎の中、大好きな人と寄り添って見て欲しい一本。 DVD「大停電の夜に」スペシャルエディション DVD「大停電の夜に」メイキング こちらは小説です! blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.11.26
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ティム・バートン監督のストップモーション・アニメ「コープス・ブライド」は、主人公のビクターの声をジョニー・デップが演じるということでかなり話題になった作品だ。同時期に彼は、同監督の「チャーリーとチョコレート工場」にも出演もしている。監督お気に入りなのだろうな・・・。そういえば、橙子がはじめてジョニー・デップの名前を知ったのは、「シザー・ハンズ」だった!映画前編にわたって、監督独特の世界が広がっていた。気味が悪いようで魅力がある、怖いようで美しい世界。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のように、細身で目が大きい、これまた魅力たっぷりなキャラや、クセのあるキャラで、その性格までを表現してくれている。キャラの黒目部分がほんのわずかに泳いで、表情を豊かに表現しているのがすごかった。、死者に誤って求婚してしまった青年が、心の中では大事に思う女性がいながらも、コープス・ブライド(死体の花嫁)に心を動かされてしまい、本当に一緒になろうとする。しかし、過去に傷を持つコープス・ブライドが過去の傷を思い出し、ビクターの幸せを祈ることに・・・ラストは、ちょっと感動だ。美しい心は体を浄化させてくれるのだろうか。短い時間の中で、とてもうまく魅せている。悪玉も、憎らしいが魅力いっぱいに描かれていて面白かった。この映画では、幽霊たちが可愛く見えてくる。独特の美しい色彩と、キャラクターの動きが観るものを不思議な世界に誘う。ジョニー・デップのオドオドした台詞回しも必見だ♪一度は見ておいて損はない作品だと思う(*´∇`*) DVD「コープス・ブライド」 映画に使用されていたものとほぼ同寸の人形です! コレクションドールビクターwithパズルスクラップ blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.11.22
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劇場にレイトショーを観にいった。正直な感想は、かなり面白かったけど微妙。テレビで前編を放送していた時、最後に後編の予告編というか・・・最初のシーンが放送されて、その時、海砂ちゃんに向かってレムが「これでおまえの寿命は延びた」とかなんとか言っていた?かな?その意味が映画を見てわかった。後編も、かなり面白くて、DEATH NOTEがどういうものなのかがわかった。これでコミック読めるなぁ~!実は、多分3分の2くらい過ぎた頃から、嫌な感じが拭えなくなってきて、それにこんなんじゃ先が見えてきたじゃん・・・(T.T)と思い始めた。どんでん返しは何度もあったけれど、結局はやっぱそうなるしかないよね・・・と。なんで純粋に楽しめなかったんだろう(T.T)実は、今週のアニメが映画とは全く違っていたけれど、すーごく面白くて、映画も面白かったけれど、やっぱり原作を超えるのは無理なんだろうなぁ・・・と思ってしまったのもあるかもしれない。ライトとLの直接対決はかなり面白かったし、ライトが見事だ!と思った部分もあった。ライト役の藤原クンは前編を上回るいい芝居してたし、L役の松山くんなんて・・・うぅ可愛くて仕方なかった。やっぱ猫背好きだ~!!!彼らを見るだけでも良かったといえば良かったんだけどね。Lが食べていたものも、凄かったよ・・・板チョコ以外は和菓子系にかわっていたけど、水あめビン抱えて舐めたり、抹茶ういろうを丸かじりしていたのにはマイッタ。やられましたね。携帯の持ち方も可愛かったわ~♪映画見ちゃったからもういいだろう!と思い、the Last name に関するレビューとかブログの日記なんかを読んでいたら、原作の方は○○ということがいろいろわかって来た。さて、映画と比べながらゆっくり読みますか!!! 映画のサントラです! オムニバスアルバム♪ 映画「デスノート」をアシストする特別DVD 真夏の夜のユメ(DEATH NOTE Special Edition) blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.11.18
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こういう映画は好きで、ワクワクしながら見る事が多いのだが、乗り切れなかった。例えば赤頭巾をかぶった女の子がさらわれてしまうシーンの美しさとか・・・そういうところは目を惹いたが。ペテン師グリム兄弟とその仲間が、呪われた村を助けることを余儀なくされてしまう・・・というようなストーリー。グリム兄弟はヒーローのようなヒーローでないような、中途半端な感じだし、敵役も中途半端、魔女もまた中途半端。で、結局消化不良的な気持ち悪さが残ったと言う感じ。美しく恐ろしい御伽噺を創り上げて欲しかった。ちょっと厳しすぎるかな?キャストの中では弟役のヒース・レジャーが良かった。この映画の中では、マット・デイモンは色あせていた気がした。虫が苦手な方にはお勧めできません、あしからず(・_・; ブラザーズ・グリム DTSスタンダード・エディション(DVD) ◆20%OFF! ブラザーズ・グリム DTS プレミアム・エディション(限定生産2枚組) (豪華映像特典満載の2枚... blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.10.29
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待ちに待っていたDEATH NOTE(前編)をみた!面白かった~!アニメでは、FBIの捜査官の名前を探り出したところまでだったけれど、あの人があんなことになってしまうとは・・・で、ああなって、こうなって・・・うぅ。続きを観に行かなくては~!!!絶対行くぞぅ(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!妙に心惹かれたのはL。お菓子を食べる仕草に萌え~(´▽`)母性本能くすぐりますって!ライトとLのキャラが好対照だった。キャスティング絶妙!(*'ー'*)リュークはどうしてもアニメチックだった、仕方ないけど。りんご食べられなくてコンビニの中で叫ぶとことか妙にライトに協力的なところとか、かなりお茶目で可愛いかった。姿はともかく!シノは11巻までコミックを読んだらしい。映画はコミックの前半を前後編にまとめたものらしく映画を見るまでは読むな!と念を押された。知ってしまうと、ガックリ来るからって。はいはい!わかってますって。放送は、録画しながら一時間遅れで見始めた。HDDって、録画しながら見れるところがあり難い!みぃちゃんとシノも一緒に見ていた。ライトのお父さん役の鹿賀さんの口真似をしながら、突っ込みながら楽しくみた。ストーリー的には、最初のいい世の中にするってことから、ライトの保身のための殺人になって行くところがライトの破滅を暗示しているようで。でも、どんな理由があろうとも、犯罪者であっても殺していることには変わりがない。後編で近づいたライトとLはどんな攻防戦を繰り広げるのか楽しみだ。頭良すぎると、いろんな事考えるんだね。策士だね。でも、余計な事も考えすぎちゃうから、やっぱ、それなりがいいなぁ。映画「DEATH NOTE」公式サイト DEATH NOTE DEAD OR ALIVE~映画「デスノート」をアシストする特別DVD~ 小説 DEATHNOTE ANOTHER NOTE ロサンゼルスBB連続殺人事件(集英社) デスノートの秘密 blogランキングに参加しています☆ どうか1日1回、激励のクリックお願いしま~す!
2006.10.27
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この映画を見るのを楽しみにしていた。前作は衝撃的だったし、前作をはじめて見た頃に2が公開間近だったため、劇場には身に行く勇気はなかったけれど、機会があったら是非見たい!と思っていたのだ。確かに、予想外の展開には驚かされたけれど、前作よりは衝撃度は少なく感じた。それに反して、残虐なシーンがまるでスプラッタームービーのように安売り状態だったのが残念だった。心理的に追い詰められていく怖さより、視覚に訴えかけてくるシーンの方が圧倒的に多かった。2は、3への序章のような状態で終わったため、3も気になっている人が多いと思うが、こういったシリーズものは、長くなるほど新鮮さが薄れくるから、上手く見せて欲しいと思う。もしかしたら、続編がないほうがヨカッタノデハ?とまで思ってしまった2。ジグソウの跡を継ぐことになった彼女は、どんな手段で復讐を遂げようとするのか?どうなるんだろう?という気持ちだけで最後まで見たが、もう一度見たいとは思わないな・・・と思ってしまった。人間のダークな部分をあからさまに見せられることにたいして拒絶反応を示すようになっちゃったのかしらん?「映画」だと割り切ってみているはずなのに、ここまで嫌悪感を感じるってことは、世の中がダークな方向に傾いていることへの恐怖も少なからず気持ちの中に混じってきているからなんじゃないかと思ったりする。「ソウ3」は見ますか?と、聞かれたら・・・少なくとも、楽しみにして見るということはないと思う。もしも、どこかでほんの少しでも救いのあるシーンが待っているのなら・・・見たいと思うのだろうが。 〔送料無料キャンペーン中〕ソウ2 DTSエディション-DVD- blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.26
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同年代の堤真一が、冴えないオッサンを演じているのを見るのは、ちょっと痛かった。あぁ、もう、こういう役を演じる年になっちゃったのかぁ~と。高校生とからむシーンが多いが、やはりオッサンである。やっぱりオッサンである。しかし・・・しかしである。この物語は、もっともっともーーーっと冴えないオッサンが、メッチャカッコよく変身する様を見せて欲しかった!と思うのだ。そういう贅沢を言うとするなら、堤真一は反則じゃないかと思うのだ。娘を傷つけられた父親が、加害者の高校生と対決すべく、一ヶ月以上も会社を休んでトレーニングする。サポートする高校生たちは、夏休み全てをオッサンの改造計画のために費やす。暴力を受けて精神的にもダメージを受けた娘の心を癒そうと、オッサンは決意するのだ。必ずアイツを倒す!と。高校生達も、すごくかわいい。もしも、ほんとうにこんな父親がいたら、仕事も出世も投げ出して、娘のために自分の全力以上で闘おうとする父親がいたら・・・いいなぁ~・・・ファンタジーだなぁ。オッサンの師匠役の岡田くんは、美しすぎる。本当に羽根が生えて飛んでゆきそうな後姿が素敵でございました。ご馳走様でしただけど、最後に本当に飛翔したのはオッサンだったね。オッサンと師匠が木の上で夕日を眺めながら語り合うシーンが良かった。社会の中で大人顔して大人のヨロイを来て生きてる大人達全てに見せたい映画だ! DVD フライ,ダディ,フライ コレクターズ・エディション <初回限定生産> <送料無料> blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.22
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民放で放送していたのを録画しておき、今日みた。なんでこんなに懐かしいと感じてしまったのだろう?シノに教えてもらって2chの板を読んだのはいつのことだったか?当時は、ものすごく面白い!!!と思い、一気に読んでしまった。そして、ものすごく感動したものだった。その後、本が発売され、けろさんが買っい、「その後」を読ませてもらった。なるほどねぇ~、そうだったのかぁと。映画が放送されて、また本が売れたりするのかな?そして、テレビドラマにもなり、芝居にもなり・・・ますます「電車男」は世の中に浸透して行った。今日、映画の電車男を見ながら、今頃この二人はどうなっちゃってるのだろう?と思ってしまった。今でも仲良くしてるのかなぁ~、そうならいいなぁ~とかね。映画の電車男は、山田くんですね。髪を切るシーンのとき、あれれ、常盤貴子に似てる?などと思った。告白のシーンのときは、この子って、ほんとうに丸顔だナ~とか。エルメスさんの中谷さんは、綺麗だったな~。でも・・・最初のデートの時のあの洋服は一体?(・_・;ニートさんが瑛太くんだったよ~、この映画に出てたんだね~。みぃちゃんは何故か瑛太くんが苦手らしい。なんでだろう?役柄的には毒男っぽかったけどネ。映画では、ネットの住人達の様子も少しだけだけど描かれていた。電車男を応援してるうちに、自分達の気持ちも変わってくるっていうのは、板を読むと、本当にそうなっちゃう気持ちがよくわかる。電車男が皆に与えた影響はとっても大きかったんだもんねぇ!話の流れ云々は全てわかっていても、最後はがんばれ電車男!とついつい思ってしまう。どーしても、最初に板を読んだときの感動が忘れられなくて、映画であれ、ドラマであれ、芝居であれ、ひいき目に見てしまうのかもしれないが・・・久しぶりに、カワイイ物語を見せてもらった、ありがとねってな気持ちになれた。 電車男 スタンダード・エディション(全メディアを巻き込んで大ブームを巻き起こした「電車男」... 電車男純愛マニュアル徹底解析 ↑これ、ちょっと興味あり! blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.18
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主役のカッコよさと、評判の良さに惹かれて観に行った。序盤は、スーパーマンってストーカーの素質充分だ!とか、透視するなら洋服の下まで透視しちゃえ~!などと思いながら、不真面目に見ていた。また、スーパーマンとロイスの仲ってどのくらいだったっけ?と記憶をたどるも、遠い昔の話だからすっかり忘れちゃってたので、もどかしく感じた。しかし、ストーリーを追って行くうちに、どーんどん面白くなって茶化す気分も吹っ飛び、真面目に鑑賞モードに入っていった。見終わったとき、細かい演出部分もちゃんと今までの『スーパーマン』を引き継いでいたなぁと感じて嬉しかったし、クリストファー・リーブ夫妻に捧ぐと字幕が出たときも、リーブ氏にもこの映画ならきっと満足してもらえるんじゃないかなぁ~!と思えた。今回悪役を演じたケビン・スペイシーは、やっぱり上手いなぁと思わせてくれて、大満足だった。彼はクセのある役がハマるなぁ。こっちもかなり期待しちゃうけど、その期待を裏切らないところが嬉しい!橙子的には、キャストがみんなキレイだったのが嬉しかったなぁ。スーパーマンは言うことなしだし、ヒロインもきれいだし、ロイスのダンナのリチャードもいい男だったし、息子もちょー可愛かった♪この先どーなっちゃうのかなぁ~とめちゃ気になる。新たな一章ということだから、もちろんシリーズ化されるんだよね???次が楽しみだな~(*゜▽゜)「スーパーマン リターンズ」公式サイト ストーリー・オブ・スーパーマン~スーパーマンの全て~ blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.10
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みぃちゃんがテレビで流れている予告編をみて、これ、面白そう!といい、だったら一緒に観に行こー!ということで行ってきた。面白かった~。楽しめた~。泣かせるシーンもあった。真面目にみてると裏切られる。そういうふざけたところが気に入った。事故に遭ってから幽霊が見えるようになってしまった花田一路。腕白な悪ガキ一路がある幽霊との出会いを通して、ちょっぴり成長する物語。出演者がみんな魅力的。言うまでもないが、主役の一路を演じた須賀健太くんはサイコーである♪うますぎ~!それにかわいい!主役を別にすれば、橙子がものすご~く魅力を感じたのは母親役の篠原涼子だ。愛情深い人を、素敵に演じている。ゾンザイな言葉遣い、立ち回り。なのに、素敵だった。一路と母との掛け合いは必見。他のキャストもみんな見事にハマってた、文句なし。ロケ地は広島だそうな。みてると、これって現代なの?あれ?と思うくらいに素朴な景観もこの作品を「いい感じ」にしてるのだと思う。原作ってコミックだったのね。それに、アニメ化もされていたとは、全く知らなかった。原作では、時代は遠い昔の話のようだけど、映画では時代を現代に置き換えて上手く作ってあったと思う。観るものの心をあっためてくれる、こういう映画は大好きだ。笑いあり、涙ありのドタバタ劇。家族みんなで是非ご覧あれ。お父さんお母さんが恋しくなります。子供達が愛しくなります。家族っていいなぁ~って思いますヽ(=´▽`=)ノいい話やったなぁ~!と思いながらエンディングを観ていると、隣で「あっ!」と言う声。なんじゃ?とみぃちゃんをみると・・・うっ!鼻血だしてるぅ~( ̄Д ̄;;大変大変!慌ててティッシュを渡した。感動のあまり、涙を流す代わりに鼻血をだしちまったみぃちゃんでありました♪「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」公式サイト 〔送料無料キャンペーン中〕花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 音楽集-CD- blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.03
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ものすごく怖いドキュメンタリー映画をみた。怖いもの見たさ、好奇心丸出しの気持ちで見始めたのだが・・・予想を遥かに上回る怖さだった。監督自ら30日間、某ファストフード店の商品を朝昼晩と食べ続けて、自分の体がどう変化するのかを撮影。それと同時にアメリカの食文化を風刺している。監督の体の変化にも驚いたが、実際に内蔵の働きの変化に伴って精神面でも不安定になってきた事実は、注目すべきだろう。気軽に低価格でオヤツのように食べられるバーガーやポテトは、実は中毒にもなるんだと、誰が知ろうか?不安感は食べると解消する。まさに中毒状態だ。子を持つ親にとって、一番ビックリしたのはアメリカの学校給食だ。業者が入り、ジャンクフードを普通に提供している。同じ予算でヘルシーな食事を提供できるにも関らず・・・だ。どんな世界でも力の強いものが幅を利かせる。それが人間にとってマイナスになろうとも。悪いものだとわかっていてやめられない。食べ続けて、そして、手軽なやり方で軌道修正しようとする。もっとストイックになれないものか知らん???でも、考えてみれば、日本だってだんだん染まってきてる・・・よね。手軽に食べられるものを選び、外食し、野菜より肉食中心。日本人もだんだんスーパーサイズになって行くのではないだろうか?幸いだったのが、監督の恋人がベジタリアンシェフだということ。30日間で増えた体重11キロをしっかり元に戻せたと言うのだから偉い。愛の力は偉大だ!そういえば、途中おかぁさんに電話する場面があり、おかぁさんは笑いながら言った。「わたしの肝臓をあげるわよ」これも愛よね♪泣いてもうやめてちょうだい!と懇願しそうなもんだけど・・・心配はしても、息子の仕事を最後まで見届けようとするところがすごい。偉いぞママ!この映画の影響なのか、某店のスーパーサイズの商品は販売中止となったらしい。スーパーサイズ予備軍の方々、是非この映画をご覧くださいませね♪ スーパーサイズミー 通常版 ◆20%OFF! blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.09.02
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なんじゃ~?この映画?と、始まって暫くはロマンチックとは程遠い展開にビックリするが、ストーリーが進むうちにどんどんシリアスになって行く。で、どーなるんだろうこの先?と思ったのだが、うま~くラストまで見せてくれた。事故で頭に大怪我をし、記憶が1日しか持たなくなってしまった女性に恋をした男が、毎日彼女を口説く。翌日には忘れられてしまうが、それでも毎日あの手この手を使って口説く。そして、やがて彼女を心から愛するようになり、彼女を1日だけの繰り返しの世界から連れ出そうとする。短期記憶喪失障害の彼女を、1日の繰り返しの世界から解放することは、想像できないくらいスゴイことだとこの映画が教えてくれた。それでも、彼女の人生をちゃんと前に進めるようにしてやろうとする気持ちや努力は、ものすごい愛だなぁと思う。やがて彼女は彼にとって負担になることを悲しみ、離れようとする。それでも、男は諦められなかった。一方、彼女の中にも確かに男の存在が少しずつ刻まれていったのだ。愛の奇跡だねぇ~♪いい話やなぁ~(T-T) ウルウルかつて、めっちゃかわい子ちゃんだったドリュー・バリモアが、昔のかわいさを残しつつ大人の女性の美しさもフルスロットル・・・とまではいかないもののちらりと垣間見ることができる。卵を連想しそうな相手役のアダム・サンドラーは、最初見た目もそんなにいい男だと思えなくて、どーしようもない野郎!って思っちゃうのに、だんだんどうしようもなくいい男に変身してしまう。見ているうちに、しっかりこのストーリーの魔法にかかってしまうようだ。とにかくこの映画は見るに限るのだ!脇役の面白さはもちろん、動物たちがめちゃくちゃいい味出してまっす。拍手です♪いろ~んな場面で動物たちを含め、いろんな笑いを撒き散らしてます。シリアスな話だけど、やっぱり笑えます。泣きながら笑えるかもしれない♪とにかくいい映画なのだ! 50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション サントラ/50回目のファースト・キス ビーチボーイズの曲は一緒に歌いたくなります♪ blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.08.28
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韓国映画のほうじゃなくて、山崎まさよし主演の邦画の方。以前韓国映画の方も見た事があるんだけど、静か過ぎて、淡々としすぎていて、確かに胸に迫るものはあったけれど、物足りなさを感じた。この映画の方は、ストーリーがわかっていたけれど、役者の魅力なのかな?こっちの方が良かった気がする。ラストで流れる曲は、もちろん山崎まさよしの曲。彼の声は不思議と心に沁みる。『月とキャベツ』のときもそうだったが、この映画も、エンドロールに流れた時に、観終わった後の切ない心をもっと盛り上げてくれる。最後の最後までじっくり聞き入ってしまう。主人公は、写真館を営んでいる男。そこに、近所の小学校に臨時教員として赴任している女教師がやってくる。『おじさん』と、彼を呼び、懐いてくる彼女。少しずつ少しずつ二人の距離が近づいて行くが、彼の命はもう残りわずかだった・・・自分の死を受け入れて、生活するというのは、自分も周りの人間もやるせなく辛いものだろう。生きられている間に、何かを遺したいと思う気持ちはすごくわかる。死を目前にしたとき、人を想う気持ちが救いとなるが、同時に辛さを感じる事にもなる。一緒に生きられない事がわかっていて、近づく事は出来ない。二人の距離が、切ない。それでも、彼女に届くように遺した手紙によって、彼女の心に彼との夏の思い出は一生消えずに残る事になるのだろうから。 8月のクリスマス スタンダード・エディション 山崎まさよし/8月のクリスマス(通常盤) blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.08.26
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CUBE3部作の完結編だというこのCUBE ZERO今までの謎も解けるのか?と、期待大で見始めた。ぼんやりしていた部分はかなりクリアになったし、ラストでは一作目を思い出した。なんでも、この作品は、序章となる続編らしいのだ。それで、なるほどねぇ~!と思ったのだが・・・残念ながら、面白かったな~!とまでは思えなかった。やっぱり、一作目のようなドキドキや目新しさはなく、まとまりすぎていたところに物足りなさを感じてしまった。必要以上に創り上げられたようなキャラが出てきたのにもあれれ?って思っちゃったし。気に入ったのは、監視部屋のファイルの棚がまさにCUBEっぽかったり、ハイテクの設備の中で、監視部屋の電話が妙にアナログっぽかったりしていたところだ。そういう些細な部分には逆に目を惹かれた。この映画の中で一番うわ~!と思ったのは、視覚的に残虐なシーンではなく、敢えて見せなかったシーンだ。多分・・・こうなるんだろうなぁと想像していた事が、その通りになり、その部分が音声だけで描かれていた場面。案外、そういうほうがドキドキしちゃったりするから不思議だ。ヒロイン役のステファニー・ムーアがカッコよかった!・・・ってそれが一番の感想だ♪「CUBE ZERO」公式サイト * * * * * 今日のひと言♪ * * * * * このブログを始めて4ヶ月余り。 ついに、カウント10000突破しました。 皆様、どうもありがとうございます!!! これからもマイペースで更新していきたいと思います(o^∇^o)b どうぞ、これからもよろしくお願いいたします☆彡 CUBE ZERO blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.08.02
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今日は映画が1000円で観られる日と言うことで、待望のパイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェストを観て来た。なんじゃこりゃ~!っていうくらい面白かった!前作を凌いでいたと橙子は思ったよ。前作では、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の魅力が溢れていて、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の影が薄くなっていたけれど、今作はねぇ、ウィルが大活躍、かな~り魅せてくれたから、ファンの方々は大喜びなのではないかしらん。それに、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)もどんどん海賊に混じっても違和感なくなって来たし、お馴染みの脇役たちもいい味出してた。特に、まだ呪われたままのお猿ちゃんなんかもいいアクセントになってた。次から次へと出てくる奇妙なキャラとか、大笑いしそうになる演出とか、憎いねぇ~とうならせる場面とか、見どころだらけでこれぞエンターテインメントというべき作品だった。それに、次を期待させる終り方もなかなか良かった。今度はもっともっと面白くなりそーじゃん!!!って・・・ネ。絶対観に行くよ~!必ずさ~!!!映画観てるとき、つい先を読んじゃうんだけど、この映画はそういう余裕を与えてくれなかった。それだけ惹き付けられたってことだろう。最近、劇場やDVDや録画して見た映画の中で文句なくベストワンだ。一作目が公開されたのは何年前だろう?橙子は、ターミネーター3も同じ日に観たんだった。ずいぶん前のような気もするが・・・あの時は、ディズニーランドのカリブの海賊のイメージそのものだったのにカンゲキしたものだった。ディズニー映画の楽しみは、エンドロール後のオマケのようなワンカットだ。今回は、エンドロール中ずっと、なんだろう!!!と期待に胸を膨らませていたが、そうきたか~!とU ̄ー ̄U ニヤリとさせられたあ・・・そうかぁ、前作とちょっとだけ共通点あるなぁ~ ̄m ̄ ふふいっつも思うんだ。どうしてみんなすぐに席を立っちゃうんだろう?映画の余韻に浸りながらエンディングの音楽を聞いてもいいんじゃないか~?それに、オマケのカットもあるかもしれないし~。あるかな?ないのかな?なんてワクワクしながら固まった足を伸ばしたりするのもいいんじゃないか~?って、思うわけですよ。どうでしょうねぇ?今日途中で席をたったあなた。見逃しましたね~、あのシーンを・・・さぁ、来年の楽しみがまた増えたぞ~!3部作の最後を飾る作品はどうだろう♪さよならジャック・スパロウと銘打たれた今作を凌ぐ作品に出会いたいものだ。 blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.08.01
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橙子は、NANAのアニメファンである。残念ながら、原作のコミックは全く読んでない。どこに惹かれているかといえば、やっぱりイチバンはブラスト(パンクバンド「BLACK STONES」)のヴォーカリスト大崎ナナにだ。カッコよくて、だけど、頼りない部分も密かにあったりして、それでも強い自分を意識しながら生きている。逆に、小松奈々(通称ハチ)は、イライラするくらい女の子で、どこまでもかわいらしく優しく、でも自分勝手で・・・最初は見ていられないくらい嫌なヤツ(可愛いんだけど♪)だと思っていたんだけど、彼女の健気な部分と、笑えるくらいないろ~んな意味で憎みきれない部分を見てるうちに、両極端な二人の女の子の関係を応援してしまいたくなってしまったのだ。映画では、多少配役にあれ?って部分もあったけれど、主役の女の子二人はハマっていたんじゃないかと思った。中島美嘉は、アニメのナナがあまりにもカッコよいので、大丈夫かな~と心配だったんだけど、ま、いい味出してた。だけど、スレンダーさはいいとして、もう少し背が高かったらなぁ・・・と。それか、宮崎あおいちゃんがもう少し小さかったらよかったのかもな。あの黒いメイク、思わず橙子もしてみたくなった。しかし、何でいつも彼女はあんなに眉毛を薄くしてしまうんだろう?普段でもそうでしょ?不思議なメイクだ!お風呂に入るシーンがあって、すっぴんになるんだけど、これがかわいい。愛しくなってしまったよ。中島美嘉のベストアルバムに入っている「GLAMOROUS SKY」は劇中のライヴの時のものなんだねぇ。知らずに、普段から何度も聴いてた。宮崎あおいちゃんがメッチャ可愛くて可愛くて、参った。この映画は、この二人の魅力でかなり良くなったのだと思った。アニメファンだからやっぱり贔屓目で見てしまう。二人が一緒に住むことになったアパートのイメージがドンピシャだったことが嬉しかった。原作とかにも忠実に映像化されているんだろうなぁ?と・・・やっぱ読まなくちゃ!映画は、かなり端折られてると思うのだけど、何故かな、この映画の場合はそんな事は気にならなかった。この映画はもしかして原作の途中までなんでしょうか?続きが見たい!!!終わって欲しくない!このままもっとこいつらを見ていたい!ラストにはそう思った。エンドロールでもう一度ライヴ映像が出る。浸れます。うん。一方、ナナの元彼の蓮が引き抜かれたバンド「TRAPNEST」のライヴ場面も劇中にあって、楽しませてくれる。「TRAPNEST」のハチがあこがれているっていうベーシスト巧役が玉山鉄二だった。彼は先日「逆境ナイン」を見たイメージが橙子の頭の中で確立してしまっているため、はっきり言ってちょっと笑ってしまった。にあわねぇなぁ~~!!!っと♪(これは、愛情込めた感想です)NANAファンの方々は、この映画をどんなふうに観たのかな~とちょいと気になる。橙子は、かなり良かったと思うよ~ヽ(=´▽`=)ノこれから観る方は、彼女たちの恋と友情の物語をじっくり堪能してください♪ 【送料無料】 NANA-ナナ-Special Ed... blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.27
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今日、予定通りみぃちゃんとブレイブ ストーリーを観に行ってきた。面白いのかな~?と、みぃちゃんは、どうなんだろう?っていう様子だったけれど、映画が始まると、しっかりと見ていた。基本的に、橙子は原作は先に読まない。映画を素直に楽しめなくなるからだ。ハリーは別だけど・・・だって、映画まで待てないもん!!!今作も、観終った後、本読みたいな~と思った。きっと原作の方がずっとずっと面白いんだろうなぁと思えた。本はこれからもどんどん売れるに違いない!んだろうなぁ。ストーリーを全く知らない橙子でさえ、きっと端折りすぎてるんだろうなと心配になったくらいだった。でも、一番言いたい事は伝えようとしていたんだろう。人は陰と陽を併せ持っている。そのどちらも自分なんだよね。全部を自分なんだ!ってちゃんと受け止めよう。人生にはいろんな事が起こる。悪い事が起こらないようにと信じながら生きるのもいいけれど、どんな事があってもそれを乗り越えられる強さを身につけよう。悪い事を忌み嫌うより、いいことも悪い事も全部受け入れて、全部が人生なんだと思えたら、きっと不幸だなんて感じない。橙子が普段思っていることを全部言ってくれた映画だっただから、ものすごーーーく嬉しかったし、ありがとう!って思えたんだ~。シノは1日に観に行くらしい。橙子は、1日は別の映画を観にいこーっと!!!今朝、出かける前にみぃちゃんと喧嘩してしまった。でも、話し合って納得し、お互いを認めようって思った。そして、映画を観た後、帰りに少し話し合った。お互いになんだかすごく素直になってる気がした。これもきっと映画の効果なんだろうなぁと思った。それと、お互いへの愛情かな?今日はいい映画を観たな~♪「ブレイブ ストーリー」公式サイト ブレイブストーリーワールドガイド blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.24
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タイトルに惹かれて録画し、ぼんやりと見始めたこの映画に、どんどん引き込まれていった。ドキュメンタリー映画だと言うことさえ見はじめるまでは知らなかった。バーティカルリミットみたいな感じなんだろうなぁと思っていたら、なんのその、凄まじい内容だった。サイモンとジョーの二人が、ペルーのアンデス山脈、標高6600mの超難関シウラ・グランデ峰、前人未到の西壁、に挑んだ。彼らは、頂上にたどり着く。しかし、遭難の約80パーセントは下山時に起こる・・・と言われているが、まさに、二人はどうしようもない苦境に立たされることになる。この実話を、俳優達が実際に雪山で演技し、撮影したというスゴイ作品。そして、生還した二人の登山家も当時の事を振り返り話をしている場面が交互に織り込まれていた。ジョーが、下山時に足を骨折。過酷な中の負傷は、死をも意味する。一人で一人を助けながら下山する事はほとんど不可能に近い。それでも、彼らは諦めなかった。しかし、不運はそれだけではなかった・・・もう、見ていてハラハラドキドキ。思わず目を背けたくなるようなシーンも。そして、後半は、ジョーの精神力にものすごい力をもらえた気がした。どんな苦境に陥っても、目の前にある目標を定めて、自分を信じて一歩一歩進む。そういうことを教えてくれた。そして、彼らは伝説となったのだ。ちょっと壁にぶち当たると、もうダメだ~!なんて思ってしまう事はありませんか?すぐにダメなんて思わず、ほんのちょっとでも、気持ちを奮い立たせてみませんか?きっとできる!と、自分を信じてみませんか?この映画のすごいところは、実際に雪山で撮影したと言うところ。サイモンとジョーを演じた俳優さんたちはスゴイ!監督がインタビューで語っている。「映画を見て、自分に問いかけた。あんな場所で映画を撮るなんてバカなヤツはどこのどいつなんだ?」そのコメントを実感してみてください。この映画は、実話なんです。「運命を分けたザイル」公式サイト 運命を分けたザイル blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.19
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土曜のレイトショーに行ってきた。初日だからか、遅い時間でもほぼ満席だった。まず最初に・・・映画が始まって、タイトルの文字が出たとき・・・なんていやなタイトル画面なんだろーーー(T0T)と心がゾワゾワした。その嫌なものの正体は、後に状況説明のときに出てくるんだけど、しょっぱなからちょっと気持ちが萎えてしまったよ。昔の映画もドラマも見たという記憶はあるし、原作も読んだはず。だけど、細部を全く覚えてない(・_・;かなりの時間を経て作られた今作は、どんな内容になってたか・・・といえば・・・いろんな映画を思い出した。ディープ・インパクト、インデペンデンス・デイ、ドラゴンヘッド、海猿などなど。タイトルどおり、日本が沈没の危機にさらされるわけだけど、どんな事が起きていて、どんなふうに日本が沈没して行くのか・・・ということが、ストーリーの中で無理なく上手く説明されていて、なるほど~と思った。日本全体が、壊滅的な状態になって行くのを見ているのは、いくら映画といえどもやりきれないものがあった。それと、必ず来るといわれているが、大地震がきたらこうなるんだと、言われてる気もした。未来のない日本が、世界から見捨てられる様は切なかった。それでも、絶望だけの映画じゃなかったのが救い。幾度も大地震を乗り越えてきた日本は、必ず復興を遂げることができる。希望、未来。そういう部分を残してくれた。前半は、どんどん暗い気分になっていって、とてもじゃないけど、誰にもお勧めできないなこの映画・・・って思っていたけれど、後半はおぉ、こんな展開!起死回生だ!となったんで、ほっとした。最後まで諦めずに、守りたいものの為に力を尽くす。そういうところをちゃんと見せてくれたのはありがたかった。もしも、本当に日本が沈む、大地震があと数日後に来る!という事が明らかになったら、あなたはどうしますか?そういうことも、この映画は問いかけてくる。橙子は・・・できる事ならその瞬間が来るまで、普通に暮らしたい。家族と一緒に。もしも、強制的に退去、国外脱出を余儀なくされたとしても、どんな状況でも、この映画に出てきたもんじゃやさんたちのように、笑って生きて行きたいと思ったよ。ほんの少しだけ、どうなんだろ~?って思ったのは、この映画の中の諸外国の描かれ方だ。どう思うんだろうなぁ~?海外の反応が知りたい。まぁ、フィクションだからね。心配はないと思うけど・・・。それに、最後はちゃんと○○の協力してもらえたし!!!結局、怖くて、イライラして、感動した映画だった。「日本沈没」公式サイト 日本沈没official book 日本沈没 ◆20%OFF! 昔の映画「日本沈没」と見比べてみてください! blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.16
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この映画のタイトルロゴがかわいい。某食用油グループのロゴを思い出すが・・・主人公は事故で脚が不自由な引きこもりの男の子。そのサトルが遠隔操作するロボットがヒノキオだ。ヒノキオ・・・って、檜・・・?って思ってたら、ほんとにロボットの部品に檜を使っているという設定だった。なるほど。そこからちょいワルクラスメートがつけたあだ名が「ヒノキオ」っていうわけ。事故のとき、母親を亡くしてしまったサトルは、母親の死の原因が父親だと思い恨んでいる。父親は妻を亡くして自信を失い、サトルとの関係を修復したいと思いながら、どこか踏み込み切れないでいる。父親との関係や、ヒノキオを通して出会う人たちとの関りのなかで、サトルの心に変化が・・・自分の中に引きこもってしまうことは、人と向き合わないということ。それは、孤独を受け入れると言うこと。父親が、一切言葉を交わしてくれないサトルに、ヒノキオを通して語りかけるシーンがある。その時、初めてサトルはヒノキオを通して父に恨み言を言う。父は、恨み言でも気持ちを伝えてくれた事が嬉しいと。今度は直接サトルの言葉を聞きたい。と思う。相手を拒絶するという事は、相手を受け入れないばかりじゃない。自分の世界を狭くするということだ。人と向かい合うってことは、お互いを傷つける事もある。それでも、お互いがお互いを思い向かい合えれば、傷ついてもその傷を埋めることも出来るのに。誰もが、それぞれなにかしら心に傷を持ちながら生きている。傷に負けてしまうか、傷を乗り越える強さを持って生きるか。ヒノキオは心を持たないが、心を映すことができる。ヒノキオが映し出す心がサトルの心に少しずつ沁みこんで行く。最後はお決まりのようだが、ハッピーエンドだ。サトルの心を決定的に変えたものは、母の言葉だった。けれど、ヒノキオを通して得たさまざまな心なくしては、サトルの氷の心が溶けてしまう事はなかったのかもしれない。子役がみんな上手い。サトルが最初に心惹かれる女の子は、堀北真希ちゃん。この映画のなかの彼女は、ほんとにきれいだった。女っていう部分を拒絶するかのような、この映画のヒロインとも言うべきジュン役の子は、ラストで見事な変身を見せる。この子もすごく魅力的だ。ゲームにハマりまくり、学校もサボっちゃったりする健太役の子の愛嬌のある顔もいい♪でも、やっぱりこの映画で一番魅力的だったのは、どこか儚げでどこかたよりなげなヒノキオだったこのゲームの中の世界と映画の中の世界はリンクしているという、ちょっと変わったストーリーだった。ファンタジーだね。空想の世界で現実を語っているっていう映画だった。心を打つ物語だ。あなたはの心は、この物語をどんなふうに映すのだろう。 HINOKIO HINOKIO INTER GALACTICA love~ロボ... こちらはメイキング版です blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.06
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高校生が俳句甲子園を目指すというストーリーのものめずらしさに惹かれて見た映画。た~またまWOWOWのCMで見て、面白そう!と思って録画し見た。帰国子女で漢字が書けない生意気だけどカッコいい女の子。密かに帰国子女に恋する写真部の男の子。チア部をクビになり、やけくそになったとき写真部の男の子に恋をした可愛くもおでぶな女の子。万年補欠野球部で、俳句の投稿に燃える男の子。帰国子女に憧れ、どこまでもついて行く!と勝手に決めたウクレレが上手いちょっと変わった女の子。この5人と、夏限定の俳句部の顧問となった国語教師マスオチャンとが俳句甲子園に向かってステキなひと夏を過ごす物語。俳句について、お勉強もできる面白い映画だ。純粋な想いでこの部に入ったのは野球部だった男の子だけ。それでも、いつの間にか5人がひとつになって行く。それぞれの想いゆえに波乱もあるが、終りよければ全てよしだ。青春っていいなぁ~。俳句っていいもんだなぁ~。ベタでも、こういう映画って、ほんといいなぁ~。いいなぁのオンパレードだった。笑えるし、ほろりとさせるし、燃える。キャラそれぞれがほんといい味出してる。ライバル?高の男の子たちも、しかり。俳句甲子園っていうのは、本当にあるんだね!松山市で毎年行われていて、今年は第9回を迎えるらしい。知らなかったなぁ~!去年の優秀句を読んでみたが、なるほど心に伝わってくるものがある。俳句とはなんぞや?俳句に何をこめるか?俳句から何を得るか?この映画を見て、答えを出してください。そして、あなたも是非一句。青春の ほろ苦さ想う 夏の果て by 橙子おそまつ! 恋は五・七・五! これぞ青春ムービーだ! 金子兜太の俳句の作り方が面白いほどわ... 心の本棚 心にしみいる名俳句200選 blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す!
2006.07.04
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ニコール・キッドマンはやっぱ美しい!この映画は、長年連れ添った夫婦に一緒に見て欲しい♪ いい年した男が・・・男ってヤツは~(´m`)クスクスとにやにやしながら見た。まず、オープニング部分がめっちゃお洒落。この映画は、ストーリーを楽しむより、絵本のように楽しむのがいいんじゃないかな。絵本・・・というか、昔のアメコミって感じ?そういえば、ニコールは、「奥様は魔女」にも出演してたよね。まさに彼女はそういう雰囲気を持っているんだろうなぁ。美しく、夫に忠実な妻。どこに出しても恥ずかしくない妻。夫は胸をそらせて、でーーーーんと構え、妻に奉仕してもらう。そういう理想を現実にしたいという男の夢は、ステップフォードの中にあった。でも、それは、現実に疲れ、紳士淑女の世界を夢見るオバサンが作り出した理想郷だった。その中で、結局男は支配されていたんだ。何か少しでも困った事が起こると、男たちは造りもののリーダーの顔をうかがう。そのオマヌケさに笑わずにはいられなかった。その反面、男尊女卑の逆とも言えるような現代を皮肉るようなラスト。この映画は、両極端さを見せつけた上で、本当のところは何が必要?って訴えてる気がする。ま、ニコールの美しさや、贅沢なキャストを楽しむだけでもいいけど(o^∇^o)「ステップフォード・ワイフ」公式サイト ●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ステップフォード・ワイフ ステップフォード・ワイフ このおかしな街を覗き見てください! ステップフォード・ワイフ こちらは、オリジナル版です! blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.29
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これほどバカバカしい映画はかえって気持ちがいい。「ありえないっしょー!」と毒づきながら見て欲しい。主人公は弱小野球部のキャプテン。逆境を跳ね返すパワーだけで生きているともいえる人物。いきなり、校長から廃部を言い渡されるシーンから始まるこの映画は、お決まりのスポコン系かと思いきや全く違う。正統さは全くなし。原作はマンガらしいけれど、これはアニメ映画より実写だからこそ面白いのだと思う。主演の玉山鉄二がサイコーだ。逆境に陥った時、潰れてしまうか、跳ね返そうとするか。そういうテーマで真面目に見ないでください。いろんな部分で、予想をコトゴトク裏切られる展開は見事。第一、主人公は途中で恋愛に走ってしまう。後がない野球部存続のために、熱くなりながらも、勘違いの恋愛に溺れてしまう彼は、愛すべきキャラだ。しかも、野球部に戻った時、みなを見捨てた事を謝るどころか、意気消沈している部員を煽り、自分のペースに引き込み、うやむやにしてしまう。部員達に自分が逆境を与えてしまっている事には罪の意識ゼロだ。まさに甲子園への予選、決勝。100点以上の差をつけられた9回裏。9人しかいない部員のうち8人はぼろ雑巾のように意識不明。この状況でやっちまうんですね。バカバカしいと鼻で笑うもよし、感動するもよし。ありえない世界にいざなう不思議な映画を是非ご覧あれ! 【DVD】逆境ナイン かけがえのない通常版 逆境ナイン(1) コミック購入はこちらから♪ blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.27
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上映中の映画、「初恋」を観て来た。公開が始まってからだいぶ経過している事と、平日だから・・・ってことで、多分がらがらだと予想していた。まさに予想通り! 余裕で好みの場所ゲットです。 しかし・・・昼食後だったため、モーレツな睡魔が(T-T) 前半、まったりしすぎです! だけど、肝心な部分と、後半はちゃんと見たつもりだ。 三億円強奪のシーンはドキドキ。ラストは少し胸が熱くなった。 主演の宮崎あおいちゃんにはびっくりだった。 彼女はいろーーーんな顔を持っている! 一本の映画の中でも別人かと思えるほど、顔が変わるのには驚きだった。 台詞で印象深かったのは、始まりと終りにあった、「あれから40年もの月日が流れているのに、私の心の中の喪失感は今も消えない。私の心の傷に時効はないから」というもの。これは~、きますしたねぇ。 そのあとの、元ちとせが歌う主題歌がまたまたよくてねぇ。 歌声と歌詞が沁みました。やばいです。 ジャズ喫茶「JAZZB」の雰囲気もたまらなく心に迫ってきたり。心で感じた感覚を明確な言葉に表せないのがもどかしい。 アポロ11号が月に降り立った頃、日本のこの時代はまだまだ「未来は霧の中」だったんでしょう。 ユーミンが昔歌ってた歌を思い出した。やっぱ、ユーミンは偉大だって、思ってしまったのだった。前半、うとうとしてしまった部分があるから、いつかもう一度じっくり観たいなぁと思う。さて、次は、昨日まで細切れで見ていた「オーメン」 HDDに録画していた、1976年の作品の方だ。 今、公開している方はリメイク版だそうな。予告を見た限りでは、本当に同じように作られていると言う感じを受けた。 元祖の方は、第49回アカデミー賞作曲賞を受賞しているらしい。あの、音楽は、子供の頃から頭に染みついている。スーパーマンや、スターウォーズ、インディアナ・ジョーンズなど、タイトルを聞けばすぐに浮かぶように、オーメンの曲もまたしかり。 この映画は劇場には観に行ってないが、テレビで放映されてから何度か見ている。今回、ほんとーーーに何年ぶりかで、もう一度見たくなり録画。 自分が覚えているのは、衝撃的なシーンばかりで、大事な内容は全く残っていなかったのだなぁとみ終わった後に思った。子供の頃からホラーものが大好きで、いろいろ見まくっていた頃だ。「エクソシスト」も実際の話を映画化したと言っても、嬉々としてみていた変なヤツだった。それも仕方ないかぁ、まだ中学生くらいだったもんなぁ・・・キリスト教がどうの、悪魔の何がどうの・・・という話をしっかり覚えている方が逆にすごいだろうね。 この間、ダ・ヴィンチ・コードを見てきたが、併せて見ると面白さが広がるに違いない。 ダミアンが、この映画のあと、どうなって行くかも3部作全部見た私はかすかに覚えている。 どうせなら、今、全部放送して欲しかったなぁ~! この映画の中にちゃんと続編に繋がる伏線があったんだなぁと気づいたりもした。 いつかリメイク版をみる機会があったら見比べてみたい。 元祖の方は、当時はわからなかったが、今見るとグレゴリー・ペックだったんだぁ~と! オーメンに出演したんだなぁ・・・と、なんだかスゴイ気がする・・・と。子役の方は、そういう目(どんな目だ)で見ていたから、あどけない、無垢な表情の中により怖さを感じてしまった。 現在公開中の方のオフィシャルサイト 「オーメン」公式サイトここのTABOO占いは面白いっつ。 初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~ メイキングです。この映画をより味わえるスパイスになること間違いなし! 【送料無料】 初恋 原作本です。主人公と同じ名前の作者は、この本をどんな気持ちで書いたんだろう? 20世紀FOX アカデミー・ライブラリー20... 階段から転げ落ちる時のグレゴリー・ペックの背中に注目!!! blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.26
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評判がものすごく良いこの映画をずっと観るのを楽しみにしていた。橙子は、劇場公開版と、ディレクターズカット版を続けてみてみた。映画としては面白く、見せ場もたくさんあって、ラストは切なく終わる。ただ、ラストにたどり着くまでが辛い。バタフライ・エフェクト(注) っていうタイトルだからこそ のストーリーなんだろうけれど、主人公の描かれ方が橙子には受け入れ難かった。見終わった後、レビューをたくさん読んだけれど、絶賛する人があまりにも多い事にビックリした。主人公のエゴがすーごく浮き彫りになってた気がしたからだ。その効果で、よりラストが生きるのかもしれないけれど。それでも、心の中に釈然としないものが残った。どうして、こんなに嫌な気持ちになるんだろう?と不思議でたまらない。でも、よーくよーく考えてみたら、この映画は人を正直に描いているからなのかな?と思い始めた。見たくない人の残忍さをも含めた弱い部分を前面にさらけ出しているからなんじゃないかなって。橙子は、今の自分を認めてあげたいと思っている。過去が今の自分を創り上げていると思っている。だから、過去に戻ってある場所からやり直そう・・・なんてことを思わないで生きようと思う。たとえ人生の途中で、どんなに酷いことが起こっても。それを乗り越えて行くことが生きるって事じゃないかと思えるからだ。後ろに残っている自分の足跡は消えないんだよ。たとえば、人に対して許されざる事をしてしまったら、それを自分の罪としてしっかり受け止めないといけないと思うんだよ。主人公が最後に選択したことは、確かにあの映画の中でのベストだったと思う。あの部分がなければ、ただ嫌な映画になっていた。自己犠牲的な選択で、なんとか浄化された気がする。ディレクターズ・カット版においては、ここまで戻るか!ってところまで。ちゃんと、ラストのために途中も少し変わっていて、そこは、そつなくできていたけれど。いい、悪い じゃないのかもしれないなとも思った。このストーリーの中の彼にとってはそうするより他なかったんだろうな。橙子は、彼自身が体に障害を負い、他の皆は幸せでいられている。そこでもういいじゃないかと思ったりしたのだ。「至高の愛の物語」と銘打っているけれど、橙子は「ねじれた愛」に思えたこの映画を見て一番感じたのは、やっぱり前向きに生きなくちゃなぁ!ということ。そういう気持ちにさせてくれるってことは・・・やっぱりいい映画だったのかなぁ?(注)バタフライエフェクトとは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな違いを生み出す。というカオス理論のひとつ。 バタフライ・エフェクト プレミアム・... ラストを見比べてみてください。 あなたはこの愛をどう感じますか? blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.21
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週末、けろさんが映画のチケットをお持ち帰りしてきた。「初恋」ん?どんな映画だ?と思ったので、ちょっと公式サイトに行ってみた。原作は中原みすずどうやら、三億円事件の犯人は実は・・・という系の映画らしい。ということがわかったところまでしか見てません。映画を見ないとネ♪1968年の12月だったんだ。とおいとおい昔だね・・・あの、ヘルメットをかぶった顔だけはかすかに記憶に残ってる。何度も何度も見たからだろうな。この事件を知らない人もたくさんいるだろう。今でこそ3億円っていっても、ふ~んって言う人もいると思うけれど、当時の子供達(橙子達ですね)は「100萬長者」なんて言葉を使っていた時代ですよ。「なぁ、おまえんち100万円あるか?」「あー、あるよ。とーちゃんがそう言ってたもん。」「そんなん、嘘に決まってるよ~、うそつきうそつき~!!!」なんて、子供同士で言い合ったりしてた気がする・・・子供にとっては100万円さえも本当にスゴイスゴイ金額だったんですよ。そういう時代に3億円が盗まれたんですからねぇ。しかも、犯人は捕まってない。遠くかすかな記憶とともに、あの時代が甦ります。この映画を観ることで、もしかしたらもっともっといろんな事を思い出すのじゃないか?とも思えたりするわけですよ。ちょっと楽しみになってきました。だけどね、どこかざわざわとした気持ちなんですよ。3億円事件と、初恋というタイトルと、私の中ではもうモノクロでしかないあの時代。これらを重ねると、何故かどこか胸が痛むんですね。いかんいかん!勝手に悲劇にしてしまってる・・・映画として楽しめたらいいな。それにしても・・・いつ観にいってこようかなぁ。 【送料無料】 初恋 原作本です。 映画を見て面白かったら読んでみようかな~。 初恋~三億円事件の犯人は女子高生だった~ こちらはメイキングだそうですよ! blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.13
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今日は午後からLIMIT OF LOVE 海猿を観て来た。テレビのコマーシャルでフジテレビアナウンサーの笠井さんが絶賛してた映画。ドラマも少し見ていたし、面白そうとは思っていたけど、あまり期待せず時間がちょうどいいからと思ってみることに。さっき調べてみたら、この作品がシリーズ最後らしい。最後なのか~。とちょっと残念な気がした。でも、もうネタ切れかな~・・・助かるのか、それとも・・・という繰り返しで観客をひきつける手法は、そう何度も同じ事はできないよね。カンナが大輔を信じる気持ちと、全ての男たちの思いがストーリーの要なんだろうけど、橙子は何故かカンナが台詞を言うたびに違和感を覚えて仕方なかった。ドラマをちゃんと全部しっかり見てないからかな・・・加藤あいは、嫌いじゃないけど、どうしても「海猿」のカンナ役には合わない気がして仕方ない最初の映画を観たときから感じていた事なんだけど、結局、最後のこの映画でも同じ事を思った。ものすごく重いテーマが根底にある中、そのテーマに負けないようなキャストだったら、もっと良かったのに・・・って思えて仕方なかった。(加藤あいファンの方ゴメンチャイ!)それとね、時任三郎の台詞はとってもいいんだけど、彼が言うとやっぱり違和感。橙子にとって時任三郎は、ふぞろいの林檎たちなんだもんなぁ~。いい年になっちゃったんだなぁと・・・。彼の映画の役どころは好きですよ。終わってみると、涙でグチョグチョになってるおじさんとか、女の人がいっぱいいた。だけど、泣けるというより、橙子はどーなっちゃうのよぅ!という危機感で固まって、涙まで行かなかった。そのくらいビビった映画だった。途中、こうなっちゃうんじゃないか、あぁなっちゃうんじゃないかと心配しながら見ていたから、肩がこってしまった。まだご覧になってない方のために、内容は控えさせていただきます。満足できた一本だったっす!予告編で、「日本沈没」のロングバージョンをみた。怖かった{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ~~~~~観に行きたいけど、どきどきするだろうな・・・海猿も相当ハラハラしたけど、日本沈没は恐怖ですよ。昔の映画とかドラマが頭をよぎったけど、現代の撮影や編集、CGの技術で、すごーいのが出来上がっている気がした。もう一本、「ホワイト・プラネット」も魅力いっぱいだった。「ゲド戦記」は、もう決まりでしょう。みなさん、映画って、本当にいいものですねぇ~ヽ(=´▽`=)ノ 【DVD】海猿 スタンダード・エディション 海猿はここから始まった! ■送料無料■サウンドトラック CD■【LI... 映画のサントラ。迫力の場面が甦ります! プロジェクト海猿 ビッグプロジェクトの全貌がこの一冊の中に! blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.06.01
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公開初日、25時に観にいってきた。いやぁ、面白かったです。「五旁星」だの「聖杯を探す」だの「暗号を解く」だの・・・これってまるでRPG。ストーリーも、観客を飽きさせることなくラストまで引っ張って行ってくれる。キャストもなかなか豪華。トム・ハンクス、いい年のとり方してますネ~。「アメリ」で有名になっちゃったオドレイ・トトゥも一味違った役どころ。新たな一面を見た気がします。私のだーいすきなイアン・マッケランも出てたし、スパイダーマン2でタコ博士役だったアルフレッド・モリーも。ジャン・レノも。普通の映画だと、予備知識があると純粋に楽しめないかもしれないけれどこの映画は、多少予備知識があるほうが?と思わなくていいかもしれない。自分は去年テレビの特番を見ていたので、いろいろな言葉が出てきても何とかついていけた。小説を先に読んでいた人は、どんな風に映像化されているのか楽しみだろうと思う。私はまだ小説は読んでいないので、これからゆっくり読みたいと思う。書店でも、ハリーを抑えて売れに売れているらしい。すごいな。この映画での見どころのひとつは、実際のルーブル美術館で撮影されたというところじゃないかな。この映画のおかげで、映画の足跡をたどるツアーみたいなものの予約も殺到しているらしいし。「ダ・ヴィンチ・コード」旋風はどこまで大きくなるんだろう??? ダ・ヴィンチ・コードの謎 ◆20%OFF! 「ダ・ヴィンチ・コード」の著者や スコットランドの民俗学者なども出演しています。 なかなか面白かったです! (文庫版)「ダ・ヴィンチ・コード上・... blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.05.22
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最近立て続けにレンタルDや録画済みの映画を見た。邦画、洋画取り混ぜて5本。どれもなかなか面白かった。順に、簡単に感想を!「パッチギ」1960年代の京都。在日朝鮮人と日本の高校生の対立を通して、二つの国の関係だけでなく、朝鮮という国の悲しみが伝わってきた。こういう映画をみるといつも思う。自分の国に対する意識。外国との関わり、外国の中の日本など。それらを日本人はどんな風に考えているんだろう?それ以前に、考えようとする人がどれだけいるんだろう?って。この映画を見て、ほんのちらりとでも、何かを感じたり、「知りたい」って思うきっかけになるといいなって思った。「交渉人真下正義」おなじみ、踊る大走査線の真下警視が主人公になった映画。日本初のネゴシエイターに挑んだ犯人と、東京の地下鉄網を管理する組織と警察との連携による攻防が面白かった。ドキドキさせながらも笑える部分もしっかり抑えているところがこのシリーズの良さなんだろうな~。期待通りの面白さでした。橙子は木島さん好きです。それと、どうしても真下と雪乃さんがカップルだってのが納得行かないんですけど・・・「ボーン・スプレマシー」これ、前作より良かったって思った人手を挙げて~!(o゜◇゜)ノあぃっていうか、最初から前・後編で作られてるんですかぃ?この作品で初めて橙子はマット・デイモンがカッコいいなこの人~って思えました。大人っぽくなったのかな~?この作品の中の一番の見どころは、やっぱしカーチェイスだろうなぁ。すーごい迫力!このシーンだけでも一見の価値あり!「きみに読む物語」あなたはこの映画を見て泣けましたか?泣ける・・・ほどでもなかったですが、心温まりましたね~。結婚してどれだけ時間がたっても相手をずっと変わらず愛しく思い続けるというのは、理想なんかじゃないのかも・・・って思いましたよ~。そう思わせてしまうなんて、いや~、スゴイ映画だ。是非、結婚前のカップルの皆さん、見てください!この映画に出てた、ヒロインの母親役の女優さん、ボーン・スプレマシーにも出てたな。「リクルート」5本の中で一番のお勧め。アル・パチーノ大好き・・・って事もあるけど、四六時中気を抜けなかったところが良かった。だから、すーごい濃密な映画って気がした。この映画の脚本家にハリーポッターの映画を手がけてもらったら、うまくまとめてくれそうな気がする・・・一本で二本くらい見ちゃった気分になれたのがすごかった。いやぁ、映画ってほんといいもんですね~!満足満足~ヽ(=´▽`=)ノ blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!
2006.04.18
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