2007.07.28
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なんといってもこれが不安でしたから。
それを払拭して、無事完走。タイムは4時間5分56秒でした。
昨年のリベンジ を果たせたし、
Magnumさんとのランスカ対決にも勝利しちゃいました。

富士登山競走2007_1

実は二週間前に1回だけ試走をするまでは、わりと楽天的に考えていました。
4月からの7月初旬までの青梅高水、ハコネ50K、カモシカマラソン、
北丹沢のレースとその練習で
脚はそこそこできあがっているはずだと思っていたからです。

それを覆したのが、試走時の高山病らしき症状。
めまい、頭痛、かなりの息苦しさ・・・。
これはヤバイ! またもや完走できないぞ。
それどころか、Magnumさんとのバトルに負けて、ランスカを履く羽目に・・・。
昨年の失敗は、手術後による極端な練習不足・筋力低下+前夜の酒などが
原因だと思っていたのに、そうではなかったのか・・・。
こんな思いがよぎり始めていました。

Magnumさんは、4週連続で現地鍛錬しているし、それまでとは心境が変化してきました。
で、ダイヤモックスなるクスリまで飲んだりしましたが、
これもあきらめて、もう体調管理のみしかないと思っていたところでした。
試走時に思ったことは、登り練習ばかりでランニングの
フォームがぎこちなくなっていたこと。
これはラスト2週間前から、フォームを取り戻すようにラン練習中心に切り替えました。

大会前々日はたっぷりと睡眠。
そして、大会前日は低酸素室(ハイポスポーツ)で高所慣れしてきました。
前日に何をやってんだか・・・と笑われそうですが、
なんとしても、高山病の症状だけは避けたかったので、
藁をもつかむ思いで入ってみたんです。

1時間半の間で、標高2800mから3800mまで上げてもらい、
ステアマスターで軽く汗を流しました。
「前日だし、心拍は140を限界にしておきましょう」と言われ、
その心拍数と血中酸素のチェックを5分起きに診てもらいながら、上下運動します。
「さすがランナーさんだね、その心拍で血中酸素がこれだけあれば、明日は大丈夫ですよ」と、やさしきお言葉。
こんな言葉でも、自信がつくものです。

エベレスト登頂をしているこのスタッフさんに高山病について訪ねると、
とにかくこまめな給水と呼吸(腹式)が大切だとアドバイスをいただきました。
そんなこんなで現地へ。

夕方、富士吉田駅到着後、駅前で買い物をしていたら、かきぴさんとバッタリ。
お互い、薬局に行ったかえりでした。明日の健闘をたたえ合いました。

前夜は、やはり興奮気味か、同行同部屋の二人、
おサルさん、かっくさんとの睡眠競走に負け、
明かりを消してから2時間半以上も眠れず、
ふとんの上で悶々として、朝がやってきました。

富士登山競走2007_7
僕ではありません。名物のランナーさん。

■当日
会場では、モンブラン登頂のサブスリーランナーのMACさん、
お初のうるとらYOUさん、そして対決相手のMagnumさんと、挨拶。
事前のサプリは、トップテンを1本、ペスパ1袋。

富士登山競走2007_6
Magnumさんと(これはレース後の撮影です)

スタート位置は、2列目前方で待機。Magnumさんとの距離差はおよそ150mぐらい。
スタートラインまでは45秒で通過しました。

ロードは思っていたより、スピードがあがりません。
宿の朝食が5時。ご飯2膳、冬瓜のおいしいみそ汁2杯、その他オカズ。
まだ2時間しか経っていないためか、これらが胃の中で踊っている感じ。
こんなことで、ばしばし追い抜かれましたが、
なかにはあきらかに心拍を上げすぎている人もいます。

金鳥居を過ぎて、しばらくしたら、Magnumさん発見。
僕とはちょうど反対側を走っていて、声をかけられずそのまま前方へ。
中の茶屋まではスピードがあがらなかったけど、給水で水を飲んだら、
胃が落ち着いてきて、
馬返しにつく頃にはやや追い抜き気味に変わってきました。
トレイルに入ってもいまいちスピードがあがらなかったけど、少しずつ抜く展開。
自分のなかでは、スタート~馬返し1時間、馬返し~五合目は55分が目標でしたが、
五合目の時点で8分オーバー。

さて、ここからが踏ん張りどころ。
延々と続く砂礫は、試走時よりは快適に登れるようになってました。
7合目あたり。ゐわすさん発見。ロードでは僕より速い人ですが、
初の岩場にやや苦戦気味なのか。
でも、初チャレンジで初山頂コースでもうこの地点にいるというのは、
実力ありの証拠です。

そろそろ出てくるか高山病。なぜか出てきません。
よし、いまのうちどんどんいくっきゃない。
腹式呼吸をたまにしながら(まだ自然にできない)、
絶えず手に持っていたフラスクの水をちょびちょび飲みながら、進みました。
この7合目以降は、9割方、抜く展開で登ることができました。
本8合目の関門すぎから、ややめまいが出始めて、空気の薄さを実感しましたが、
病は気からということで、
「自分は、いま登り始めた」「まだ疲れてない」と自分に言い聞かせながら、
自分の脳みそを騙しつつ、山頂を目指します。

富士登山競走2007_2
おサルさん撮影のゴール手前の私

山頂の鳥居が見えてきた頃、「素浪人さん~(ホントは本名)」の声。
おサルさん、かっくさんのラストダッシュ声援。
そして、ゴール!

■GTMailSのデータ
山頂コース男子
馬返し: 1:06:17
五合目: 2:03:27
八合目: 3:33:49
山頂: 4:05:56

■下山
おサルさんは3時間40分、かっくさんは3時間22分。すげえーです、二人とも。
今度は3人であがってくるランナーさんに声援。
山頂制限時間は、見事なまでにピタリとシャットアウトなんですね。

富士登山競走2007_3
シャットアウトの瞬間。

ハリ天狗さんとも山頂でお会いでき、僕より3分速くゴールされてました。
相変わらずお元気のようでしたが、腕の例の虫さされはまだ治っていないようで、
痛かゆそうです。

富士登山競走2007_5
ゐわすさん(あとで大きな画像、送りますね)

制限時間から15分ほど過ぎても、バトル相手のMagnumさんはやってこない。
勝ったかな・・・? まだ確証は得られません。

山頂の剣が峰の方の火口を見学しました。
始めてみましたが、あり地獄のようです。
落ちたらどうなるんだろう? 落ちた人いるのだろうか?

富士登山競走2007_4
火口のところでおさるさん、かっくさんと

下山時は最近いろんな大会でお会いするM岡さん、そして再びゐわすさんと会いました。
五合目からのバスではぐったり。
会場で、Magnumさんが待っていてくれました。
すぐに「8合目リタイヤです。負けました」と潔いご挨拶。
この瞬間、ランスカ地獄から解放されました!
(一部の人は、ホントは趣味として履きたいのでは・・・との意見も(笑))

打ち上げは、同行2人+Magnumさんの4名で居酒屋へ。
レース展開の話が中心。

富士登山競走2007_8
これで締めました

Magnumさんは、直前までの練習でカラダをいじめすぎた模様。
私見としては、彼の4週連続現地トレーニングがもう1ヶ月ほど、
早まっていたら、もっと違っていたのではと思いました。

地元でおサルさんと2軒目。ほぼ定番化しているラーメン屋でまたまた飲みで終了。

フルマラソンで履いていたお古のミズノのシューズ。
アッパーの横、アウトソール底が見事に破けました。

富士登山競走2007_9

今日は疲労ぬきジョグ&温冷浴。
もう少ししたら、隅田川花火大会に行ってきます。





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Last updated  2007.07.28 16:55:36
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