2007.10.25
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まだ知らない方のために、コースマップです。
2007ハセツネコース

傾斜はこんな感じで、全長71.5キロとなります。
2007ハセツネ高低図

■スタートまで
会場に着いたのは約2時間前。
待機場所となる小学校も中学校もすでに選手でいっぱい。

ハセツネ1

予想はしていたけど、もっと早くこないとダメなんですね。
ということで、ゴール後の寝床はハシゴで上がったキャットウォーク部分。
写真の緑色のブルーシートが今夜の寝床です。
(帰る時に知りましたが、ここは禁止らしい)

ハセツネ2

モントレイルのシューズを履いてくればもらえるという、
シューズケースも先着品切れでがっかり。

ハセツネ3

なんだかんだであっという間にスタートの13時。
ラストカーボして、いざスタンバイ。

ハセツネ4

完走したことがないものだから目標タイムは漠然と12時間台。
走力の近そうな人のタイムからみて、このぐらいはなんとかしないと…という考えです。

■スタート~第一関門  調子は上々!
スタート位置は真ん中より少し前でしたが、ゲートが狭いため、
ここを抜けるだけで思ってたより、後ろになってしまいます。

登山道に入ってからはハコネや北丹沢ほどではないにしろ、やはり渋滞。
動きはするけど団子状態でちょっと遅すぎかも。
でもまだまだ序盤だし、ウォームアップにはいいんだろうと思いつつ、
その遅さが1時間も続くと、いい加減いらついてきました。

ハセツネ5

少しずつ抜き始めにかかった頃、笑石人さん発見。
実力者ゆえ、まだまだウォームアップ中なのか。
少しお話したあと先行させてもらいました。

しばらくして「素浪人」さんの声。リキさんでした。
少し前までハリ天狗さん、ペターさんと一緒だったとか。
身体は暑くもなく、寒くもなくちょうど良いと思ってたのに、
バンダナの隙間から汗が滴り落ちます。
水分補給はこまめにちびりと飲むだけなのに…。

第一関門到着。

ハセツネ6

かきぴさん、ハリマネさんの元気な応援に癒されました。
ここは一番賑やかな応援場所。ほっとします。

ハセツネ7

■第一関門~第二関門  張りつかれるプレッシャーと格闘
よーし、頑張るぞと抜きモードで進んでると、
僕と同じシューズの選手のところで詰まり、顔を上げると、おサルさん。
なんでこんなところなんだろう?
てっきり背中を見ることはないと思ってたのに。
聞くといまいち調子があがらないとのこと。
5時過ぎ、そろそろライトの用意の時間。
ヘッドライト、ハンドライト両方出して、いよいよ本番。

これでもか! のアップダウンがひたすら続きます。
2年前はげっそりだった三頭山の登りも今回はへっちゃら。
ライトを使う時間帯に入ると後ろの選手からの灯りのプレッシャーが妙に気になるもの。
それを避けたく、張りつかれたら先にいってもらうように譲ってましたが、
先行者がいると走りやすいこともあって、先に行かせると
今度は僕が張りつくことになります。
そんな繰り返しもいやなので、できるだけ単独走になるように
ペース維持に努め、
完全に1人の時はたまにライトを全部消して漆黒の闇を楽しんだりしてました。
そして、第二関門到着。まだまだ元気。

■第二関門~第三関門  一番だらけた区間、下りで抜かれまくり
給水を受けてたら、いつもの気負いない様子で隣にやってきたのは笑石人さん。
ここで残っていたハイドレーションの水(クエン酸割り)をすべて飲み干し、
ソーセージを食べて、トップテンをぐいっと一発。

いよいよ難関の大岳山のある区間の始まり。
それなのに手前の御前山の登りから、辛くなってきました。
傾斜のきつさもあるけど、それだけでなく、全身の力が落ち始めたのを感じました。
まだ足はきてないし、心配していた足底筋の痛みもないのに。
といってもみんな同じなのか? 抜かれたのは一人だけ。
ひょっとしたら第二関門以降、水分の心配がなくなり摂取量を
極端に増やしたからなのかな?

苦しみながらやっと着いた大岳山頂上で岩場に腰かけてエネルギー補給。
あっという間に10人くらいに抜かれちゃいます。
こりゃいかんと後を追いましたが、下りがみんな速い!
僕も苦手ではないけど、レベルが違うことを思い知りました。
あの暗い岩場をばんばん降りてきます。
さらにそんな人たちが後からどんどんやってきて、どうぞ~の展開の始まり。
もっと明るいライトが必要だな…。

■第三関門~ゴール  夜景に感動、こみ上げる安堵感
緩やかな下りになり、もうすぐ第三関門。
スタッフの声が聞こえ、暖かみを感じる瞬間。
ちかづく声に耳を澄ますとそれは女将さんの声。
スタッフより声がでかい!
おまけにしっかりと選手を誘導してます。
僕がハンドライトを自分の顔に当てると分かってくれて、しばしお話。

ハセツネ8

するとやってきたのは、げんぽさん。始めまして。記念にパチリしてもらいました。
「お互い、11時間台いけそうですね~」と、その時は確認しあいましたが・・・。

しばらくして水を汲んでたらカモシカでお会いした、
T木さんがやってきて一緒にスタート。
あとはゴールを目指すだけ。なのですが、
足の指先が結構痛くなり、ついに気になっていた足底筋もチクチクした感覚。
足首も前の区間で2度ひねったけど、これは大丈夫。

日の出山山頂からの夜景に見とれて、
携帯で撮ろうとしたら、笑石人さんが先に着いてたようで、
二人で奥多摩の夜景も一緒に撮影~(笑)。

ハセツネ9

ここで弱り切ったハンドライトの電池交換をして、
最後の激走といきたかったけど、気持ちとは裏腹にいまいち元気が出ない。
短いようで長い区間だし。長時間練習を怠ったツケか・・・。
それでもたまに見える夜景が素晴らしく、
もうすぐゴールという安堵感で気分は満たされてました。

11時間台いけるか、どうか? 目標は12時間台だったけど、どうせなら・・・と
気持ちは変わってきましたが、あとの祭り。
ラスト3キロは飛ばしたけど、ダッシュが遅すぎました。
それに最後のコンクリートの下り坂で指先が痛くて、もうダメ。

■ゴール後
ゴール!
記録は12時間5分、総合184位。時刻は夜中の1時5分でした。

ハセツネ10

笑石人さん、かきぴさん、ひろみさん、ハリ天狗さん、ハリマネさん、
ペターさんに出迎えてもらえました。

ハセツネ11

良かったー! 2年前のリタイヤの雪辱をやっと果たせました。
この完走ようやく全コースが把握できたし、
来年以降のタイム設定の目処も立ち、これからがスタートでもあります。
とかいって、この大会以上に来年10月は「斑尾50K」にひかれてます。

しばらく余韻に浸ってたら冷えすぎてしまい、
豚汁、ラーメンを流し込み、お風呂へ。
その帰りにひろみさんと歩きながら流れ星の話しをしてたら、
ホントに流れ星が出現!
まるで絵に描いたような星の軌跡の残像が1分近く続くのは驚きでした。
このあと3時間ほどの睡眠のあと、
再びゴール会場に行ってみました。

■翌日
翌日の朝も20時間台~の人たちが続々とゴールしてました。
みなさん、くしゃくしゃのいい笑顔です。

表彰式も覗いてみました。
同じトレジムのかっくくんがなんと総合8位、20代年代別トップ!
末おそろしい。
ハリ天狗さん、クリさんも年代別優勝。みんなすごい方たちです。

ハセツネ12

楽天仲間、そしてみたけ山から駆けつけた女将さんとも合流。

ハセツネ13

武蔵ウルトラマラソンクラブの方々や
ポカラさん、たーこさんともお会いし、会場をあとにしました。
帰りの拝島で食事。
地元でまたまたおサルさんと飲み。超爆睡で終えた二日間となりました。

事故の訃報は、ゴール後に聞きました。
学生時代は山岳部で活動した方だったとか。
心よりご冥福をお祈りするとともに、
気持ちを引き締めて、山に入らなくてはと思うばかりです。





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Last updated  2007.10.25 20:44:29
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