福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

福岡市個別指導塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

2008.05.27
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テーマ: 学校・教育(258)
カテゴリ: 08-09HL
先日、塾の中で特に難易度の高い「ハイレベル数学」クラスの生徒たちの中間テストの平均点が97.0点という、驚異的な記録を更新しました。
…もはや、拍手では足りないくらいの快挙です。

でも、不思議と、こうした点数や結果そのものには、もうあまり興味がない自分がいることにも気づきました。

■数字では測れない「学びの価値」
もちろん、生徒たちの努力は本当に尊いし、
それが結果として表れていることは素晴らしいことです。

だけど今では、誰かが満点を取ったと聞いても、
以前ほどのインパクトを感じないんです。

それはなぜか。


点数は、“希望のある学び”の中にある、ひとつの副産物にすぎないのだと思うんです。

■勉強のゴールは「希望をもつこと」
テストでいい点を取ることや、
第一志望に合格すること。

それらは大切ですし、目の前の目標にもなります。
でも、私が本当に望んでいるのは——

勉強することを通じて、未来にワクワクしてほしいということ。
「自分にもまだまだ可能性がある」と思える環境で学んでほしいということ。

そんな希望をもって、学ぶ姿勢を身につけてくれたら、
その先にある世界は、きっと今とは比べ物にならないほど広がるはずです。

■当たり前のように高みを目指す子どもたちへ

「できて当然」「受かって当然」という空気感の中で、
それでもなお謙虚に努力し続ける生徒たちがたくさんいます。

そんな彼ら・彼女たちの姿を見ていると、
ただ学力が高いだけではない“人としての成長”を感じるのです。

目の前のテストだけではなく、人生そのものに真剣になれる子たち。


■最後に:夢や希望が原動力になる学びを
テストの結果は、確かに嬉しいものです。
でも、それ以上に大切なのは、 そこに「希望」があるかどうか。

「もっと先に行けるかもしれない」
「まだまだ自分は成長できる」
そんな気持ちを持って、今日もまた前を向いてほしい。

これからもこの場所が、そんな思いを育てられる学び舎でありたいと願っています。





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Last updated  2025.05.19 19:58:36
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