福岡市個別指導学習塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

福岡市個別指導学習塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

2009.02.11
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カテゴリ: 授業論
子どもたちがニヤニヤする授業。
その無邪気な表情を見た瞬間、私は思うのです。
「ああ、今日もいい授業ができたな」と。

子どもたちの表情には、嘘がありません。
面白くないときは、ちゃんとつまらなそうな顔をしますし、
心が動いた瞬間には、自然と目がキラキラして、口元がほころびます。
その“ニヤニヤ”こそが、授業という舞台に生まれた奇跡の証だと私は思っています。

次はどんな世界が待っているんだろう?
「今度は何かな。」

「どんなサプライズのある話を聞かせてくれるんだろう。」

そんな風にワクワクしながら教室に入ってきてくれる子がいると、
こちらも全力で応えたくなります。
授業は、ただ知識を伝える場ではありません。
想像と期待が重なり合う、小さな冒険の時間だと思うのです。

だから、私は授業の中に小さな「物語」や「演出」をちりばめます。
クイズや例え話、ほんの少しの演技や間の使い方。
それだけで子どもたちは、「えっ、そうだったの?」と驚いたり、
「先生、うまいな〜」と笑ったりしながら、
いつの間にかその日の大切なテーマを掴み取ってくれるのです。

“楽しい”授業は、“育ち”の上に成り立つ

それは、「人としての土台」です。
つまり、人間としての常識や、基本的な躾(しつけ)があってこそ、
自由で楽しい学びの空間が生まれるのだと思うのです。

「話を聞くときは人の目を見る」
「周りの人が困っていたら助ける」

そうした当たり前のことができる子だからこそ、
“ニヤニヤ”の中にも節度と集中があり、
本当の意味での学びと喜びが共存する授業ができるのだと思います。

子どもたちの表情が教えてくれること
教師は、どうしても「教えること」に目が向きがちですが、
子どもたちの表情には、「どう学ばせるか」のヒントが詰まっています。
言葉だけでは伝えられない「楽しさ」や「興味」を引き出すのは、
子どもたち自身の表情の変化です。

ときには、退屈そうな顔にハッとさせられ、
ときには、キラキラした目にこちらが救われる。
そんなやり取りのなかで、授業は生き物のように形を変えていきます。

子どもたちがニヤニヤしながら授業を受ける。
それは、学びの楽しさが自然とにじみ出た瞬間です。
知識が心にスッと入り、好奇心が芽吹き始めた証です。

私はこれからも、そんな“ニヤニヤ”が教室にあふれるような授業を目指していきたいと思います。
その笑顔の奥にある「知りたい」「わかりたい」という純粋な気持ちを、
大切に、大切に育てていけたらと願っています。





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