定価並で購入した日記（天空の城）

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2021年10月11日

新政酒造再仕込貴醸酒「紫八咫」出品されてます

テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12738)

カテゴリ：新政酒造限定酒

このブログのランキングはで珍しく、新政酒造「紫八咫（むらさきやた）」の記事が上位にありましたので、『紫八咫』でGoogle検索してみると、フリマサイトに5本セットが出品されていました。

（定価並で購入した日記よく読まれる記事）

5本セットで88,000円也
ラベルの状態は良さげですが、高いです。
ネットショップでの販売価格並か少し安い程度でしょうか。

新政酒造の個人ファンなら売らずに飲んでみたい銘柄ですが、出品者は飲食店関係者なのかな？
『
22BY 23BY 24BY 25BY のヴィンテージ違い4本と、もう一本22BYをプラスした5本セットです。

』（出品コメントより）

10月から主要都市でお酒の提供が解禁され、飲食店が貯めていた新政酒造の限定酒を大放出した飲み会イベントも開かれています。
出来ることなら、そんなイベントで正規流通品を仕入れと店で飲んでみたかったです。

<追記＞
10月11日に値下げ交渉が行われ、10月12日に確認したらSoldoutでした。
最終販売価格は、85,000円

値下げ交渉した人は、買い付けブローカーのような落札履歴でした。

個人が落札する分にかまいませんが、飲食店が落札してイベントで出されるのは、自分がその飲食店の客の立場ならいやですね。
要冷蔵のお酒はラベル状態は良くてもフリマ出品前後の保存状態はわかりませんから。
それを飲食店が購入して出されると、もし美味しくなければ、そのお酒が（保存状態が悪かったかもしれないのにもかかわらず）まずいお酒として認識してしまうからです。
※この手の話を書くと長くなるので割愛します。落札記録以降のフリマでの日本酒にかかるコメント（緑文字部分）も、「紫八咫」の銘柄とは直接関係ないので後日削除するかもです

新政酒造のプライベートラボシリーズのなかでもダントツで入手が困難なお酒です。
せめて外飲みで味わいたい、
と思っても飲めるお店とタイミングはかなり狭き門です。

紫八咫とは、どんなお酒なのでしょうか。
同蔵の陽乃鳥（貴醸酒）をご存知の方ならすぐにイメージできると思います。

日本酒を醸造するときの仕込み水、この仕込み水の一部を日本酒に置き換えて造られたお酒が貴醸酒（陽乃鳥）です。

次にお酒を造るとき、仕込み水の一部を貴醸酒（陽乃鳥？）で造ったお酒が初代「紫八咫」です。

量も造れず、製造コストもかかるお酒、それが紫八咫なのです。

再仕込み貴醸酒、一度飲んでみたいものです。