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また長々と放置してしまいました。すみません。ももたが亡くなってから、だいぶ経ちましたが(大雑把に二週間ちょっとですね)実はまだケージを片付けていません。いつも台所から居間に入るときに、「ももー」と声をかけつつ、カゴを覗いていたのですがいまだそのクセが抜けず、つい覗いてしまいます。あー、エサが減ってないなーとか思ったりして。減ってたら大変だよ。ももたの遺体は、悩んだ末に亡くなった翌々日、まだ風邪の治らない赤子を連れて雪の残る実家の庭に埋めました。母に、「もっと深く掘らないと、野犬が来るよ!ぽんたが掘り返すよ!」と脅されながら、必死に墓穴を掘りました。墓穴掘るってこんな気持ち・・・?70センチくらい掘った辺りで、カブトムシの幼虫を掘り出してしまいました。ごめん、幼虫。ゆっくり眠ってくれ。紙の箱に入れていたので、そのまま埋めました。一緒に水晶を入れてやればよかったと、後で気づきました。目印になるように、上に大き目の石を乗せました。終わっちゃったなあ・・・と思っていると、母が言いました。「じゃあ、その上に何か実の成る木を植えようかね。肥料があるからいい実が・・・」再確認しました。私この人、嫌いです。ところでももたは、タイリクモモンガと言う輸入種です。目が大きく、シッポがきゅっと上がっているのが特徴です。いつか、落ち着いたらまた・・・と思っていたら、今月の1日から特別外来種だかなんだかに指定され、輸入が禁止されてしまいました。今飼っている人は、届出をすれば継続して飼育できるそうです。でも、ペアで飼っている人が赤ちゃんを産ませる行為は違法です。もちろん生まれた赤ちゃんを売買、贈与する事も禁止です。いつか・・と言う夢は崩れました。正直、31日まで悩みました。でも、今のこの状況で、とても満足行く飼育は出来ません。滅多に外に出してあげる事も多分無理です。寂しいけど、これで良かったんだなーとも思いました。でもまだペットショップでは販売されているようです。おそらく知らない人の方が多いんじゃないでしょうか。ももんがを飼いたい人、急いでください。
2006.02.08
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先々週の多分土曜日のことでした。 部屋でぼーっとしていると、突然ももたの鳴き声が聞こえました。 ももたの鳴き声を聞いたのは、生まれてから三度目です。 一緒に暮らしはじめて三年目の春位に、「きゅるるっ・・・。きゅいっ。」と言う声を聞いたくらいです。 それが、こないだは、小屋の中から転がり出て、ケージの中を、きぃきぃ言いながら転がりまわっていたのです。 ドキドキしました。 しばらくその状態が続き、見守っていると落ち着いたようで水を飲み、ミカンをあげたらそれも食べてエサ箱に入ってエサも食べていました。 なんとなく、もうそろそろなのかも・・・。と思いました。 それ以降、ももたの右目が開かなくなっていました。 半分くらいしか開いていない状態で、密かに「独眼竜ももた」とか呼んでいました。 でもももたは夜行性です。 私達が寝る頃にごそごそ起きてきて、エサを食べ、水を飲みます。 電気を消したら小屋から出てくるので、下手をすると丸一日姿を見ない、何てこともザラです。 水を給水器から飲む、カチャカチャと言う音とエサを食べるカリコリ言う音だけが頼りなのです。 ずっと心配していたのは、小屋の中で死んでしまって、気づかずに何日も経っていたらどうしよう。夏だったらどうしよう。と言うことでした。 小屋の中に手を突っ込むのは勇気がいります。(噛まれますから。) 特に高齢になってきてからは、いきなり手を突っ込んでビックリさせてはいけません。 こないだの土曜日(20日)から、赤子が風邪を引いてバタバタしていました。 特に昨日の夕方から突然熱が39度に上がり、初めて嘔吐し、座薬を入れるか、どうしようかと騒いでいました。 夜の23時を過ぎた頃に、まだ38度8分くらいの熱があったので、「座薬だね」と言って冷蔵庫に座薬を取りに行ったのです。 途中でいつものように、ももたのカゴをちらっと見ました。 ももた、給水器の前で倒れていました。 後ろ足がピーンと伸びて、明らかに硬直していました。 確かめるまでもなく、亡くなっていると分かりました。 カゴから出して見ると、両手をおなかの上で組む様にし、両足は伸びた上体で硬直状態でした。 しっぽだけがいつもの、柔らかいままで丸めてやると足の間にくるんと収まりました。 実家の庭に埋めてやろう、という事になり箱に入れました。 だーりんが、「ちゃんと目を閉じて、いい顔してるね。」と言いました。 そういう表現、小動物にも使うのかなあ、とちょっとおかしかったです。 箱に入れて、大好きだったエサを一杯入れてやりました。 うにがふんふん鳴くので、見せてやると物凄い動揺していました。 シッポを降ろしたまま、必死に匂いを嗅いで、うろうろしていました。 部屋の中に置いておくと、暖かい部屋ではよくないのでベランダに出しました。 すると、ももたのケージを覗いて鳴き、急いでベランダの窓のところまで行って、またひんひん鳴いています。 また戻ってきて、ケージを覗いて・・・繰り返していました。 布団の中にもぐってからも、時々外に出てケージを覗き込んでいました。 普段ももたが外に出ているときに、触れ合う事も姿を見ることもほとんどなかったうになのに・・・。 もしかしたら私の留守中に、何かあったのかもしれないです。 早く土に返してやりたいのですが、実家方面、今日は大雪です。 風邪ッぴきの赤子を連れて行くことが出来ず、また私も運転する事が出来ず、ビニールに入れて外に出してあります。 もう無理だったら、先に鉢植えの土をかけてやって、箱ごと埋葬するしかないですが・・・。 結局14年・・・まで届いたのか、届いていないのか・・・。 飼い始めたのは5月か6月でした。 その時生後六ヶ月くらいと言われていました。 でも店員さんもよく分かっていない風でした。 もし六ヶ月だったのであれば、14年。 ずーっと一緒にいました。 五回の引っ越しも一緒でした。 ふれあいといえば、エサをあげる時ぐらいでしたが、一人暮らしの家に「帰ったらいるんだ」と言う存在は何となく嬉しかったです。 ももた、ありがとう。
2006.01.23
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我が家のももたさん、私が独身の頃にデパートの屋上で買い求めました。 その際に店員さんに、「ももんがって、何年くらい生きるんですか?」と聞きました。 店員さん、ももんがを扱うのは初めてだったそうで、「えーと・・・。多分3~4年くらいです。」と答えてくれました。 正直短いなあと思いました。 ハムスターが2年くらいだから、そんなものかあ・・・と思い、家に連れて帰りました。あれから13年。あれ、14年か?結構元気です。 とは言え、ここ一年くらいオヤツを上げるとしょぼしょぼのおめめで出てきます。 まんまる可愛いおめめだったのに、なんとなく足元もおぼつきません。 ももたはうちに来てからずっと、これを主食で食べていました。 ひまわりの種が主で、ペレットのほかにむきナッツ、潰したとうもろこし、イナゴ豆、小麦、大麦、そば、ミックスえんどうなんかが入っています。 他にはクルミ、ピスタチオ、ピーカン、ピーナッツ、アーモンド、ブラジルナッツ、ヘーゼルの入った木の実ミックス。 これをオヤツとしてたまにあげていました。 最初の頃は硬いクルミも自分で穴を空け、その穴からきれいに中身をくりぬいて食べていました。 が、ある時一度クルミのカラを割って与えたところ、割れていないクルミは投げ返してくるようになりました。 ちなみにこの木の実ミックス、一番多いのはカラつきピーナツです。 しかし、どうもピーナツはお好きでないようで、やはりあるときからピーナツをあげると投げ返してくるように。 ピーナツばかり余っても困るので、投げ返されてもあげていました。 するとある日から、自分の小屋に持ち帰るようになったのです。 偉い偉い、何でも食えよ、と彼お気に入りのピスタチオ(少ししか入っていない)もあげていました。 ところが小屋の掃除をしたところ巣箱の中から大量のカラのままのピーナツが出て来て、激しい言い争いになりました。小さなイキモノとも本気でケンカする女。だから結婚出来なかったのかもしれない。 腹が立ったのでその日からはピーナツばかりやりました。 今まではピーナツを貰って巣箱に持ち帰って、しばらくしたらピスタチオも貰えていたのに、突然もらえなくなったのです。 ももたは考えました。 そして巣箱に戻り、おもむろにピーナツのカラをパリパリと剥きはじめました。「おっ、食ってる。」 一安心して、またピスタチオやどんぐりなんかもあげました。 ところが巣箱を掃除してみると、中から実とカラに分かれたピーナツが大量に(以下略)。 私達の攻防はしばらく続きましたが、知り合いのうさぎ飼いの子がふと、「そういえばピーナツって、食べるとおなかに虫が沸くこともあるらしいよ。(動物に限って)ももたは、それが嫌で食べないのかも。」 なんてことを言いました。 虫が沸いたりしたら大変なので、ピーナツはある程度やって食べなければ処分することにしました。 しかしどうも今年の4月くらいから、エサをやってもやってもすぐになくなるようになりました。 よく見てみると、殻がついたままのひまわりの種が、全部小屋の金網の下に落ちています。 最初はどういう事なんだろうと思っていたら、さすがに寄る年波に勝てないのか、大好きなピスタチオもカラを割って食べる事が出来なくなっていたのです。 ひまわりの種も同様に、割る力がなくなったのか、歯がなくなってしまったのかは不明ですが「食べられないもの」と判断して捨てているようなのです。 これでは死んでしまう、と私は近所のペットショップに走り、事情を話してエサを選んでもらいました。「えっ、ももんがが13年生きている!?」と店員に驚かれた。 それがこれです。↓ かなり割高ですが、すでに剥いてあるひまわりの種、乾燥リンゴに、ドライフルーツミックス、カボチャの種を始めとする種類、たんぱく質に乾燥チーズ、やわらかいベビーコーンに、目を良くすると言うブルーベリージャムの入ったマシュマロ。 どれか気に入って食べる物を続けて行きましょう、と言われました。 今のところ乾燥リンゴやドライフルーツがお気に入りのようです。 カボチャの種もよく食べています。 ひまわりの種は小さいからよく見えないのかもしれません、残っている事が多いです。 ブルーベリーマシュマロは、危険物とみなされたようで手を出しませんでした。 ベビーコーンは何となくまだ未開封のままです。 ももたがあと何年くらい生きられるのか分かりませんが、あと10年くらい元気でいて欲しいものです。あらやだ。今日はなんだかちょっとしんみりだわ。
2005.11.25
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