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さて、先週に引き続き昇段審査直前、初段合格プロジェクト版です。といいながら今回の昇段審査は今週末で、週明けは即テストウィークに突入なのだとか・・・さすがに学生さんとしては、厳しい日程です。。そんな中、一人だけ参加してくれていた人がいました。これだけのリスクを犯して稽古に参加してくれているなら、それ相応の内容で応えなければなるまい・・・(笑)ということで、苦手項目について徹底的にやりますよ今日は!今回私は受けに専念。。受けを取っておかしいところは、投げをうつ学生さんも違和感を感じているところなので、その部分について良い状態、悪い状態を実感してもらいます。またそれについて、直す前後の変化について話を聞く、、自身の中で感じていることを言葉にするというのも、氣付きには大切なこと。。そして今回、私にとっての発見は、イメージを描けない人のパターンが一つ分かったこと。身体を動かすには、多かれ少なかれ意識が先行しています。そして、長年の習慣の中で構築された意識が一般的ではない場合、教え方を変える必要がある。。合氣道は型から学びます。その動きは理にかなってる・・・と言われることが多いですが、その動きに違和感を覚える人も少なからずいる。。その人にとっては、理にかなってると思えない。。という訳です。そりゃうまくいくわけないですよね・・・ただ、一人だけまったく別なことをやる訳にいかない状況なので、普通に稽古するよりも時間がかかる。。その人なりの動きのイメージと、合気道の型から得られるイメージの接点が分かるといいんだけどなぁ~しかし、今回の昇段審査にその考え方では到底間に合うはずもなく・・・審査は本人のこれまでの積み重ねたモノに委ねることになりそうです。明日も時間があれば最終の稽古を見に行くことになります。。みんな頑張れ~
2006.09.20
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昨日に引き続き合氣道ネタです。。今日は、大学生の稽古に参加しました。大学生の稽古、、部活なんですが、この稽古の流れとして、さすがに学生さんらしく、数稽古がメインとなります。一般の稽古ではさすがに、それだけの数をこなせる時間はとれないので、理合を学んで少し時間の短縮を・・・とはいえ、時間をかけて練り上げないと身に付くのにそれなりにかかりますがある程度基準となるものを自分の中に作り上げることができれば、他の事にも応用が利くようになってくると思っています。今回も、ポイントを絞ってアドバイスを・・・それによって何がどのように変わったか?何の分野でも同じだと思いますが、やはり自分自身で氣付きがあると大きく変わるもののようですね。さすがに基本的な部分については積み上げたものがあるので、アドバイスの意味が理解できれば、いきなり変わってしまいます(笑)横で見ていても結構面白いですね♪今できたからといって、審査本番で必ずできる訳じゃない。。でも、一回できたことはもう一回できるはず・・・この経験を積み重ねて自身の基準となるものが構築できればいい、、レベルが上がれば、また組みなおす、、その繰り返し。。そんなものかもしれません。
2006.09.14
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この日は久しぶりの合氣道の稽古となりました・・・というのも、お借りしている場所が大学ということもあり、夏休みだったんですね。さて今日の顔ぶれは、大学生の初段審査を控えた人たちが参加してくれました。また、この時間帯の稽古には久しぶりに参加してくれたFさんも。。合氣道の経験こそ少ないですが、拳法の先生です。大学生の稽古を見ること、一般の部の稽古とそれぞれに取り組むことになり、、少なからず教える機会も増えてきたかな??さて外見はともかく、少しヘロヘロな感もあるワタシ・・・でも、私の状態を測るバロメーターである合氣道じたいは、結構調子がいい。。状態そのものは悪くないのかな??いずれにしても、自分で氣付きにくい部分のことが課題になっているので、センサーの感度を上げておかないと・・・
2006.09.13
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一緒に稽古しているAla-dinさんが、来年春の昇段審査に向けて始動です♪とはいえ、今日のところはまだ道場が使えず、審査技に何を使うのか?何をするのか?といったところをレクチャー(?)統一道 上級 体技 横面打ち、片手取り、後ろ手首取り、短刀取り を各5種類 剣技1・杖技2 多人数掛けワンネスリズム体操若干の筆記試験・・・(笑)思えば昇級→昇段となって、いきなりやることが増えるんですよね~当然と言えば当然かもしれないですが、要求されることも一氣にレベルアップしますが、、太極拳と合氣道のリズムの違いを自身の中でクリアにできれば、何も問題ないでしょう。。さぁ、審査は半年あまり先のことになりますが、週1回2時間の稽古と考えれば年末年始など稽古休みを考えると約30回、60時間ぐらいになるかな?当然その間には、師範稽古、昇段者講習会などもありますから稽古の機会は増えますが、、それでも時間回数を考えると、意外にたいした時間はとれない(?)かもしれないですね。とはいえ、大学生など時間をある程度自由にとれるということでなければ、一般的な社会人だと条件はそう変わりません。本当に大切なのは、どれだけ集中できるか・・・ということかもしれませんね。
2006.08.23
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普段稽古をしている道場が大学ということもあり、夏休みで使えないことから別の場所で理合について学ぶという最近の稽古ですが、ビデオ鑑賞による見取り稽古など。。なかなかお目にかかれない他派の合氣道、開祖の合氣道など、、実はこういうのも好きです(笑)さて、今日のお題は・・・氣合【発声法】のかけかた。統一の印の結び方まず氣合のかけかたですが、子供の頃は拳法を習っていたこともあるので、そこそこ大きな声が出ます。昔は エイッ、ヤァ、トゥ といった氣合【掛け声?】をかけていたことがありますが、ここでの氣合のかけかたは、少々違っています。文字で表すのは難しいですが(笑)『ィエィィィーーーー・・・・・…… 』と、エイッっと切れる感じではなく、もっと集中して声が通る感じになります。・・難しいな(笑)大きな声を出す、、カラオケとか、笑うことも健康に良いといいますが、呼吸が深くなってエネルギーの交換が行われて、身体に良いようです。これらは、呼吸法の一つに通じるらしく、一氣に全エネルギーを出す(息を吐ききる)ことによって、今度は新しいエネルギーが入ってくる(息を吸い込むことができる)という少し激しい呼吸のやり方です。実際にやってみると、なかなかキモチよかった、、でもいつでもどこでもという訳にはいかないな~(笑)さて、もう一つは統一印の結び方。。この“印を結ぶ”というのは、忍者がドロン!というとき両手で形作ってるやつです。以前にもこの一つを習ったことがあるのですが、この効果は意外にバカにできません。ピシッと印を結ぶと、合氣道で学ぶ『統一体』もバッチリ決まります(!)リラックスと集中がバランスよく決まるじゃないの!!!以前は心を鎮めるために習ったものですが、意外にもこれは使える??忍者が一瞬で高度な集中状態を作り出すために印を組む・・・という話は聞いたことがありますが、単なる話だけではないようです。この印の形は、ものすごく種類が多いらしく効果も様々だそうですが今日習ったのは、この合氣道で学ぶ統一体を学ぶための効果が高いものが伝わってるそうです。ちょっと今日は摩訶不思議系が入りましたが、なかなか面白い内容でしたね♪
2006.08.16
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昨日見た合氣道開祖、植芝盛平翁の「合氣剣」のインパクトは凄かった・・・単純に上段に剣を振りかぶって斬り下ろす・・だけの動作ですが、お弟子さんと開祖の間には、明らかに何かが違ってる。。私も、これまでに組太刀の稽古をしていて、剣をガツンと当てている訳でないのに斬られた感じがビンビン伝わる・・・それこそ『もうボクったら血だらけ!?』みたいな(笑)動作はほとんど変わらない、スピードだけならもしかしたら負けてない・・かも?なのに、斬られている感覚なんです。開祖の“じいさま”の相手をしているお弟子さんもこんな感じだったのでしょうか?師範クラスの先生と組むと、そんな感じです。剣技・杖技に限らず体技でも、あの舞っているような雰囲氣。。そして相手を見て動くのではなく(?)自ら動くと“それ”が技になっているかのような不思議な感覚。。この辺のことも、つながりがあるんじゃないのかな??などと思いつつ、今日は久しぶりに剣を持ってイロイロ試してみるものの、、『・・・・わからん』私が学んでいる合氣道の大先生は、『不動剣』という稽古をしていたらしい・・・それは、剣を構えて心を鎮めていく・・・と、ユラユラ動いていた切先が静止する。という心の練磨方法なのだそうです。【いくつかの方法があるようで、一種の瞑想法といってもいいかもしれません。】そして実際にそうなるのですが、この状態から動き出すのが難しい、、こういうことの先に、あのような雰囲氣がかもしだされたりするのかな??さらにイロイロ試してみることにしよう♪
2006.08.10
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先週に引き続き(?)先生の秘蔵ビデオが・・・(笑)今回は合気道10段の引土道雄師範のビデオと、合気道開祖の植芝盛平翁の貴重な映像。。探すと結構あるらしいけど、実際に見たのは初めて♪実は日本国内よりも海外に多く流出しているらしく、貴重な映像などはそちらのお友達から手に入ったものらしい。身体を動かすということではないですが“見取り稽古”ということで(笑)こういった映像を納めるとすれば、やはり“やらせ”的な展開なのは仕方ないところ。。でも、やっぱり開祖の動きは別格でしたね!木剣を使って打ち込みをしている映像がありましたが、弟子が打ち込むために剣を振りかぶるのですが、開祖も同時に振りかぶっているのに、、結果キレイに相手を切り捨てる・・・動作は同じはずなのに、雰囲氣が違うというのか、、うまく説明できないけど明らかに違ってる。違う時間の流れの中にいるような、、そんな感じです。その雰囲氣は、柔らかく、強くて、威風堂々としていて、軽やかに舞うように・・・私たちのやってる合氣道も同じような雰囲氣は似てますが、古伝の武術的な雰囲氣とはまた違います。同じ理合せあることは想像できるのですが、、何か微妙なところがずれてるのかもしれない。剣を使うところが印象的だったから、ちょっと考えてみようかな・・・見取り稽古、、おもしろい♪
2006.08.09
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この日は、(不?)定期に開催されている、私たち合氣道愛好家の飲み会です。アルコールは極めて弱い私は、飲み自体はかなりキツイのですが・・・こういうところで聞く話は、イロイロな裏話が聞けて本当におもしろい。ハリウッド俳優のスティーブンセガール氏が日本にいた頃、私が学ぶ先生は彼と一緒に稽古してたとか(笑)他にも合氣道を普及していた頃の話とか、メジャーな空手流派との交流の話など。。今でこそ型稽古主体の合氣道ですが、空手でいう「自由組手」のような稽古も昔は行われていたのだとか。。合氣道でも他の会派では、今も「自由稽古」(・・・と言うらしい)を日常的に行っているところもあるそうです。私の会派では、基本的に型稽古のみ・・・『天地と一体となることが我が修行の眼目である』として、目指すべき“状態”そのものを稽古するため、ある意味実際に使えるとは言いがたい部分があることも事実です。そういう稽古は、本部の内弟子クラスの人たちかな?でも、昇段審査のときに5種【片手取り、横面打ち、後ろ手首取り・・・など】の技を決めてやってますが、実際にはこれを決めずに行うのが本来のスタイル。。自由稽古の名残なんだそうです(笑)今では黒帯も増えてきつつあるので、こういった稽古もできるようになるかな??最初から“何でもあり”では変なクセが付くかもしれないので、「横面打ち」限定で自由に技を繰り出すとか、1人対4人で順番に係り稽古とか、、それを重ねていけばそのうち“多人数掛け”になったりするんだろうか??『心を鎮める』ことにばかりフォーカスしていると、目指すべき“静止状態”が誤って“停止状態”になってしまいかねないので、積極的に、自由自在に動けるような稽古も必要なのかもしれない・・・なんか楽しみだなぁ~(笑)そして、この席には拳法の先生も来てくれていたのですが、稽古の範囲とはいえ実際に強いことが判断基準になるという話がありました。実際に師範レベルの人には、何をやっても勝てない・・・合氣道では「争わざるの理」とか「対すれば合和す」という風に言われますが、そこに行くには、その世界【ある意味ダークサイド?】を通り抜ける必要があるのかもしれないな・・・・・・まだまだ、やることはいっぱいだ(笑)
2006.08.05
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この日の稽古は、先生の持ってきたビデオ『AIKI EXPO友好演武会』を時間まで見ようということになったのですが、、あまりにおもしろいので、今日はビデオ鑑賞会です(笑)ここには合氣道だけでなく、古流武術、居合道、忍術、ロシア武術などなど。。本当にいろいろな流派があります♪またその流派それぞれに特徴があり、同じ合氣道でも開祖である上芝盛平先生の直系の師範の演武、そして直系の師範でも晩年のお弟子さんと、若い頃のお弟子さんとではまた違う。。その本質は同じであろうことは何となく分かりますが、私が習ってるものとは雰囲氣が違いますね。私自身がある種の厳しさを含んだ技になっていないだけかもしれません。私が習っているのは、基本的に技が優しい(危険な要素を除いてる?)感じを受けます。でも、その本質は同じものであることは間違いなく。。受身を取れない投げ技とか・・・たまぁ~にその片鱗を見ることもあります(笑)ユックリ動く印象のある太極拳でも、古伝のものは、かなり動きが激しいものだったりします。後に危険な部分や、動きの激しい部分を除いて健康体操的なスタイルも出てきたということですが、その本質を知った人が使えばかなり危険な技になるのだとか・・・でも、その本質を外してしまうと健康増進の効果は無い、、ということなので、武術的な要素も健康体操的な要素も、その本質は同じものなのでしょう。武道の分野での実戦性は真剣勝負の心がけがベースにあって、それが技に反映してると思う。・・・絶対に負けられない状況で勝つために、相手を短時間でかつ効率的に制圧するに効果的な動きの追求・・・という意味で。そしてその“本質”をベースに、違う目的のために再編成されるもの。例えば健康を目的として体操的なものに再編成するとか、、別な分野に応用するといったことになるのかもしれない。おそらく私が習う合氣道も同じ、、私が習ってる合氣道は、ある意味人に優しい技(?)ですが、その本質を理解して精度を上げていけば、実際に使えて【まぁ使うことはないはずですが(笑)】心と身体の健康や、他の分野にもさらに応用がきく・・・ということかもしれません。とはいえ、もっと“真剣勝負”的な心構えは持ってないといけないかもなぁ~なんて思いました。。
2006.08.02
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最近、私が学ぶ合氣道の会派では、このワンネスリズム・エクササイズ(体操)が重視されるようになってきました。というのも、目標とする「心身統一」の状態をすんなり体現できるから・・・ということなのですが、先日指導者講習会を受講したK先生の話では、以前と教え方が違ってきたらしい。実は、私が学ぶ会派の教え方は定期的に(?)変わるのが通例。ホントのところ、その理由は私たちのイメージするものと、(大)先生が伝えようとするものの間にギャップができたときに起こるようです。以前は“静止した状態を表現する”ということだったところを、最近では“停止”してしまっているため、そうならないために教え方(表現の方法)が変わるというもの。なので、実は本質が変わったわけではない・・・しかし、それを教えようとすると『形』で表現しないと教えられないところから、こういったことの繰り返しになってしまうのかもしれないですね。この“形のあるものの向こう側”にあるモノを理解することが大切だと思ってますが、、私がこれを理解できてるかどうかは???です(笑)まぁ、ここは焦らずボチボチに・・・ですね♪
2006.07.26
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このところイロイロありますが、結構身体を動かして集中するのもいいもんですね♪さて、先週に引き続いて。。羽交い絞め呼吸投げ後ろ両肩取りヒコーキ投げ1後ろ両肩取りヒコーキ投げ2後ろ両肩取り前方投げ後ろ片手取り首締め裏返し後ろ首締め前方投げ重ねていいますが“ヒコーキ投げ”というのは通称です(笑)今日はこれに技を二つ加えての稽古です。後ろ手首取り小手おろし後ろ手首取り腕がらみ【応用編】このへんの技も、相手との一体感が重要です。文字に書こうとすると難しいですが、、相手を引っ張るのではなく、相手と一緒に進む感じですかね(笑)この辺の感覚がつかめてくると、技の形が少々違っていても同じようにこなせるようになります。ただ、その技が持つ意味を理解しないとズレたものになってしまいますが・・・体技審査会での氣付きは、自分にとっては重要な意味がありました。頑張りすぎないということも、大切ですね。そういう面でバランスが取れてないと、ただの独りよがりな技になってしまい一体感に欠けたり、、技の雰囲氣が重いものになってしまったり。。いずれにしても 美しくない(笑)『武は舞なり』という言葉がありますが、こういう境地を目指したいものです・・・果てしなく遠いですけどね(笑)そして今日は、久しぶりにAla-dinさんが稽古に参加です。太極拳の全国大会があったので、しばらくお休みだったのですが、次は初段に挑戦ですね♪と、そんなことをいいながら、来週は場所を借りている大学が夏休みに突入(笑)道場での稽古は、今回でしばらくお休みデス。次回からは、場所を変えて“氣”や理合について学ぶことになります。さぁ、今以上に理解が深まるかな???
2006.07.19
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このところ、めったに取り組むことのない(少ない?)技を稽古中ですが、、今回のお題は後ろ両肩取り、、これは後方から相手がやってくる状況の技です。羽交い絞め呼吸投げ後ろ両肩取りヒコーキ投げ1後ろ両肩取りヒコーキ投げ2後ろ両肩取り前方投げ後ろ片手取り首締め裏返し後ろ首締め前方投げここでいう“ヒコーキ投げ”というのは通称らしいです(笑)やってることは簡単な感じですが、簡単だけに難しいところもあります。なにより、後ろから両肩の胴衣をつかむのですが、その状態から前に進むとき、相手を前に導かないと技が始まりません。さらに、楷書行書・・・といった段階を踏んでいくとき、後ろから相手の動きを察知するセンサーの感度を上げる必要があるようです。これはなかなか、、一筋縄ではいかんですね・・・これも、心を鎮めることがポイントになってっくるようです。さて、こんな感じで稽古が進んでいくのですが、今回は初めて??「yossiクンは独立の方向で・・・」的な話が出ました(!!!)なんですと??いきなり合氣道のプロになる・・・とは考えてないですが、選択肢が一つ増えたのかもしれません。実際には教えるようになってからが、本当の稽古ですからね。。
2006.07.12
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このところ、あまり取り組む機会のなかった体技の稽古にウェイトを置いた稽古になっています。これがなかなか・・・新鮮で楽しいですね♪今回は、先々週(だったかな?)に稽古した、肩取り正面打ちのおさらいと、楷書・行書・草書の段階で言うと行書・草書の段階を稽古しました。私の通う教室の“黒帯比率”が高くなってきたこともあり、さらに内容の濃い稽古になりつつあります。そして今回は、人数の関係がちょうどいい・・・ということで。。多人数掛けの技をいくつか稽古することになりました。1 呼吸投げ 前方投げ2 呼吸投げ 背中合わせ3 四方投げ4 呼吸投げ 整列5 呼吸投げ 3人掛りこれらの技は、左右から両手を捕えられた状態から、3人掛りは左右から両手を、背後から首を絞められるような状態(正確には身体を抑えられた状態)からの技になってます。これもそれぞれ簡単にできるものではないですが、先週の第八体技の稽古が役に立ったような氣がします。先週の第八体技 両手取り は、審査会のお題として選択しました。先生からは「もう少し経験のある体技を選んでも良かったかな?」という話をもらったこともありますが、あらためて学ぶと発見がてんこ盛り(笑)全身の余計な力を抜き、リラックスしながらも緩みがない。。そんな状態を意識しながらやってみたところ、、結構いい感じです♪ただ、やはり身体に馴染んでないということもあるので、ある程度の稽古をしないとね(笑)相手の手に触れている接触点を、ほんの僅かな感覚のつながりの中で、明確に捉え続けられるのか・・・?相手の心と身体を導き、投げるには、自分自身の心の状態を静かに、、そして身体の緩みなく。。これまた今日の稽古では、動きのある技とはいえ、とても繊細な側面を見ることができたかもしれません。
2006.06.28
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このところ体技の稽古がメインになってます。あまり稽古をする機会のなかった体技は、新鮮ですね♪さて、今日のお題は第八体技 両手取り、、私が関西大会で取り組んだものです。どうやら、先生は私がやっているのをみて、氣になるところがあったらしいのですが、残念ながら時間が取れず。。。今日はジックリと行きましょう♪両手取り呼吸投げ 天地投げ入身呼吸投げ 天地投げ転換呼吸投げ 後方投げ呼吸投げ すくい投げ 呼吸投げ 前方投げ呼吸投げ 切返し(前方投げ)ここでいう呼吸投げの“呼吸”というのは、「呼吸をつかんだ」とか「呼吸が合う」といった意味で、ある意味“コツ”といったニュアンスになると思います。ポイントとなるのは「間合い」ですが、この間合い、、いくつかの要素があって、距離・角度・タイミング(時間的なもの)になると思います。。そしてもう一つ・・・相手の氣の起こりを捉えること。最後の部分は、私が学んでいる会派の特徴的な表現かもしれませんが・・・今日は一通りの技を稽古しましたが、この辺の理解が浅かったですね。特に、心の使い方(技のイメージ)があいまいな部分があって、楷書・行書の段階までは問題なくても、叢書の段階になっても技のイメージが行書のままだったために、ちぐはぐなものになってました。行書の延長線・・・ということを考えてなかったですね。。そして何より、相手を投げることに囚われ、投げのモーションが終わったときに相手を押さえ込む意識が強く出すぎていたために、硬く重い雰囲氣が漂う演武になってしまっていたのです。技が決まった後の「残心」「静止」のつもりが「停止」となってしまった・・・頑張りすぎ・・・我ん張る(我を張る)・・・エネルギーの無駄遣いだったということかもしれません。特にこの第八体技は、今回のように余計な力が入りすぎると、技が小さくなり、間合いをうまくつかめないことから八百長臭くなってしまうのだそうです。私は他にも、変なところに氣の緩みがあったりして、様々な問題点が浮き彫りになりました。いや~もっと早く氣付けよって感じですね。。これまたイロイロな発見のあった稽古になりました、、感謝♪
2006.06.21
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一眼、二足、三胆、四力・・・ これは、昔から武道の世界で重要といわれている基本をあらわしているのだそうです。読んで字のとおり(笑)1 目・・・視力 動体視力2 足・・・強靭な足腰 フットワーク(足捌き)3 胆・・・胆力 腹が据わっていること 勇氣4 力・・・力 筋力今回は“目”について。言葉で表現すると一般的にはこよのうな意味だと思っていたのですが・・・この日は大阪から関西大会前に来てくれていた師範が来徳、、今回は差し迫った課題がある訳でないので、通常の師範稽古です。そのなかで印象に残った内容というのが、この“目(線)”についてでした。よく『目は心の窓』といわれます。本当に『目は口ほどにものをいう』ということは、日々の生活にもよくあることですよね?それだけに“心の状態”はすぐ“目(線)”にあらわれます。心が沈んでいると目線が下がる、、逆にワクワクしていれば目線が下がることもないでしょう(笑)これは違う分野、、例えば最近テレビで流行ってる『社交ダンス』の世界ではまさに常識。テレビでもよく「・・・目線下げない!」という場面があると思いますが、あのような世界では、限られた時間の中で、優雅さ、華やかさ、伸びやかさ、リズム・・・テレビで見るような美しい身体表現を行います。今回いくつかありましたが、目線が良くなると・・・『姿勢が良くなる』これだけでも身体の軸が表現されはじめるのか、全体の雰囲氣も変わってきます。この目線については他にもイロイロありますが、例を一つ。。ここでいう“目線が良くなる”というのはどういうことでしょう??普通に立っているとき、(壁などを)まっすぐに見た時の目の高さ。。この高さよりも、少し上を見る感じです。この時、あごが上がるほど上を向くことはないと思いますが(笑)キモチ目線をあげて・・・そのときの感じはどうでしょう?目線を下げた時の感じと比べてみてもいいと思います。でも、わからなくても何の問題もありません。もし、何か落ち込むことがあったとしたら、、そのときの目線がどうなっているか?楽しいワクワクしているときの目線がどうなっているか、、その違いを感じ取ることができれば、より深く理解できるかもしれません。まわりの人には分からないぐらい小さな変化ですが、こんな小さな変化が積み重なって大きな変化・・・合氣道なら演舞したときの雰囲氣など・・・になって表れるのだと思います。目線の大切なことは以前から言われ続けてきたことですが、知ってるだけでできてなかったようですな(苦笑)いつもよりキモチ目線を上向きにして過ごしてみようと思います。
2006.06.18
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今日は新技(?)の仕込みです(笑)実は別に新しいということではなく、これまでに稽古する機会がなかった技などをこれから取り組んでいくというものです。私が学ぶ合氣道では、一人技、組技、続き技(体技)へと段階を踏んでいきますが、これまでは昇級・昇段審査向けの稽古がメインとなっていたため、あまり馴染みのない技があったんですね。しかし、先日の昇段審査で初段を取ったKさん、すでに一級となったMさん・・・ということで、基本的な部分は問題がなくなってきたこと、それと私自身のリクエストでもあり、、馴染みのない体技をやることになりました(笑)さて、今日のお題は・・・肩取り正面打ち 左手で相手の右肩をつかみ、右手で相手の頭を打ち下ろす・・・という局面での技です。1 入身投げ2 転換投げ3 転換八の字投げ4 転換二教押さえ5 転換三教裏返し投げ6 転換前方投げというところです。かなり前に少しだけやったことのある技ですが、、なかなかシックリいきませんね(笑)でも、ちょっとしたヒントが先日お友達のブログに書かれていたので、少し試してみることに。。結果はなかなか上々でした♪そのヒント自体は、合氣道とは全く関係ないことでしたが、結構応用が利くものです(笑)これらの技の感触はというと・・・最初の“入身”がポイントになるようで、相手の技の起こりを的確に抑えることが必要なのだとか、、入身自体がそういった性質であるだけに、最初の技をしっかりおさえる必要がありますね。もっとも、遅れたとしても“入身”を決めることもできるということです。さて、この後の技は“転換”の技のオンパレードですが、私が学ぶ合氣道では転換の技のバリエーションが多いみたいです。というのも、宗主である藤平光一師がハワイで、ほぼ2メートルの外国人を相手に合氣道を教えたときに、使える技と使えない技があったらしく、その結果転換の技の比率が増えたのだとか。。なので、その後の技は、技の起こり(入り口)さえうまくいけば、あとは技を決める部分の違いだけって感じです。ただ、三教裏返し投げだけは、、下手をすると受身がとりにくい(取れない?)感じでした。・・・動作も小難しいですし(笑)とはいいながら、経験値の少ない技の稽古はおもしろかったです♪
2006.06.14
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今日の徳島は夕方から雨が降り、そのうち風も強くなって、まるで嵐(笑)こんな日は家でユックリとテレビでも・・・というところですが、先日の体技審査会でお世話になった学生の方々にご挨拶のつもりで道場に立ち寄りました。一応稽古の用意はしていたものの、チョット見学して帰ろうと思っていたのですが、、そこにはなんとY口さんの姿が・・・この方は私が合氣道を始めた頃には、すでに初段だった先輩にあたります。これはこのまま帰る訳にはいかなくなりました(笑)ということで、学生さんの稽古に沿って私たちは、その技の練り稽古というスタイルで進めることにしました。今日のお題は片手取り 転換呼吸投げ後ろ手首取り 呼吸投げ前方投げ太刀取り 横面打ち四方投げ横面打ち 素通り投げ正面打ち 呼吸投げ胸突き 小手おろし 一教反対転換両手取り 前方投げ 切返し投げ『さすがに技が効くなぁ~』と言いながら、、ワタシはにやけてるのか?・・・久しぶりに負けず嫌いのスイッチが入ったかな?『さらに柔らかく、しなやかに・・・』と課題をつぶやきながら、どんどん進めていきます。いや~こういう稽古も、楽しいですね♪こうやって書いてみると、結構な種類の技をやったんだなぁ~時間は短めだったのですが、楽しい稽古になりました(笑)
2006.06.08
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今日は久しぶりにK先生が稽古に来てくれました。もっとも、時間いっぱいとはいきませんでしたが・・・先日の体技審査会の結果報告や、大会の雰囲氣、自身の感想など、今後の目標をどこに置くか?といったことについて少し話を、、個人的にはもう一度、基本に戻って技の理解を深めたいということと“しなやかさ”を体現できるようになりたいということを話しました。ということで今日は、最初に習う基本として「片手取り」がお題となりました。転換の稽古をみっちりと、そしてその後体技に移ります。【第一体技】片手取り転換 呼吸投げ 切返し 前方投げ 回転投げ 四方投げ 一教(押さえ)この体技も、最初の段階である「楷書」、少しリズムや流れのある「行書」、そして“しなやかさ”とリズムが主体となる(?)「草書」の段階まで結構さらっと進んでしまいました。ここ最近では、目線や身体のリラックス状態など、、しかしそれでいて“弛んで”いないという難解な状態を体現できないものかと挑戦してますが、さすがにすぐにはできず(笑)でも今日は、普段何氣なくやっていたことが“雑”になっていたのかもしれません・・・なんて思いました。例えば、技が決まったあとの『残心』などは、この体技審査会での項目でいえば、技が決まったあとの『静止状態』のことを言ったりするのかな?他にも、つい相手だけを凝視してしまったり、『手を取らせる』はずが『手を取られてる』状態だったり。。いずれにしても、これまでに受けたアドバイスの中身は、普段だと見逃してしまいがちな細かいことの積み重ねなのだそうな・・・どこまでできるかは分からないけど、あらためて積みなおししてみることにしよう。
2006.06.07
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終了しました。私は今回ドタバタした感じでしたが、本番では結構楽しく演武できました。受けを取ってくれた方の感想も、これまでで一番気持ちよくできたということだったので、個人的には一番できがよかったんじゃないかな・・・と思いますが。。後でポイントを聞いたところでは、まだ少し足りないところがあるようですね(笑)結果は、、剣技 銅賞体技 第八体技 残念ながら賞はなし 第一体技 入賞といったところですが、大学生のみなさんは、数々の賞に輝きました!これは素晴らしい!!感極まって泣き出す人もでるほど。。私の目から見ても、本当に良く頑張っていたと思います。こういった嬉しいことを、分かち合える仲間がいるってことは素晴らしいですね。。本当におめでとう♪
2006.06.04
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さて、6月に突入です(笑)今週日曜日には、合氣道の大会を控え、、今日はまさに大会直前ということで、大学の部活稽古にお邪魔しました。今週は土曜日にも少し時間を取るそうなので、ちょっとお邪魔しようかと考えてます。。学生のみなさんも、かなり充実していて意気込みが伝わってきます♪いいなぁ~この感じ(笑)確かに稽古は大変なときもありますが、この(ある意味)苦しいところを通り抜けた先にある充実感は何ものにも代えがたいものだと思います。結果がどうなるか分かりませんが、みんながベストを尽くせばきっと・・・♪さて、そんな中で以前は「こいつ大丈夫か??」と言われていた新入生の人がいました。あれから一年が経ち、今回の大会に参加することになっているらしいのですが、これがまた上手になってるんですよね(!)私は、大化けするかも・・・と言っていたのですが、、まさにそれ(笑)彼に教えた先輩の努力、、そしてそれを体現できるようになった彼の努力、、どちらも素晴らしい♪今回の大会参加を足がかりに、さらに上達するんじゃないかな??さて、私が取り組む体技、剣技は・・・というと、それなりに(?)仕上がりつつあります。規定時間もどうやらクリアできそうですし(笑)でも、剣技で感じ取れるような感覚を、体技ではまだ捉えることができず・・・大会前日の土曜日には、最終チェックをしておしまい。。体技は50秒、剣技は44秒、、この時間でベストな自分を表現できるかどうか、、挑戦ですね。
2006.06.01
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このところ師範代をすることになって、もう4回目です。といっても基本的には、大会向けの稽古のウェイトが置かれますが、、今日は剣技をすることにしました。次に控える初段審査を受ける方もいますからね♪これまでにも何度となく稽古したことがある部分ではありますが、特に重要になる『軽く持つ』ことについて、重点的に。。来週以降、稽古を仕切ることになったらもう少し時間をとってやってみようかな♪さて、その流れで大会方式で剣技1、2をやってみました。規定時間は44秒(±2秒)となってます・・・これは、各体技にも決まっていて、年齢、体力にも差はなく、こういった体技審査会のときは誰もがこの規定時間に従って行います。さて、今回の剣技をやっていて思った(感じた?)のですが。。自分が行った時間が分かる(!)「今のは42秒でかなり早かったから、、これぐらいじゃない??」と、やってみたところピッタリ44秒でした。これにはビックリ!!今回は調子が良かったのか、遅いと心が間延びした感覚、早いと心がざわめく感覚。。もっとも心が落ち着く感覚を追っていくと、ちょうど44秒になってしまうのです。これは、先に書いたとおり年齢、体力などの差はあるものの、この時間に収まるような組み立てをしたら心が静まるような仕掛けがされているのか??もしそれが想像通りだとすると、、これはスゴイことかもしれない。それを考えた先生って、ホント何者(笑)当然、剣技だけでなく体技や、他の系統の技でも同じような感覚があるということになるのですが、まだ体技ではそんな感覚は得られてません・・・私が今回取り組む体技は、規定時間が50秒(±2秒)ですが、この中に剣技同様の感覚があるとしたら。。それを探してモノにしたいですね(笑)さぁ、今週末は体技審査会です。。どうなるかな~♪
2006.05.31
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今日は忙しいところをK先生が少し来てくれました。やはりしばらくは稽古に出てこれないらしいので、私が仕切ることになるようです。。せっかく来てくれたので、6月の審査会向けの体技を見てもらうことにしました。私も、相手をしてくれる方も、十分な間合いが取れていないために、どうしても技が小さくなりがち。。しかしこの体技審査会では、各体技ごとに制限時間が設けられているのです(!)大きく間合いを取る→相手までの移動時間が増える→制限時間オーバー・・・となってしまう危険が。。しかし、なぜ体技ごとに制限時間が設けられているのか??学生さんと年配の方を比べれば、体力のある学生さんの方が有利、、と思われますが、誰であっても基本的に変わりません。これは、学生は学生なりの、、年配の方は年配の方なりの体技の表現方法があるとのことで、間合いの取り方、技のリズムがキレイに整うと、ほぼ指定された時間になる、、ようです。実際に大きく間合いを取ってやってみても、案外時間は大きく変わることはありませんでした。これには、今日改めてビックリ!じつはこの辺が、合氣道のおもしろいところ。。相手の心を知る相手の氣を尊ぶ相手と一体となるといったところをクリアするには、、不自然に広すぎる間合いだと間延びした感じになるし、逆に狭すぎる間合いだと、穏やかで伸び伸びとした動きができなかったりします。こういったところが決まると、舞のように美しい体技になるんでしょう。先日の師範の演武は、体力に溢れた学生さんを軽やかに投げていきますが、“投げてる”感じはあまり受けませんでした。激しい水の流れを飲み込むような、、静かな雰囲氣です。。しかし、時にものすごい勢いで投げが決まるときもありました。まだそんな境地には程遠く、、しかも取り組んでいる「第八体技」というのは、メチャクチャ難しいことが改めて分かりました!実際にやってみると、私の今の課題、、肩まわり、胸、背中あたりの柔らかさが求められるんじゃないかな??この先どの程度までできるかわかりませんが、ここは本当に挑戦になりそうです。。
2006.05.24
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今日は大阪から大学合氣道部に師範が来徳、、来る関西大会前の師範稽古がありました。私も今日の午後からお邪魔していました、、今回のメインは、新入生向けの稽古だったことと、一緒に大会に出る人も来られないように聞いていたからです。そんな訳で、開始時間前に軽く体技の稽古をしたくらい。。その後はいきなり大会本番モードです(笑)しばらく学生さんたちの演武を見ていましたが、練度が上がっていて素晴らしい仕上がりでした♪私は一般の部で参加ですが、果たしてここまでのことができるのかな??さて、そうするうちに私の順番が回ってきました。演武にはいった途端、、『ん゛!? 身体こわばっとるじゃないか!!』←心の声(笑)とチトまずい滑り出しです。。。演武後の師範の講評は、、「もっとリラックスが必要」「演武を楽しむ心の余裕がほしい」「パワフルではあるけども、それが表に出すぎ」技そのものというよりも、心のあり方そのものがずれているようです。。そうういえば、昇段審査前の講習会でも別なことで「氣が時々切れている!」と言われたっけ。師範が少し技を見せてくれましたが、まさに“舞を舞っている”ような雰囲氣(!)そうだった!こんな雰囲氣を出せるような稽古をしろって、、これも以前言われてたんだった!!あ゛~しまったぁぁぁ~~そういう面では、ほとんど進歩してないじゃないの!後で今回の演武のビデオを見せてもらったのですが・・・確かに!技としてはあまり問題はないようにも見える(?)けど、何というか。。身体の“芯”の部分がキュッと固まってしまって、全体的に動きがぎこちない・・・師範の動きと比べれば、その違いは明らかで、風になびく「こいのぼり」と「紙で作ったこいのぼり」の違い、、みたいです(笑)剣技のほうは特に問題なかったけど、今回の第八体技【両手取り】は自分にとっては初めてのもので、挑戦でもありました。そういう意味では良い選択と言えなくもないですが(笑)この、心の深い集中と身体のリラックス状態、そして全くぶれることのない正中線(センター)の織りなす雰囲氣・・・要求されるものの質が変わった。。というか、こんな境地に近づくことができるのか??やや疑問ですが、あと二週間頑張ってみよう!
2006.05.21
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6月4日(日)に大阪で合氣道体技審査会 関西大会が開催されます。先の合氣道昇段の勢いに乗って(?)今回はこの大会に出場することになりました。いや~久ぶりだなぁ~ここしばらくは、いろいろな予定が重なって出られなかったこと、一緒に出場できる人がいなかったこともあります。こういった機会は大切にしないとね♪具体的に何をするのかというと、いわゆる“型”の表演なので、リングで戦う訳ではありません(笑)私が出場する種目は選択体技の 八体技【両手取り】武器選択体技 剣技の二つです。『“武”は“舞”なり』と合氣道の開祖は語られていたそうですが、その真髄をご覧あれ!な~んて・・・私はそんなレベルじゃありませんけど(笑)何も知らなくても、一目見ればレベルが分かってしまう・・・ある意味怖いです(笑)機会があれば、ぜひ一度見にきてくださいね♪
2006.05.17
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今日の稽古は私が仕切ることになりました。しかし、、何をすればいいのやら・・・・特に決まっていることはないので(笑)この日は、仕事もすんなり終わったので時間も少し早めに道場に到着できました。結構、、氣合入ってたりするのかな(笑)時間も早いので、剣と杖をウォーミングアップがわりに振っていたところ、みんなボツボツ到着です。その流れのままに、なんとなく今日のお題は剣と杖に決定!私なりの“コツ”をシェアすることにしました。最初に剣技1“八方斬り”と言われることもありますが、キモは前後を同時に斬る(!)ということです・・・が、こんなこと、物理的には不可能ですよね(笑)ところがこれを可能にする方法があります。力を入れて握り込んでしまったり、前・後と2モーションで動いてしまうものですが、これを“軽く持つ”こと“ワンモーション”で動くことというように、ちょっと捉え方を変える必要がありますが、、ここでもポイントになるのは“リラックス”と“心の切換え”です。これを体得するために基本となる合氣体操というのがありますが、実はもっと重要なポイントがあると思うんです。それは・・・『思い込み』今回の場合は“剣”というものに対して持っているイメージです。速く動こうとすることであったり、(対象物を)斬ろう!とするイメージが強すぎたり、、など。実はそんなことが自分自身の本来の動きを縛ってしまうことがあるんです。このあたりのことを理解できると、自分で思っているより“速く”動けます。いくつかのポイントを説明しつつ段階を追って進めると、Dr.Bさんもその違いがハッキリ分かるほど、Kさんの動きが見違えるようでした♪映画「マトリックス」の中で「速く動こうとするな、速く動けると知れ」というのは、こういうことかもしれません →これこそ思い込みかな(笑)私にとっても、この前後斬りを100%成功するというわけではありません(笑)真剣を振った経験もないですが、こういったことを通じて得られるモノ・・・テクニックに終わることなく、心を自由に、物事の捉え方を自由にしてこそ得られるものを大切にしたいと思っています。
2006.05.10
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ゴールデンウィーク真っ只中!の本日は、大学の武道場が早い時間に閉まってしまうので、今日の稽古は『渡船 赤坂』にて稽古です。ここのオーナーであるAさん【赤坂さんですが…】と、私の日記にリンクしてくれているAla-dinさんは、普段はこの建物の2階で太極拳を教えていたり、整体をしてくれたりしてるんですね。。ここしばらく太極拳の教室には行ってないなぁ~またお邪魔してみよう(笑)ここは畳を敷いてある訳でないので、稽古といっても“合氣道”はできません。今日は何をするのかな??といっているそばから先生が少し到着が遅れるとの連絡が・・・私に「何かやっておいてくれ」ということだけど、、何をやろうか(笑)それとなく木剣と杖が揃っているので、先日の昇段審査の関係で注意を受けたことなどについてやってみることにしました。最近私が学ぶ合氣道の会派では、剣杖などの武器を重視する方向にあるようで、、というのは『氣の動きがハッキリと見える』からなのだそうです。これは初心者の方でも違いがハッキリと分かりやすいってことでもあります。“武器は手の延長”といわれますが、素手の場合は、ややもするとスピードなどでつじつまを合わせることができたりしますが、この武器の場合はそういったことがあると、すぐに目に付いてしまいます。なので、その動作・姿勢についてもリラックス状態を常に自分でチェックする必要がありますが、なかなかジックリと静かに取り組む機会は、普段の稽古では少ないのが実情・・・今日のような機会は“理合”に触れるチャンスでもある訳です。といっても、とりあえず私がやることなので、そんなに高尚なものではありません(笑)スペースの問題もあるので、杖を使うことにしました。さて、武器が重要視されることは先にも書きましたが、それは注意点が細かい!ということでもあります(笑)踏み込む足の向きや、杖をもつ手はただひたすら軽く持つことなどです。特に“軽く持つ”ことがクリアできるとスピードは自然に速くなるのですが、そうすると身体は自然に半身の構えを取るようになり、、私の感覚では、余計な力を抜いて速い動きをする杖の動きを妨げないように身体の位置を変えていく・・・みたいな感じで、実際の動きをまじえて説明(笑)そんなことを杖の型にそって説明しているとK先生登場。このままの流れで進むことになっちゃいました♪そのうちに先生の補足説明が・・・幸い私がやっていたことは、杖の要領をまとめた「杖の五原則」に沿ったものになっていたようです。『あぁ…良かったぁ~~』その後“軽く持つ”ことの確認をペアを組んでやってみました。武器にそっと触れて、武器を持った人の状態を感じ取る・・・これを感じ取ることで、他の武器、体技やその他の分野にも通じるコツが身に付くんじゃないだろうか?さらに杖での“組太刀”が追加され、その流れの先には杖から剣に教材(?)が変わり“組太刀”とは少し違う『太刀打ち』に進んでしまいました。この『太刀打ち』とは、いくつかの型があるらしいですが、、“氣の起こり”を捉えて一瞬に切り返すというもの。。心を静かに・・・そうすることによって相手と同時に動作を起こし、相手よりも速く切り返す・・・言葉じゃ表現しずらいですね(笑)できてるかなぁ~?まぁ、私達には私達なりのレベルがあるからね(笑)今日は思いがけず内容の深いオモシロイ稽古になりました♪
2006.05.03
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ちょうど先日の昇段審査が終わった時に話をもらったのですが、年に一回大阪で合気道の体技審査会が開催されるのですが、それが今年は6月4日(日)に決まったのだとか。。その大会に参戦決定しました。。何かよほどのことがない限り、予定に変更はないでしょう(笑)まだ詳細は決まっていませんが、選択体技を1種類、剣技、杖技の3種目は確実に。もう一つは、多人数の乱取りを含む団体体技も参加するかも??関西大会と銘打っているものの、実際には日本全国から参加される人もいますから、実質全国大会みたいな感じです(笑)さぁ、これまたどんなことになるのか・・・楽しみです♪
2006.04.27
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『一から十を学び、十を学び終えて戻る“一”』先日の昇段審査で、O本部長が語った言葉です【言い回しは少し違ってるかも・・・】一から段階を経て十を学び、その後に基本となる“一”にかえる。。内容的には上位にあるものも、最も基礎の部分にあるモノを疎かにしていると、いずれその根幹から崩れ去ってしまう・・・という風な意味でした。それは同時に、ややもすると基本の重要性を忘れそうになる私達に「心しなさい」ということだったのだと思います。“なぜ”こんな風にするのか?“なぜ”このように動くのか?この技が意図することは何か?ここでは合氣道の技についての話でしたが・・・どんな分野であっても、意外に習慣になっていることがあると思います。あらためて見直せば、日常の中にもイロイロ面白いことを発見できるかもしれませんね(笑)さて、そんなこととシンクロしたかのように、今日の稽古は基本となる『合氣体操』と、それから様々な派生技の解説と、その代表的な技の稽古になりました。あらためてジックリ取り組んでみると、大切なことは自分自身で感じ取るものなのかもしれません。というのは、自分の身体の状態・・・どの部分に“力み”があるか?どうすればその“力み”が解消されるか??その余計な力が抜けた“ふわっ”と軽い状態、、それこそが真のリラックスだったりする訳ですね。それを“氣のテスト”で検証していくのですが、何となく以前と感触が変わっているように感じました。これからはこういったアプローチが必要かもしれない・・・なんて思った今日の稽古でした。
2006.04.26
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今日は大学の合氣道部の稽古に合流しました。とはいえ、通常の部活での稽古が終わってからの時間を利用して、個人的に審査を受ける人達が稽古をするというものです。場所の制限もあるので、何度も回数をこなせる訳でないですが、何ヶ所となくミスってしまいました(笑)実際のところ、これが本番であったなら、このミスもミスのまま受け入れる必要があります、、当然ですがやり直しはききません。型稽古とはいえ、常に一回限り・・・なので真剣に取り組む必要があるってことですね。先月には昇段者講習会というのがありましたが、その時でさえ呼吸が浅くなって息が上がっていました。本番だと緊張から、何が起こるかわかったもんじゃありませんね(笑)ここに来て、氣分が弛んでしまったかな?油断大敵です・・・入れ込み過ぎず、弛(たる)み過ぎないように、、バランスと取らないと。いや、、今はもう“入れ込み過ぎ”なのか(爆)
2006.04.20
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さぁ、いよいよ今週の土日は大阪で昇段審査です。そして、一般の部の合氣道の稽古は今日が最後となってるので、、あとは前に進むのみ(笑)まさに総仕上げとなった今日の稽古は、一通りの所作・・・つまり、入場から体技、剣技、杖技、、そして退場まで。実は非常に細かい話ですが、入場の歩き方、立ち姿から正座、そして座礼から立ちあがりの所作の全てが審査対象となっていたりします。もっとも、よほどヘンな事をしなければ問題ないはずですが、投げる側と受ける側の座礼のリズムが合っていることは当然といった感じです・・・私としては特に問題はないと思っているのですが、唯一シックリこないのは“多人数掛け”です。弐段では5人の相手が同時にかかってくるのですが、このとき相手と少し当たってる感じが残ってる・・・まだ対処が少し遅れているようです。先日テレビ(地上波)で『マトリックス リローデット』の中で“ネオ”が大勢の“エージェント・スミス”と戦うシーンがありました。映画なので主人公を画面の中心において順番に戦っていましたが、この“多人数掛け”では自ら動いて有利なポジションを確保しつつ投げていきます。もっとも映画みたいな大勢だったら・・・逃げた方がいいでしょうね(笑)実はここでもポイントとなるのは『心の動き』のようで、相手と争うのではない、心を止めない、むしろ投げようとしない、、こういったことを理解できていれば問題なくこなせるものなのだとか・・・本来合氣道は型稽古がメインですが、その中で習得できるものではあるけれども、形の決まっていない実戦に近い状況でこそ、本当の理解の程度をはかるそうです。。さぁ、どうなることやら・・・ここまできたらジタバタしても仕方ない、笑うしかないね(笑)
2006.04.19
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明日から長野方面に出かける予定ですが、同時に合氣道の昇段審査も迫っています(笑)審査願いの様式が手に入らなかったり、バタバタしてしまいますが地元にいない私にとっては、もう仲間の人達にお願いするほかありません・・・諸々のことを今日の稽古後にお願いしてきました。何とかなることを信じて・・・さて、今日の稽古では、本当に最後の仕上げということで、何回となく一通りの手順のままこなしていく訳ですが、これまでの稽古とは違う面が一つ。。息が上がらなくなったような・・・そんな氣がする(笑)私は今回、初段を受けるKさんの投げを受ける、一緒に弐段を受けるTさんの投げを受ける、そして自分が投げる。。まわりの人達からは「ハードですね~」と声をかけられる事が多いのですが・・・確かにキツイです(笑)今回の稽古では、何とかこなせそうな感じでした。でも、本番では多少なりとも緊張を伴って呼吸も浅くなるはす・・・油断は禁物ですね。。残りの稽古時間は限られたものになります。審査願いの件も氣になるところではありますが、全力で取り組もうと思ってます。さぁ、あとは明日のために速く寝ることにしよう。。
2006.04.12
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今日の徳島はまるで嵐のような天氣でした。特に今日は県南方面に出張だったのですが、こちらの天氣がまたスゴイ(笑)ワタシはその時間外にいなかったのですが、雹が降ったそうな・・・春を前にスゴイ天氣が続いてマス。さて、そんな感じで仕事を終えると8時前・・・時間も遅いですが、少し身体を動かすべく学生さんの稽古に顔を出しました。今日は武器【剣・杖】をメインに細かい注意点を確認です。そのうち、学生さん達が『乱取り(多人数掛け)』を少しやりましょうということになりました。さて、この多人数掛け、、昇段審査の審査項目なのですが、個人的には一番難しい(?)と思ってます。初段は1人対4人、弐段は1人対5人、、未確認ですが、参段は1人対7人(!)型の演武と違って、これには決まった形はありません。基本的に何をやっても良い・・・多人数で掛かる方は、殴ろうが蹴ろうが、組み付いて倒すこともアリだそうです。でも実際には、1人でじっとしていると、たちまち潰されてしまいますから動き回る・・・そして掛かる方は相手が動き回ると、殴ろうにも少し難しくなるので捕まえて殴ろうとする、、その結果、1人が動き回りながら組み付いてくる数人の相手を払い落としているように見えるんです。基本的に稽古しないように言われていて、ぶっつけ本番でこの多人数掛けに挑む・・・というのが通例なのだとか。とはいいながら、今回のように大学では稽古してます(笑)そしてその1人対5人というのをやってみました。。あくまで軽く・・・ですが、これは手強い(!)そういえば、初段で挑む1人対4人。。このプレッシャーは・・・1+2+3+4=10人分 ぐらいのプレッシャーになるそうです。う~ん、、いまさらながら納得。。じゃあ弐段は1人対5人は~1+2+3+4+5・・・プレッシャー15人前か(!)むぅぅぅ、、ハードだ、もう笑うしかない(笑)緊張する状況、15人前のプレッシャーに晒されながらも、心を乱すことなく対処する・・・こんな心情を身に付けることができるのか??この部分の結果は分からないけど、大きな課題だなぁ~
2006.03.16
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仕事の関係で稽古のスタート時間が若干遅くなった私・・・先日一緒だったKさん、今日はお子さんと稽古に来てました。以前から思ってたのですが、こういった習い事に子供と一緒に参加するのっていいなぁ~♪できることなら家族で楽しむっていうスタイルも良いんじゃないかと思うのです・・・まぁ、合気道に限らずイロイロなことができるといいんですけどね。さて、今日は先日の講習会の成果(?)を先生に見てもらうことになりました。Kさんも何かをつかんだ感じで、その技を受けると自信をもってできてるみたいです。イイ感じだ♪そんな感じで稽古をしているところへ一緒に審査を受ける学生のTさんも来てくれたので、弐段審査組も先生に見てもらうことに、、今日先生の前で審査技をこなしているときには、その時ほどの緊張はなかったせいか、激しく息が上がることはありませんでした。先日の講習会でも予行演習的に一通り審査技をやったのですが、私はそのとき、明らかに自分の呼吸が浅くなっているのが分かりました(!)真正面に師範が座り、周りには大勢の受講者、そして四方に他の先生方が並んでいる状況だったのです。たくさんの技を連続でこなしていくうちに息が上がる。。これは体力的なこともあるでしょうが、緊張して呼吸が浅くなって息が上がりやすくなるのかもしれません。しかしよく考えてみると、その“緊張”の正体は『間違ってはいけない』『完全にできなければいけない』『良く見せたい』だったりします。こういったことで心のバランスを崩すと、それに伴って身体もバランスを崩してしまい、本来できるはずの事ができなかったりするんですね。審査は型の演舞がほとんどということになりますが・・・それは“待ったナシの真剣勝負”的な側面があり、そんな状況の中で心のバランスを取り続けることができるようになることこそ、本当に価値あることなのかもしれません。ワタシが、そんなレベルなのかどうかは定かではないですが・・・(笑)審査までの1ヶ月あまり、、時間の制約もありますが、時間が許す限りもっと深く取り組んでみようとおもいます。
2006.03.15
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明日11日~12日は大阪で開催される 昇段者特別講習会に行ってきます。これは、昇段審査を受ける人向けで審査の1ヶ月前にあるものです。これまでは大阪で審査を受けられるのは初段まで、弐段以上は栃木にある総本部で審査をしていたそうです。去年から大阪で弐段審査が受けられるようになり、これから審査を受ける人が増えてくるかもしれませんね、まぁ私もその一人だったりします。でも、以前に比べると栃木も、遠いとはいえ行けないとは思わなくなってますが(笑)私が所属する合氣道では参段まで実際に審査を受け、それ以上は実地に教えているなどの実績による推薦といった形になるようです。初段に合格したときには、入口に立った感じでした。弐段になれば、入口から片足を踏み込んだくらいのことになるのかな(笑)一般的にこれらの「~道」の昇級・昇段って、5級4級・・・1級と下がっていって、初段・弐段・・・と上がっていきますが、その理由を知ってますか??これは、一面では“家元”制度というか、階梯をハッキリさせるような意味合いと、もう一つ。級別のときには、「~道」を学ぶまでの余計なクセを取り除きクリアにする段階。そして初段になって“ゼロ”戻り、そこから「~道」の本来の意味を掘り下げていく段階になるのだそうな・・・そのために“稽古”=古きを考える:先人の知恵から学ぶ“修行”=行いを修正する:型に従う・・・本来の自然な所作に立ち戻るそして“守”=これまでの型から学ぶ“破”=型の意味を理解して、これまでの型(セオリー)を破る“離”=型の意味を理解し、型を離れて独自の“型”(オリジナル)を創造するこの辺の表現は、少しづつ違った言い方があると思いますが、、つまり最後は“自由自在”になるということで、その独自の“派”を興した人のことを“立派”というのだそうです。まぁ、そんな大層なことをやるのかどうかは分かりませんが・・・書いてて何だか小難しいハナシになってしまった。さぁ、明日から“プチ修行”だ(笑)
2006.03.10
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さて、来月に昇段審査を迎え、、稽古もボチボチ追い込みムードが漂ってきました。今日は初段審査を受ける予定のKさん、私と一緒に弐段審査を受ける予定のTさんと、いつものメンバーが揃っていたので、即審査技の稽古に入ります。みんな、練度が上がって来てますね~実は少し前までKさんは、先生から「少し心配だ」と言われていたものの、今日はバッチリ決まってるじゃないですか♪仕事が忙しくて稽古の時間がシッカリ取れない状況では、結果は分からなくても、どこか自分の中で『初段を取る!』と決めることが結構重要だったりします。っと、そんな話を先週していたのですが・・・実行したかどうかは分からないですが、イイ感じに仕上がってきてます。後1ヶ月時間があるので、さらに練度かあがることでしょう♪一緒に受けるTさんも、さらに磨きがかかってきました。技を受ける私も、流れに乗ってイイ感じで投げられてます(笑)先週の土日には、大阪からY師範が来ていて、審査技を見てもらったとのことで、若干の手直しがあったらしい。。そんなことを教えてもらいながら、私も直していきますが、そんなことを考えていると、技の組み立てが吹っ飛んでしまう(笑)マズイっす!!ここから1ヶ月、もう少し追い込まないといけないかな~??などと考えつつ、今週の土日には大阪で昇段者対象の特別講習会に参加予定です。そこで、ひとしきり修正が入ることでしょう。・・・そういえば、初段を受けるKさんの技を受け、さらに弐段を受けるTさんの技も受け、、自分も一通りの技で投げるんだよなぁ~先の話のとおり結果は分からないけど『弐段を取る』と決めているものの・・・大丈夫か、、オレ?“氣”の流れに乗れば、息は上がらない、、とはいうものの、実は、、心肺機能に若干の不安があったりします(笑)
2006.03.08
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今日は大学生の合氣道部の稽古が終わってから、少し時間をもらって身体を動かすことができました。そんな時、以前お世話になった学生さんが来ていたのですが、今は実習のため稽古の時間が取れず、ストレスが溜まっちゃうという話です。医学部ということで、その忙しさも半端じゃない・・・そこで聞いたのは、唾液の中に含まれる「アミラーゼ」という酵素を測定することによって、その人が抱えているストレスを数値化できるのだとか・・・残念ながら詳しい話は・・・専門的な話を聞きそびれました(笑)まぁ、、その酵素の中の“ある数値”がストレスの度合いによって変化するという話です(笑)その数値が“60”を超えると『かなりストレスを抱えている』といわれるらしいのですが、今日はなんと“100”を超えていたので、わずかな時間でも稽古をしに来たのだそうです。実際に少し組んで稽古しましたが、以前に比べると動きが固い感じ・・・でも、動いているうちに軽い動きが戻ってきて、稽古が終わる頃にはスッキリしたとのこと。。う~ん、、役に立てて嬉しいですね♪できることなら稽古の前後にストレスチェックをして、数値にどんな変化が起こっているのか見てみたいもんです(笑)このチェック方法は、テレビでも紹介されてたような氣がしますが、、いずれにしても医療の世界も、機械を“直す”ようなイメージじゃなく、心と身体の両面から“治す”という方向へドンドン進んでほしいと思いました。
2006.03.02
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今日の稽古には、初段審査を受けるKさん、弐段審査を受ける学生のTさんと私がそれぞれ稽古ができる体制が整いました。私を含めて仕事の都合や、風邪のため体調不良など・・・なかなか大変です(笑)なので今回は集中して弐段技の稽古に取り組めました♪さすがに学生のTさんの技は練度が上がってます!私も“技”そのものは何とかこなせますが、イマイチ練度が低い感じです。合氣道の技をかける時には当然相手がいる訳で、その相手の心の方向と同じ方向に自分も動く【相手と一体となる】のですが、その方向がズレている場合には相手に止められてしまうことになります。また、自分の身体に“力み”があった場合にも、相手にその動きを止められてしまったりします。つまり、、相手を力ずくでコントロールするというのではなく、相手と一体となって、その心を導く。。自身の“我”が強いと、それが“力み”や一人よがりな動きになって“動くべき方向”がズレたりするようです。力ずくで相手をコントロールする【相手を変える】のではなく、自分を変えることによって突破口を見出すというスタンスなのかもしれません。体技の後で剣と杖の稽古もやりましたが、これと同じことを教わります。うまくできれば剣の切先がシュっと止まる【静止】のですが、、ナカナカ上手くいきません。。逆に考えれば考えるほど、稽古すればするほど、、できなくて落ち込んでしまったりするんですよね~なので、あまり考えないほうが上手くいくこともあります(笑)まぁ焦ることなく、お氣楽にやっていくことにしよう♪
2006.03.01
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先週に引き続き、剣・杖のスペシャル版です♪しばらく出張などで稽古を休んでいたKさんが参加され、初段&弐段審査の剣技・杖技の集中稽古のになりました。さて、昨日の日記にも書きましたが、この剣や杖といった“武器(道具)”を使う場合も、回数を重ねるごとに身体が軽くなってきます。無闇に“力む”のではなく、柔らかい印象で動く・・・例えるとすると、『身体を粘土に見立てて、やわらかく練り込む』感じ・・・かな?また速く動こうとすると“力み”が出てきたりするので、意識してユックリ柔らかく動くようにします。こういったイメージで組太刀(木刀を使う約束組手みたいなもの)をやると、相手がいることで、更に動作が固くなりがち・・・相手を意識すること(囚われること)で、身体に余計な力が入りやすくなるようです。。以前高段者の先生と組ませてもらったとき、ユックリ動いているのに私は回数を重ねるごとにガチガチになっていきました。。先生「なんだ、ガチガチだなぁ~(笑)」私 「いや~スミマセン(引きつった笑い)」私の心の声『ズバズバ・バッサリ!!切られまくり!!もうボクったら血まみれ・・・そんなに爽やかに笑いながら切らないでくれぇ~』ってな感じでした。。今は少しはマシになったのか?そしてこの“相手に囚われる”のは、【表現はイロイロあると思いますが】深い部分では『相手に負けない』『敵視する』など、“争う”という心の構造がそうさせるのだとか・・・勝てる訳ないのにね(笑)自然に動くことができればいいのに、自分で難しくしていたようです(苦笑)なので今回のような稽古は身体の疲れよりも、脳に汗をかくような感じになるんです、、、ということは普段の稽古では頭を使ってないってことか(爆)と時にそんな事を思いながら型の練り稽古(回数を重ねる稽古)に移り、今日の稽古を終えました。あぁ~今日もイイ汗かいたな♪
2006.02.22
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今日の稽古は先週末の特別講習会でのポイントの稽古です。去年、、というよりも最近よくポイントとして教わることに“軽く持つ”ということにフォーカスされることが多いように思います。この軽く持つことは、当然ながら“リラックス”につながる訳ですが、武器は手の延長と言われるようにリーチが伸びます。その新しい関節とも言える手許が固まっていると、素手の時と同様“氣”が止まってしまいます。なので“切先が生きている”剣を表現するには、手許がゆるんでいることがポイントかもしれません。もっとも、軽く払われるだけで剣を落してしまうのは論外ですが(笑)ゆるんでいるといっても、ちからが抜けているのではない・・・ということの違いが理解できているのかどうか、、、一筋縄ではいきませんね(笑)さて、具体的な内容については何回か講習会に出ていると、繰り返しになることもありますが、忘れていたり、思い違いをしていたり、、できなかったりと様々・・・なので、同じ事でも結構新鮮で楽しいものです♪今回も普段の稽古では取り組むことの少ない「動かない稽古」「心を鎮める稽古」など、地味ですが個人的には剣を振ることよりも大切だと思っています。ある部分は瞑想に近い部分もあり、目に見える形から心の状態が分かるので、静かに座って瞑想することと平行して試すと、得られるものがあるかもしれません。そして次に「全ての動作は臍下の一点から動く」という動作のコツですが、剣などを持つと“剣を振る”ことに囚われてしまうことがあります。なので、敢えて剣を持たずに『持ったつもり』で剣を振り、組太刀も同様に行ってみましたが、“氣を練磨する”という事を考えると、これは有効だと思います。そしてその先は、“手”も使わず身体だけで剣の型を行います。合氣道では“念が先行する”と表現されます。要はイメージを先行して剣を振るということですが、イロイロなスポーツなどでぎこちない動きになってしまうのは、このイメージが描けていないことが原因のようです。数年前の剣の講習会では、短時間で動きが見違える人がいて印象に残ってます。今回は参加することができず、今日教わったことでも、できること・できてないところ・・・イロイロありますが、こういったことを踏まえて日々の稽古に活かして行くことにしましょう。。
2006.02.15
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更新が遅れてますが、毎年2月の第2週の土日は、大阪で「剣・杖特別講習会」が開催されます。今年は法事などあるために参加を見合わせました。先生が参加していますが、その年によって、身体を動かす“練り稽古”だったり“心を鎮める稽古”だったりと、実際に何をやるかアナウンスはありません・・・今年はどんな様子だったのかな?今週はとてつもなく深い内容の剣・杖の稽古になるのかも(笑)私が学んでいる『心身統一合気道』では、剣・杖といった武器(道具)を使って心・氣を練る稽古を行います。ややもするとテクニックに走ってしまいがちになるのですが、心を静める稽古になった時には、神経が疲れる(?)感じになります(笑)ここでは特に心の状態を重視しますが、それによって目に見える技が全く違ってくるんですね。この講習会が初めて開催された時のことだったと思うのですが、大阪のY師範の話が印象的でした。********剣や杖、合氣道に限らず、あらゆる武道やスポーツに通じることだけど、技やテクニックは稽古すれば身に付くけど、心の状態は昨日の今日で身に付くことは無いといっていいと思う。この心がシィ~ン・・・と静まった状態から何にも囚われずにダイレクトに動けたら勝負はその瞬間についてしまう。古の剣豪の境地はこんな感じだったんやないかなぁ~そうなって初めて“無刀”とか、争う必要がない境地になるんじゃないかと・・・合氣道を通じてその境地を体験したいですね。しっかり稽古しいや!・・・ハイっとワタシ(笑)********記憶が少し曖昧ですが、こんな感じだったと思います。この“囚われない心”・・・心が自由になった時に、争うことなく自由になれるってことかもしれません。そしてここで学ぶ“合氣道”の教えには、他の成功法則や自己啓発関係、幸せな小金持ちの考え方などと共通点が多いことに驚いたことがあります。分野は違っても行きつくところは共通点があるのかもしれません。・・・まだ先は長い・・・かな(笑)
2006.02.12
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このブログも雪ネタは結構書きましたが、今日も徳島市内で雪が降りました。もっとも積もるほどではなかったのですが、風も冷たく・・・こんな日の稽古は足元が・・・ 冷てぇぇぇぇ~~そんな感じですが、仕事の関係で少し遅れて稽古に参加です。私が来るまで、第一体技から順番に第2体技・・・と続けていたそうですが、その手を取りに行く“手”そしてその手を返す“手”今回は細かい注意点をシッカリ意識しながら技を楷書の段階から丁寧に取り組みました。こういう稽古もたまにはしないと、無意識に重要なポイントを外してしまいますね(苦笑)これらの技も相手の心を導く段階で、その方向がズレていると技が重苦しいものになってしまいます。その方向が同時にいくつもの方向に動く・・・「右方向に動く」ことと「下方向に動く」ことを同時にやって『右下方向に動く』動作と、右方向・下方向にそれぞれメリハリをつけての動作の違いを実感しました。心を一つの方向に導くべき時に、違う方向に氣を取られることで、最初の効果が半減してしまい、最終的に心を導き投げる効果も薄れてしまうって事でしょうか・・・これは方法論の一つかもしれませんね。また自分の手を“相手に取らせる”という心境と、自分の手が“相手に取られる”という心境では、同じ技をやっていてもその感触は違ったものになりますし、技の効き具合も全く別物になります。手を取られたとしても、自分の心まで囚われることなく、自由な心境でいることが大切です。しょっちゅう忘れちゃいますけどね(笑)今日は時間的に短い稽古でしたが、内容の深いものになりました。
2006.02.08
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今日は初段審査を受ける予定のKさんが所用でお休みのため、今日は弐段審査技習得編(?)ということになりました。私の技を受けを学生さんにお願いして、先週の日記に書いた技も同じモノにしました。さて、このところ体調を崩していることにかまけていたので、今の状態で投げることはできますが、相手の技を受ける側になるとリズムに乗りきれず、少し身体が重いです(苦笑)今週のダンスのレッスンでも途中吐きそうになったぐらいなので、身体が馴染んでくるのに多少時間がかかるのかも・・・年末のコンディションが保てていたら・・・とも思いますが、まぁ仕方のないところです。そもそも、練度の低い技もあるため頭で考えつつ動いているので、リズムに乗りきれないのも当然ですね。まぁ、今できないことは問題じゃなく、理解を深めていけばいいと思うので、、まだまだここからです。。そして稽古が終わったときに、先生が「弐段を取ったら、そろそろどこかを借りて教室を構えるかね~」なんていう話が・・・「マジっすか??」本氣か冗談か分からないけど、審査は4月・・・身体が変わるには時間的にギリギリですが、、やってみましょう♪
2006.02.01
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昨日に引き続き合氣道ネタです。弐段審査を受ける学生さんと審査技の確認をしました。タイトルは決定となっていますが、まだ暫定なのだそうです(笑)あらためて見ると結構あるなぁ~横面打ち呼吸投げ八の字四方投げ呼吸投げ切り返し呼吸投げ前方投げ呼吸投げ小手おろし円運動片手取り呼吸投げ入身呼吸投げ転換呼吸投げ切り返し呼吸投げ前方投げ回転投げ後ろ手首取り裏返し前方投げ小手おろし三教投げ一教押え短刀取り正面打ち呼吸投げ横面打ち四方投げ逆手持ち五教胸突き小手おろし胸突き一教反対転換胸突き回転投げ前方投げ素通り小手おろし一教反対転換正面打ち呼吸投げ小手おろし切り返し前方投げ一教転換太刀取り正面打ち呼吸投げ正面打ち入身取り横面打ち四方投げ胸突き小手おろし胴打ち呼吸投げ剣技1、2杖技1、2系統立てて見れば、似たような技がたくさんあるので何とかなる・・・かな?4月に審査の予定ですが、どうなりますやら(笑)
2006.01.26
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先週は稽古をお休み、、今週は久しぶりの稽古になります。さぁ、今日は弐段審査技編です。今回のお題は太刀取り五種正面打ち五種胸突き五種私にとっては、この「太刀取り」は馴染みがなかったこともあるので最初は正確な動作をトレースすることに集中・・・技は違っても、原理原則は同じものなので何とかなる・・・といえば何とかなるのですが、使う武器の性質を理解したアレンジ(?)をする必要があるようです。初段では「短刀取り」の稽古をしていて、基本的に技の流れは同じようなものなのですが、短刀は片手で扱えますが太刀は両手で扱うために技の方向が一方向だけというものもあるようです。また長いモノなので、どうしても氣になってしまう・・・と、その段階で動作が“こわばって”しまったのでした(笑)もっとも、以前に比べるとずいぶんマシになったようですが、、、上手くいかないことには、それなりの理由があります。それを理解するには、もう少し時間が必要かもしれませんね。
2006.01.25
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今日から今年の稽古が始まりました。そしていよいよ・・・というか審査に向けて本格的に始動といったところです。メインはKさんの初段審査技の稽古になり、私の弐段審査の稽古は主に大学生の稽古に混じって行う予定です。もっとも、初段技に体技・剣技が追加される形なので、初段技の稽古をシッカリやっていればフォローできることも多いので助かります(笑)とはいえ、これは自主稽古を充実させないと厳しい面があるはず・・・弐段に求められるのは“天地のリズム”といわれます。目に見える動作の一つとして、上下動・屈伸運動的な動きがありますが、この動作・・ヒザを曲げる動きとしてやると違ったものになるようで、、私の場合、氣を抜くとこの動作が小さく、チョット氣持ちが乱れると単なるヒザの屈伸運動になって技そのものを失敗してしまいます。こんなとき本当に“心が身体を動かしている”ことを実感する瞬間でもあり、それが相手に伝わって・・・厳密に言うと勝敗はないですが・・・“負けた!”ということが分かります。そういう意味では、お決まりの型をやっていても真剣勝負・・・と言うことになるのかもしれません。こんなところは、今この瞬間が連続してる日常生活でこそ活かせることかもしれませんね。当然それをリカバリーする方法もある訳ですが、まずは基本的なところをシッカリとこなせるようになりたいと思ってます。さぁ、行ってみよ~♪
2006.01.11
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今日は大学の合氣道部の稽古に参加・・・というのも、学生さんの3人が弐段審査を受ける予定、、私はその中に混ぜてもらうような形で審査を受けることになるでしょう。学生さんが初段を受けるときから少し顔を出していたので、顔なじみになったかな(笑)最初は部活の稽古で体をほぐし、終わってから弐段審査組の自主稽古という形です。体技(素手同士での技)は少なからず経験したものばかりですが、太刀取り(木刀対素手)の技は、私にとって、ほぼ“お初”になります。ほぼ・・・というのは、随分前にほんの少しだけ稽古したことがあるというだけなんですが(笑)やっぱり長くなると迫力あるなぁ~これを持ってかかってくる相手から木刀を取り(奪い)投げる・・・のですが、この扱いに慣れていない私は「あ゛~切れた!」実際に切れた訳ではないですが、木刀の“刃”の部分が、自分の身体に当たってるじゃないですか!むぅぅぅ難しい・・・課題は山積みのyossiなのだった・・・
2005.12.15
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昨日に続いて徳島は今日の雪が降りました。市内は積雪には至らなかったのですが、寒いこと寒いこと・・・今日は氣分がイマイチ乗らない状態でしたが、そんな時に先生から電話で代稽古を頼むとの一言・・・う~ん、ちとキツイなぁ~などと思いながら稽古へ・・・今日は“稽古をやらなければならない”状態になっちゃいました。稽古の内容は、Kさん向け初段審査技徹底コース(笑)ここしばらく続く稽古の内容そのままです。基本的に技を受けることがメインですが、いくつか実際に投げてみると少し雑になってるところがあったので、これを少しづつ修正を加えてみたり。。あらためて教える(アウトプット)ことによって自らの稽古になることを再確認でしました。さて、今日の技のポイント【らしきもの】をひとつ・・・後ろ手首取り相手を導く時の方向→そこから手首を取らせますが、その時に自然落下する感じで先行する・・・文章では難しいのですが、、“技の入口”がキレイに決まれば、その後はほぼ問題なく決まります。そうなることで心に余裕ができ、その後の上下動の動きや、相手を待って技に入ることができるので、一人よがりの技になりにくい・・・と思ってます。横面打ちすり抜けこの技は、相手の動きを邪魔することなく流れる方向に投げてしまいます。先生だと、ほとんど何もせずに投げてしまうこともあるのですが、、さすがに私はそんな風にならず(笑)これも相手の動作が起こる直前の“氣のおこり”というところを捉えて相手の氣を上げ、その直後自身が180度向きを変え投げに入ります。この時立ち位置を間違えると、投げる相手と自分が当たってしまうので注意が必要です。自分なりに氣をつけているのは、氣の向き、どのように心を導くのか、、という部分です。合氣道の五原則に氣をつけて技を考えると、意外にも技以外にもいろいろな発見をすることもあり、おもしろいです♪まだまだ代稽古には慣れませんが、この辺もボチボチ勉強していこうかな。。
2005.12.14
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今日も一緒に稽古しているKさんの“初段審査技 完全習得コース”などと言いながらの稽古です。今の部活のキャプテンは、毎週顔を出してくれていたのですが、今日は久しぶりの学生さんが一人・・・聞けば、来年の春に弐段の審査を受けたいのだとか(!)今年は学生さんの中にも何人かそんな人がいるらしい・・・ 思わず“ニヤリ”です(笑)「じゃあ、僕も混ぜてくれんかな??」と聞いてみたところ、ちょうど先生からも「行ってこい」とのお話が・・・なので、これから“初段審査技 完全習得コース”+αということで進むことになりました。さぁ、おもしろそうなイベントが増えたぞ(笑)さて、今日のお題は・・・後ろ手首取り五種+α前方投げ切り返し投げ裏返し投げ三教投げ小手おろし四方投げ一教押え短刀取り+α正面打ち呼吸投げ鏡面打ち小手おろし横面打ち四方投げ胸突き小手おろし胸突き一教反対転換逆手持ち横面打ち五教押え弐段審査コース 初段審査技+正面打ち五種呼吸投げ小手おろし切り返し前方投げ一教入り身といったところ。今日はこれらの技を、Kさん向けに“練り稽古”としました。ようは、回数を徹底的にこなしていくもの・・・と言えばいいのかな?ずっと数をこなしていると、疲れてきて余計な力が抜けてきます。そのなかで効果的な身体の使い方などを身に付けることができます・・・が、疲れたぶん技が雑になる危険もあるので注意が必要ですね。稽古は、量と質のバランスが重要ですが、やはりある程度の量をこなさないと身に付きにくいと思います。さぁ来年を目指して、稽古だね♪
2005.12.07
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今日の稽古のお題は、一緒に稽古しているKさんの初段審査技がメインです。予定は未定(?)ですが、早ければ来年の3月に大阪で審査を受けることになると思います、、っと、私も弐段の審査を受けることになるのかな?それこそ“予定が未定”だ(笑)でもそうなると、投げ受け同時になるかもしれないですね~体力勝負?の側面がでてくるかもしれません。聞いた話では、肩で息をするようではいけないらしい・・・体力に余裕があるに越したことはないようです(笑)「氣の流れ、リズムに乗っていれば息が乱れることはない」と以前O先生が言ってたので・・・その辺を心がける必要があるかもしれませんね(苦笑)さて、今日の技は・・・横面打ち五種小手おろし円運動呼吸投げ 巻き込み呼吸投げ 切り返し呼吸投げ 前方投げ呼吸投げ 八の字四方投げ・・・他2~3手片手取り五種呼吸投げ 前方投げ呼吸投げ 切り返し呼吸投げ 転換呼吸投げ 交叉取り飛び込み呼吸投げ 交叉取り巻き返し【巻き返し投げ】呼吸投げ 回転投げ・・・他2~3手後ろ手首取り五種前方投げ裏返し三教投げ小手おろし四方投げ一教押えなどの体技を一通り・・・私達に教えてくれる先生は、こんなときは“てんこ盛り”で技を教えてくれるので結構楽しいのですが、最初の技の説明から全て受けは私がやってます。。。なのでこれだけで体力トレーニングになっちゃって・・・ますね(笑)とはいえ、この日思ったのは『変に頑張りすぎないこと』合氣道は裸足で稽古をすることが多いですが、それだけに足に“マメ”ができちゃいますが、、私の感覚では足と畳の接触面に変な力がかかったときにできやすいように思います。なのでダッシュするような時でも、ユックリ歩くような感覚で動くと不思議と軽く動ける上に足に負担もかかりにくい・・・ように感じました。この辺は今後いろいろ試してみよう♪マメができたりするぐらいはシッカリ稽古しないといけないのかな??でもラク~に動いて、頑張っているぐらいに動けるとしたらそのほうがいい・・・なんて思う私(笑)
2005.11.30
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今日の徳島は雨が降って、一氣に冷え込みました。いきなりここまで冷えると、ちょっとキツイですね~体調管理に氣をつけましょう♪さて、今日のお題は「剣技1&2」後半に「2級1級技 完全習得コース」(?)です(笑)剣技1の型は、自分を中心に八方に向きを変えるように演武するため人によっては「八方切り」と呼ぶ人もいるようです。対して剣技2の型は、一つの太刀(たしかこう呼んでいたと思います)から始まり、横面打ちなどで構成された比較的動きの大きいもので、変化に富んでいるというか、組太刀などを意識したものになっているように思います。剣技1は基礎、剣技2は応用みたいな感じです。そして今回は、剣技2にウエイトを置いていたために組太刀をすることになりました。組太刀といっても、やり方はイロイロあるのでしょうが、ここでは『氣を練る』ことを目的としているためか、間合いは広めに取り木剣を“ガツンガツン”と当てることは、あまりしません。それよりも、心を シィ~~ン と鎮めて行うように注意されます。それがうまくいくと、余計な力が抜けて剣を振るうのが心地よくなってくるんですね、、、といっても私がそう感じてるだけかもしれませんが(笑)そして“木剣”という道具を使うことで、氣が止まっていたりすると体技(素手の状態)をやっている以上に良く分かるようになるようです。。道具は人の活動範囲を広げたりする働きがありますが、その広がった活動範囲を見ることで心の状態がよりハッキリと分かるようになるってのも面白いモノです(笑)たまには武器も稽古しないといけないですね~その後、稽古の後半で2級、1級技の稽古に入ります。結構久しぶりに順番どおりにやっていくのですが、、「こんなに多かったっけ?」ってくらい技が多い(笑)後ろ手首取り 呼吸投げ(前方投げ) 首締め三教投げ後ろ取り 呼吸投げ両手取り 天地投げ入身 天地投げ転換片手取り両手持ち 呼吸投げ(円運動) 呼吸投げ(八の字) 呼吸投げ(小手おろし)胸突き 呼吸投げ(前方投げ) 呼吸投げ(すり抜け) 呼吸投げ(回転投げ)横面打ち 小手おろし円運動 呼吸投げ(八の字)正面打ち 呼吸投げ一教(入り身・転換) 呼吸投げ(小手おろし)座技半立ち 正面打ち呼吸投げ 横面打ち呼吸投げ(前方投げ) 胸突き小手おろしなどなど、、結局今日は時間切れで全部終わりませんでした・・・【全部思い出せない・・・】また来週ですな~(笑)私達一般の部の人達は、仕事があったりするので稽古を休まないといけないこともありますが、細くても長く続けて今回の二級・一級の審査に望む人もいます。そんな中でも継続するって大切なことですね、、昔は一刻も早く・効率良く!という感じだったのですが・・・長く楽しむってことを知らなかったんだなぁ~最近になって、新しい楽しみ方を知った氣がするyossiでした♪
2005.11.16
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