2回とも何も買わない生徒はこれまで居たでしょうか?1回目、2回ともがっつり購入している方もいましたし、本当それぞれでした。
販売会の後は2クール目ラスト回の教室です。
しかしわたしは体調を崩してしまい、最終回に参加できませんでした。
この日本和装の教室、お休みしてしまった場合もしっかり振替えをやってくれます。
別日に日程を合わせてもらえるんですが、わたしがこのお休みをしてから先生、日本和装側からも一切の連絡はありませんでした。
これには不信感というか、やはり買わないやついらない説を考えてしまいますよね。
だって次3クール目もあるんですよ?結局そのお誘いもありませんでした。
ということで今回、わたしの日本和装教室はこの2クール目で終了いたしました。
最終回出られなかったことは残念ですが、3クール誘われてまた販売会行くのしんどいですからね。
もちろん販売会で購入しているのは余裕のある方たちであるんでしょうけど、ひとりひとりがっちり接客されるので、断る自信がない方はよく考えて参加を決めた方が良いと思います。
これ断れたわたしだいぶすごいと思います。ってレベルですよ。
日本和装で検索すると、販売会へのさまざまな口コミがあり、今回身をもってその意味がわかりました。
ちなみに、3クール目を無事卒業すると卒業パーティーに招待されるようです。
みんなでお着物着てお食事しましょうねと言った会です。ここで着ていく着物はそれはみなさん立派なお着物でしょうね。
まずは、リユース着物からと考えてる方には敷居が高そうです。 みんな販売会で購入した素敵お着物で参加されることでしょう。
まとめ
自分の着物を持っていなくても(肌着、たび、腰紐など最低限は必要)参加できる着付け教室
、日本和装。
無料で参加できるので、はじめての方でも挑戦しやすいでしょう。
しかし実際には、生徒の皆さんはご実家などに親の着物や頂き物の着物がある方がほとんどでした。
そうした着物をいずれ着る為に着付けを習いに来てる方が多かった印象です。
今回わたしが通ってみてやはりネックに感じたのは販売会でした。
フルセットで購入したとしても、着物を着て生活する未来が見えなかったのもありローンを組んでまで購入するのは戸惑われました。
購入意思がある人にとっては楽しい時間でしたでしょうね。
無料で着付けを教えてもらえるのはとてもいいきっかけにはなると思いますが、やはり販売会へいく覚悟はお持ちになって参加するのが良さそうです。
ちなみには、昔からあまり評判のよくない販売会に対して、日本和装側がイエローカード制度を設けています。
押し売りや、不快な思いをした方が日本和装に提出すると先生にペナルティというか話を通してもらえる制度です。
しかし、これがあってもこれまでの風習はなかなか変わるものではないだろうなと思います。
よかった点
・教室では無料で長襦袢から着物帯まで借りれる
手ぶらで行けるのは本当によかった
・有料ですが借りた着物を家に持って帰ることもできるため、家練もできます
・対面じゃないと正しく着られないだろうなと思った
・純粋にお教室は楽しかった
・いい着物を安く購入するチャンスではあるのでそういう方にとってはとてもいい機会
・嫌な思いをしたらイエローカードシステムができた
わるかった点
・やはり販売会がネック
・着物を正しく着ること、いい着物を着ることが重視されているためリユースや安い着物、今流行りのアンティーク着物なんかをファッションとして取り入れることは論外という感じだった
・イエローカードシステムのあり方に疑問
着物を着る人が減っていて、着物市場を活性化させたいと考えているならもっとフランクでもいいのにな〜と思いましたが、実際昔ながらの織元さんたちの伝統的な技術を大事にするためには日本和装のスタイルも大切なのだなぁと感じました。
それぞれの立場があってだと思うので自身のスタイルが伝統的ないい着物を着てお出かけしたい!であればもってこいのお教室だと思います。
今回の着付け教室、いい経験になりました。
一応、ひとりで着付けして出かけられるまでに成長できたと思っています。
やはり慣れもあるでしょうから、全然着ていなければすぐ忘れてしまいそうではありますが。
実は、着付け教室を終えてから一度着物でお出かけする機会もあり、無事帰宅まで綺麗な状態をキープすることができました。
周りの方に詳しい方もいなかったので、綺麗ね〜すごいわ〜と褒められましたよ笑
おしまい
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