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2006年01月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このところ多忙な非生産活動推進委員会は、現実のお勤めである生産活動に追われてしまい昨日のどーらくをお休みしてしまいました。
また、今日は朝から電話回線の調子が非常に悪くブログの書き込みが遅れてしまいました。
全国のどーらくファンの皆様申し訳ございませんでした。

というわけで本日の道楽者のテーマは「評論家」という職業についてです。
しかし、世の中には色々なジャンルの評論家がいますよね。
飛行機事故とかになると突然とってつけたような航空機材事故評論家とか、戦争が起こったりすると軍事評論家とか、最近では「萌えぇ~」でおなじみ秋葉系評論家とか、ワケのわからない人も結構出てきますね。
こういう人たちは普段何してゴハンを食べているのか不思議です。
できれば私も何かの評論家になってメシを食っていきたいものです。
でもって、彼等の評論っていうのが、ほとんど意味の分からないものとか、単なるノーガキに過ぎないことが多くて、別にこんな人を引っ張り出してこなくても、その業界に携わっている人でも十分に説明できる簡単な内容のものばかりというのが実情ですね。


つまりマスコミに名前が出ていればプロとしての資格を得ているという思い込みが狡猾に作用しているわけで、下手したら今時の中学生や高校生だってもっとまともなこといえるぞっ、てな人もかなり多いくせに、それらを真に受けて受け売りしてるヤツとかでてくるから困ったものですね。もう少し自分の目で見て自分の頭を使って考えないと、本当にヤバイことになりますよ。

だいたい世の中、つまり社会や人生、人の生き方にマニュアルなんてもともとないんだし、強いて言うのなら「取扱説明書」としての義務教育があるくらいのものです。
これにしても時代というハードの中で国家というシステムが作動する原則的な取り扱い方しか書いてありませんから、各自が環境に合わせて自身でマニュアルを作成していかなくてはなりません。
一応この「取り説」のなかで一番肝心で原則として変えられないものは、自分が所属する「国」と、コミュニケーションのための「言語」ですね。
まあ、よその国へ帰化したり、失踪してとんでもない僻地に勝手に紛れ込んだりする人も中にはいますから、例外もありということで認識しておくべきでしょう。

ほとんどの人は出生した土地の国の一員として、その国の中で生きて行く「取り説」を貰う訳です。
こればかりは運と言うか、どういうシステムで生まれてくるのかわかりませんから、本人が好むと好まざるとに関わらず、かならずどこかの国民として登録されなければなりません。更にその国の地域、区域、家族などの順に所属が決められています。
そして「評論家」なる職業、あるいは生業が必要とされる場合ですが、それはこのような人間の所属部分が重なり合ったり比較されたりする状況下において、価値観の均衡化が行われるときに最も効力を発揮します。

身近な例で言えば、映画とか音楽とか文化・芸術面では、アーティストの持つ価値観を具体的な表現を用いて説明することが評論家のお仕事でもあります。
通常は評論家自身がそのアーティストの熱狂的ファンとか信者だったりしますから、かなり詳細にそのアーティストの人物像に触れることができます。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、評論家は本人ではありませんから、どんなに深く突っ込もうが知識があろうが、そのアーティストが創作した作品が持つ「中味」については語れるわけがありません。

時々何を勘違いしたか、アーティストの価値観やメッセージにまで大きなお世話を焼きたがる評論家がいますが、造った本人が言わないことまで言ってはいけません。

まあ、文化芸術面というのは、根本的に人間の感性の部分ですから、多少の脱線や僭越な見解もしばしば許されますが、これが政治とか経済になると、「社会現象」などというもっともらしい表現を使って自身の著作物の販売促進などに利用するケースがありますので注意が必要です。
よく、「これからの時代を乗り切る答えはここにある」みたいな発言やコピーで、ビジネス書やノウハウ本などをアピールする大先生などもおりますが、評論化が回答を用意して「取り説」を作ること自体が本末転倒です。
答えを持っているのなら、自らが率先して政治家なり経営者になれば良いので、責任のない立場で偉そうなことを言ってはいけませんね。

更に、具体的な答えすらなく、最後は哲学みたいなことを言い出す先生にも困りますが、もっと凄い先生になると強引に神仏、宗教に持ち込む場合もあったりします。

物事を評論することで、その立場と自分が同格だと思い込んでしまう人たちです。
自分が勝手に思い込んでる分には構いませんが、他人を捕まえて「オオモノ」をアピールされたりすると、もうこれは関わった人たち全員が不幸な時間をシェアしなければならなくなります。

誰彼構わず人を捕まえては、政治談議、経済談義を繰り広げたがる「近所の鼻つまみ者」は、「小泉政権は・・」とか「そもそもイラク紛争は・・」とか、語り始めた時点で本人はすっかり小泉さんとか防衛庁長官とかと同格の立場になってしまいます。
まあ、この程度なら単なる「鼻ツマミ野郎」でバカに付き合うってのも暇つぶしくらいにはなりますが、もっと身近な話題で盛り上がる評論家モドキは手が付けられませんので、さっさと逃げ出すことをお薦めいたします。
もし逃げられないような状況に遭遇した場合は、逆に質問攻めにして戦意を喪失させる作戦もあります。しっかりと「オオモノ」っぷりを見極めるように、バカになりきってくだらない質問で相手を疲れさせましょう。
子供の頃、誰彼構わず大人にぶつけた「なぜ、なぜ?」の質問攻めを思い出して下さい。
相手が答えられなくなった時、答えるのが面倒臭くなったとき、それは貴方に勝利が訪れ無駄な時間の浪費から開放される瞬間です。

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最終更新日  2006年01月09日 17時04分56秒
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