はじめましてです。
ミクシィ経由クニさんのコミュから来ました!
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2006年06月25日
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せっかくですからバンコクの夜のお話も少々。
先日も書きましたが、私が今回このツアーに参加した本当の目的は、バンコクで居酒屋「マリコ」を営まれている武山真理子さんにお会いすることでした。
ということでバンコク到着日、夕食の後は当然夜の街に繰り出すことになりましたが、今回のツアーには女性の参加者もいるため、男性組、女性組と分かれることになりました。女性で参加したのは、サイパンで潜水艦ツアー催行会社のマネージャーと、医療サービス(通訳他)会社を経営されている女社長のお二人でした。
その他私を含め8名のおっさん連中は、この夜のバンコクを楽しみにして来ているわけですから、たった一夜の滞在を有意義に使うためにも早く歓楽街へなだれ込みたくてうずうずしており、夜のガイドさんと念入りな打ち合わせに入っておりました。(笑)

私にとってもこの一夜しかチャンスがないので、なんとかこの歓楽街ツアーをかわして単独行動へと持って行きたかったわけですが、そこはそれ、一応業界連中のツアーですから、多少の営業活動あるいは業界の力関係なども作用しておりますので、男性グループから離脱するのも多少気遣いが必要になります。

「なんだよぉ、付き合い悪いなぁ」とか
「カッコつけてないで行きましょうよ、夜の街へ~」とか言われるわけです。

観光地で見かけるおなじみの光景、ホテルロビーでウダウダする団体日本人観光客そのものという感じでしたが、普段自分たちが相手にしている鬱陶しい客に自分たちが成り下がっていることにも気づかず、酔っ払った勢いでガイドにグダグダ言うジジイたち。
そこで潜水艦会社のY子さんが「私たちはナイトバザールに行ってみます」と言い出したので、「あ、オレもそれ見てみたい」とうまく同調。

おっさん連中の中にも数人は行ってみたいとかいうヤツもいて、ここでツアーは2組に分かれることになったのです。
ヤッターって感じでしたが、結局バザールへはサブマリーンY子さんと私の二人だけとなり、なれない夜は危ないということで、今回お世話になっているHIS社の現地支店長が付き添ってくれることになりました。

まあ、おっさん連中も女性参加者にへそを曲げられてはいかんということもあり、幸いもうひとりの女性参加者R子さんは疲労のため部屋で休みたいということで、女性一人をほったらかしにするわけにもいかず、ここはエスコートをひとつお願いします、みたいな流れになったのでラッキーでした。

ということで、私とサブマリンY子さんは支店長の案内でナイトバザールへ突入。
札幌の大通り公園のようなところにものすごい数の屋台が出ていて、それはもうお祭り騒ぎでした。

「ヤタイデタベナイホウガイイ」というワタナ君の教えを守り、食べ物には一切触れませんでしたが、民芸品やら仏像やら面白いものがたくさんあって、こりゃ一晩じゃ見切れんね、という感じでした。

そういえば、タイで有名なトゥクトゥクと呼ばれるバイクタクシー(サイドカー)にも乗ってみたかったのですが、これも名ガイド・ワタナ君から「コレ、ジコアッタラ、ミナニゲルカラ、チヌコトモアルチ、ホケンハイッテナイノデ、ヤメタホウガイイデス」という注意事項を思い出し、サブマリンY子さんと「止めといた方が良いよね」ということになりました。

さあそしてサブマリンY子さんのお目当て大観覧車に到着。
さすが人気モノ、かなりの列ができていました。
しかし、このシステム、全席総入れ替え制なので、3回転ほどすると停止して、3組ずつ乗り変わります。

「どこからどこまでってちゃんとわかってんのかなぁ」


そこで現地HIS支店長が一言。

「この国は、時として理解できないことが国民の常識だったりすることがあって面食らいますが、誰も疑問にも思わず不合理なシステムに文句も言いませんね」

ふーん、そうなんだぁ。
と言ってる矢先に私たち3人の前の現地人らしきカップルが列からはじかれて、私たちを先に観覧車に誘導する係員。
どうしたの?って感じでしたが、支店長いわく、今日は混雑してるから二人だけでは乗せないというようなことでした。


「かわいそうね。じゃ二人だけで乗れないのかしら」

とちょっと同情気味のサブマリンY子さん。

「ってことは次の二人組と相乗りさせるってことですか?」

「そういうことになりますかね」

「3人ならいいの?」

「でも、あの子達、あのままじゃ一生乗れないんじゃないの。だってカップルの相乗りなんて誰も好まないでしょう」

「はい、こういう意味のよくわからないシステムがここではよくあります」

観覧車は動き始めましたが、美しい夜景とともに乗り口に取り残された二人が哀愁を誘います。

お約束の三回転して出口に着きましたが、例のアベックは未だ列の横で順番待ちをしています。なんだかなぁ~って感じでした。

しばらくウロウロした後で、私は支店長に居酒屋「マリコ」の所在地を尋ねましたが、残念ながらご存じない様子、そこで住所を取り出して行き方を聞いたのですが、やはりタクシーを使う以外ないようで、しかも言葉はタイ語以外はたぶん通じないから、運転手が店を知ってれば良いけど、知らないとなるとちょっと難しいと言われました。
また、このツアー中にナイトツアー組から頻繁に呼び出しが入ってきて、どうも落ち着かないので、この件はあきらめることにしました。残念!

タイは国王の即位60周年ということで、王様の生まれた日の色のシャツ、黄色いシャツを着た人がやたらといて、国民の国王に対する従順さが町全体に現れていました。
もちろんビルや商店の前にも国王の写真やポスターがあちらこちらに貼られていて、まさに「王様の国」という感じでした。

そういえば名ガイドのワタナ君も「タイジンワ、ミンナオウサマガスキデス」と言っていたのを思い出しました。日本風に言えば「天皇陛下万歳」ってことかなとも思ったりしましたが、サブマリンY子さんがぽつりと面白いことを言いました。

「この国の人って、本当にみんな王様が好きなんですね。でも王様はみんなに何をしてくれてるんですかねぇ」

愚問とも思えない疑問です。
確かに。昔の日本人が盲目的に天皇陛下を奉ったように、ここの国民も皆、王様に敬意を表していますが、果たして国王は国民に何をしてくれているのでしょうか?

相変わらずの屁理屈をコキながら、サブマリンY子さんとはここで別れ、私は支店長と共にスケベジジイたちの待つ夜のクラブへと出張って行ったのでした。
まんざら嫌いなわけではありませんが、旅の疲れもさることながら、今回の一番の目的が達成されなかった無念さで、あまりはしゃぐ気にもなれず、お得意の気ぐるみ営業顔となり、テキトーな酒宴で盛り上がりました。

可愛い娘たちが狭い店内にぎっしりと並ぶ姿を見て、この国は、タイにはまる世界のジジイたちの資本で支えられているのかと思いました。
同時にY子さんの言う「王様は国民に何をしてくれているのか」という疑問が頭の中を駆け巡りました。
理性と欲望。人間とはそういうものなんだということでしょうかね。
でも私の相手をしてくれたおねーちゃんも十分可愛かったです。

「ホテル、イッショニイク?」

英語より日本語の方が通じるというのも驚きでしたが、おねーちゃんの口から出た言葉を聞いて「王様は何をしてくれているの?」と聞き返したい衝動にかられましたが、この類のお話は今回の私のテーマ「マリコ」の中にきちんと描かれていて、マリコさん本人に合うことは叶いませんでしたが、この本とバンコクとの因縁はここで見事に昇華された道楽者の一夜でした。





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最終更新日  2006年06月25日 18時04分55秒
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こんにちは  
たま さん

Re:こんにちは(06/25)  
RONNYジイ  さん
たまさん

書き込みありがとうございます。
拙い日記ですがかれこれ1年続いております。
クニさん同様、未だに古い出来事にこだわりながら生きております。
厳しい毎日の生活の中で多少なりとも「生き抜き」になればと思い、どーらくを続けておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

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(2006年06月26日 07時03分16秒)

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