PR
カテゴリ
コメント新着
今日も低気圧停滞でどんよりとしたお天気のサイパン島です。
天気が悪いと人の機嫌も悪くなります。
ということで、今日は昨夜我家で起こった親爺の傷心事件のお話です。
悪天候ながら無事定期便もオンタイムで離発着。ようやく仕事もひと段落し、お父さんは少々早めの帰宅となりました。
さて、帰宅してみると母親不在の我家、子供三人がいつものようにウダウダしておりました。
長女はPCに張り付いてREPORTをTYPEしているフリをしてチャット。
長男はMP3でシャギーラを聞きながらPSP(携帯プレイステーションですね)に熱中。
次女(末っ子12歳)は、な、なんとマジメに勉強しているではありませんか。
思わず嬉しくなってしまった親爺は「おーっ、えらいじゃん」とか良いながら娘の隣に座ったのでした。
デスクの上のノートにせっせとなにやら書き込んでいる娘。どうやらスペリングテストの練習のようです。
「明日テストか?」
娘、無言で単語をせっせと書き込んでいます。
「ウチはおとーさんもおかーさんもNATIVEじゃないから英語だけはしっかりやれよ。
娘、相変わらず無言で書いています。
「おい、聞いてんのか?」
娘、じろっと親爺を見ただけで再びノートへ。
「お前、字がちょっと汚いぞ、もちょっと丁寧に書けよ」
娘、ここでひとこと「おとーさん、・・・くさい」
が~ん。親爺ショック!
えっ!?ついにオレにもあの恐れていた「ジジくさい」が出てしまったのか。。。。
でもオレは爺御用達のポマードとか安物の化粧品は使ってないし、タバコも吸わないし、汗っかきでもないし・・・・動揺する親爺。。。。
そこで、親爺は長女の隣へ
「おとーさん、くさいって言われちゃったんだけど、くさい?」
と、自分で自分の体の匂いをかぐ仕草をして聞いてみる。
「えー、別に、いつもと変わんないよ」
「だってこいつがおとーさんのことくさいって言うんだぜ」
「おとーさん、違うよそれ、渚(次女の名前です)はね、たぶん邪魔くさいって言おうとしたんだと思うよ」
「えっ!?」
「ほら、渚ってさ、日本語の使い方よくわかんないじゃない、だから時々そーゆーことがあるんだよ」
「そ、そーなの?」
「だってさ、この前だってさ、おかーさんに掛かってきた電話の時だってさ、
ちょっとモーメントプリーズ
とか言うんだよ(長女爆笑)」
「なんじゃそりゃ」
「私はさ、結構日本語とか自分でも勉強してるからそんなにひどい間違いはしないけど、渚の場合は本とかも全然読まないじゃない。だから、テレビとかアニメとかで覚えた言葉を使ったりするからちょっと変なんだよ」
「ふ~ん、で、おとーさんが邪魔くさいって言いたかったの?」
「だと思う。たぶん邪魔って言葉がすぐに出てこなかったんだよ」
「で、くさいって言われちゃったの、オレ?」
「ねっ!そうでしょ、渚!?」
黙って頷く末娘。黙々とノートに書き込んでいます。
「じゃま・・・くさい・・・ねぇ」
と、そこで長男が突然口を挟む。
「それってさ、たぶんこの前借りてきたNARUTOのビデオで見たんだと思うよ」
「ナルトねぇ~」
「あっ、そう言えば、昨日も変なこと言ってた」
「ナニ?」
「イチゴ味とオレンジ味のグミを分けたのね、私と渚で。それで食べ終わってからさ、渚、変なこと言うんだよ」
「なんて?」
「信じてたのに桃だって・・・・とか言っっちゃってさ」
ぎゃはは~、なんだそりゃ。
「ナルトでさ、出てきたんだよね、そのセリフ、{私、信じてたのに味方だって}、っていうの」
「なんかさ、覚えたフレーズがあると使うんだけど、時々SITUATIONが間違ってるんだよね」
やれやれ、爺臭い嫌疑は晴れたものの、邪魔臭いと言われてしまった父親の失意は癒されることなきまま夜は更けていったのでした。