ということで、この訃報は、昨夜、帰宅中の車のラジオで知りました。 ご存知のように委員長は我家のサンタのDELAYで、子供たちになんと説明しようか考えながらドライブしていたのですが、APニュースで突然「God father of Soul、James Brown died in hospital.......」というアナウンスが聞こえてきて、「えっ!?まさか・・・・」と耳を疑いつつボリューム全開にして聞き入ると、ジョージアの病院で亡くなったとのことでした。
もう今更私の出番ではありませんが、私自身の思い出の曲を2つだけ紹介させて下さい。
ひとつめは、メシオ・パーカーの「US」というアルバムのB面に収められたバラードナンバー「The soul of a black man」という曲です。 これはJB'Sの演奏をバックにJBが淡々と語り、時折メンバーの拍手や掛け声が入り、更にメシオのアドリブがJBの語りと掛け合いで流れていく、というようなJAMセッション実況録音のような趣向の作りになっています。当時は英語もよく解らず、一体なにを語っているのかすら意味も解らず聴いていましたが、JBの魂から搾り出すような叫びに感動したものでした。 後年、少しは英語も解るようになって、この曲が本当にBEAUTIFULな黒人の音楽であったことをあらためて理解しました。
そしてふたつめは、Georgia on my mindです。 もちろん御馴染み、レイ・チャールズの永遠不滅の名曲ですが、この詩を歌う時のJBの声に、アメリカ合衆国に連綿と続いている「こくじん」の歴史が伝わってくるような気がして、何か人間の尊厳のような、あるいは慟哭のような、喜と悲が入り混じった「心」を感じます。