朝から冷たい雨がショボショボと降っていて
現場作業が出来ない状況で、自分は請求書作成などの事務的仕事をし、
長男は、先日鹿児島で行われたイベントの
諸々の重たい品々の後片付けをひとりで行っていたが、
久々に、二人でホットコーヒーを飲みながら語らう時間があった。
「祐希、今後の経営は厳しくなるぞ!」
といった内容で、親子の会話をした。
これからは益々、“ お金が有るときの倹約と、無いときの節約
”
それこそが、たいへん重要となってくる。
もちろん自分も、今まで社長になることを夢見たり
会社組織にまで伸ばすことを目標に仕事をしてきた訳ではない。
親のすねをかじって、熊本商科大学(現熊本学園大学)で
様々な経済や経営の理論は学んできたけれど、
自分のいちばん好きだった科目は、心理学と哲学。
選んだ部活は美術部で、その仲間が自分を大きく変えてくれたと思うくらい
【商科大学の課程】とは全く趣旨の違う学科を学んで来たような?
我が家は今、何とか完全無借金の状態だけど、
今まで、周りの見栄とか流行りに左右されずに
亡き親父の力を仰ぎながら、
自分なりの経営哲学理論で生きてきたからこそ
今の浦田石材彫刻店を存続させることが出来ていると思っているし、
その完全無借金こそが、長男に残す最大の財産だと思っている。
今の世知辛い世の中を、石屋として生き延びるためには
先ず、自分の選択した石工職人に誇りを以って
お客さんと真心を以って会話し、作品作りに励むことだ。
長男は、高校の先生から大学進学を、推薦されていたが、
自ら 「どうせ石屋になるのなら最初から岡崎へ」
と、
熱くて硬い意思を持って四年間の修業を終えているし、
今後、どのような不況が来ようとも
それに対応するだけの根性は備えていると思った。
「オヤジィ~!俺が作品を作るから
オヤジがその設計をして!」
長男が、自分に最高の課題を与えてくれた。
二人三脚で、麻生総理の行動に惑わされずにがんばります。
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