熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

　今日から新規墓石建立の現場に三人で入ったが
今回は、運搬距離０ｍの車横付けの滅多にない“恵まれた”現場で
今日、予定していた基礎工の作業は１５時に終わった。

　帰工してから、早仕舞いしなくて、
息子とは、今後の段取り的なことは何も語らずとも
息子は自ら考え、今日から取り掛かった新規墓石の
デザイン彫りや、文字彫り作業に専念し
自分は仏石の文字彫り準備作業を行った。

　今では、息子の文字彫り技術も随分と上達し
そんじょそこらの下手な石屋の技術には負けない技術を習得し
最近では、安心して息子に任せられる作業内容が多くなり
その分、自分も他の作業に専念出来るようになって
作業効率も大幅にアップして来ている。

　これこそが、今しか味わえない 【親子の二人三脚】 だと思う！

　今は息子の存在で、自分が助けてもらっているが・・・・・・・・、
そのうち、息子が主導権を握る日が来て
自分が元気でいて、息子の応援をする立場でいられたならば
それこそ、かけがえの無い最高の幸せを感じることが出来ると思う。

　今、自分が石屋の仕事を頑張れるのは
自分が生き抜くためとか、世のためだとかではなく、
今夜も焼酎片手に・・・・・精一杯考えた挙句の結論は、
石屋を興した 【親父を偲びつつ】・・・【息子のため！】

　石屋の二代目の自分が、今その考えを持てること自体が、
【幸せ】 に繋がる生き甲斐だと思う。

　消防の分団会議に参加した後、
いつものようにＰＣと向き合い、今夜も焼酎で晩酌しながら
今夜は、幸せな【親バカ的表現】で、ブログに綴った。

　　　　　　　おやすみなさい。