熊本・天草・松島の石屋(浦田石材彫刻店）

　昨日に続き墓石の文字彫り作業を行ったが
朝から最後のパーツである仏石の文字彫り作業を行った。
今日も足元から底冷えして、約30分間隔に焚火で暖をとり
寒さにふるえながら午前中に文字彫り作業を終え、
昨日に続き午後から、大好きなアウトドアー作業を行った。

　今日は、昨日枝を伐採した桐の木を利用し
“担い棒” を自分で作ることにした。

　以前は、石材製品の運搬作業に頻繁に用いていた道具だが
最近では、機械化が進み滅多に使うことはなく
肩で担う作業すら出来ない人が多くなってきている。

　しかし、時としてなくてはならない重要な運搬道具でもある。

　折角桐の木の枝をバッサリと切ったので
桐の木が適しているとされる “担い棒” つくりをはじめた。

　しかし、石屋の自分が持っている木材加工道具では、
担い棒つくりに利用できるのは、カンナとノコギリくらいしかなく
まずは、カンナの刃を砥石で研ぐ作業からはじめ
直径15ｃｍほどの丸太の両端をノコギリで切り揃えたら
後はカンナのみで、ただひたすら削って行くしかなかった。

　しかし、防寒着も作業着も脱ぐほど体が温まってきた。

担い棒つくり

　カンナひとつで、ただひたすら削る肉体作業だが、
まだ荒削りの状態とは言え、ずいぶんと形が整ってきたが・・・

中腰体制での手作業で、首筋や腰が痛くなった。

　明日は、 あむら愛好会ゴルフコンペ に参加するが
昨年11月上旬以来のラウンドで、動脈硬化の術後は初めてとなる。
今日の肉体労働と、筋肉痛とブランクでどうなるのだろうという反面
動脈硬化の術後はじめてのラウンドで
体調がどこまで回復しているのか、確かめるラウンドでもあるので
とりあえず・・・ 楽しんで来ます 。

　気温も5度くらいまでしか上がらないようなので
防寒対策だけはちゃんとして行かなければ・・・