自分が幼少の頃の故郷の野山は
畑を耕作する人が多数いて美しかった。
しかし今は、耕作放棄地が増え畑は竹やカンネンカズラに覆われ
まるでジャングルのような悲しい光景となってしまっている。
何とかしなければ
そう思い立ち、工場近くの耕作放棄地の地主を探し当て
すぐに段々畑二枚の畑の借用許可をいただいた。
昨日は、近々建立予定墓石の文字彫り作業を残業して済ませ
今日は朝から従業員さんと4人で集中して放棄地の開墾をした。
手を付ける前の荒れた畑
特に地下に群生するカンネンカズラの掘り出しと
水気のある根の焼却処分には随分と手こずった。
作業風景(カンネンカズラの根の掘り出し)
今日までの作業でここまで復活
最初は、どこから手を付けていいものやらと思っていたが
樹木の伐採から根の掘り起し、そして焼却処分。
耕作放棄地、約一反の畑が蘇りました。
石屋が石材を扱わず、何してるのと言われそうだけど
自然を相手に、額に汗して作業をすることは
基本は、石屋として作業することも同じこと。
生まれ育った天草に対し、愛郷心があるから。
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