今、天草では急激に人口減少と過疎化が進み、少子高齢化となって
上天草市には、65才以上が占める割合が38パーセントとなってしまった町もある。
そんな高齢化社会において、老人の方が多く亡くなり、出生数が少ないことから
上天草市の総人口も年々減少し、「この先どうなるの?」と心配する。
昔から存在する共同墓地に関しても
後継者がいないからお寺の共同納骨堂へ移るとか、
天草に誰も住んでいないから、今住んでいる〇〇市の霊園に墓石を建立するなど
先祖代々続いた墓石や墓地を処理してしまう人が多くなって来ている。
今日墓石を解体した墓所
墓石が片付き、本当に寂しくて無残な田舎の墓地の光景となってしまった。
今回解体した墓石は、洋型のデザインされた黒御影石の仏石だけを
今住んでおられる北九州市門司区の霊園に移されるとのことだったが
ご先祖様の御霊は、納得されて門司区まで引っ越されるのだろうか?
故郷の墓地は、年間管理費も不要だし、安住の場じゃなかったの?
この墓石を解体し、引っ越されたことによって
その子孫も天草のお墓にお参りすることはなくなってしまい
心のふるさとを失うばかりか、先祖のルーツも分からなくなってしまうだろう。
お寺などの共同納骨堂に納めれば安心と思われる方が多いが
多くの問題を抱えていることを知る人は、あまりいないと思う。
後日掲載する予定です。
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