日本では立春も過ぎ、春の息吹を感じる季節となったけど
旧暦では今日が元旦で、中国ではど派手に春節を祝っている模様。
(今後は、益々PM2.5の濃度数値が高くなりそうですね)
我が石材店では、今日から今年初の墓石施工作業に取り掛かった。
今回施工する墓石は実用新案(登録実用新案第3191110号)を取得している
【新世代墓石HOISTONE】 で、最近ボチボチと人気も出てきている。
新世代墓石HOISTONE
しかし、工場で組みたて、トラックで運搬し、簡単に設置できるといった
その実用新案の最大の特徴を、今回は活かせる現場でないのが残念だけど
お客様は、その特徴より小型化したデザインと設計を気に入って下さって
「お寺に預けるより、自然の風景の中で拝めるのがいい」 と言って下さった。
さてさて、現場に機材を搬入しようとしたら
コンクリート舗装の急斜面は十分に把握していたんだけど・・・
急斜面の運搬路
約30mの急斜面のコンクリート運搬路の右側の底部が
40~50cmの奥行きまで、全てえぐり取られ空洞化していた
そのことを知らずに石材や生コンなどを積載した運搬機や重機を通せば、
コンクリートが割れて、10m以上の高さから転落してしまう恐れがあった。
コンクリート運搬路の底部

そこで、軽トラック一台分の石材の端材を空洞化した道の下に叩き込んで
運搬路補強作業から取り組み、予定外の作業をやることとなってしまった。
コンクリート道の補強作業
また、墓所の南側には細い竹が密集していて、景観を損なうばかりでなく
太陽も低い位置を通過するため、一日中日差しを遮断してしまうので
コンクリートの乾きなどを考え、竹切り作業までやることにした。
雑竹
予想しない付帯工事が出てきたけど、 安全管理を第一 に優先 し
生コンの乾きのことなども考えた臨機応変な対応を強いられてしまったけど
決して【面倒だ!】とか【見積もりに上げていない!】なんて言いません。
でも、自分の下調べの軽率さと危険な運搬路の見落としは認めます。
両膝には、FUTUROのサポーター、腰にはコルセットを装着し
五十路半ばを過ぎた身体に鞭打ってきばっております。
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