シニア雑感

シニア雑感

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

高柳全孝

高柳全孝

Favorite Blog

むかし、スイスでの… New! よびりん♪   さん

Comments

聖書預言@ Re:徒然なる1日を過ごす(05/17) New! 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
2021.12.19
XML
カテゴリ: 日々雑感
めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲隠れにし夜半の月影(月かな)

久しぶりに会ったけれども、見たかどうか判らないうちに、雲に隠れる様に帰ってしまった。
あぁ夜の月だね・・・

という意味らしいです。

しかし、よく調べてみると
夜半の月かな・・・ではなく、「夜半の月影」らしいのです。

詞書には、幼い頃の友人が久しぶりに訪ねてきた時に詠んだ歌・・・と書いています。
綺麗な月に影を感じている・・・、が正しい
のではないかという説が出てきました。

地方に転勤を命じられた友人(当時の転勤は命に関わるような冒険だったと言います)が女性の紫式部のもとに挨拶に来て時が過ぎるのも忘れて昔話に花が咲いているうちに夜半になってしまった。帰っていく友人の姿を見送りながら紫式部はこう思ったのでしょう。
ほんの短い時間しかいられなかったけど、あの月のようにまた巡り合えますように・・

そのような意味ということです。
月は新月と満月を巡るものと言われています。紫式部は月を見ながらその友人と再会できることを心から願ったのでしょうね。

幼い時の友人は誰だったのでしょうか・・・
また巡り会うことができたのでしょうか・・・

平安時代の心穏やかな時期に詠まれたこの和歌は紫式部の優しく儚い気持ちが伝わってくるだけで
その後のことは全くわかりません。

和歌は上の句と下の句の間にある、一番伝えたい気持ちを書かずに慮る(おもんばかる)気持ちを読者が察すると言います。
1000年経った今でも、 この句の間に作者が何を思ったか・・・それを察する想いが日本文化の原点なのだそうです。

平安な時代と戦国時代では気持ちのあり方で違うので和歌の解釈も違ってくるようです。
再開することへの想いを秘めて詠んだこの歌の儚さが伝わってきます。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.12.19 08:44:06
コメント(0) | コメントを書く
[日々雑感] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: