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2021.12.27
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カテゴリ: 日々雑感
サドヤ・モンシェルヴァンとういうワインをご存じですか?

昔、映画評論家の荻昌弘さんが日本でおいしい一升瓶のワインは「マンズエコノミー」と「サドヤモンシェルヴァン」だといっていたワインです。
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」で有名な淀川長治さん、ソフトな語り口の水野晴郎さんと並んで名司会者として月曜ロードショーを担当していた荻昌浩さんは料理評論家でも有名な方でした。
当時、私の生家では40年も前に地元にオープンしたオーベルジュに納品する際に「マンズエコノミー」を納めていたので「へぇ、おいしいワインなのか・・」と思う程度でした。

知人の紹介でこのサドヤ醸造に訪問する機会を得ました。もう35年も前のことです。
当時は日本酒の酒蔵とほとんど変わらず、倉庫を見るような感じで・・・・やはり、右も左も分からず訪問しただけでした。

ところで、サドヤ醸造はヨーロッパ種の葡萄品種を栽培してワインを作っている個性的な醸造所です。
葡萄の起源はノアの方舟で有名なアララト山の麓、カスピ海沿岸と言われており、そこから
ヨーロッパとアジアに拡がったと言われています。

日本では唯一、ワインにしておいしいブドウ品種が「甲州」であり、山梨の醸造所はこの「甲州」を非常に大事にしてきました。
他はヴィティス・ラブルスカというアメリカ系の品種を育ててワインを作っている時代が続いていたのです。コンコードとかナイアガラと言われるブドウ品種です。
この「甲州」品種は食べてもおいしいし、ワインにしてもおいしい、と言われていましたが、残念ながらワイン専用品種には敵わないと言われていました。

そこでサドヤ醸造は、ヨーロッパで栽培しているブドウ品種を輸入して自家栽培でワイン作りを始めたのです。当時はメルローやシャルドネを栽培していたと思います。
サドヤが個性的な醸造所といった理由です。
当時、かなりの苦労をして栽培や醸造をおこなっていたことは想像に難くありません。

そんな中、10年ほど前にサドヤ醸造に再訪する機会を得ました。
今度は醸造所を改装しており、詳細な説明を聞きながらワイナリーを見学することができました。

ようやく、表題の話になります。

見学の途中、ワインを一升瓶につめて寝かせている場所にきました。

実はワインは瓶で熟成すると品質が良くなる。樽で熟成するのは香り付けが目的だというのです。

説明ではワインを一升瓶につめて寝かせているのはマンズワインとサドヤ醸造だけですという・・・

映画評論家の荻昌弘さんはこれを言っていたのか・・・と思いました。

なんとなく覚えていた言葉の意味がようやく理解できた時の満足感は何物にも替えがたかったです。
その後、サドヤ醸造のレストランで食事をしながら優雅なひと時を過ごすことができました。

サドヤ醸造は甲府駅から歩いていける距離です。

https://sadoya.co.jp/winery.html#tour

初めてサドヤ醸造に訪問したときはこの「サドヤ・モンシェルヴァン」は1.8リットルで1280円くらいだったと思います。
ラーメン一杯450円、セブンスターが220円位の時代でしたが、今では倍くらいの値段になっているにも関わらず、このワインは1.5倍くらいにしか値段が上がっていません。
いかに良心的な醸造所なのかも良くわかります。








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Last updated  2021.12.28 00:19:28
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