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追いかけるクマ

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2013/06/25
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カテゴリ: お菓子・甘いもの
今月からNHK総合で放送されているのでご存知の方も増えたかもしれません。先月までNHKBSプレミアムで風野真知雄さん原作の「妻はくノ一」という時代劇が放送されていました。

その時代劇の中で、「カスドース」というお菓子が出てきます。

主人公をはじめ、長崎の平戸藩にかかわるストーリーなので流れとして出て来たものなのですが、非常に気になっていました。

調べてみたら、毎月25日に銀座三越に入荷されると聞いて、本日銀座まで買いに行ってきました。

カスドース

売っているのは蔦屋さんのカスドースです。

田舎者なのに下調べもせずに気合を入れて10時に合わせて銀座三越に行ったところ、10時30分開店と知り待ちぼうけ。さらに、開店と同時では早すぎたようで、品物が並んだのは11時近くになってからでした。

カスドース

そんなこんなで購入したこちらは5ヶ入り・945円。

放送中に気になって調べてみたら、、

 『平戸藩門外不出の菓子として扱われ、庶民は食べられない幻のお菓子であった。また平戸藩の松浦家に代々伝わる「百菓乃図」(1845年成立)にも記録がある。』



また、製法は、

 『一口大に切り分けたカステラを溶いた卵黄にくぐらせ、熱した糖蜜に浮かべ、最後に砂糖をまぶす。』

とか。

今でもとても甘い味が想像できますが、当時はまさに夢のようなお菓子であろうと思われます。

でも、なによりも時代劇の中で印象的に使われていたのが購入の決め手です。

主人公が「カスドースが手に入ったから」と妻と半分に分けて食べるシーン。微笑ましいシーンなのですけど、これが回想シーンとなると切ない思いに駆られるのです。

このようにもはや洗脳に近い感じで買ったわけですが、その味もまた洗脳されそうなものでした。

カスドース

イメージとしてはまわりが硬いフレンチトーストという感じでしょうか。やわらかいカステラ生地のまわりに卵黄と蜜で硬くコーティングして砂糖をまぶしてあるものです。

甘いだろうな…と思いつつ口に含むと、まずまわりの砂糖の甘さを感じるので確かに甘いです。でも、味わううちに卵、カステラとそれぞれに味をはっきりと意識できてそれほど強烈な甘さというわけではなくなります。

それぞれの味の違いを感じつつもまとまっている不思議な美味しさがあります。

一つの大きさが約5cm×3cm×2cmと小ぶりですが、個別包装されていますから、職場で配るお菓子としてもよさそうです。(かなり贅沢なおやつタイムになりそうですね)





楽天内には湖月堂老舗さんのカスドースを売っています。

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こちらのカスドースも美味しそうです。食べ比べてみましょうか。
















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Last updated  2013/06/25 04:04:43 PM


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