仮面ﾗｲﾀﾞｰ

一号ﾗｲﾀﾞｰの次に出た二号ライダー。彼は一号を超えるパワーを持っている戦士だ。

次に現れた V３。彼のダブルタイフーンはひとつで１号２号の二人分のパワーを発揮、ダブルタイフーンを全開にすると先輩ライダー四人分のパワーを出せる事になる。

Xライダーは先輩ライダーの弱点だった水中の活動を苦にしない。一万メートルの水圧にも耐える頑丈なボディーは敵の攻撃に耐える。

アマゾンも顔の横の大きい三角状の部分がエラになって水中の活動を苦にしない。野生の力は Xライダー以上の俊敏さを持つ。

つまり、昭和の規定は先輩ライダーの出来る事は新ライダーは当然出来る！

ってぇのが、アマゾンまでキッチリ有ったと思う。

ストロンガー も当然、アマゾンを超えるコンピューター制御の俊敏さを持っている事になっていたのだが…

カブトムシの設定で電気人間だったため、X～アマゾンと続いた水中の活動についてはカットされた。

ストロンガー で初めて先輩ライダーの能力をベースにしない設定になったってトコかな。

ま～、あまり万能になるとヒーローが完全になりすぎてハラハラする瞬間がなくなるんだよね～。

１号２号 V3 ライダーマンは水中に弱いって弱点があったのが、 Xライダーで水中が得意になって、弱点が無くなった。

完全なヒーローは格好がいいがすぐに行き詰るのだ。これはウルトラセブンも同じで、途中からエネルギー不足になるとひたいのビームランプが点滅する設定が追加されている。

ライダーは得意な戦法を持たないと受け入れられないが、弱点も持たないと視聴者がドキドキハラハラしない。

ライダーはオリジナルパワーのほかに、弱点が必要なのだ。