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2011.12.28
カテゴリ： 仮面ライダー
仮面ライダーが終わり、藤岡弘氏は人気俳優になった。
忙しく違う撮影に飛びまわる日々が続いた。
しかし、どこに行っても『ライダー！ここに立ってくれ！』『ライダー、次はこっちだ』
…だったそうです。
『もうライダーは終わったのに、いつまで俺はライダーなんだ…』と、自問自答だったようです。
それだけじゃない！って思いが負担になったのですね。
そして、彼は長い間…仮面ライダーと距離を置くことになったのでした。
彼が、1999年に著書『本後猛の真実』を書くまでは…
なんと26年もの間、彼は仮面ライダーと自分の距離感に悩んでいたそうです。
「先生、僕はもう仮面ライダーだったことを隠そうとは思いません。」
コレを聞いた『平山』氏は「そうかそうか」と喜んでくれたそうである。
これは、彼だけではなく、全てのヒーロー役者について回る悩みでしょう。
「20代の頃はライダー関連」の話を振られても『腹がったっていた』そうで、『いつまでライダーなんだ』と言う悩みは藤岡弘、氏と共通しています。
藤岡弘、氏は未だに海外の空港でも『仮面ライダーだ！』と子供に見つけられてしまうそうで。
あのキラキラした目でライダー！ライダー！と集まってきてしまう。と今ではうれしい出来ごとになるようである。
『ヒーローと言う宿命を背負った責任』をますます痛感すると言う藤岡氏。
26年もの間、悩まされた仮面ライダー。これだけの悩みを振り切った藤岡氏の「本気」を皆さんに感じとってもらえたら、ファンとしてこれほどうれしいことはない。
藤岡氏と本郷猛は既に一体化してますよね。
それを受け入れた藤岡氏。
ウーン、人としての器が広がったんでしょうねぇ…
また一段と、のめり込む私がいましたね (笑)
まだまだ私のライダーライフは終わりそうにありませんねぇ～～！！
とぉ～～～～ッ！！
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