マジン・ゴー！な日々

 原作版ゲッターロボの最後の作品『ゲッターロボアーク』

残念ながらPCに梵字ははいっておりませんでした（笑）

このゲッターロボアーク、終盤で惑星より大きく超進化したゲッターロボ『エンペラー』 が登場し、宇宙を駆け巡ります。

このエンペラー、なぜ宇宙を駆け巡り、惑星や生命体と交戦しているのか？

今ひとつわからない世界観でした。

そこにもっとわからないことが登場しています。

過去に死んだハズの巴武蔵がゲッターロボの中に元々用意されていた(ゲッターロボが覚えていた)ということで大量にクローン化されて眠っていました。

その一人が指揮を取っており、その人物が死ぬと順番でまた一人巴武蔵が目覚めて「前任者」の後を引き継ぐ。

ゲッターロボは何者だ？というシーンですが、では流竜馬はどうしたのでしょう？彼をゲッターロボは覚えていたのでしょうか？

流竜馬はゲッターロボの中の意志となって存在しているらしく、息子の流拓馬の次元漂流を探して帰還を導いております。

・・・ここで問題でし。ハヤトはどうしたのでしょう？わかりませんが登場してません。

物語的には現代に生きているハヤトが描かれており、未来のゲッターエンペラーにはキャストがダブルになるので描かれなかったのでしょう。

それを言ってもゲッター世界観の中にハヤトだけ登場しないのも納得いきませんなぁ（笑）

もうちょっと物語が展開しておれば、そのへんも描かれたのかなぁ？などと思ってはいますが

ゲッターワールドの大元である石川賢先生が宇宙のゲッター線の中に戻られてしまった今となっては、もうゲッター世界の謎をあかしてくれる人はいなくなってしまったわけです。

ゲッター線の大渦、早乙女研究所でゲッター線の中に現る帝王ゴールやブライ大帝の様に、石川賢先生も登場！・・・とはいきませんし。

このゲッターロボの謎を誰が紐解くことができるのだろうか？いや、もう誰も正解を引き出すことはできません。

大元の石川賢先生がおられんのですから。

これを思うと、残念でなりません。

大いなる宇宙の意思、ゲッター線に答えがあるとしか言えませんね。

ああ、無情です・・・。

この胸のもやもやをどうしたらいいのでしょうか！？

ウーン、無念じゃぁ！！

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