マジン・ゴー！な日々

UFOロボグレンダイザー！

主人公デューク・フリードはベガ星連合軍のフリード星侵攻から地球まで逃れてきた。

しかしこれがもし逆だったとしたら？

グレートマジンガーがミケーネ帝国の戦いに負けて奪われるのを阻止するために剣鉄也は遠い宇宙に逃げたという設定はどうだろうか？

剣哲也は、フリード星へ逃げて静かに下していたが、そこへミケーネ帝国がフリード星を支配するとばかりに戦闘獣を連れて現れた！という設定である。

そこで剣鉄也は隠してあったグレートマジンガーで颯爽と戦闘獣と戦うのだ。

彼の秘密を知ったフリード星の少年が彼と共に戦うことを決意し、戦闘機に乗って戦闘獣を威嚇する。

彼は孤独ではなく友人を持ち、戦い続ける事になる。

こうして考えるといかにフリード星を襲った敵が地球に襲ってきたという事が異常事態であるかということがわかるでしょう。

地球の出来事だったはずのミケーネの軍団が、地球から遥か遠くのフリード星まで攻めてくるというこの異常事態は、はっきり言って大変な事態なのです。

無論、フリード星までミケーネ軍団の手に渡すことはできないわけで、グレートマジンガーは颯爽とマジンガーブレードを光らせて戦い続けるわけですね。

この『孤独の中の戦い』というものに”協力者”兜甲児の存在がいかに大きかっただろうか？という事ができると思います。

デュークフリードを助けてくれる(信頼できる)存在がいると言う事実は、実際にはものすごい友情の存在だという事が言える訳です。

実はグレンダイザーの物語は、惑星を超えた男同士の友情の物語！と言い切っていいと思います。

熱い友情は、星をも超えて分かり合えるものなのですね。ウーン、しびれます！

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