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2025.01.10
カテゴリ： 宇宙
昔から、 月の 「地震が釣り鐘のように 」
アポロが月に地震計測器を置いて、月の計測が始まると
月は10分以上も地震を揺れ続けると言うのです。
地球では信じられません。
そこで月は『中が空洞なのではないか？』と言われ、月の「宇宙人宇宙船説」が飛び出しました。
長い間、月の中がどうなっているのか？わからなかったのです。
最近は、どうやら『空洞ではない』というのがわかってきました。
月というのは、地球を公転する度に地球を降り回し
地球の中まで圧力をかける力がある大きな天体なのです。
おかげで地球は、太陽と月に引っ張られて中心に圧力がかかり
圧力で熱を貯めることができます。
それは月にも同じことで、月の中心は地球と太陽の圧力で引っ張られ
今でも熱を持っているようです。
ここでさっきの空洞説ですが、月の地表からどうやら『1000キロ位まで冷えて固まっている』と言うことがわかりました。
月は約3500キロの直径がありますので、その2000キロが凍りついた岩石と言うことになります。
では、月のマントルも地球のように対流しているのか？と言うと
そうでは無いようです。
ほとんどのマントルは固まって冷えて岩石になってしまい、残った部分のマントルも対流することなく『固体の状態』でとどまっているようです。
ゆえに、月では地表の大地が浮き上がったり沈んだりするような
”地球と同じ「プレートテクトニクス」で岩石が動く事はない”と言うことです。
なぜ『月が空洞のように』地震を10分も続けたのか？ということですが
この地表から1000キロまで固まった状態が、海や岩石マントルといった柔らかい地震波を吸収する領域がないので
『月は揺れ続ける』のだそうです。
したがって、”月が冷えて縮むと表面に圧力がかかり”岩石が割れて
月の表面に亀裂が走るほどになりますと
その振動は『固定の地下1000キロまで』走り続けます。
で、月は中が空洞ではなくとも地震波が10分間も揺れ続けるとのは、この地表から1000キロの固形の部分なのだそうです。
どうやら月は、空洞ではなくともこの状態を説明できるようになって参りました。
色々と月の正体が、少しずつわかってきたようです。
(^o^)
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