にっき

にっき

2009年02月27日
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カテゴリ: おうちのこと
今日楽天ブックスがポイント10倍だった時に購入した



のご本が到着しました。
何年か前にテレビドラマで稲垣吾朗が演じてたのでご存知の方も多いかと思います。

お医者さんが悪性のガンにかかり、片足切断するも肺に転移して。
余命いくばくも無い事を知りつつも、残していく娘(2歳と胎児)に少しでもメッセージを…っていうので書かれたお話なんですが。

これを初めて読んだのは小学校3年の時。
母がボロボロ泣きながら読んでるの見て興味を持ち。
試しに読んでみたのがはじまりでした。

その頃はまだ人生一桁しか生きて無くて、悲しいとかじゃなくてただひたすら

っていうのが感想でした。
「子供残して死んで可愛そう」
ですらなかった気がします。
「死にたくない、ガンになんかなりたくない」
っていう自分本位な受け止め方だったんだと思います。

その後中学の時に読み直して。
この時初めてボロ泣きしました。
「子供の成長見たかっただろうなぁ」
とか
「(お医者さんで全ての状況を理解してるから)死ぬの余計に怖かったろうなぁ」
って思ったら悲しくて悲しくて。

事が出来るようになったのって多分この頃だと思います。

その後母が友人に貸したまま帰って来なくて。
この本のこと忘れた頃にドラマ見かけました。
最初ピンときてなかったんですが、あらすじ聞くうちに
「この話は…」

調べてみてやっぱりこの本が原作だったの知りました。

ドラマは何となく見たくなくて。
結局どんな出来なのかはしらないんですけど。
母がまた読みたがってたから、復刊してるなら買ってあげようかななんて思って。
そのまま数年忘れてました。

で、先日ポイントUPの際にふとこの本を思い出して。
母に渡す前に何となく読み返してみました。

あれから20年くらい経ってるので、より一層泣くかな~と思ってハンカチまで準備してたんですけど。
あんまり泣きませんでした。
泣く、っていうよりも胸が詰まって。
息が苦しくてたまらないくらいぎゅ~っと締め付けられて。
悲しいって言うより辛くて切なかったです。

今読むと、確かに死ぬのは悲しくて怖い事なんですけど。
それよりも

家族が有って夢が有って大切なものたくさんあって。
あと少しでいいから時間が欲しい。

って言う気持ちをもの凄く感じてしまいました。
三十路を越えて、ようやく少しは
「人生の質」
っていうところに思いが至るようになったのかな、ってちょっと思います。

著者の方が亡くなったのって31歳の時なんですが。
もうその歳追い越しちゃいました。
それでもまだ全然狭い視野しか自分が持って無いことを改めて痛感したり。

子供が出来て読んだらまた違う感想をもてるのかなぁ。
こうしてみると少しずつ人間の感性って変わっていくんだなと思います。





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最終更新日  2009年02月28日 01時45分24秒
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