だれかカリスマ性のある人物を！！・・・震災でこれからなすべきこと

いろんな情報が錯綜しています。海外と日本の見解にかなりの開きが出てきました・・・。一つでも大変なことが同時に複数起こり、対応もパニックなんだと思います。ちょっとした情報を出すのにも、いろんな利害関係が絡んで流したくても、まともな情報が流せない・・・現場ではもどかしい思いをされてる人も多いんだろうな・・・そんなこと言ってる場合じゃないのに！！昼間テレビ見てたら原子力資料情報室によるネット配信でずっと記者会見をされてた東芝・元原子炉格納容器設計者・工学博士の後藤　政志さんが解説で緊急出演してました。この人は早い段階から原発事故でかなり厳しい見解をしてた人なんですが、(私はこの人の意見を重く見ています)この人がテレビに出たとなると事の重大さを認識・配信するつもりになったかとちょっと複雑ですね・・・。今、政府は当たり障りない見解を言ってますが言わなければ言わないで、「何か隠してるんだろう！」とか厳しい見解を言えば「不安をあおるな！」とみな勝手なことを言ってます。いうのはタダですけど。それだけそれぞれの考え方が違うんですね。今ほんとうのことを言えば、状況を冷静に判断できない人はパニックになるでしょう。関東・その他地域の食糧・ガソリン・トイレットペーパーなどの買い占めが非難されてますが、これも一種のパニックによるものです。人がやってるのを見て、「そんなにひどいのか・・・なら自分もやらないとっ！」などと不安心理をあおられます。テレビを見て空の棚を見てもそう思う人は多いでしょう。相乗効果です。人の精神はすごくもろくて、すぐ周りにながされます。冷静を保ってるつもりでも、不安によって恐怖に変わる。そして人間の生存本能を刺激して理性をうしない本能だけで行動します。それが何でトイレットペーパーの買い占めなのか理解に苦しむところだけど。(苦笑)食糧はわかるんだけどなんでチリ紙？？(オイルショックの後遺症か？)タイタニックの映画を観た人は多いと思いますが私はあの避難のシーンで人間の醜さに涙が出ました。人々が我先にと逃げまどう中で、そのまま残る事を選ぶ老夫婦がいましたがそんな状況になったらできるかわからないけど、自分ならどっちを選ぶかな・・・でも避難でもっとも困るのは子供・老人・弱者・貧困者です。映画では貧困者が切り捨てられてましたが現実には絶対やってはならないことです！今回の原発事故で被災者が切り捨てられないか気がかりです・・・不満と恐怖地元限界　物資ストップ「見殺しに等しい」これはもう、自衛隊を総動員して半径１００キロ以上非難させて全員避難勧告を出すべきだと思います！！今回の原発のこれからの対応についてアメリカを代表する災害対策の専門家の見解です。未曽有の東日本大震災・原発事故に際して日本が今できること、これからなすべきこと「政府は最悪のシナリオに基づいて国民を避難誘導した方がいいのか？」「政府がなすべきことは、まず各時点で分かった事実を明らかにし国民とのコミュニケーションをとにかく続けていくことだ。事態が悪化しそうならば、それを審査してまた伝えることの繰り返しだ。　また、災害について間違った「神話」のひとつは（政府の警告が）すぐさまパニックを引き起こすと考えることだ。避難というと、人々がすぐさま車に乗り込んで道路に殺到し、交通が麻痺する絵が思い浮かぶだろうが、実際にはそうではない。　政府の警告に対する最初の人々の反応はたいてい「何もしないこと」である。ほとんどの人間は、さらにいくつかの情報が出てくるまで「待ち」の姿勢になる。そして、ある時点になって、パニックは起こる。」「今からできることは、政治家でもビジネスマンでもいい。国民が信頼をおける人間を前面に立たせ、その人物に国民とのコミュニケーションの役割を担ってもらうことだろう。」これです！私もずっと思っていました！！もはや今の内閣にそのような人物はいません。(悲しいですが)カリスマ性のある人物が表立って国民に訴えることがパニックを防ぎ、人を動かせるんです！タイのプミポン国王のように、絶大な信頼のある人物が・・・誰？現天皇？？ちょっと弱いか・・・政治家にそのような人物は今はいないし・・・まあ、いたらいまごろ政権とってるわな！だれか出てきて・・・・