TETSUのPAGE

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続・V35 SKYLINE


まず、エンジンがストレート6からV6に変わったこと、V6は高回転の伸びとトルクは出るが、回転
のスムーズさが劣る。但し、軽量で全長が短くなった為フロントミッドシップを実現、BMWのように
最適な重量配分となった。
シートの位置が高くなった。これは、自分の目線・重心が高くなったことにより、ロールを大きく感
じるし安定感に欠ける。
足回りのセッティングが中途半端で、ステアリングインフォメーションもダイレクト感が落ちた。
感覚で言えば、国産車中ベストハンドリングと言われたR32からR33に乗り換えたような感じです。
まあ、それでもフラットな乗り心地と軽快なハンドリングを実現しているし、ボディは剛性感の固ま
りで空力はCD=0.27でフロントもリアもゼロリフトを実現している。
これまでの量産車は、高速走行時には揚力が発生し、少なからず浮き上がりハンドリングに悪影
響を与えている。SKYLINEにはこの揚力が発生しないのである。
これは、あのポルシェもベンツでさえもなし得ていない凄いことである。
また空力の良さは、これまでのようにボンネット上からウォッシャー液を発射するとウィンドウにか
からず後ろに飛んでいってしまうので、ワイパー本体から発射するようになっていることからもうか
がい知れる。
来年そうそう3.5リッターがデビューし、スポーツバージョンが出ると言うことなので、おそらくサスセ
ッティングもエンジン特性も、もっとSKYLINEらしい車になると思う。
v35-3




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