2018年01月22日
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今から40年も前の話
私は友人と北陸一周の旅をした時の事
社会人を三年してもう一度専門学校に入って学生をしてた頃。
東尋坊に着いた時は土砂降りで、時間も夕方だったので観光客は私達二人だけ、雨に濡れながら東尋坊の展望台の土産やさんに走り込む前、ふと見ると、岩場に女性が立って居ました。
自殺の名所と言うこともあり、友達と2人、とても心配になり、お店の方に告げたのですが、
その後どうなったのかこちらもずぶ濡れで、洋服を乾かすのに往生し、そのままになりました。
今でもあの時をふと思い出し、無事に保護できたか心の隅っこに小さく残っています。

自分が不治の病、難病になって入退院を繰り返す毎日の中、普通に歩け、普通に行きたいところに行ける事が、どれほどの幸せか、皆さんに知ってもらいたい。
生きているだけで幸せだと、知ってもらいたい。


「神様は耐えれる者に、より辛い宿題を出すんだよ」

って、会社を閉め何もかも無くし、何億と言う負債を抱えた時、友人が言ってくれました。

何とか落ち着いてやれやれって思った1年後、この病気が判明した時、難病の親の看病、重なった認知症の親の介護、二人を送り出し5年後、経営してた会社の倒産、自分の難病と、どうして私ばかりとへこんだけど、この言葉が支えてくれました。
明日にもまた入院になるだろうと言う状態ですが、
頑張ろうって思えます。
家族に迷惑掛けてごめんねって手を合わせながら。

私にとって宝物の言葉です。
生きてるだけで、良いんです
その時が来たらいつか皆平等に、生まれて来た世界に帰るのですから。
何百年も生きられないのですから。

その時まで、生きられるだけで幸せなのです。





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最終更新日  2018年01月22日 20時40分38秒
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