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January 2, 2006
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カテゴリ: 考える日々。。。
 類は友を呼ぶ----。
 これは確かにそうで、周辺の人たちを見れば、自分の存在価値がわかろうというもの。

 不思議なことに、起業家の周辺にはやはり社長が多いし、フリーターの周辺にはやっぱりフリーターが多いもの。イケメンの回りには同じようにカッコイイ男の子が、美女の友人には、それなりに綺麗な女の子が集まっていることが多いものなのです。もちろん、これは外見に限ったことではなく、心が同じように綺麗である、ということも言えますが。

 知り合いの起業家。めちゃくちゃ顔が広く、人脈がある若き社長。プライベートタイムは夜の9時半以降から。それ以前は、いっさいプライベートの予定を入れることのないお忙し人。
 彼の人脈リストには圧倒的に社長が多く、ふらふら自分探しをしているフリーターなんて1人もいない。
「夢を追いかけることは悪くはないけど、じゃあ、それをいつまでと区切ってやるかだよ。男が30も過ぎてまだ叶わない夢を追いかけてるなんて、そりゃただのアホ」
 彼は、こう断言する。

 私の周辺には、「30も過ぎてるけれど、まだまだ自分探しの旅を終えられず、夢を追いかけてフリーターをしている輩」が少なからずおります。
 それは「ダンス」だったり「演劇」だったりするが、その本業では食べられない。それだけは共通していて、皆さん、アルバイトをしていたり、自宅を離れられなかったり......。

 この日本では、比類なき才能の持ち主にはスポンサーがつき、生活の面倒を見てもらいながら芸事に熱中する、という話はまず100%に近いほど聞くことはありません。よほど才能に自信のある人は、NYへ行ったりして成功するということもあるようですが、やっぱりそれは氷山の一角でしょう。
 つまり、日本では「芸術」を仕事にしてそれを生活の糧にするという道は、まずほとんど閉ざされている、と言えるのです。

 裕福というわけではなく、確実に!という才能を持ち合わせているとも言えず、しかし、「好きで好きでたまらず、どうしてもこれを仕事にして生きていきたい!」というアーティストたちは、一体どのようにして生きていったらよいのでしょうか。

 「結婚」------この二文字には、やはり威力があるようですね。
 結婚したいと思う彼女ができた、という理由で就職先を探しはじめる男性は多いみたいです。これはこれで、よいことなのではないでしょうか。だって、「結婚」とは「責任」ですからね。
 では、女性はどうなのでしょうか。女性にしても理解ある配偶者をゲットするのは、相当むずかしそう。今の時代、女性を経済的に支えられる男性なんて稀少価値ですしね。

 答えを出すことはできない話なのですが、私が思うところの結論は、こういうことです。
 「好きなことを追いかけるためにこそ、安定した職を持つこと」。
 かなえたい夢がある人こそ、お金で苦労をしない人生を早い時期から考えるべき。お金の苦労は、心身ともに疲労しますから。イヤな仕事を時間で区切って我慢する精神的苦痛は、肉体疲労にまでおよび、結局のところ当初の夢が色あせてきてしまうのです。人間は、それほど強くはないですから。

 なので、若い時期、20代のうちに安定的職業の基盤をある程度つくっておくことをおすすめします。がむしゃらに打ち込んでいるうち、自分自身の新たな適職が見つかる場合もありますしね。


 毎日毎日不安にさいなまれる生活より、よほど心身ともにくつろげると思うのですが、いかがでしょうか。

 どんな仕事にも、日常生活にも「アート」を取り入れることは可能だと思うんです。そうして生活そのものを楽しむことが「アール・ド・ウ゛ィーブル」であります。不確実な「好きなこと」を「これこそが芸術だ!」と主張し、フリーター生活を続けながら肩身の狭い思いをするよりは、こちらの方がよほど楽しいのではないかなぁ。。。アーティストの皆さま、異論を承知ながら私はそんな風に思うのであります。
 この世の中に「アート」はあふれているのですから。






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Last updated  January 3, 2006 03:33:55 AM
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