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高島屋でしている「オードリー展」に行ったのをきっかけに、古い映画を観たくなって借りてきた。今回借りてきたのは「パリの恋人」初見です。「パリの恋人」は懐かしいフレッド・アスティアと共演。フレッド・アスティアは、なかなか映画館に行けない若い頃に、NHK教育テレビの字幕放映や、淀長さんの映画番組でも随分活躍していた。歌と踊りの名優さんで驚くほど沢山の映画に出ていたんではないかな。「どうせオードリーは簡単なステップを踏むくらいがオチ」という先入観が、いままでこの映画に食指が動かなかった理由。だって、「マイ・フェア・レディー」では踊りの見せ場はなかったもんね。ところが、オードリーはなんと小さなときからクラシック・バレーをしていたんやねぇ。オードリー展に行って、初めて知りました。(遅い!)そして「パリの」はまだ若い頃の映画なので、彼女の踊りがほぼ現役。。(笑)アスティアを相手に、いえ、アスティアを差し置いて、かなり踊っていて、「へぇぇぇぇぇぇ!!」って感じです。しかも、パリの有名デザイナーのモデルになるお話なので、とにかく変貌する彼女がとってもきれい!!私は「麗しのサブリナ」の衣装が一番好きだけど、「パリの」は素敵な衣装が次々登場して、それが古臭さを感じない不思議さ。なんと値打ちのある一作でしょう。同じミュージカルでも、私は「マイ・フェア・レディー」より、こちらに一票です。
January 26, 2005
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年末に買った文庫本と、その映画版。実は本を読み始めたものの、文脈に馴染めず、このままでは放り出しそうなので、途中で映画を観たのだ。映画でも原作の文脈同様、ウィルという38歳(小説では36歳)独身男と、自殺願望のある母親と二人暮しの12歳の少年マーカスの二人の一人称形で進む。(小説はさらに三人称形の個所もあってややこしい^^;;)結論から言って、これは映画も小説もアタリ!そして私のように文脈についていけなくて、入り込めないタイプには、思い切って映画を先に観るのもお勧め。映画は原作のニュアンスを見事なまでに大事にしているから、見終わる頃には原作を読んでも違和感を感じなくなっているのだ。働かなくても生活に困らない、無責任に気楽に人生を生きているウィルと、年寄りかと思えるほど人生を背負っているマーカスが、お互いのかかわりの中から、人間は孤独には生きられないことを掴んでいく。それを軽くてリズムのある展開の中で、自然に受け手が感じてしまうという、心地よい手法なのだ。名作!と感じさせずに、でもまた観たい、読みたい!これは本当の意味で名作かもしれない。ウィルを演じているのは、甘いマスクNO1のヒュー・グラント。あまりの甘さが私好みではないんだけど、今まで観て来た二枚目とは違い、今回のは完全なる三枚目。これも私のツボに嵌った。アバウト・ア・ボーイ著者:ニック ホーンビィ新潮文庫アバウト・ア・ボーイ
January 13, 2005
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