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2008.05.01
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カテゴリ: わんのはな活動
2007/12/31
2007年の5大ニュースといえば、
1つは2月中旬に行ってきた、
ドイツで開催されたオーガニックEXPO出張です。
徒然なるままにお話しをしますね。

まずあちらの地下鉄では、
普通に愛犬が地下鉄に乗っていました!
少し混んでいて近づけ無かったのですが、
ケージなども無くただリードをした大型犬が、

日本人の私達には、
なんかミスマッチで信じられない光景でしたが、
周りのドイツ人の方々が自然だったので、
すぐに違和感無く感じられました。

また、地下鉄チケットも、
子供用と一緒に犬のマークもあって、
子供用の金額で愛犬も自由に乗る事ができます。
地下鉄のカードも同様です。

動物との共生が当たり前にできていると感心しました。




前からドイツでは愛犬がレストランにも入れると聞いておりましたが、
今回の出張でも市街のレストランで数回愛犬連れを発見。


フランケン地方(!?)の郷土料理を食べさせてくれるレストランで、
20人くらいで美味しいビールや料理をいただきながら、
歓談を楽しんでいました。
レストラン全体もアットホームでにぎやかで、
名物店主のママさんの料理の説明を聞きながら、

わいわいという歓談の中、
1列向こうのテーブルのほうから
「オウン」
とかすかな声が!?
あれっ!?と目をやったら、
紳士が立ってコートを脱いでいるテーブルの下に、
中型犬がいるではないですか!
僕らが入ったときからそのテーブルには人がいたので、
そのときからずっと居たんですね。
おそらく紳士がパパさんで、
遅く到着したパパさんに嬉しくて嬉しくて、
おもわず声が出ちゃったんですね。(^ー^)
その後も1時間居ましたが、
ずっとテーブルの下で大人しくしていました。
しっかり躾がなっているんですね。


それからニュルンベルク市街でお昼にCAFEで昼食をとっていたら、
ゴールデンのMIX発見!
やはりどこからか、
「オウン」
の小さな声が・・・
これも先にママさんが連れてテーブルの下にいたわんこが、
たった今到着したパパさんに、
うれしくて歓迎の「オウン」だったようです。

バフェ形式のレストランカフェだったので、
オーナーさんたちが立つ事が多かったので、
少し落ち着か無い感じでしたが、
もちろん吠えることも無く、
周りのお客様も微笑みながら見ていました。
帰りに、お話を聞くと
ゴールデンとのMIXの女の子で、
触らせてもらい、
写真も撮らせてもらいました。
もちろん周りの皆さんも温かく見守ってくれていて、
なんか幸せな時間でしたよ。







今回宿泊したホテルは、
オーガニックホテルで、
環境を意識した小さなホテルでした。


タオルなどはオーガニックコットンで、
朝食のビュッフェも、
オーガニック(BIO)のものが半分ぐらいを占め、
美味しいチーズ、ハム・ソーセージや、
野菜、ヨーグルトなどを毎朝いただきました。
僕は日本食が好きで、
海外へ行くとすぐあちらの油に負けてしまい、
すぐ日本食が食べたくなるのですが、
今回の旅行ではそれがなく、
塩分なども控えめなのですが、
コクがある乳製品や、チーズハム、
そしてとても美味しかったヨーグルトをたくさんいただき、
食には全然困らずに帰ってくる事ができました。
いやーー、美味しかったですよ!



今回世界最大のオーガニックEXPOに参加してきました。
もちろん人間用がほとんどですが、
愛犬用も10社弱程度出ていました。
こちらでもまだまだ愛犬用のエコやオーガニック物は少ないのが実情ですね。
こちらのブースはご一緒したメーカーさんが扱っている
エーデルワイスという化粧品のブースでとっても良いものです。


オーガニック業界全体の傾向としては、

・ソイ(大豆)系の商品が増えています。
 ソイミルクがとても多く出品していて、
 確実に美味しくなってきていました。
 そのほかにもお肉の代用品として調理済みで、
 温めて食べるのですが、これも美味しくなってます。

・肉や魚に関してもオーガニックな飼育や養殖のものが、
 多く出展していました。

・オーガニックを認定する協会が多く、
 その審査や認定にレベル差があるので、
 その解決が必要になるであろう。

・パッケージやデザインなども、
 秀逸なものが増えてきています。

という感じでした。



ニュルンベルクにあるbasic(ベーシック)というスーパーで、
経営幹部の方に説明を受ける事ができました。


basicは90年代にできたオーガニックスーパーで、
現在ヨーロッパで数十店舗を展開・拡大しています。
特徴の一つは、
ハイセンスでモダンなつくりです。
ドイツでもエコロジーショップや自然食品店は、
ウッディーでオーソドックスな感じのものが主流でしたが、
彼らは創業時から近代的なモダンな装飾にしました。
これはオーガニックスーパーでも、
普通の人・若い人に入って欲しいということを主眼としていたからです。
劇場のように天井を白くしてカラー照明をあて、
お客様の顔が綺麗に見えるように照明角度を工夫したり、
スチールでスタイリッシュな棚に間接照明をつけたり、
モダンでスタイリッシュに装飾しています。


今回見学したのは、
駅前のお店なので大きなスペースはありませんが、
化粧品も多く、主なコスメは扱っていますし、
中央にカフェスペースがって、
買い物途中でお茶しながら休むこともできます。
もちろん野菜はパックされずにばら売りで、
お肉などもパックされずにその場で切って販売してました。


この夜は皆で夜のニュルンベルクと古城を散歩しました。






最終日はフランクフルトの近くにある、
バイオダイナミック農法を古くから取り入れている、
Dottenfelder Hof農場を見学させて頂きました。
本当に古い農場で、
無農薬有機栽培野菜や穀物の栽培・育成、
牛の飼育・乳牛・チーズの製造、
パンの製造、
そして自家生産物だけでなく、
その他のオーガニック食品や、
化粧品シャンプーなどの、
エコロジー雑貨を仕入れて、
30坪ぐらいのスペースで、
販売していました。
牛などの動物とのふれあいができる、
農場という形で開放していました。






私が印象的だったのは、
「私達は生産と同じぐらい販売にも力を入れている」
という部分で、
生産から販売まですることによって、
自立している・自立しようとしている思想を感じました。
とてもすばらしいことだと思います。

日本の農協の功罪があると思いますが、
販売する知恵や力を奪われてしまった農家を作った事は、
私は罪ではないかと考えています。


今回のドイツ出張では、
この「自立」というキーワードが、
私の中でより大きく育ちました。




2月ドイツ出張して世界最大のオーガニックEXPOに参加してきた
最後のまとめです。

3泊5日の私達にとっても厳しい出張でしたが、
得るものも多い出張でした。
欧米でのオーガニックマーケットの流れや、
先進国ドイツのマーケット、
そしてそれを体験できた事は、
今後の商品開発や商品選択、
そしていろいろな活動への大きなヒントになると思います。

また、愛犬との生活において特に感じたのは、

【オーナーと愛犬との距離感】

でした。

ドイツ国民も犬をとっても愛し大切にしているのだけれど、
日本のようにベタベタ(良い表現が無いのですみません)していない
【何とも言えない適当な距離感】がありました。


その距離感が私にはとても気持ちよく見え、
それを今後とも研究していきたいと考えています。
来年も行けるようでしたら、
シェルターやブリーダーなども見学したいと夢見ています。



それでは!





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Last updated  2008.06.19 10:43:55
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