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2005年10月11日
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カテゴリ: ケセラセラな日々

サンリオのお姉さん
幼稚園の先生になりたかったワタシにとって
念願かなったような環境だった。

小さなオンナノコが「コンニチハ」とやってくる。
「わぁかわいい!」とキティちゃんやキキララを
次々と手に取り、どれにしようか迷っている。


とってもかわいい


しかし、お客さんは小さなオンナノコだけではなく
スポンサーである母親がついているのが実はタイヘンだった。

おばちゃん の芽が出始める頃のようで


図々しい・うるさい・周りが見えてない


いつも何かにイライラしているようなものの言い方で
子どもをヒステリックに叱りつける。
まだ20歳そこそこのワタシは大の苦手だった。
一度泣かされたことがある。


当時大人気だった商品が入荷したときだった。
倉庫からダンボールを抱えてきて商品を陳列しようとすると
周りにいたお客さんが商品に気づき、ワッと群がった。
あちこちから手が伸び、ダンボールの蓋がこじ開けられ、
どどっと何人もの体重がのしかかった。


「お待ちくださあい!」
と叫びながら膝から崩れていった。
それでもお客さんたちは容赦なくワタシの頭の上から手を伸ばし
ダンボールの中の商品はあっという間になくなってしまった。



まるでピラニア


呆然とヘタり込んでいるワタシを隣の店の店長があわてて



幼稚園の先生にはなりたくない

あんなコワイ母親つきなのだから


自分が熟成した おばちゃん になり、苦手だった年齢層よりも
ずっと年上になっているにもかかわらず
どうもいまだにあの年頃のオンナノヒトたちは苦手だ。

朝、マンションのゴミ置き場に行く。
エントランスに幼稚園のお見送りの集団がいる。
幼稚園バスはとっくに子どもたちを乗せて出発したはずだ。
それでもおしゃべりに夢中でエントランスを占領している。


すみませ~ん

              気がつかない

ちょっと通してくだしゃんせ

               無視かよ


ゴミ抱えて大まわり




やっぱり幼稚園の先生にならなくてよかった






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最終更新日  2005年10月11日 19時12分11秒
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