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2005年12月05日
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カテゴリ: 家族
もう昔むかしの話なのだが・・・

次男ポチは生まれてすぐ
「先天性鼻涙管閉塞症」 と診断された。

生まれつき右側の目から鼻に通じる涙の流れる管が
閉じているかすごく細いようで、 涙が鼻の奥へ通らず
いつも目からあふれだしていた。


実家でのお産だったので 実家の近くの眼科 へ行ったところ
ブジーと呼ばれる細い針金
管を通す処置をしてもらった。


 生まれてひと月もたたないポチの激しい泣き声。


右の頬が少し腫れていた



「もうダイジョウブですよ。」


      女医さんは目薬をくれた。



しかし、しばらくするとまた 目やにがひどくなり
同じ女医さんに診てもらって再度ブジーを通してもらう。


何度やっても いっこうによくならない ので
M眼科 で診てもらった。
住んでいた団地からバスで1時間弱の所だった。



そこで衝撃的な事実を聞かされる



「はじめに通したブジーが

        違うところに入っています。」



鼻の奥に通すはずの針金が、途中でカーブしてしまい
右の頬の内側に通ってしまっている




 えっ?! 


なんでもないところに針金で穴を開けた?





今から思えば女医の 医療ミス だったかもしれない。
しかし、当時のワタシにはミスを問いただすより
これから ポチがどうなるかの方が問題 だった。


一生懸命道を通そうとしてくれるM眼科のセンセイ。
看護師さんとワタシがふたりがかりで
汗びっしょりになって泣き叫ぶポチ
押さえつけては治療するといった
悪夢のような日々 が続いた。


しかし いったん違った道へ通ってしまった ものは
それからいくら針を通そうとしても、
なかなか正しい道へは通らないようだった。



いつの間にか1年の月日が流れていた。



その間Mセンセイは
大阪の大学病院や神戸の大きな病院へ、
名医がいると言われるところ
                 次々と紹介をしてくれた。


しかしどこへ行っても 「これは難しい」 とサジを投げられ、


   結論は


「成人してから骨を削る手術をするしかない」


それまで 毎日目薬をさし続け、
月に一度は近くの眼科で洗眼 しなさいと言われた。


   うなだれるワタシに Mセンセイだけが


「オトコノコだからね、

 骨格が変わると自然治癒するかもしれないよ。」



                       と言ってくれた。 


 そのコトバだけが頼りだった



それから毎月M眼科に通った。
まだ 3歳の長男チロを連れて
往復2時間の通院は大変だった。
時々ダンナが休みを取ってくれて車を出してくれた。



そして半年ほどたったある日



ワタシの実家の両親が 目の病が治る と言われる
奈良県の壺坂寺 へお参りに行ってくれたそうだ。



偶然なのだろうか


        それとも奇跡なのだろうか





    その頃からポチの目の具合が次第に良くなり



なんと まもなく自然治癒した




それからのワタシの偏見




女医は信用できん



名医はあてにならん






困ったときは神だのみ







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最終更新日  2005年12月05日 14時23分58秒
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