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2021.08.01
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テーマ: 哲学・思想(214)
カテゴリ: 哲学について
これまで教育問題をあーだこーだと書いてきた中で、問題の本質を考えるべきだということを主張してきたつもりです。真の学力とは、真の教育とは、こういったことを踏まえて、学校教育は変わるべきだと述べているつもりです。

 私のこうした考えの根幹には哲学を専攻していたことにあるのかなぁと思っています。
 そこで、このブログの中にも哲学というカテゴリー(カント的でいい響きですね)を創りました。
 少しでも哲学の面白さに気づいていただきたいものです。


 さて、哲学を学ぼうとすると最初に、古代ギリシアを考えることが常識になっている。
 philosophia(哲学)というのは、「知を愛し、求める」という意味です。人間は、全てを既に知っている神と同じようなものではありません。知らないことばかりです。2000年たった今でもわからないことはたくさんあります。だから、ずっと議論したり、研究を続けたりしていく中で、少しずつ本当の真理に近づいていこうと考えたのです。これが、「哲学」です。
 では、何を知っていくのかというときに、大きなテーマとなったのが「アルケー」という概念です。
 アルケーとは「始源」という意味です。一番大元のものを知ることが大事であるし、大元のものを知ることでこの世界を理解しようと考えました。そうしないと、表面的なものをいくら集めても、真相は見えてきません。つまり、真理を知るということはアルケーをつかむことだったのです。
 タレスをはじめとする初期の哲学者たちは、現代の私たちからすれば、説得力のないことをいいます。タレスは「万物の根源は水だ」と言う。全てのものの一番大元にあるのは水だ。なぜか。その理由は判明ではありませんが、生きる上で水の存在は非常に大きいし、地球上では海が大半を占めている。だから、水が一番根本にあるのではないかと考えたようです。同様の主張で、「火が一番重要だ」「空気が一番重要だ」「数が一番だ」と言った哲学者が出てきます。そうすると、何が起こるかというと、「アルケーとは何か」をめぐって、みんながさまざまな意見をぶつけて切磋琢磨する中で、議論が発展していきます。

 で、こういうことって、意見をぶつけているだけでは答えは分かりません。そのため、そもそも「ある」とはどういうことなのか。「存在する」「しない」とはどういうことなのかが論争されるようになってきます。「そもそも存在とは何か」「神とは何か」を考える学問に成長していきました。それが、ギリシア以来の哲学の姿です。









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最終更新日  2021.08.01 11:50:06
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