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2021.08.18
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カテゴリ: 学校教育
学校で教員として過ごしている中で、どんな先生として生徒の前で仕事をするかということを大切にしています。いわゆる「演技」が大切です。生徒たちにとって教員へのイメージは非常に大切で、話しやすい先生や怖い先生、頼りになる先生と勝手に分類してくれます。

 これは非常に便利なシステムである一方で、苦しい思いをする人もたくさんいます。

 ちなみに、私は自分のベストなポジションは、個性的な人(特にオタク系)ややんちゃな男子の指導をだと思っています。一方で、女子指導は非常に苦手です。(できないことはないのですが、これはなかなか精神的に大変なのです。)また、生徒指導をメインにするよりも、授業等を武器に生徒に一目置かれる人であろうとしています。
 ところが、これまでの経験の中で、学年の生徒指導を任されることが何度かありました。また、進級した際に、(学年が上がるとき)、急に役割が変更されることがありました。
 最初に「演技」が大切といったように、生徒を指導する以上、私は演技をします。心の中で「そんなに大きな問題じゃないけど・・・」と思いながら、ちょっとしたことにも厳しく指導することを心がけたり、ちょっと大きい声や低い声を出すよう心掛けたりすることで、「この先生は怖い」と思わせようとしました。これは勝手な都合ですが、生徒指導を円滑にできるようにしようとした結果です。今では反省しております。
 人には様々な個性があるように、教員にも様々な立場や役割があるべきなのです。だから、先頭に立ってガンガン引っ張っていこうとする先生がいれば、レールから外れそうになる生徒に寄りかかっていこうとする先生も必要なのです。なかには、生徒の中に入って一緒に走る人も大切なのです。
 こういう学校における役割をざっくりいえば分掌と理解していただくとよいかと思います。

で、本日メインにしたいことは校務分掌です。
都道府県や所属する都市や学校によって異なりますが、学校には校務分掌というものがあります。
私の所属するところで考えると、「
①教務部
 教育課程の検討、時間割の作成、生徒の学籍・成績評価に関する事務処理、教科書に関する事務処理、定期考査の運営など。
②生徒指導部
 校則などの検討、生徒の校内生活・校外生活上の指導指針の作成、補導、交通安全指導、拾得遺失物の管理など。
③学習指導部
教職員の研修の計画・実施など。教員の授業レベル向上を中心に考える。
④管理部
学校内における机や椅子、黒板等の備品の管理。
⑤事務部(主に学校事務職員が担当する)
施設・設備の管理・営繕、出納、給与管理、財産管理、契約など。
となっています。

 これはあくまで、一部の紹介であり、情報機器・校内LANの管理、学校ホームページの作成、図書に関する業務など、他にもたくさんの業務がありますが、○○部と独立している学校もあれば、教務部の中の業務として位置付けられていることもあります。

 で、なにが問題であるかというと、今の学校教育においては「生徒指導部」の先生が力を持っていることが多いことです。特に、漫画等での表現に多いように、この生徒指導部には保健体育科の先生が担っていることが多いのです。

 私の勝手なイメージですが、生徒指導部の先生は「怖さ」を武器にすることで、授業等に力を入れることを怠っているように感じます。また、生徒を怖さでしつけようとするあまり、生徒と関わることを避けているイメージもあります。もちろん、それとはまったく違うことをしてくれるステキな先生も多いのですが、問題は管理職が生徒指導部上がりの人が多いことにあります。

 学校において、どの分掌が大切かということは議論しても答えは出ないと思います。ただ、管理職が生徒指導部を重視しており、一般教員も同様であることが多い印象です。それは、生徒も同様ではないでしょうか。

 ちなみに本校の校長は生徒指導あがりの人です。話をしていても大人では納得できないことばかりで、力のない教員の代表だと思っています。

 本当は学習関係で力を持っている人が「学校の授業はこうあるべきだ」、「大人の都合でつまらない授業をするのはやめろ」と声を上げるべきなのですが、なかなか浸透しません。
 様々な個性を持つ先生がいてそれはいいことなのですが、怖さで指導をしようとすることはやはり間違っているように思います。本当の意味での生徒指導は、生徒のことを本気で理解することにあり、支配することではありません。
 管理職がいまだに古い考えを持っている人が多いため、学校教育が進歩しません。ステキな学校づくりには、社会の意識改革が必要なんです。






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最終更新日  2021.08.18 08:20:05
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