Warm fuzzy feeling

Warm fuzzy feeling

2007年01月04日
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テーマ: ゴハンな話(435)

アメリカには、日本のようなお正月の数日間を、ほろ酔いムード?で過ごすわけでもなく、「三が日」なんて言葉も、当然の事ながらありません。

夫もまた元旦のAoパパAoママ宅で、アメリカの本社から送られてくる山のようなメール一つ一つに目を通し、それに対するリスポンスを返し、、とまぁこんなことを繰り返しておりました。

そんな中、夫が、ボスのS氏からちょっとしたビジネス上の話がしたいから時間を作ってくれるよう頼まれていたらしいのですが、それを兼ねてなのか、ワイフ(つまりAoです)も是非食事に招待したい、しかも急で悪いけれど今夜、なんてことを3日の午後早くに申し出られたのです。

お昼寝中のAoの耳に突如入ってきた、お呼ばれ話に、始めは、寝ぼけて何が何なのか把握できずにいたのですが、なにやら大切なお仕事のお話もあるようだし、デザートでもおみやげに持って出かけましょう、ということになりました。

S氏宅は、ジャズシンガーである奥様と、3人のお子さんがいる5人家族。特にバレリーナである娘さんがアメリカから戻ってきたばかりだということで、おうちを訪ねたときには、ドラマ「フレンズ」を観ている真っ最中でした。

買い物から戻ったばかりだと言って、まだ何の準備も始めていないという奥様。

Ao夫婦は、手伝いを買って出ようとしましたが、今夜のメニューはとてもシンプルだし、大丈夫大丈夫と、椅子を差し出してくれます。

S氏も椅子に腰掛けたので、いよいよビジネスのお話かしら、こんな場合ってAoは、つたない英語を使って、奥様や子供達と、殿方(、、て一回使ってみたかった!)のお邪魔にならない程度にソーシャル(交流)してるべきなのかしら、、、なんて思ったりもいたけれど、そこは数秒後から奥様のおしゃべり独壇場になってしまいました。。。。

内容は、さしてシリアスなものなどなく、エキセントリックな知人のお話や、旅行先でのたわいもない思い出話など、、、

話をするのはいいとして、それを、これでもかこれでもかとばかりに身振り手振りするものだから、その度に料理をする手は止まるわけで。

彼女の顔を良く見たら、額に何かついている。。。あれ?ほくろなんかあったっけ?

いえいえ、彼女が、「Oh、no!」的なしぐさをする際に、手を額に持っていくものだから、切っているサラダ用の葉っぱが額にくっついちゃってるのです。

あはは、、、

そんなこんなで、かなーり長時間かけてのディナーが出来上がり。

「Hey,Guys!」

おなかがすいて、待ちくたびれた(そりゃぁそうだ)子供たちに奥様が声をかけます。

頂きまーす。

日本語のご挨拶をしていただいちゃって、皆もくもくと食べ始め、、、と思いきや、奥様がまた、おしゃべりを始めて、、、

アメリカの女性はこんなもんだから、、、

と一人聞き役とならざるを得なかった夫。(※Aoは、英語力不足、、)

そのうち食べ終えた子供たちがひとりふたりとテレビの前に消えていくのを見て、Ao夫が持って来たデザートのお土産を選んでもらおうと、声をかけると、再びテーブルの周りが騒がしくなってきました。

「D(奥様)も、どれかいかが?」

夫が声をかけると、奥様はまだ、メインが終わっていないから、と言います。

見ると、彼女のプレートは、まだほとんどの料理が手付かずのまま。

そうです、おしゃべりが先行しすぎて、彼女の食事は、ほとんど進んでいなかったのです。

あはは。

深夜10時を回るころ、

「ところでS、話って何?」

やっと口火を切ったのは、Ao夫でした。

奥様の話の途中、何度も

「ふぅ」

と、呆れたような、困ったような顔をしていたS氏。

「その話は明日ランチでもしながらしよう」

は?

あれ?

今日のメインテーマは、、、?

そしてメインのお話はないまま、最終近くのメトロで帰路についたAo夫婦。

「仕方ないかっ」

これもソーシャル。

Have a warm fuzzy feeling!





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Last updated  2007年01月04日 22時28分13秒
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